曇りのち晴れ 簡単に2セット先取した後で、セットを落とすケースがあるのは何故でしょう?そばで見ている限り、そんなに「抜けている」わけではなく、むしろ一生懸命やっているのに、色々なことが上手く行かなくなる。この現象はどう説明するのでしょう? ひとつは、心理学って自分だけのものではないと言うことです。対戦相手にも当然のことながら「心」があり、「心の動き」があるわけです。得点の状況や、戦術、戦略的に成功したり、失敗したりしたときに、お互いの心が少しずつ動く…それで試合の流れが大きく変わったりするのでしょうか? そう言えば、審判のジャッジひとつで流れが変わることもあれば、相手に何かされたのではなく自分でミスをしてそれが原因でびびってしまうこともありますよね。そこに生まれた「弱気」は、放っておくと伝染するわけです。そう言えば映画「K−19」でも、「弱気は伝染する」という台詞がありました。 僕も大学院でスポーツ心理学を2回も勉強しましたが、やっぱりスポーツ種目別の心理学がないとアドバイスのしようもないような気がしました。ここでは逆U字曲線が云々の問題ではないでしょうと思ったオヤジでした。 さて、明日はシーガルズさんとの対戦ですが、前回、東京でシーガルズさんと対戦した時には、前日の夜に抜き打ちのドーピング検査が入ってレギュラー選手のほとんどが寝れない状態だったのですが…今日は何と泊まっているホテルの同じ階で何か事件があったようで、沢山の警察官が来ているそうです。 警察官の皆さんには何の罪もないのですが、どうしてこう大事な時に妨害が入るのでしょうか?それも運命なら跳ね返して頑張って欲しいと「祈る」のみですね。応援宜しくお願いします。 |