アースデイ東京が今月の20、21、22日に代々木公園、明治神宮、渋谷AX、アムウェイビル、他で行われました。アースデイは地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。
 僕は21日の日だけ行きました。いろんな楽しいイベントやいろんなNGO、NPOなどのブース、オーガニックな物の店がありました。いろんな活動をしている人、団体がたくさんあり、勉強になりました。

 特に、テロ事件以降、平和活動の団体やそれに参加する人々が増えた感じです。
イベントの中でいろんな話を聴きましたが、中でもパレスチナへ行き、実際に何が行われているかを見てこられた森沢典子さんのお話は衝撃的でした。詳しくはこちら。 テロ撲滅の名の下にイスラエル兵による無差別な殺戮や破壊を受けています。それでも生き残っている住民はすぐに立ち直り、元気に過ごしているそうです。その行動が抵抗なのだそうです。


 また、ラブ&ピースミーティングというイベントで有事法制についてのトークがあり、ゲストに参議院議員の福島瑞穂さん、参議院議員の中村敦夫さん、社会学博士の宮台真司さんを迎えてトークしました。
 有事法制によりテロ後と同じように、多くの人が知らない事、関心がなかった事などに目を向けるようになりました。ただ、平和がイイというだけでなくて。
 アメリカが日本を食い物にしているだけでなく、日本の中でも欲の原理でいろいろまずい事があるそうです。そのアメリカに従属した国でいいからそのシステムの中で1番を目指そうという政治家の欲もあるのでは、というようなはなしもありました。
 
 有事法制が作られる理由(多くの先進国にもあるし)や背景、歴史的な事などの説や事実もあり、賛成している方々にとっては、反対派は平和ボケしてるという感じでしょうが、知識よりまず良心を大切にすると良いと思います。(もちろん、賛成派も日本の事を思っての意見です。)そして、勉強していくと良いと思います。さらに、意志表示をしていくといいでしょう。おかしな事が常識にならないように。

 ちなみに、このイベントに参加していた観客は、ほとんどの方が反対、現時点では反対という意見でした。


 アースデイは初参加でしたが、雨の影響もあり、ブースなどがちょっと暗い感じがありました。それは多くの団体が活動している内容がいろんな問題に対しての事だからかな?と思いました。
 それに対し、船井オープンワールド系では明るい未来への可能性、希望の持てる内容の事が多いなと思いました。どちらも必要で良心から来ている大切なことです。

 アースデイの展示物、お話を自分なりに見てみると、環境問題、戦争、資本主義が多くの犠牲を出している。それを少しずつでも変えていこうという事だと思います。

 大きなテーマでおこがましいですが、結論めいた事を考えると、やはり、

・人達が良くなる。→長所、得意分野を伸ばし活かし活躍する。そして、「100匹目の猿現象」を起していく。
・システムを変えていく。資本主義を改善していくことです。そして、システムに縛られず良心に蓋をせずに出していく事です。エコマネーも有効です。
・決め手の本物化。

が大切だとあらためて思います。皆、密接に関わっています。そして、現在、これらの事が進んでいる感じです。

 今の状況が変わった時に、一気に良い方に変われるよう、準備しましょう。


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