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2003年 12月08日〜12月14日


 最近は、毎朝、朝食前に掲示板にレスをつけるようにしています。実は、そうしないとキリがないからなんです。掲示板に驚くほどたくさんの書き込みがされるようになったのは、ワールドカップが始まって数日後のことでした。

 それまでは、200件までの書き込みが残るようになっていたのですが、韓国戦の翌日、なんと一日でその全部の書き込みが流れてしまいました。ウルトラびっくりし、掲示板を提供していただいている方に特別にお願いして400件まで残せるように変えていただきました。

 その後、少々落ち着いていたのですが、11月下旬に何人かの選手が書き込みをしてくれたことによって再燃しました。本当にありがたいことです。

 しかし、その当時、夜レスをつけようとすると、書いている先から新しい書き込みがされ、何だかイタチゴッコのようになってしまいました(笑)。ある日、たまたま朝5時に起きた日にレス付けにチャレンジしたら、ゆっくりと読みながら一つ一つにレスをつけることができたのです。

 と言うわけで、最近は6時頃には起きてレスをつけるのが習慣になったのです。夜は、別の仕事や原稿書きにパソコンを使っていますが・・・。たまに夜や昼休みに登場することもありますが、その時も宜しくお願いします。やれやれ、長々と歳を取ったから早起きになったのではないことの言い訳をした気分のオヤジでした。


 今日も練習が終わって帰宅した時には、外は暗くなっていました。もちろん、最近は陽が落ちるのが早いので5時過ぎには真っ暗ですが(関東地方)・・・。

 それで、家に着いたら家族が防寒状態で出かけようと言います。いったい何事???と尋ねても、石井竜也さんプロデュースの何かがあるというだけの説明で、お父さんは車を横浜に向けて走らせました。

 説明どおりたどり着いたのは、横浜の新しい観光名所『赤レンガ倉庫』でした。そこで元米米クラブのリードボーカルだった石井竜也さんがプロデュースしたイベントが行われていました。赤レンガ倉庫の間の地面や壁面全体を使って映像のプレゼンテーションをしていました。そのタイトルは、『グランド・エンジェル』、映像は近代美術で描かれた天使の絵画が中心で、それに音楽がかぶせてあるんです。

 赤レンガ倉庫の雰囲気に、それらの映像と音楽が美妙にマッチしていて感動的でした。また、こんなにたくさんの天使が描かれていたんだと感激してしまいました。人がそれぞれ違うように、作品もそれぞれ違うのがまたすっごく印象的でした。口が達者なオヤジは、天使ではなく「ぺ天使」だと言われてしまうのですが・・・(涙)。

10
 今日は、NHKの方が取材に来られました。掲示板の流れを汲んで僕もお願いしておきました。是非、テレビ放送を増やして欲しいと・・・。杉山明美さんも来られたので、一緒にお願いするように頼んでおきました。だってそうすれば杉山さんの解説のお仕事も増えますよね!しかし、今日の取材はいつオンエアーされるんでしょうね?見逃さないようにしなくては・・・と、一昨日の高橋選手のラジオ出演を聞き逃したオヤジは思うのでした。

11
 滋賀への移動をしました。色々な意味で大事な週末になりそうです。いつもよりも緊張感のある旅だったかも。雨の中の移動だったし、寒かったのですが、無事にたどり着きました。写真は移動中の新人4人組と山田コーチだよー!



 噂によると、栗原選手は、よく間違えて「栗山選手」と声を掛けられるそうです。大山選手の名前と混ざってしまう現象があるようで・・・(苦笑)。しかし、本人はいたって真剣にショックなようです。まあ、オヤジの日記を読んでくれている人は、そんな間違えはしないだろうと「胸を叩く」オヤジでした!

12
 朝7時ごろから、琵琶湖の周りをジョッグして来ました。とっても快調で、「何だかちょっと走れるようになって来たかな〜!」なんて近江大橋を渡りきったまでは良かったんですが・・・。折り返して気付きました。とっても強い追い風に押されていたから調子良かったんだ〜!

 「行きはよいよい、帰りは怖い・・・」と言う歌が頭の中をめぐり始めるくらい、帰りの道のりは厳しいものでした。激しい向かい風と自分の体重との戦いに負けそうになりながら何とか宿舎にたどり着いたオヤジでした。



 ジョギング中に撮った写真。アングルがあまりにも素晴らしすぎて後ろの琵琶湖は見えないし、逆光で石に彫られた「琵琶湖」の文字も見えない・・・。素晴らしい写真ですが、これしかないので(涙)。

13 対 茂原アルカス @滋賀 3−0で勝ちました

 大友選手が一冊の本を紹介してくれました。文藝春秋という出版社から出ている『たったひとつのたからもの』加藤浩美著です。彼女は、ずいぶん泣いたようです。

 その本を受け取って愕然としました。「こ、これは・・・。」恐る恐る開いてみたらやっぱりそうでした。海辺をバックにダウン症の子をグッと抱きしめる父親の写真。明治生命のコマーシャルで有名になったあの写真が目に飛び込んできただけで、不覚にも涙があふれてきました。

 僕は、昔から小田和正さんの音楽は好きでした。その懐かしい「言葉にできない」という曲が明治生命のコマーシャルで使われるようになった時、CDが欲しくなりお店を何軒も回りました。今でも車の中には、「言葉にできない」は常備されています。

 そのCMにある時、異変が起きました。今までは「言葉にできない」をバックに「ちょっと良い写真」がどんどん流れて行くって作りだったのですが、その日は、物語り仕立てになっていたのです。それが、加藤秋雪君の一生をつづった写真集だったのです。

 わずか数十秒のコマーシャルで全身が凍りました。涙が止まりません。生まれた時から死を宣告された秋雪君の一生、それを支える家族の大きな大きな愛。そして生まれてきてくれたことに感謝する心。オヤジは、純粋に感動してしまいました。そして怒られてもここに書いてしまいます。この本を持って来てくれたのは、今年、多くの悲しみを乗り越えた大友選手だったことを。

 頑張れ!ユウ。この日記は泣きながら書いてしまったオヤジでした。

(アルカス戦の大友選手は大活躍でした・・・感涙)

14 対 東レ @滋賀 3−1で勝ちました

 さて今日は、巷で話題の「メグ・カナ」対決でした。しかし、チーム関係者からすれば、そんなことよりも伝統の一戦なわけで、いつもの緊張感が漂っていました。実際、NECが日電と呼ばれた頃、そして東レではなくユニチカだった頃ですが、「拾ってつなぐ」バレーで競い合っていたわけです。

 そして今日の試合、本当に若手起用の大型化チームの対決になりました。「若手対決」と言う点でも実はNECと東レは競い合っています。今週で第2週目を迎えVリーグに参加している10チームのスタメンが出揃ったわけですが、スタメンの6人+リベロの7名の平均年齢を出すと、東レさんが22.85歳、そしてNECはライトに有田選手がスタートすると何と全く同じ22.85歳、松崎選手が入った場合でも23.14歳となります。

 それは、パイオニアさんが29歳、久光さんが27.28歳であることを考えたらビックリの事実なんです。と言うオヤジ本人も計算していてビックらこいてしまいましたが(笑)。ついでに全チーム計算したのでもったいないからここで披露したくなってしまいました。

1位 パイオニア 29歳
2位 久光 27.28歳
3位 シーガルズ 26.57歳
3位 茂原アルカス 26.57歳
5位 JT 26歳
6位 日立佐和 25.42歳
7位 武富士 25.14歳
8位 デンソー 24.85歳
9位 NEC 23.14歳
10位 東レ 22.85歳

 一昔前までは10年を越えて現役を続けている選手は少なかったのですが、実際に調べてみてただただ感嘆するオヤジでした。しかし、何を暇なことやってんだと言われそうで怖いオヤジでもありました!だって新幹線で暇だったんだもん!

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