日本の歴史を、教科書だけでなく、いろんな所から調べてみると、日本人のすごさが分かります。教科書以外の事実については、いろんな考え方やはっきりしていない所もあり、話す事で対立を生むこともあります。なので、自分の中でプライドとして持っているといいと思います。過去の悪い部分は個人の事ではないので、卑屈になることはないですし。

 日本の古代文明はすごいという事がいろんな文献から明らかになっているそうです。その代表的な物が麻(ヘンプ)です。麻は、古代から日本人と密接に関わってきました。生活のあらゆる物や、神事には欠かせない物として使われてきました。
 戦後、法律で規制され、麻薬になるとの事で忘れられていましたが、最近になって多くの人々が麻の有用性に気づき、注目されてきました。合法的な葉と花以外の部分を使って食品、成分解性プラスチック、建材、オイルなど良質の物ができるほか、ケナフの特性(早く育つのでCO2吸収、木材の代わり)を持ち合わせつつ、生態系から見てもあるのが自然な物です。
 中山康直さんの「麻ことのはなし」を読むと麻のすごさやご先祖様のすごさが分かります。

 戦争については、日本はアジアを侵略したという事で非難されています。確かに、いわれているような事に近い罪は犯してしまったのでしょう。しかし、一方で、日本軍に感謝している人々がいたり、個人的に日本兵と友だちになったという人もいるようです。
 これは、「大東亜共栄圏」という構想の下、日本が「アジアは欧米の植民地支配から解放し、自立しなくてはならない」という理想に基づいて戦争をしたそうです。強い欧米に対抗するために手を組むという狙いもあったのでしょうが。
 その結果日本は負けましたが、アジアは解放されています。だから、シンガポールのリー・クアン・ユー元首相は日本にとても感謝しているそうで、インドやインドネシアでも独立記念日には日本の国旗も掲揚しているそうです。また、南京大虐殺は、向こうから仕掛けられ、都会で戦争する事になったものだそうで、日韓併合は国際的な合意の下であったそうで、満州事変は、満州国の皇帝に手助けをしたそうです。
 戦争ですからその中で、罪も犯してしまったのでしょう。しかし、なぜ、いい事の事実は隠されていたのか?ということですが、それは、東京裁判で日本を裁くためらしいのです。
 
 歴史の真相的な事については、渡辺昇一さんや増田俊男さんの本に詳しく書いてあります。

 自国にプライドを持つために、正しい歴史教育が必要です。


6月17日の日記 日本人のプライド
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