2003年1月26日(日)


晴れ

昨日の日記にもちょっと触れましたが、結局、泊まっていたホテルで発生した事件は、とっても大きな事件で、ここには詳細を書けなくなりました。しかし、そのために部屋を移動したスタッフや、眠れない夜を過ごした監督や選手がいたことは事実です。(ちなみにオヤジ・トレーナーは、そんな事件があってもグーグー寝ていました)

さて今日対戦したシーガルズさんとは、12月12日対戦しているのですが、その前日にも事件がありました。12月11日の日記に詳細を書いていますが、試合の前日にもかかわらずドーピングの抜き打ち検査が行われたのです。その時の日記に『こんな突然の試練があっても勝たなければならないのですが、結果が良くなくても「言い訳」は、できないし…。』と書いているのですが、全く同じ心境になってしまいました。

現場検証の騒々しさには、驚きました。多くの警察官、それも刑事さん、鑑識、科学捜査班らしい人、法医学者らしい人、そして制服の婦警さんなどなど。事件の詳細は聞かされなくても、ちょっとした盗難事件でないことは火を見るよりも明らか。ドラマさながらの大騒動は深夜まで続き、今日の試合への影響が懸念されたのですが…。

本当にこういうことがあった後のNECは、強い。先日、寮に来て講演をしてくださった白石先生も、「これからも色々なことが起きると思いますが、一番大事なことを忘れないで頑張って下さい」とおっしゃっていましたが、こんなことも用意されていたんだなあと、物思いにふけるオヤジでした。

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