日記

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4/15〜4/20

4月20日



 「今日はバイトがなかったので、ゆっくり寝よう」


 と思ったのもつかの間、


「智史さん」


 いつも俺の家に来ては堕落の限りを尽くしている後輩のIが我が家にやってきました、


午前三時に、


まあこっちも気ままな一人暮らしなので別にいつ来てもらっても迷惑ではないのですが、


「何?こんな時間に?」


「バイトが今終わって明日一時間目から授業があるんですけど今俺家帰ったら絶対起きないんで

ドラクエやらして下さい」


 まったく清々しいくらい自己中な男ですこいつ、


「じゃあ俺寝るけどいい?」


「駄目です、なんでですか?」


「いやいや、なんでですかじゃなくって俺だって眠いもん、寝かせろいこの腐れ後輩!」


「今寝たら俺も智史さんも絶対おきねーっすよ?俺絶対起こしませんよ?」


いやお前今起きてるって言ったじゃないかよ


「てめーはおきねーかもしんないけど俺は起きるって、アラームかけるし、お前はもし寝てたら

起こさないで学校一人で行くけど」


「まじすか?!なんでですか?!何言っちゃってんすか?!」


「だからなんでとかじゃなくてさ、俺は眠いの、明日授業あるの、だから寝るの、お前はドラク

エやってればいいじゃない」


「…じゃあもうちょいでムドー倒せるんで7時まで待ってください」


「何で俺がお前のドラクエ見ながらハラハラしなきゃいけねんだよ、ムドーでも菊川怜でも勝手

に倒してろよ!」


「智史さん今のホームページで満足なんすか?」


「だめだしかよ」


「全然ヒット数伸びてないじゃないすか」


「そんなこと言ったて…」










午前9時




二人の男が突っ伏すように眠っていた、TVの画面にはもう何歩足踏みしたかわからないキャラクターの姿が、





4月19日




2月14日、何の日でしょうか?そう、

皆さんもご存知煮干の日です!(2/に、1/ぼう、4/し)ほんとかどうかは知りませんが、

毎年なにやら甘ったるいものを売っていますがあんな南蛮渡来の物にはつばをはいて日本人なら

煮干でいいダシをとらなければいけない日なはずです!

高校時代は2月14日にノリノリで近所のスーパーに行き、



「いやー、今日はいいダシをとろうねー、H君」

「そうだね、絶好のダシとり日和だね、智史君」

「おや、今日は煮干の日なのにチョコが売っているよ」

「まったく、最近のスーパーは記念の日に物を売らなくなったのかな?」

「3月3日はあられ!12月24日は丸焼きとケーキ!2月14日は煮干だろうが!」

「まったくだ」

「おっと、煮干し発見」

「全然普通に売ってるね」

「まあいいや、レジで店員さんに教えてあげよう」

「いらっしゃいませー」

「今日は煮干の日ですよ」

「ありがとうございましたー」

「言ってやったね」

「言ってたの!?聞こえなかったよ」

「いいじゃん、早く俺んちでダシとろうよ」

2時間後、うまい草が生えてくるのを期待しつつジョウロで湯気を立てながらSの家の近くの空き

地にダシをまく少年の姿がありました。














えー、前フリ終わり!

若かったですね、あの頃は、しかし!今年は違います!2月14日!バレンタイン!ハイこれ常識!知ってるっつの!

さあ!バレンタインとは何の日だ?!


答えは!







チョコを作る日!
<まじかよ


そんな訳で今年2月14日は実家の妹といっしょにチョコを作りました!

「(電話で)なあ、チョコ作らない?」(兄

「どっち系?」(妹

「あっち系」

「作る」

(あ、ちなみに妹彼氏います、俺はゴール前の翼君よりフリーなんでよろしく)



そして早速実家に帰りチョコを買いにスーパに行く兄弟、

「何個買うか?」

という話になり妹がまだまだ正月気分を引きずっているらしく、

「2002年だから…」

と言ってきましたが、春先になっても俺の無茶をする心は芽吹いておらず却下でした。



とりあえず手始めに俺の歳の21個購入、他にもチョコでコーティングしたらおもしろそうなもの

(電池など)を数点買ったりして家に帰りました、

日頃の感謝と恨みとありがとうの気持ちと皮肉を込めて愛のバレンタインチョコ作成開始です



まずは細かくチョコを砕きます、それを湯せんで溶かして型に流して冷やして出来上がりです、



基本的にはこの流れで途中おもしろアレンジを加えつつ数点のチョコを作りました。

とりあえず裏に生えている木から折ってきた枝をチョコでコーティングして



「マジ小枝(ジにアクセント)




を作ってみました、見た目はもの凄くうまそうなんですけどそこはやはり自生している木の枝、

大地の力強さを感じずにはいられません。



次に作ったのが皿にチョコを広げてスウィートコーンをぱらりと振りまいて



「夜空」



さっぱり綺麗じゃありませんでした。

他にはベタだけどブロッコリーにチョコをべっとりつけて

「アフロ」

とか、ハート型に作って割り箸で汚く書いてみたりしました、

そしてどうも我等兄弟には料理の

才種はうまっていなかったらしく全てのチョコがうまくありませんでした、これでいいのだ


少年漫画雑誌ののページを使ってラッピングをしてプレゼントしてまわることになり、どう見て

も愛の告白に使う物とは別の意味で甘酸っぱい思い出になりそうな物が完成、

友人達に



「これ、俺の気持ちだから」


と5.6人に渡したところなぜか意外と好評でした、



「今年はこれだけかな…」



という言葉が胸を打ちますね






妹は俺がアパートに帰った後キチンといいチョコを買って彼氏に渡してたらしいです、やな女だよ、まったくもう。



4月18日


盗んだお金でごはんを食べてお腹いっぱい、罪悪感はその二倍♪どうも智史です、

 今日はとても暖かかったですね、女の子の露出も今日は少し高めで少々いつもよりテンション

が高めでした、いつもは原付で学校に行ってる俺なんですけど、先日壊れてしまいまして少し離

れたバイト先に行くために後輩から原付を借りたところ、ものの二分でその原付をパンクさせて

しまい、




「てめマジ調子乗ってんじゃねーぞ!」



と後輩に言われ、



もはや調子どころか原付にすら乗れない毎日を過ごしています。

そんでバスに乗って学校まで通ってる俺なんですけれども、女子大生満載のバスっていうのは気

分がいいものですね!何というか、こう、


「何か起こりそう!」

て感じがしません?

「あのー、こないだ授業中に先生に方叩かれて叩き返してた人ですよね?」



とか、



「あのー、昨日学食で味噌汁手で受け止めてた人ですよね?」



とか声をかけられるような気がしてならないんですよ俺は!                                                    夢くらい見てもいいはず



まあもちろんそんな気がするだけで実際にはそんなことは起こるわけはないんですけどね。バス

に乗るたびにそんなことを考えてしまいます、


 「明日こそは女子大生に声をかけてもらえるはず!かけろよ


こう毎日思っていくことが、明日の彼女につながっていくはず!


がんばれ俺


 
4月17日




日記の日付が一日完全にずれていることに今気づいた智史です皆さんどうもこんばんは、

学食、それはお腹のすいた学生たちの若さを保つためになければならないものです、

「150円の焼きそばのおかげで今日も一日元気でいることができる、早く秋葉原いかなきゃ、」

などという眉をひそめたくなるような感動的な話も後を絶ちません、

 学食は知っている人はわかるんでしょうけどお昼時になるともの凄い混みます(だんじり祭り

位、行った事ねーけど)、そこでおばちゃんたちが一生懸命働いているんですが(いつもありが

とうおばちゃん、いやシェフ)そこは大学に通いだして4年目の俺、いつもは混んでる時間はさけ

て飯を食べに行ってるんですけど、


 今日は後輩のs君に誘われてお昼休みに行ってきました、凄い人ごみです、食券を買うのに20

人位の学生が並んでいました、待ってる間に



「俺のインターネットの料金プランはフレッツisdnだったはずなのに請求書にはフレッツな

んて単語はひとつもなく、変わりに29564円という数字が踊っていたのはなぜ?」



「あんたが申し込まないでネットで麻雀ばっかりしてるからじゃねーのか?この田舎者が!」(s)

などという世界7不思議に挑んでいたら食券を買う順番が回ってきました、

「俺カツカレー」

「俺カツどん」

二人は食券を買いカウンターに並びおばちゃんに食券を渡しました、どんどん皆の飯を作るおば

ちゃん、さすがカレー、ごはんにカツを乗せてカレーをかけるだけなのであっという間にできま

す、しばらく待って後輩のカツどんにセットでついてくる味噌汁がきました、


しかし!おばちゃんは焦っていました、




「カツどんの味噌汁お待ちの人―」(おばちゃん

「はい」



「きゃあ!」





ドバぁ






まるで生娘のような声を上げておばちゃんは味噌汁をこぼしてしまいました、まあちょっとした

ハプニングです、

すでにおばちゃんはあわてふためいています、そこで俺のとった行動は、




カウンターからこぼれ落ちる味噌汁を手で受け止める、


というものでした、



「うえへっへ、この味噌汁をもう一回おわんに入れて後輩に飲ませてくれるわ!」

と思っていたら、







「あっちい!」
(たぶん当たり前)


なんとかカウンターの上まで手を上げて味噌汁を手からこぼす俺、

再び流れ落ちる味噌汁、








そこで俺のとった行動は、




「カウンターからこぼれ落ちる味噌汁を手で受け止める、」


というものでした、

「うえへっへ、この味噌汁をもう一回おわんに入れて後輩に飲ませてくれるわ!」

と思っていたら、










「まだあっちい!」
(今度こそ当たり前)



などとやっていたら後輩がぞうきんをどこからか持ってきてカウンターの上の味噌汁をさっさと

拭き取り

「ごめんなさいねぇ」

と謝罪の言葉を受けていました、俺には謎の笑顔が、



その後は普通にご飯を食べて授業に行った二人でした。


今日思ったこと

「味噌汁は飲むもの、手ですくうものじゃなくてこぼしたらすぐ拭く物」




4月16日



こないだ携帯でメールを打って、昨日一日かけてとりあえずネットを初めて一ヶ月の俺でもわか

るくらい簡素なこのサイトを作り、それでもそれなりに満足している智史ですどうもこんにちは

俺はとんでもないくらいネット初心者なんで色々不備が目立ちます、っていうか不備しかないで

す、しかしそれを

「初心者なんで勘弁してください」

とは言いません!要は俺のやる気のなさが問題なんです!勘弁してください(どうやったらメ−

ルが俺に届くのか?などの知識を知ろうともしない俺を)そのうちなんとかします。(しました

、超簡単でした)

4月1日みなさん何をしていましたか?俺はもちろん法律どうり嘘をつきました、

家で一人ボーっと貴重な青春の時間をすごしつつ携帯を眺めていました、すると4月1日の文字が

目に、

「…嘘つこう。」

とりあえずシャレが通じそうな後輩を一人セレクト、


「どうしよっかな?あんまり派手な嘘ついてもしょうがないしな(ノストラダムス級)…、よし

!彼女ができたことにしよう。あいつ恋人いないし、きっと俺を羨望のまなざしで見るに違いない」

題名 末永く幸せに

本文 彼女ができました。1週間前に、バイト先の女子高生です

なるべく簡潔に、用件だけを告げる内容にしました。


「さてどうしようか?多分メールが返ってくるからそしたらうまくはぐらかしつつ今日中に『嘘

』って送ろう、」


なんて思ってたら









「でんわ!でんわ!」(着メロ)










直接かよ!










メールを送ってから電話が鳴るまで約10秒、やべー、そんな事態は想定してなかったし何も考え

てないよ!…えーい、後は野となれ山登れ!





「もしもし」






「殺しますよ?」




きゃあ



怒ってる!怒ってるよ!負のパワーに完全に犯された人がいる!そりゃあお前はもてないだろうよ、でも(嘘とはいえ)彼女ができた先輩に対してそれはないだろ後輩!

「なんで相談してくんなかったんすか?」


「いや、なんか言い出しにくくてさ、」


「ひどくないすか?」


今だ!『うそだっち』って言え!言わないと後々面倒だぞ!俺!


「いや、だからお前に一番最初に言ったんだよね」


はい!そこで『…嘘を』ってつける!つけろ!


「…、どんな子なんすか?」


「なんだろ、やさしい子」


したこともないラヴ全開な発言をするな!ばかか!?


「そうなんすか」


「うん」


うんじゃねーだろ!うんじゃねーだろ!


「じゃあまた学校で」


「うん」


うんじゃねーっつてんだろ!あああああ!





という訳でめでたく嘘彼女ができてしまい、いってもいないデートの捏造するのがそろそろめん

どくさくなってきています、


でもそいつ(嘘彼女、名前は思い切って由華(ゆうか))の話を後輩にしているときまるで由華

と本当に原宿に行った気分になるので不思議です。

俺、由華のこと好きです(嘘ですよ)、


嘘から出たまことってこういうことをいうんでしょうね♪(嘘ですよ)(いいませんよ)





今日の言葉


「軽い言動に対する鉛の責任」





4月15日



みなさんどうもこんにちはそして始めまして、今日からこのサイトを始めることにいたしました

智史です、よろしくどうぞ、

今この文は携帯電話で打っていまして、それというのも私21才なんですけども、ただいま車の免

許を取得するべく家の近くの教習所に六月の二十三日から行ってるんです(三月二十五日現在)

。教習所の卒業試験を受けるにあたり受付のおばさんから「昔取った原付の免許をだしやがれこの豚野郎!」「はいわかりました」と

俺の財布から免許をだそうとしたところ…。







免許をだそうとしたところ…。





免許を出そうとしたところ…。





(もう一回)謙虚にいこうも下心、






…免許がねえ!

財布に免許がねえ!…なんでだ?なんでだ?あっ、家に忘れたのかな?

「あの、すいません家に置いてきちゃったみたいなんでとりいってきます」

…10分後、家で探してみてもありそうなところ(冷蔵庫などの上や、俺の中で免許があるのが似

合うところ)をけっこうな勢いで探してみるも








ない

もしや!と思い冷蔵庫の中もみたけれどもやはりない、






免許がない、






一枚もない



俺はこういうノリで大事な物をなくす念能力(おそらくは放出系)があるらしく過去にも通帳、

好きな子と一回だけ撮ったプリクラ、保険証などなどを確実に家の中にあるにも関わらずなくし

ている、こうなったらもう見つかるわけがないと自分で勝手に思い込んでしまうので、

「よし!再発行だ」

と決断し就寝、その日から3日後の今日、おそらくは5日後には車の免許に書き替えるためすぐに

用済みとなる免許の再発行をうけるために地元に帰る電車にゆられています、その車中で「あ、

俺のホ−ムペ−ジ作ろう、とりあえずメ−ルでパソコンに送ろう」とこの文をうちました、日記

はなるべく更新していくんでとりあえず見て下さい。

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