† 死の瀬戸際の戦闘 †

スターリィ: じゃあ俺1人で待ってるから、後は他の人に譲るよ。クライマックスだし。

ネスレイ: お前が行かなくてどうするボケェ!(笑)。

GM: 行動方針はどうする?

スターリィ: 突入! 熱血的に!

GM: (嬉しそうに)おおっ!(笑)。

ガジス: 忠臣蔵?(笑)。

スターリィ: でもやっぱり証拠を押さえたいし、何されるか分からないから偵察! っていうか侵入! 盗って取って来い!

ネスレイ: また? マジ?

スターリィ: しまった、まだそんなに立場が高くない。「(語尾に力を入れて)取って来て下さい! お願い! します!」

ネスレイ: (少し気分良さ気に)そうか。……まて、この屋敷何人ぐらい人が居るんだ?

GM: 結構いるよ。住みこみの奴とかもいるから。じゃあ夜中。もう2日目の夜だな。

ネスレイ: 明日で終わり〜♪ 君の命……いや、何でもない(一同笑う)。

スターリィ: あの王様ってさ、あと3日ってその日もカウントしてるの?

GM: うん。

スターリィ: 酷な王様だな。『可愛い孫には旅をさせろ』ってやつだな。

ネスレイ: でもさ、3日もくれたんだよ? 打ち首のところを(笑)。

フォルア: 良い人だよ。じゃあ行こうか。ハイどうぞ。

ガジス: 1時頃になれば寝静まる……侵入しやすかろう。君は壁をよじ登って奴の部屋に直接乗り込むのだ。

フォルア: 幸運を祈りますわ。

スターリィ: 祈るだけな(一同笑う)。

フォルア: 幸運を信じる者ですから(笑)。

GM: そっちの【敏捷】とこっちの1番高い【観察】で勝負しようか。

ネスレイ: (コロコロ)。

一同: おおー! クリティカルだー! 優秀だー!

GM: (コロコロ)こっちは自動失敗だ。

スターリィ: 場所は教えておこう。

ネスレイ: どこやねん。寝室?

スターリィ: 便所(一同爆笑)。

ネスレイ: 最後流しちゃったのか(笑)。

スターリィ: 違う、あそこの便所はな、便器の下に窪んだ空間があるんだ……手を伸ばせば届く!(爆笑)。

ネスレイ: いや、ガジスの舌なら届くだろう(笑)。

ガジス: 絶対に嫌だ。

GM: まあいいや、忍び込みだけは成功した。

スターリィ: だけとか言うな(笑)。後も成功するんだ、きっと!(笑)。

ネスレイ: では、置いてある所に行こうか。

GM: そんなん知ってるかよ!(笑)。

ネスレイ: あれ? 言ってなかった?

スターリィ: 悪い、ありそうな場所。とりあえず寝室、フォーテルの個室、書斎ぐらいだろうな。

ネスレイ: 寝室ってさ、隣で寝てるから余計危ないんじゃない?

GM: そうだよ、隣で寝てるよ。

スターリィ: じゃあ後に回して、最後に寝室。

ネスレイ: 書斎からだな。

フォルア: まあいいよ、調べて。

GM: じゃあ【観察】。

ネスレイ: (コロコロ)出目悪い。10。

GM: 10か(笑)。こっちが気づくかも知れないから【敏捷】でチェックして。

ネスレイ: (コロコロ)14。

GM: こっちのメイドさんは(コロコロ)8か。書斎には何も無かったよ。

ネスレイ: あと何があるんだ? 応接室?

スターリィ: 応接室には置かないだろう(笑)。

GM: じゃあ【観察】でチェックしてごらん。

ネスレイ: (コロコロ)11の15。

GM: それはいいね。地下に続く道を見つけたよ。

ネスレイ: ここに行けというのか。

フォルア: 1人で行ったら死ぬから。

GM: いかにも結構隠してたって感じィの地下室。

フォルア: 私達行けないよ。忍び込めないよ、【敏捷】低いから(笑)。

スターリィ: いや、フォーテルの居場所さえ分かれば……いや、もはや全力で「わー!」っと駆け込んでもいいんじゃないかと思うんだ。

ネスレイ: じゃあ、とりあえずこの隠し扉に鍵が掛かっているか調べる。これは調べておかなくちゃ。

GM: 掛かっているということにしよう。解除の目標値は13だ。

ネスレイ: 【器用】でいいの?(コロコロ)17の23。

一同:おおー!

ガジス: 何でも開くね。

GM: カシャカシャパシィ! って感じだね。

スターリィ: もう触る前から開いてるね(一同爆笑)。

ネスレイ: じゃあちょっと中を覗いてみようかな。

GM: 下に行く階段。

ネスレイ: 俺、暗視があるんだよね。黄緑色に光るよ、キュピーン(笑)。

スターリィ: 俺だって蒼く光るよ。

ネスレイ: なにっ!? とりあえず扉は一端閉めて……オートロックって言うなよ(笑)。侵入経路を確保しよう。誰もいない部屋の窓でいいだろう。

GM: それならば【幸運】で──幸運なんて能力がないから1か2が出なければいいよ。

ネスレイ: 1Dで? (コロコロ)3。危ない(笑)。手招きしよう。

フォルア: 行く?

スターリィ: それは何? 行かないって言っていいの?(一同爆笑)。行く。当然。

フォルア: とことこ。

スターリィ: と思ったら、実はあいつは買収されていた(一同爆笑)。

GM: 【敏捷】で自動失敗しなければいいよ。

フォルア: え〜1Dでしょ? (コロコロ)あ〜出てるー!(爆笑)。

ガジス: (コロコロ、出目は6)。

スターリィ: (コロコロ、こちらも出目は6)俺が珍しく6なんか出しているというのに……俺らが6出したからちょっとぐらい。

GM: こっちが判定しようか(コロコロ)おや?

スターリィ: 1が出てる。

ネスレイ: つまり、そちら側が気づかなかったと。

フォルア: 行きましょうか地下室。

ネスレイ: では案内してあげよう。

スターリィ: 案内してくれたまえ。じわじわと従者に対して使うような言葉を使い始めた(笑)。

ネスレイ: なんか言ってるよって感じで(笑)。

GM: でもやがて……。

スターリィ: そう、既成事実(笑)。

ネスレイ: なにぃ(笑)。

スターリィ: はい、どうぞ(笑)。

ネスレイ: いやぁ、ここにすっごいむっずい鍵が掛かっていたんだけどねぇ(爆笑)。

フォルア: (冷たく)まぁいいや、行こ。

スターリィ: さすが俺の従者だ。

ネスレイ: 誰がじゃボケ(笑)。

フォルア: 行こうよ。

ネスレイ: もちろん騎士を先頭にして。

ガジス: お前だろ。

ネスレイ: 俺か?

ガジス: 明かりを確保しよう。

GM: じゃあ【観察】チェックしようか。目標値は12でいいだろ。

ネスレイ: (コロコロ)1足りない。

スターリィ: (はっとして)トラップって事はないか!?

GM: 何かに引っかかったような気がするなぁ。

スターリィ: やばい、鳴子じゃないか?

GM: カラーンカラーン。

フォルア: 当たってる〜(爆笑)。

スターリィ: ダッシュ! 突撃!「ぅおりゃ〜!」

フォルア: 『バーニング』だぁ(笑)。

GM: 下まで降りていったの?

スターリィ: トラップもなにも関係ない。さっさと行く。

フォルア: 一応扉を閉めとこっか。

GM: 地下は宝物室のようだ。色々な金銀財宝があったよ。

ネスレイ: ぅ俺の物じゃあ!(爆笑)。

フォルア: (冷静に)待ってください。

ネスレイ: もちろん盗るよ俺は。

スターリィ: すまないが……そういうことは3割までにしてくれ(一同爆笑)。

ネスレイ: 分かった(笑)。

フォルア: あるぅ? お礼。

GM: 目立つ宝箱が1つあるよ。

フォルア: 鍵?

GM: 【観察】だな。目標値は9だ。全員振ってくれ。

ネスレイ: (コロコロ)おや? 1足りない。他の人よろしく。

フォルア: うっそー、あたし9なんて出ないよ。

ガジス: (コロコロ)1足りない。

スターリィ: ……6を振れば9か……。

ネスレイ: 自分の道は自分で切り開くんだ!(笑)。

スターリィ: 最後は自分でやるしかないか。今まで放出してきた運を、今ここで回収する!

ネスレイ: 回収(笑)。

スターリィ: (コロコロ)。

フォルア: はい4ー。

GM: (駄目な連中……)なんだか妙に見つからないなぁ、という所に「何者じゃあ!」と言って上からガンガン足音が聞こえてくる。

スターリィ: (即座に)槍を構える。

フォルア: 後ろに下がる。

ネスレイ: 少し後ろに。

GM: つまり前に2人?

ネスレイ: 俺も? ガジスはなんなの?

GM: こいつ魔術師だぞ(笑)。

ネスレイ: でもその装甲値はなに?

スターリィ: あとヒットポイント。

ガジス: (厳かに)大丈夫だ……。

スターリィ: なにを根拠に?(笑)。

フォルア: 鱗を根拠(笑)。

スターリィ: そんな根拠はいらん(笑)。

ガジス: 俺だけは生き残る。

GM: では上からフォーテル君がやって来る。フォーテル君とねぇ──。

スターリィ: 愉快な仲間達。

フォルア: ぶっ(爆笑)。

GM: 警備員みたいなのが出てくるよ。護衛みたいなのが。あと聖堂騎士らしいのが1人。

フォルア: うわっ!

GM: ちなみに聖堂騎士らしい男は太刀を持っている。隣の傭兵らしき男はバルティーシュという妙な物体を持っている。

ネスレイ: 欲しい〜(笑)。

ガジス: では君のシーンだから彼に何か言ってやれ。

ネスレイ: 堂々と。

GM/フォーテル: 「スターリィ、これはどういうことだ!」(手を交差して)ピキーン!!(一同大爆笑)。

スターリィ: マスター(笑)。ではこちらもバサッとマントをなびかせて「……なかなか面白いことをやってくれたじゃないか。」

GM/フォーテル: (手をヒラヒラさせながら)「何がだ!」(一同爆笑)。

フォルア: いやだぁ! こんなのが騎士なのぉ!?(爆笑)。

スターリィ: (槍で脇を払う仕草)さっと払った後で槍を正眼に構えて……。

ネスレイ: 槍を正眼にか?(笑)。

スターリィ: できればレイピアが欲しかった(笑)。 「(一変、真顔で)フォーテル……全て知ってしまったよ、君の従者からね……。君の嫉妬心が、僕の手形を盗ませるなんてね……。なんて罪深いんだ僕は……。(一同爆笑)。

フォルア: うぅ〜わぁ〜! ヴィジュアル〜!!(大爆笑)。

ガジス: 超ヴィジュアル(笑)。

スターリィ: え〜、これが普段メガテンで鍛えた俺のヴィジュアル・シーンです(一同爆笑)。

フォルア: かっこい〜(笑)。

GM/フォーテル: 「ええぃ! ハーフエルフ如きが……ハーフエルフ如きが!!」

スターリィ: 「……フン……。」

GM/フォーテル: 「どうせ王様に金でも渡したんだろう、このクズが!」

スターリィ: 「ハーフエルフ如きねぇ……ハーフということがどういう事か分かるかい? それは人間とエルフ両方の力を持っているということなのだ。」

ネスレイ: うわ、中途半端!(爆笑)。

フォルア: 中途半端〜(笑)。

GM/フォーテル: 「この中途半端野郎!」

スターリィ: 僕は全てを制す(笑)。

ネスレイ: こいつ覇王か(笑)。

スターリィ: そして、嫉妬に狂った罪深きフォーテル……君の罪は僕のこの槍が裁いてあげようじゃないか。

GM: (ノリに疲れた)あ〜……。

スターリィ: (同じく)あ〜……。では聖堂騎士に「そこの聖堂騎士、この男は罪深い罪人だ。それに付き従うというのであれば、私の刃だけでなく、法の処置も執らせてもらうぞ。それでも良いという覚悟はあるか?」

GM/聖堂騎士: (しばらくして首を振り)「ぶふぅ。」

スターリィ: 「頭が悪いみたいだね。」(一同爆笑)。

GM/聖堂騎士: 「この剣がな、血を吸わせろと俺に謳ってるんだ。」

ガジス: 聖堂騎士じゃねぇ(一同爆笑)。

スターリィ: 「ではどうだろう。横の男を切り倒してみてはどうかね?」

GM/聖堂騎士: 「ハーフエルフの血なんか、さぞかし美味いだろうな。」

フォルア: そうだよね、レアだもん(笑)。

スターリィ: (諦めたように)「仕方ないな……。」

ネスレイ: どっちなんだあんた(笑)。

スターリィ: 「そこの傭兵君、雇われた額の倍だそうじゃないか。」

フォルア: お金ないよ?

スターリィ: (小声で)いや、仲間にした後で後ろから……。

ネスレイ: 騎士じゃねぇ〜。

GM/傭兵: 「流石にそれは……傭兵の仁義としてそいつはできないな。」

スターリィ: 「そうか……残念だ……。」

GM/傭兵: 「まぁ……なるようになる。」と言って、バルティーシュをガチンと構える。

フォルア: そういうの見ると、あとでガジスがパクリたくなるな。

GM: 最低だなこいつら。

スターリィ: それこそ神官じゃないね。

ネスレイ: え? 俺はパクリたいよ。

スターリィ: 『死んだ後に命の冥福を祈る』ぐらいの事は言って欲しかった(笑)。

GM: 冥福を祈りつつパクる。

ネスレイ: 俺が代わりに(笑)。

フォルア: まぁなるようになるって事で始めましょう♪!

ガジス: 『札はどうした』とか言われたら、俺が偽物作ろうと思ったのに。

ネスレイ: ああ、そうか。

ガジス: 「ここにある!」とか言って(笑)。

GM: すまん、そんなこと全く考えていなかった。

スターリィ: ……あまり闘争の雰囲気ではないが始めよう(一同爆笑)。

GM: 緊張感無くなったのはお前等が!

ネスレイ: だって敵、強そうなんだもん(笑)。


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< 行動順 >
ネスレイ: 27(29)
スターリィ: 26(30)
傭兵: 20(27)
ガジス: 15(19)
フォルア: 13(18)
フォーテル: 13(20)
聖堂騎士: 12(19)

※注1 行動順が結構バッラバラです。テキトーなもので(笑)。
※注2 NPCの【敏捷】を、鎧によって修正するのを忘れています。

<ROUND1>

ネスレイ: 聖堂騎士に攻撃して6点のダメージ。
スターリィ: フォーテルに攻撃。フォーテルは回避クリティカルするも意味無く命中。5点のダメージ。
フォルア: <プレイ>をかける。
ガジス: ネスレイに<ブラー>をかける。ネスレイの回避が22ラウンドの間+4される。
フォーテル: スターリィに攻撃し、ダメージ6点。スターリィのHPは残り2点に。
傭兵: ネスレイに攻撃するも避けられる。
聖堂騎士: 自分に<キュアー>をかけるが、『1』のルールにて失敗。


<ROUND2>

スターリィ: フォーテルを攻撃し、5点のダメージ。
フォーテル: スターリィに反撃するも、避けられる。
聖堂騎士: フォーテルを<キュアー>し、4点回復。「こいつ攻撃できねぇよ。」
傭兵: ネスレイを攻撃するが失敗する。
フォルア: <プレイ>をかける。
ガジス: スターリィに<ブラー>をかける。スターリィの回避が25ラウンドの間+5される。
ネスレイ: 聖堂騎士に攻撃して7点のダメージ。これで聖堂騎士のHPはマイナスに突入。


<ROUND3>

ネスレイ: 聖堂騎士を攻撃して6点のダメージ。聖堂騎士のHPは気絶ラインの一歩手前に。
スターリィ: フォーテルを攻撃するもファンブル。槍を落としてしまう有様。
フォーテル: ここぞとスターリィに攻撃するが、軽く避けられる。
傭兵: ネスレイを攻撃して15点のダメージ。ネスレイのHPは-5に。ネスレイ「さようなら〜。」
フォルア: ネスレイに<キュアー>をかけるも、『1』が出て失敗。ネスレイ「皆さんさようなら(笑)」
ガジス: 見〜て〜る〜だ〜け〜。
聖堂騎士: 「勘弁してください、動いたら失神します(笑)」


<ROUND4>

スターリィ: 槍を拾う(笑)。
フォーテル: スターリィを殴るも『1』で失敗。
傭兵: ネスレイにトドメ……が、『1』が出て失敗。なんて運の良い奴等。
フォルア: ネスレイに<キュアー>。汚名返上の17点回復で全快させる。
ガジス: 自身に<ブラー>をかけて壁になろうとするが、そもそも<ブラー>が発動失敗。
ネスレイ: 傭兵に攻撃。命中して6点のダメージ。
聖堂騎士: 「だから勘弁してくださいって(笑)」


<ROUND5>

スターリィ: フォーテルに攻撃するも『1』がちらつく。
フォーテル: スターリィに反撃。しかしスターリィは回避がやたらと強い。
傭兵: ネスレイに攻撃してまた痛烈ヒット。今度は17点のダメージでHP残り3(笑)。
フォルア: ネスレイに<キュアー>も、また『1』を出す。ガジス「貴様は下がっていろ。」
ガジス: 前に出て傭兵を攻撃。命中させてダメージ4点(装甲点無視の分)。
ネスレイ: ある意味安心して後退する。
聖堂騎士: 「俺のことは忘れてください(笑)。」


<ROUND6>

スターリィ: フォーテルに攻撃し、ダメージMAXの18点!! HPがマイナスになったフォーテルは降参する。



GM/フォーテル: 「ひぃ〜、ごめんよ〜、ボクが悪かったよ〜。」(一同爆笑)。

スターリィ: でも傭兵は……傭兵に問い掛けてみよう。「まだ続けるか?」

GM/傭兵: 「……雇い主がこれじゃぁね(苦笑)」

スターリィ: 傭兵はあまり痛い思いをしていないからね。

GM/傭兵: 「この蛇の一撃はなかなかだったよ。」(一同爆笑)。

スターリィ: 「じゃあ握手でもしてくれたまえ。」

GM: シュルっとかいって(一同笑う)。

ガジス: 何でも舌でやろうという横着なことはしない。

スターリィ: 「分かったかいフォーテル。僕は決して、その種族の珍しさだけで騎士をやっている訳じゃないんだ。」

フォルア: 「札を返して貰いましょう。」

GM/フォーテル: そうすると、近くにあった箱を開けて、中から札を取り出してホイッと渡すよ。

スターリィ: それを大事そうにスパッと……いや、トフッと取る(一同爆笑)。

ネスレイ: いったいどんな感じー!?(笑)。

GM/フォーテル: 最後は格好良くいこう。「……もし任務を失敗するような事があったら、お前を殺してやる。」 と言う。そして、ギリギリ聞き取れる声で「がんばれ。」 と呟いたりする。

フォルア: 耳良いから。

GM: 長いから(笑)。

スターリィ: じゃあ俺も「僕の実力は今ので分かっただろ?」 っと返してやろう。

GM/フォーテル: カチャッとドアを開けて、階段を上がってゆく。

ガジス: (聖堂騎士に)あんまり動いてると死ぬよ?(一同爆笑)。

一同: ヴィジュアルシーンだ、ヴィジュアルシーン!!(爆笑)。

スターリィ: 奴等が上がっていくのを確認し……俺も倒れよう(笑)。ライフやばいし。

GM: 本当だ(笑)。


◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


GM: とりあえず、スターリィら2人は家に戻ったわけだ。こっちの2人は知らないが。

ネスレイ: はぁ、本当に死にそうな目にあった。

スターリィ: とりあえず王の所に報告しに行くか。

ネスレイ: 待ちたまえ、その前に残りの報酬を!

スターリィ: 待ったれい、まだ終わってはいないのだ。

フォルア: 部屋の前で待ってるね。

GM/国王: 「全然間に合ったみたいだな。」

スターリィ: 「フォーテルに関しては寛大な処置をよろしくお願い致します。その従者に対してはより一層寛大な処置をお願いします。」

GM/国王: 「考慮はしておこうかな。」

スターリィ: 「よろしくお願いします。そうですね、私のこの旅の成功報酬に加えていただけないでしょうか?」

GM/国王: 「まぁ、待っているよ、気長に。」

ネスレイ: 気長に……それは当分帰ってこなくてもいいよという事か(笑)。

フォルア: そうだね。

スターリィ: 当分帰れないのさ。

GM: という訳で君達は次の日の朝出発するわけだ。

ネスレイ: とりあえず報酬を貰いに行こうかな。

ガジス: その通り。

スターリィ: すると、丁度旅支度を終えた我々と出会ってしまうのだ。

フォルア: ありゃれぇ。

スターリィ: 「これから近隣の調査に行くのだが、君たちも一緒にどうだろうか?」

ネスレイ: どうしますかねぇ。

GM: きっとこのクソ騎士は企んでるさ。スケープゴートを(笑)。

ネスレイ: じゃあ俺も企んでいる。『金づる』(笑)。

GM: 別に無理してパーティを組まなくて良いよ。たまたま同じ方向に仕事があって行くかもしれない訳だし。

スターリィ: 何か俺達を追う理由が必要だな。……おし、俺はこのまま金を払わずに……メグロマークウィーンに乗って、後ろにフォルアを乗せて、「ではさらばだ!!」と(笑)。

ネスレイ: 待て、とりあえず払ってもらおう!(笑)。

GM: 君達はどうするんだい?

ガジス: 俺はお前に任す。俺はお前に付いて行ってるんだ。

ネスレイ: ……そうだったんだ。

スターリィ: じゃあ俺に乗り換えちゃいましょう(笑)。

フォルア: 付いて来て頂けると心強いんですけど。

ネスレイ: 行ってみます?

ガジス: それはお前に任せる。

ネスレイ: じゃあ行ってみますか。

GM: この辺でシナリオ終了と致しましょうか。

「おつかれ様でしたー!!」


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