グードンの街 : コーズの間
GM | : | “グードン”に着くと、君達は一緒に積んでた酒のおかげでドワーフ達に歓迎され、族長である“鉄の髭”という異名を持つコーズのもとにすんなり通していただけます。 “鉄の髭”コーズさんは、また新しいエールが届いたという事で非常に上機嫌でございます。彼は届いたばかりのエールをドワーフの作った見事な上質のグラスになみなみと注いで、君達の方に配ってくださいます。 |
コーズ | : | 「今回のエールの味を皆で味わおう。」と(一気に喉に流し込む仕草)「ガボォォォ!!」 |
アーティ | : | 味わってねぇだろ(笑)。 |
ボーデル | : | それに続いて飲もう、ゴクゴクゴクゴク。 |
サンドロ | : | 苦い。 |
GM | : | 出来立てだからねぇ。 |
ボーデル | : | 苦くないぞ、うまいうまい。 |
GM | : | 甘い? |
ボーデル | : | それ、味覚が壊れてる。 |
GM | : | 小さい頃から浴びる様に飲んでたようなもんだ。 |
サンドロ | : | お風呂がビールだったぐらいだ。 |
GM | : | 歯ァ磨いてビールで飲み下す(笑)。 |
ボーデル | : | それ馬鹿だ(笑)。 |
サンドロ | : | 飲むのかよ(笑)。 |
クロウ | : | 吐き出せよ。 |
GM | : | 一同がエールを飲み終えた後、ラヴェルナは今回の旅の目的を話します。
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ラヴェルナ | : | 「今回こちらに参りましたのは他でもありません、“グードン”の歴史に古くから登場している鉱山を見学させて頂きたいのです。」 |
GM | : | とコーズに進言します。ちょっと酒の入ったコーズは
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コーズ | : | 「それはそれは、この“グードン”の鉱山が取上げられるとは。はっはっはっはっ、嬉しい限りじゃよ。」 |
GM | : | と上機嫌モードに入ってまして、清くオッケーしてくれる訳です。この場でラヴェルナは鉱山に見学に行くというオプションを取るのですが、 |
ラヴェルナ | : | 「私はこれから鉱山の見学に参りますが、貴方方は自由に休憩して下さい。この街には鉱山の他にも湧き出した源泉を利用した温泉や、ドワーフ達が作った美しい芸術品を展示した芸術館などがありますから、それらで旅の疲れを癒すのもいいでしょうね。もちろん私の博物誌のお手伝いをしてくれるのは歓迎いたしますが。」 |
GM | : | と言う。外に行かれる方とラヴェルナについて行く方、各自好きにしてくれ。 |
クロウ | : | あたしは芸術品見に行きまふ。 |
アーティ | : | 俺はラヴェルナについて行こう。 |
サンドロ | : | 私は武具の調達に。 |
ボーデル | : | 余った所があるから「ワシは旅の疲れを癒すよ。」と言って温泉に向かおう。 |
GM | : | 全員散るのか。なんてウザイんだこいつ等(笑)。 |
グードンの街 : 温泉
GM | : | じゃあまずは近場の温泉に行く方から。温泉って誰? |
ボーデル | : | ワシじゃい。 |
GM | : | 鉱山から涌き出た源泉を用いた浴場は、この時代にしては珍しく男用女用に別れており、まぁ“ザーン”の大浴場程ではないにしろ、結構な賑わいを見せております。 客の過半数はドワーフで、仕事で疲れた体を休めています。 |
アーティ | : | うわ、サービスショット(笑)。 |
GM | : | いやーもうあれだね、『ボーデルを探せ』(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 何処だ!? みんな同じ顔なの?(爆笑)。 |
GM | : | そんな中、1人のドワーフ(男)が奇妙な道具を使っているのを発見します。 |
ボーデル | : | トゥトゥーン! あれは何じゃ? |
GM | : | 目標値9として『セージ+知力』(笑)。 |
ボーデル | : | あちょ~(コロコロ)『11』。 |
GM | : | あ、出た(笑)。では、それがポンプの原理を利用した、現代でいうシャワーである事がわかります。 |
ボーデル | : | ドワーフ・アイは完全に見通したぞ。 |
GM | : | そんな物を使っているリッチ&ゴージャスなドワーフ(♂)が「(しずかちゃんの入浴シーン風に)フン♪フン♪」と言って。 |
一同 | : | やめろー!!(爆笑)。 |
ボーデル | : | 最近はこういう物を使っているのかと感心するだけで、全然気にしない。 |
GM | : | そうすると何も発展しないでここは終わるな。お湯はいい湯だった。肩こりが治った、精神点がいっぱい回復。 |
ボーデル | : | 肩が軽くなったのう(笑)。真面目な話、シャワー使ってるドワーフ野郎の話なんか聞きたくねぇんだけど(笑)。 |
アーティ | : | 君も間違ったね、選択を(笑)。 |
グードンの街 : 芸術館
GM | : | では芸術館。 |
クロウ | : | はーい。 |
GM | : | 芸術館に着く頃には日が西に傾いており、そろそろ夕刻と言っていい時間になつています。 |
アーティ | : | 仕事の下見でしょ? |
GM | : | だね。まずは間取りからいきましょう。貴方がしばらく館内を物色しているとですねぇ。 |
クロウ | : | 何で物色になっちゃったの? |
アーティ | : | あー、俺のせい?(笑)。 |
GM | : | フードを深くかぶった男と肩がぶつかります。 |
アーティ | : | 同業者とみた。 |
クロウ | : | 顔を見たいなぁ。 |
GM | : | 男は細身のためにひどくよたつきます。 |
クロウ | : | ああ、じゃあ・・・・・・。 |
GM | : | ガラガラ、ガシャーン!! パリ-ン!! グッチョーン!! |
クロウ | : | (アセッ)マジですか? |
GM | : | いや、ウソ。ヨロヨロドタッ、ぐらいはするかもしれんけど。彼はゆっくりと起きあがって、君の出方を見ているようだが。 |
クロウ | : | 起きあがっちゃったの? 起こしてあげようと思ったのに。 「大丈夫ですか?」って声を掛けてみよう。 |
フード男 | : | そうするなら彼は、「いや、こちらこそ不注意だった。」 と言って君から離れて行きます。 |
サンドロ | : | 獲物の1本でも見せて 「おい、コラ。」 とか言ってやればよかったのに。 |
ボーデル | : | こんな所でやるなよ。 |
クロウ | : | 後をつけてみよう。 |
GM | : | では、追跡ついでに芸術館の紹介を。芸術館にはですね、ドワーフ製の美しく飾られた武器やら装飾のはいった花瓶やら壷やら変な物から、もはや芸術というか気が違った世界にまで及んだ、象徴みたいな感じの作品や、ちょっと理解できないものまでごろごろしています。まぁ見てて飽きることだけは無いでしょう。 |
クロウ | : | じゃあ見ていよう、ずっと。 |
ボーデル | : | 男を見張りながら。 |
クロウ | : | そうそう。 |
GM | : | 器用な事するなぁ。男はですね、異常なほど熱心に館内を値踏みしています。 |
ボーデル | : | やはり奴は同業者かもしれない(笑)。 |
GM | : | そのあまりの熱心さに、店員っていうか警備員さんみたいな感じの人もにこやかに話掛けたりしているんですけど、彼は完全にそれを無視してですね、無言の威圧を浴びた人々はビビッて戻って行きます。 彼はしばらく見ていますけど、君はどうするの? |
クロウ | : | ん~、もうちょっと見てから帰る。 |
GM | : | しばらく見ている訳? 男はいろんな所をくるくる見ているけど。 |
クロウ | : | ん~、男の人の顔でも覚えていよう。 |
GM | : | 顔は見えない、フードが深い。 |
クロウ | : | 何かに見入っているの? |
GM | : | あ~~~、ぶっちゃけ何かを探している感じ。 |
クロウ | : | 何かを探してる感じ? 気になるけど私が口を出す所ではないだろう。 |
GM | : | じゃあ彼はしばらく館内を値踏みして回った後、何か目的の物を見つけたようで、満足そうに帰って行きます。 |
クロウ | : | じゃあ追いかけてみよう。 |
サンドロ | : | ストーカーかよ、おまえは(笑)。 |
GM | : | [ 尾行 ] を行うなら『シーフ技能LV+敏捷度B』。 |
クロウ | : | (コロコロ)『11』。 |
GM | : | こっちは(コロコロ)凄い高いぞ。 |
クロウ | : | ばれちゃいました? |
GM | : | 彼は細い道に入っていったね。 |
アーティ | : | 誘われているな。 |
クロウ | : | やめとく。 |
GM | : | そしたら男を見失って終了。 |
クロウ | : | じゃあしかたない、戻ろう。 |