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2004年 1月5日〜1月11日


 会社が始まりました。年末年始は、会社がお休みの中、練習をしていたので色々な面で不便だったのですが、今日からは全てが機能しています(喜)!

 で、改めて「感謝」するんですよね。本当に色々な方々にサポートしていただいて成り立っていることを…。「感謝の気持ち」をいつも忘れないで生きていたら、世界も平和になると思うんですけど…。

 にも関わらず、世界では精神面のより所になるべき「宗教」や「思想」の違いで今も戦争が起きているんですよね。テレビでは、今日もテロの報道があり、アメリカ軍が攻撃されたと言ってました。

 げげっ!会社が始まったことで世界の平和まで語るとは…!益々、オヤジ化が進んでいるのでしょうか(涙)。


 「途上国の子どもたちへの支援」と言うことで募金のお知らせがチームにも入って来ました。NECには、玉川事業場という大きな工場が川崎にあるのですが、そこの吹奏楽団が中心になって行っている活動なんだそうです。そのイベントには「NEC Make a Difference Day」と言う英語のタイトルもついているようです。

 これは、参加するしかないでしょう。と言っても日程的に行くことはできないので、募金の協力と言うことで…。やっぱり何かを夢みて頑張っている時には、何か良いことをしたら「運」が向いてくるのではないかと思ってしまうんですよね。

 悪いことはしないようにして、良い行いをする。日頃の行いが良くない人に神様はご褒美は与えてくれないような気がするんですよ。ちょっと浅はかな感じもしますが、でも我々の小さな募金が「本当に大変な思い」をしている人達に少しでもお役に立つのなら、最高ではないですか!

 以前、オヤジの日記でスターバックス・コーヒーが、子どもの夢をかなえるための「Make a Wish」の活動に参加していることを書きました。で、偶然にも今朝、確認してみたらその活動はもう終わったんだそうです。

 その同じ日にこのキャンペーンの話が、舞い込んで来るなんて…。何の躊躇もなく「お札」を募金したオヤジでした。(小さいお札ですが…笑)←駄目じゃん!


 二車線の道路の歩道側を走っていたら、突然、そのレーンだけがストップしてしまいました。隣のレーンに移ろうにも、交通量が多くて速いために立ち往生状態になってしまいました。幸い、交差点が近く、信号が変わったのでやっと隣のレーンに移りました。

 で、いったい何が原因で動かなくなったんだろうと思ってみたら、そのレーンの先頭にいた車が、交差点の数メートル手前でハザードを出して停まり、運転者がレンタルビデオショップに入って行ったのでした。で、その後ろの車も、そのまた後ろも、そして更にその後ろにいた僕の車も動けなくなってたのです。

 「人の迷惑かえりみず・・・」ってよく言いますが、本当にビックリしました。緊急停車ならまだしも、本当に自分の都合だけで平気でポンと車道のど真ん中に車を停めてしまう神経ってどんなんでしょう!偉い羨ましい性格なのかも知れませんが(笑)。

 しかし、この小さな出来事も、受け止める側の事情や性格によっては大変なことになりますよね。僕の場合は、特に先を急いでいたわけではないので「凄いな〜」と感心して終わりましたが、もしもすごく急いでいたら「あったま来て」怒鳴っていたかも知れませんね(笑)。実際、僕の後ろにいた車は、えらい勢いでクラクションを鳴らしていました!

 その後、おしゃれな喫茶店に入ろうとしたのですが、駐車場がなくお店の人に聞いても路駐で大丈夫だと言うのです。結局、気の弱いオヤジは、自分が迷惑をかける側になって怒鳴られるのも嫌だし、車道に駐めてぶつけられたらもっと最悪だし、お巡りさんにもつかまりたくもないので、駐車場のあるファミレスを探し回ったのでした。「図太い神経」が欲しいような気もするけど、「日頃の行いが悪く」て神様に見放されたくない時期だし…。


 トレーナーを目指している学生さんと話す機会がありました。彼らは、大きな夢を描いています。真剣にトレーナーになりたいと思っている人もいたし、将来、スポーツの指導者になる上でトレーナーの知識を身につけたいと言う人もいました。何だか四半世紀前の自分を見ているかのようでした。

 25年前に自分自身がトレーナーを目指した時に、同じ道を歩もうとしている先輩や後輩がいました。今でも素敵な関係を持っています。しかし、「その当時、自分の周りに今の自分のような存在が居たっけかなあ?」と考えてしまいました。

 そう言えば、「俺は今、38歳でベンツに乗っているが、お前はその道を進んで俺の歳になった時、ベンツに乗れるか?」とおっしゃった人がいました。ゲゲゲ!こんな一言が今でも頭の中に残っているなんて…。

 「岩崎君は、共同生活なんてできない。○○君の方がずっとトレーナーに向いている!」と言われたこともあります。それは当時の僕にはショックな一言で、その方の思い出とこの言葉はセットととして僕の脳の引き出しに綺麗にしまってあります。

 と、考えてみると、昨日の夜、深く考えないで喋りまくったオヤジの話のどの部分かが、その学生さんたちの頭の中に引っかかり人生に影響を及ぼしてしまうかも知れないのですね。40過ぎたオヤジの言葉は、二十歳前後の若い人達には、重くのしかかってしまうのでしょうか?

 オヤジの何気ない一言…何かやばいことを言っていないか必死で思い出そうとしているオヤジでした。

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 やっぱり思うように行かない試合もあるものですね。僕の掲示板にも、これまではシーガルズさんには19戦全勝だったと書いて下さっていましたが、今日は負けてしまいました。惜敗って感じでもなく完敗で!

 昔から、「負けに不思議な負けはない」と言われていますが、やっぱり敗戦を分析すると様々な理由が考えられます。「あれができなかった」「これができなかった」と挙げればキリがないわけですが、全て言い訳に聞こえてくるから寂しいです。

 しかし、あのナポレオンさえ「敗戦ほど学べるものはない!」と断言しているそうです。言い訳をつぶやいて打ちひしがれている暇があれば、そこから「学ぶべきを学んで次に備えろ!」ってことですよね。換言すれば、何も反省しない人は、何の進歩もないってことですが…。

 20年以上も前に、アメリカの大学院でスポーツ心理学を学んだ時に、有名なロバート・シンガー博士の著書に「本番では90%」が心理と書いてあり、衝撃を受けました。

 「お前は普段から何でも大袈裟に話す」と父親から指摘を受けながら育ってきたオヤジですが、さすがに最初から90%と書かれると更に「話を大きくすること」ができず、9%だけアップして「試合を左右するのは99%心理である」なんて言ってしまいました!でも、やっぱそれは本当だなあとしみじみ思うオヤジでした。

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 関市の体育館は、何年か前にも試合をしています。そしてその時には、たまたま上京しておられたマラソンの谷口浩美さんが、応援に来て下さった思い出があります。

 現在、谷口さんは沖電気の女子陸上部の監督さんをされていますが、旭化成時代にアメリカにコーチ学の勉強のために行かれました。たまたま留学先をオヤジが紹介したことから、レッドロケッツともお付き合いくださり、過去には講演や、講習会、選手と一緒にランニングをしていただいたこともあります。

 その谷口さんが観戦してくださった思い出のある体育館でしたが、我々は、昨日の敗戦もあり、今日はかなり気合が入っていました。

 しかし、掲示板の方にも皆さんが書かれていたように試合の終盤に仁木選手が、交替を余儀なくするほどの怪我をしてしまいました。

 選手の怪我については、基本的には「守秘義務」と言うのがありまして、一般に公開することはできないことになっています。多くの方からご質問や激励のメールや書き込みをいただきましたが、詳細に関してはお話できない事情をご理解いただければと思います。

 本人が一番ショックを受けていますが、とっても前向きに治療を受けています。トレーナーであるオヤジとしては、ここが本業です。しかし、チームへの「勝利のイメージ」と共に、仁木選手への「癒しのイメージ」を送って欲しいな〜と思うオヤジでした(笑)。

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