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2004年 1月12日〜1月18日

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 今日は、祝日でした。「成人の日」です。NECの選手の中にも3人が該当します。昭和58年生れの中村選手、梅尾選手、河村選手です。チームでは例年、大々的なお祝いはしませんが、ささやかなプレゼントをし、「成人の主張」をします。今年は、もうちょっと先送りになりそうです(笑)。

 さて、このHPでも話題になってしまいましたが、昨日の試合で仁木選手が怪我をしてしまいました。会場ドクターに診て頂いた後、結局、そのまま横浜に戻って受診することになりました。移動では、車椅子を用いてバスまで行ったので多くのファンの方々にご心配をおかけしました。

 選手の怪我に関しては、何度か触れていますが、「守秘義務」というドクターと同じようなルールがありまして、詳細は述べられないことをご理解いただければと思います。

 さて、トレーナーとしては「予防」が一番素敵な仕事なのですが、それが叶わず怪我が発生すると「どれだけケアができるか」が勝負になってきます。今日は、早速、病院へ連れて行きました。
が、しかし!今日は祝日だったのです!

 いくつかの近隣の病院に電話をしていたら、ラッキーなことにさほど遠くないできたばかりの綺麗な病院が、受け入れを快諾してくれ、しかも当直ドクターが整形外科ということで願ったり叶ったりでした。レントゲン写真も、そのままコンピューターのデータとして取り込まれ、診察室の画面で診れるような最新のシステムが導入されており、お休みの日だから大混雑もないし。

 怪我をしてしまったことは、本当に残念でしたが、「怪我をした瞬間から復帰への第一歩が始まる」と言うトレーナー的観点からすれば、結構、ラッキーなスタートが切れました。これから仁木選手の復帰まで、多くの方々の「協力」を得ながら頑張ります。このページをご覧いただいている皆さんの「祈り」を感じながら!宜しくお願いします(素)!

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 知人から、本が贈られてきました。趣味は読書と書きながら、本業が忙しくなると中々本が読めません。しかも、新幹線の中などでもメールを返信したり、HPの更新をしたりしているのでほとんど読書していませんでした。

 昨日、ついに朝、5時55分からの楽しみにしていた掲示板へのレスも、大学の講義の成績つけ、ある雑誌の原稿書き、そして怪我の発生なども重なり、諦めてしまいました。

 しかし、自分自身が、言葉の中にも書いたことがあるのですが、忙しさを理由に仕事ができなくなったり、気分転換もしなかったら、本当に文字通り、「心が亡びる」=「忙しい」と言う構図になってしまう気がしてきました。「忙」という文字が、「心」を表す「立心偏」に「亡びる」と書くところが衝撃的ですよね。

 と言うわけで、パソコンが立ち上がるまでの数十秒間、エンジンが温まるまでの僅かな時間、おトイレの中での数分間、寝付くまでの時間、色々と見つけると結構時間があるもので、掲示板への登場回数も減り、メールの返信もメチャメチャに滞りながらも、1冊本を読んでしまいました!

 そしてそのタイトルがなんと「自分の心を満たす31の方法」。かなり追い込まれているような気がしていたのは、自分の勝手なイリュージョンであったことに気付かせてくれる本でした。自分には、「時間がない」のではなく「少し時間がある」ことに読みながら、気付けたことに感謝するオヤジでした!

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 だいたい体育館を出て家路に着く時間は予測がつくので、マリノスの日暮トレーナーとお会いする約束をしました。ところが僕の方の仕事が長引いて、なんと1時間も待ちぼうけをさせてしまいました。もちろん、今は携帯電話がありますから、我々が若かった頃のように、訳も分らず待っているだけ…なんてことはありませんが(涙)。丁重に、遅れている理由を連絡し、待っていただいた訳です。

 思えば、オヤジが若かった頃、「待ち合わせ」なんてしたら、女性の方が遅く来るか、男の方が待たせるのか、そんなことが話題になっていました。待ち合わせの場所で、ただひたすら愛する人が現れるのを待っている姿が、いとおしいものの象徴のような時代でした。「今あの人は、どこで何をしているのだろう。」なんて考えながら、きっと来てくれると信じて雨の中をただ一人…な〜んて!

 今の若い人には、「馬鹿じゃん」って言われそうですよね。メールや携帯で即、「何やってんの〜!」なんて連絡が入ってきそうですよね。「ごめん、ごめん、今電車の中!」なんて…それもオヤジには理解できない絵文字で会話していたりして!

 大学時代に、埼玉の叔父さんが携帯電話を持っているのを見せていただいたことがあります。お弁当箱よりも大きく、基本料金だけで何万円もし、6秒毎に100円の通話料だったように記憶しています。携帯電話が持てるようなお金持ちになりたいと思ったものです。

 そして1985年、フィラデルフィア・イーグルズの当時のクオーターバック、ロン・ジョオスキー選手のジャガーに自動車電話がついているのにびっくりしました。「世界中どこにでも電話できるんだぜ!」の彼の言葉にウルトラびっくり!「年間契約数億円のスタープレーヤーだけが持てるすごいものを見せていただいた」と郷里に手紙まで書いてしまいました!

 そう考えると本当に時代は変わったなあとしみじみ思いながら、今でも携帯メールは不得意なオヤジでした。

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 久しぶりに移動が飛行機でした。大牟田は福岡県でも南部なので熊本へも近いようです。それで、熊本空港を利用するのか、佐賀の新空港が良いのか、福岡空港を利用して電車やバスを使うのか…微妙な位置にあるようです。地元の人はどうしているんだろう?

 機内では、上昇中と下降中に「電子機器を使わないで下さい」と言われるのでパソコンの利用できる時間が、新幹線よりもかなり短い感じです。残念ながら、あまりメールの返信もHPの更新も進みませんでした。

 その代わり、久しぶりに火がついた読書を少し進めることができました。しかし、今回ゲットした本は、池田晶子さんと言う方が書かれたエッセイなのに読むのにやたら時間がかかります。彼女は、本物の哲学者なんだそうです!エッセイでさえ、考えさせられるなんて恐るべし池田晶子さん!

 で、こういう文章を書く人に、ついつい会いたくなってしまうオヤジでした。(なんのこっちゃ!)

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17 対 久光製薬@大牟田 2−3 敗戦

 何だか立ち上がりに5−0なんかでリードしたのに、そのリードを守りきれずさっさと逆転され、大接戦にはなりましたが最後には負けてしまいました。これってやっぱりバレーを良く知っているベテランに「やられた〜」って感じです。他にも色々な要因がありますが、またまた高い授業料の「勉強」になってしまいました。前回よりは、かなり善戦したのですが、勝つためにはもう少し試合巧者になる必要もありそうです。

18 対 JT@直方 3−0 勝

 やっぱり相性みたいなものもあるのでしょうか?それとも昨日の敗戦から学んだことが生きたのでしょうか?久しぶりにストレート勝ちを収めることができました。先週末の岐阜大会でも武富士さんに勝利したのですが、その時には、怪我人が出たため自重した勝利後のチーム写真を撮りました!



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