魔女殿の御登場
サンドロ | : | 「そうだ冒険者の方々、もう少しご協力願えますか? この村へ来る途中に凶悪なモンスターを目撃したので、それも退治してしまいたいのです。」 |
ボーデル | : | 「ほっほう、しかしワシらは冒険者。ちょいとこちら(右手で『金』のジェスチャー)の方も頼めんかの?」 |
サンドロ | : | それって私のポケットマネーになるじゃないか(笑)。 |
GM | : | まるでチャ・ザの司祭のようだな(笑)。 |
サンドロ | : | 「わかりました、私で払える範囲で良ければ払いましょう。」 |
ボーデル | : | 相手の身分はしっかりしているしな。「良いでしょう。」 |
アリステア | : | 「いえ、それでしたらマイリー神殿の方からお支払い致します。」 |
サンドロ | : | た、助かります(笑)。 |
ボーデル | : | 「それでしたら安心ですな。」 |
アリステア | : | 「その代わり、貴方がたはマイリー神殿から雇われたという事になりますので、その事を念頭においてしっかりお願い致しますね。」 |
クロウ | : | 「は~い。」 |
ボーデル | : | 「全力を尽くします。」 |
サンドロ | : | そして目が燃え出す。「パークス、仇は取ってやるぞ。」 |
GM | : | 爽やかというか、熱血系のキャラクターになってきているな。 |
ボーデル | : | それでは行くかのぅ。 |
クロウ | : | 軍馬連れてね。 |
サンドロ | : | パッカパッカ、パッカパッカ。 |
ボーデル | : | 奴だけ軍馬に乗ってワシらが歩いていると、本格的に従者みたいだな(一同笑う)。 |
アーティ | : | 離れて歩こう(笑)。 |
サンドロ | : | では、パークスが殺された辺りまで行きたいのだが。 |
GM | : | うむ、行く分には何ら問題ない。 |
サンドロ | : | 近くの木にでも手綱を縛り付けて・・・・・・あー!! それだと馬が危険だ!! どうしよう、村に預けてくれば良かったか。 |
アーティ | : | 俺ら、そんな事情知らんし(笑)。 |
サンドロ | : | 「アリステアさん、馬の面倒を見ていただけないでしょうか。」(笑)。 |
アリステア | : | 「は?」 |
ボーデル | : | マイリーの神官に・・・・・・。 |
GM | : | 戦いを放棄させて馬の番をやらせるとは!(笑)。 |
サンドロ | : | うわ~駄目だ! 「馬をどうしましょう?」 と相談しましょう。 |
クロウ | : | 逃がす。 |
ボーデル | : | 首が飛ぶよ(笑)。 |
GM | : | そうだな。 |
アリステア | : | 「私としましては、馬より脅威である怪物退治の方を優先すべきだと考えますね。ですが、貴方がたがどうしてもと仰るなら、私はここで待っても良いですよ。」 |
ボーデル | : | 取り逃がしたら首が飛ぶな(笑)。 |
サンドロ | : | 「お願いします。仇はどうしても自分の手で取りたいのです。」 |
アリステア | : | 「わかりました。それでは、マイリー神の加護を貴方に与えましょう。」 |
GM | : | と言い、彼女はマイリーに祈りを捧げる。 |
アリステア | : | 「大いなるマイリーよ・・・・・・」 |
サンドロ | : | 「それでは皆さん、参りましょう。」 |
アリステア | : | 「皆さん、私の代わりに、どうか宜しくお願いいたします。」 |
GM | : | と言って、先ほどと同じ祈りを捧げるね。 |
クロウ | : | 「ありがとうございます。」 |
ボーデル | : | わしゃあ微妙じゃのう(一同笑う)。 |
アーティ | : | まったくだ(笑)。 |
サンドロ | : | そしたら、森に入って探索を始める。 |
GM | : | はいよ。 |
サンドロ | : | 「ちなみにその怪物は、刃物のような鋭い獲物を持っているようです。十分お気を付けられよ。」 |
ボーデル | : | 「ほぅほぅ。」 |
GM | : | では『レンジャーLV+知力B』で振ってみて。 |
クロウ | : | (コロコロ)『8』。 |
サンドロ | : | (コロコロ)『11』。 |
ボーデル | : | 平目(コロコロ)『7』。 |
アーティ | : | 同じく(コロコロ)『9』。 |
GM | : | 辺りの木々に付いている、比較的新しいノコギリの様な跡を発見する。 |
ボーデル | : | どうやらこの辺りにいるようじゃのぅ。 |
サンドロ | : | 重点的に捜すぞ。 |
GM | : | では [ 不意打ち判定 ] 。 |
クロウ | : | ええっ!? |
GM | : | 目の前にぬっと出てきたよ。 |
サンドロ | : | レンジャーで(コロコロ)『10』。 |
GM | : | ・・・・・・互いに不意打ちは無いね。では改めて [ 怪物判定 ] 。サンドロ以外。 |
サンドロ | : | まぁ、多分こいつはアレだろう。 |
アーティ | : | (コロコロ)6ゾロ。 |
GM | : | 6ゾロか。ジャイアントマンティス(大カマキリ)だね。 |
サンドロ | : | やはりこいつだったか。「こいつがパークスを・・・・・・!」 |
クロウ | : | 「これで終わったのかな?」 |
サンドロ | : | 「ああ。パークスを殺ったのは恐らくこいつだ。」 |
GM | : | 確かに鎌は鋭いよ。 |
アーティ | : | 実は濡れ衣だった(笑)。 |
サンドロ | : | こいつだろ。では、アリステアさんの所に戻りましょう。 |
GM | : | アリステアは、馬の上に座禅を組んで瞑想している。 |
クロウ | : | 何系の宗教? |
ボーデル | : | マイリーに決まっておる(笑)。 |
サンドロ | : | 「パークスの仇は取りました。」 |
GM | : | アリステアは静かに瞳を開ける。 |
アリステア | : | 「おつかれさまです、勇者よ。」 |
サンドロ | : | 私は勇者か(笑)。 |
ボーデル | : | そうらしいの。 |
サンドロ | : | 「では “オーファン” に戻りましょう。」 意気揚々とポックポック、ポックポック(笑)。 |
ボーデル | : | のどかだの。 |
GM | : | では、君達は無事に “ファン” の街に辿り着きました。 |
GM | : | では、サンドロとアリステアは国王のリジャールに呼び出されます。 |
サンドロ | : | え~と、“黒い槍”じゃなくて・・・・・・“鉄の槍”か? |
クロウ | : | “黒い槍”って・・・・・・(溜息)。 |
サンドロ | : | 「“鉄の槍騎士団” 所属サンドロ・オーエンバッツ、ただ今帰還しました。」 |
リジャール | : | 「よくぞ戻った。お前達が戻るのを心待ちにしておったぞ。」 |
ボーデル | : | おお、国王自ら労いの言葉が。 |
サンドロ | : | 感動と緊張のあまりヘンなポーズをとってしまうのだ。 (敬礼のポーズで)「はいっ! 光栄です!」 |
GM | : | ・・・・・・爽やかだとしておこう(一同笑う)。 |
リジャール | : | 「・・・・・・してアリステアよ、どうであった?」 |
アーティ | : | あ? |
GM | : | 名を呼ばれたアリステアは、一歩前に歩みだすと軽く一礼し、 |
アリステア | : | 「はい。今回の事件での彼の手際は非常に優秀です。不測の事態への対応も見事なものでした。これならば申し分ないかと思われます。」 |
リジャール | : | 「そうか。」 |
クロウ | : | あの~。 |
サンドロ | : | 話が見えません(一同笑う)。 |
GM | : | 実はですね、今回アリステアが君を同行者に選んだのは、君の事を選定する為だったのだよ。 |
サンドロ | : | なにぃ!?(一同爆笑)。 |
アリステア | : | 「試すような真似をして、申し訳ありません。」 |
GM | : | と、アリステアも頭を下げるよ。 |
サンドロ | : | パークスのアレも? |
GM | : | だから、それが不測の事態だって(一同笑う)。 |
リジャール | : | 「それでは騎士サンドロよ、そなたに新たな任務を与える。」 |
サンドロ | : | (敬礼)「ハッ!」 |
GM | : | すると、奥から一人の女性が出てくるね。その表情は凛としており、氷のように冷たい印象を受ける。 |
リジャール | : | 「この魔術師ラヴェルナと共にアレクラスト全土を巡り、その現状を調べ上げてくるのだ。」 |
ボーデル | : | ぐふっ、凄い任務だ。 |
サンドロ | : | いきなりこんな話になるのか(笑)。 |
リジャール | : | 「長く険しく、危険な旅になるだろう。辞退するのは自由であるぞ。」 |
サンドロ | : | ここで断ったら、このキャラクターが消えるわけだな(一同笑う)。 |
GM | : | 別の騎士が任務に就くだろうね。ローンダミスとか(笑)。 |
リジャール | : | 「ただ、私はこの旅がもたらす成果は、アレクラストに住む全ての者にとって有益な物になるだろうと考えている。」 |
サンドロ | : | 「王からの名誉ある任務、喜んでお受けいたします。」 |
GM | : | では、リジャールは満足げに頷いてだな、 |
リジャール | : | 「うむ。では騎士サンドロ・オーエンバッツよ、そなたにこの重大な任務を与えよう。」 |
サンドロ | : | (敬礼)「ハッ!」 |
リジャール | : | 「詳しくはラヴェルナに伝えてある。彼女のサポートをしっかりと頼む。また、長旅となるゆえ、旅慣れた冒険者達を雇うと良いだろう。」 |
サンドロ | : | (敬礼)「ハッ!」 |
GM | : | それちょっとおかしくねぇ?(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「それでは、騎士サンドロ・オーエンバッツ、これより任務に入ります。」 |
リジャール | : | 「うむ。旅の成功を期待しておるぞ。」 |
GM | : | では、ラヴェルナが君に向かって一礼します。 |
サンドロ | : | では、こちらも変な敬礼をしよう(一同笑う)。 |
GM | : | だから、軍隊混じってるって。 |
ラヴェルナ | : | 「初めまして。魔術師のラヴェルナ・ルーシェンと申します。」 |
サンドロ | : | 「騎士のサンドロ・オーエンバッツと申します。」 |
GM | : | まぁ [ 知名度判定 ] でもしておくか。目標値『3』でいいや(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 馬鹿にしてんのかーい!(笑)。(コロコロ)『9』知ってるわ! |
ボーデル | : | 『3』って凄いな(笑)。 |
GM | : | 彼女は “オーファン” 魔術師ギルドの天才魔術師です。設立されたばかりの魔術師ギルドに12歳にして入学し、たちまち頭角を現わし、18歳にして導師の座に就いたという知力24の大天才。それゆえ、周囲からは“魔女”と呼ばれ恐れられています。 ただ、ラヴェルナは好き好んで“魔女”を名乗っているけどね。 |
クロウ | : | なぜ? |
GM | : | 女性魔術師にとっては光栄とも思えるかららしい。 |
サンドロ | : | ここで「よろしくお願いします、イデアさん。」 とか言ったらぶち殺されるんだろうな(笑)。 |
クロウ | : | FF8かい(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「これから長い間、共に旅する事になると思いますが、よろしくお願いいたします。」 |
サンドロ | : | 「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」 |
GM | : | それでは君達3人は謁見の間から退室した。 ラヴェルナとアリステアは顔見知りのようで、久しい再会を喜び合っています。互いに特殊な境遇であるから、特別感じるものがあるのだろうね。やがてラヴェルナは、 |
ラヴェルナ | : | 「貴方の此度の働きについて、特別に報奨金が支給されていますよ。お受けとりなさい。」 |
GM | : | と、300ガメルを手渡します。 |
アーティ | : | あー俺らより多い(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「それと、他にも細々と頂いていますので、これで冒険者を手配しましょう。」 |
サンドロ | : | (敬礼)「はい。」 |
ラヴェルナ | : | 「そんなに畏まらなくても結構ですよ。」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | いや、あまりに周りがVIPなもので(笑)。そろそろ目の焦点が合わなくなってきた(一同笑う)。 |
ボーデル | : | お前、倒れるのかよ(笑)。 |
GM | : | アリステアから気合の入った <サニティ> が平手打ちでパァンと(一同笑う)。 |
アーティ | : | 気合入りすぎだ(笑)。 |
サンドロ | : | 「それでは、冒険者の手配に行きましょう。」 |
ラヴェルナ | : | 「う~ん、そうですね・・・・・・私はそちらには詳しくないので、貴方が信頼を置けると判断した冒険者を雇って来てください。」 |
サンドロ | : | おや? |
GM | : | ラヴェルナが冒険者を手配したら、多分こいつらに行き当たらないから(笑)。 |
ボーデル | : | 来ない来ない(笑)。 |
サンドロ | : | 『リウイがきました』とか(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 来る来る(笑)。 |
GM | : | この頃はリウイ、まだガキだよ(笑)。 |
サンドロ | : | そんな時代なのか。 |
GM | : | そ。これは時代で言うと10年前の話になるから。 |
サンドロ | : | 時代設定は分かった。「それでは、心当たりのある冒険者をあたってみます。」 |
ラヴェルナ | : | 「よろしくお願いします。信用の置ける方々をお願いします。」 |
サンドロ | : | 「一人は“鴉”の異名を取る凄腕の盗賊です。」(笑)。 |
クロウ | : | はぁ?(笑)。 |
ボーデル | : | 今回、盗賊らしい事は崖登りしかしてないけどな(笑)。 |
サンドロ | : | 「そしてもう一人は“リビング・ミートボール”(生きた肉団子)の異名を取る物凄いドワーフです。 常人の2倍の生命力を誇ります。」(一同大爆笑)。 |
アーティ | : | あれは凄かったよな(笑)。 |
サンドロ | : | 「最後の一人は、え~・・・・・・魔術師です。」(一同爆笑)。 天才魔術師を前にどう言えばいいかわからん(一同笑う)。 |
アーティ | : | ちっくしょう(笑)。 |
GM | : | その説明を聞いて、ラヴェルナは硬かった表情を緩めます。 |
ラヴェルナ | : | 「面白そうな方々ですね。貴方の推薦なら、その方々に頼みましょう。」 |
サンドロ | : | とりあえず冒険者の店に行ってみよう。場所は分からんから手当たり次第だ。 |
ボーデル | : | 酒場は酒池肉林と化している。報酬は一人250ガメルで、あぶれた50ガメルは今この場で使ってる(笑)。 |
GM | : | では“鋼鉄の乙女”亭に着いた。 |
クロウ | : | スチール・メイデン。 |
GM | : | だから英語にするな!(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 中では、樽を抱えて酒を煽っているドワーフと、食事をしながらチビチビ飲んでる2人がいるぞ。 |
サンドロ | : | もしかして、ベロンベロンに酔っ払っているのか? |
アーティ | : | そこのドワーフはな。 |
サンドロ | : | ではボーデルをテーブルに引っ張っていこう。 |
ボーデル | : | 「うひょおお! 君かぁ!」(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | さすが酔っ払いは声が大きい(一同笑う)。 「先ほどの任務では大変助かった。君達が手を貸してくれた証が欲しいんだが、この書類にサインをしてくれないか?」(一同大爆笑)。 |
GM | : | 実は契約書(笑)。 |
サンドロ | : | 当然(笑)。 |
ボーデル | : | ちゃんと細かく読むぞ。 ・・・・・・おお! 文字が波打って読めん!!(一同大爆笑)。 |
サンドロ | : | 実はあぶり出しなんだ(笑)。 |
GM | : | または空欄が異様に広いとかな(一同笑う)。 |
アーティ | : | 『この空欄はなに?(笑)。』 |
GM | : | 『そこはね、サインの後で条件を追記する為のスペースだよ(一同笑う)。』 |
サンドロ | : | まぁ今までのは冗談だ。用件を伝えよう。 「訳あって冒険者を募っているんだ。」 |
ボーデル | : | 「ほほぅ。それでワシらに話しが来たのか?」 |
サンドロ | : | 「私には見知った冒険者が他にいないからな。」 |
アーティ | : | 「俺らを雇いたいと?」 |
サンドロ | : | 「貴方達の腕を見込んで。」 |
ボーデル | : | 「依頼の内容を教えて頂きたいのぅ。」 |
サンドロ | : | う~ん。話していいのか? |
GM | : | 特に機密情報という訳ではないよ。あと加えておくと、達成すれば歴史に名が残る大偉業だよ。 |
サンドロ | : | 「この度、アレクラスト全土を旅する事になったのですが、その際のお供をお願いしたいのです。長い旅になるとは思いますが。」 |
ボーデル | : | 酔っている勢いで「いいじゃろ、いいじゃろ。」 と頷いてしまおう。 |
GM | : | ラヴェルナの名が出ていないが? |
サンドロ | : | いや、後でビックリさせたいから(笑)。 |
ボーデル | : | おお、忘れておった。「君達は?」 |
クロウ | : | 「別にいいわよ~。」 |
アーティ | : | 「リーダーがそう言うなら。」(笑)。 |
ボーデル | : | 「ワシャあリーダーじゃないわい!」(テーブルを叩く)。 |
GM | : | じゃあ・・・・・・これで契約成立でいいのか(笑)。 |
サンドロ | : | 「では、これにて契約成立ということで。」 |
ボーデル | : | 「まぁ良かろう。当然、食費などはそちら持ちなんじゃろうな?」 |
GM | : | 経費は全部 “オーファン” が持つ。 |
サンドロ | : | 「はい。その心配はありません。」 |
ボーデル | : | 「ついでに鉱物探しもできそうじゃわい。」 |
サンドロ | : | では契約書を。これは正式な奴だからな(笑)。 |
GM | : | 下の方に『死んでも文句は言いません』とか(笑)。 |
ボーデル | : | それは冒険者としてのたしなみじゃ。サインに 『ボボボーボ・ボーデル』 とか書いておこう(一同爆笑)。 |
クロウ | : | まぁいいわ。サインしときます。 |
アーティ | : | ・・・・・・・・・・・・。 |
サンドロ | : | では翌日。 |
GM | : | 待て。宣言が無かったが、アーティはちゃんとサインしたんだろうな? |
アーティ | : | 偽名でも使おうかなって(笑)。 |
サンドロ | : | こらぁ!(笑)。 |
GM | : | では翌日。ラムリアースへと続く街道の入り口でラヴェルナが待っているよ。 |
サンドロ | : | 当然、私も。 |
ボーデル | : | では、我々も行くかのう。ドワーフの朝は早いからの。 |
GM | : | では、知名度で判定しようか。当然目標値は『3』だ。 |
サンドロ | : | 1ゾロ以外だ(笑)。 |
アーティ | : | 当然(コロコロ)知っている。 |
GM | : | 同じ魔術師のアーティが判定するのも変な感じだな(笑)。 |
クロウ | : | (コロコロ)知ってまーす。 |
ボーデル | : | (コロコロ)なぜだ、なぜ人の事となると6ゾロが出るんじゃ(一同爆笑)。 |
GM | : | このストーカードワーフが(笑)。 |
ボーデル | : | 『ピピーッ! ピピーッ!!』 スカウター発動(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 『過去のデータから推測するに、おそらく本日の下着の色は・・・・・・』(笑)。 |
ボーデル | : | それ本当に最悪だな。 |
GM | : | 変態だそれは(笑)。では、目の前には “オーファン” に名を轟かす超有名人が。 |
ボーデル | : | それは流石に驚くな。しかし、精神力が【27】もあれば内心の動揺など隠し通せるだろう。 |
サンドロ | : | “生きた肉団子” の他にも “動く魔晶石” の異名もあるな(笑)。 |
GM | : | “充電式魔晶石”ってのはどう?(一同爆笑)。 |
クロウ | : | いらねー(笑)。 |
その他一同 | : | (即座に)欲しいよ!(爆笑)。 |
GM | : | では、ラヴェルナは君達に正式な挨拶をする。 |
ボーデル | : | こちらも礼儀に則って。 |
ラヴェルナ | : | 「サンドロから聞いた通りの方々のようですね。」 |
ボーデル | : | 「彼が何か言ってましたかな?」 |
ラヴェルナ | : | 「いえ、貴方達の事を素晴らしいと語ってましたよ。」 |
クロウ | : | ホントに?(笑)。 |
ボーデル | : | 「では、長い付き合いになると思いますじゃが、よろしくお願いいたしますじゃ。」 |
ラヴェルナ | : | 「ええ、こちらこそよろしく、ボーデルさん。クロウさん。よろしくアーティ。」 |
アーティ | : | ・・・・・・そういや、同じ魔術師ギルドに属してるんだったな。 |
ボーデル | : | ここだけは顔見知りでもおかしくないな。 |
クロウ | : | 先輩だ。 |
ボーデル | : | 「して、最初の目的地は?」 |
ラヴェルナ | : | 「隣国の “ラムリアース” です。同盟国ですし、調査もやり易いと思われます。最初ですから慣れ親しんだ国がいいでしょう。しかしその前に鉱山の都市 “グードン” に寄ろうと思います。」 |
ボーデル | : | ほほぅ、久々の帰郷になるな。 |
サンドロ | : | ねぇ、アリステアって公式設定の人なの? |
GM | : | ああ。ワールドガイドでラヴェルナに同行した人だよ。他には騎士のローンダミスとか、吟遊詩人のリンドとか。 |
アーティ | : | 6レベルソーサラーが同行するんだよね? |
GM | : | 安心しろ、戦闘には参加しないから。完全なイベントキャラだよ。 |
ボーデル | : | 印籠みたいなもんか(笑)。 |
サンドロ | : | 「では、出発しましょうか。」 |
GM | : | では、君達は “オーファン” を後にした。これにてシナリオ終了です。おつかれさまでした。 |
一同 | : | おつかれさまでした。 |