一角獣の森 : 森中
サンドロ | : | 「お~うじ~!」 |
GM | : | 二人は結構小さくなっているよ。姿勢を低くして、すごい速度で走っています。 |
クロウ | : | すごい。 |
ボーデル | : | 弓で撃つか(笑)。 |
クロウ | : | なんでよ(笑)。 |
アーティ | : | 死んでしまうわ!(笑)。 |
サンドロ | : | 俺は敏捷度【20】~。ダッダッダッダ。 |
GM | : | では追っていると、前方にグリフォン(LV6)が現れる(一同爆笑)。 |
クロウ | : | なんだよー!(笑)。 |
GM | : | しかし王子達は軽く手を上げると、何事もなかったように脇をすり抜けていく。 |
クロウ | : | 友達なのかな? |
ボーデル | : | そうだろうね。では安心、ごー! |
アーティ | : | 俺達、襲われないかな(笑)。 |
クロウ | : | 無視しよう(笑)。 |
ボーデル | : | 無視無視無視。特攻じゃぁ! |
GM | : | (なんて無謀な) じゃあグリフォンは牙を剥いてくるぞ。 |
ボーデル | : | ガンッ! |
クロウ | : | 誰か囮になれ(笑)。 |
GM | : | とその時、1人の男性が出てくる。 |
サンドロ | : | 「誰だっ!」 |
GM | : | 彼が何事か語りかけながら、綺麗なガラス細工をポイポイ渡すと、グリフォンは納得したように抱えて帰っていきます。 |
サンドロ | : | 「かたじけない。」 と言って先を急ごう。 |
ボーデル | : | そうだな、今は一刻を争うのだ。 |
男 | : | 「待て待て、この森で一体何をしている。」 |
サンドロ | : | とりあえず、「王子が危ないんだ!」 と。 |
ボーデル | : | ええい、お前は先行け。ワシが説明しとくわ。 |
GM | : | この森で1人になる気か? |
サンドロ | : | 王子は見失ってしまっている? |
GM | : | そうだね、見失っている。 |
ボーデル | : | 仕方がない。説明をして、目的地を推測してみよう。 |
サンドロ | : | とりあえずだな、「そこでユニコーンが殺されていたのだが、犯人を追跡中、フレアホーン王子とアルモザーン子爵が先走って行ってしまったのだ。」 と伝えよう。 |
GM | : | では彼は事態を掻い摘んで汲んだのだろう。君達に協力を申し込んでくれようじゃないか。 |
サンドロ | : | 自己紹介は走りながらだ。 |
GM | : | 彼は自分の事をドルイドのケニーだと名乗ります。 |
アーティ | : | だははははは(笑)。やはり出てしまったのね(笑)。 |
GM | : | しかも例によって戦闘には参加しない素敵なキャラだ。 |
アーティ | : | <ファイアストーム>でこの森を焼き尽くすのじゃあ(笑)。 |
サンドロ | : | 「自己紹介は簡単にさせてもらうよ。サンドロ・オーエンバッツ、“オーファン”の騎士だ。そしてこれらはその従者だ(一同爆笑)。先を急ごう。」 |
GM | : | 彼も噂は聞いているだろうから、走りながら握手を求めて来るよ。 では、『一角獣の森遭遇チャート』を振ろうか。 |
一角獣の森 : 森中
クロウ | : | じゃあGMの横から。 |
アーティ | : | 1ッコロ?(コロコロ)『3』。 |
GM | : | 3番はね……目の前にのそっとトロール(LV6)が現れる(一同爆笑)。 |
クロウ | : | トロール!?(笑)。 |
サンドロ | : | うわぁぁぁあ。 |
GM | : | トロールはケニーがいる為に襲っては来ませんが、両腕をブンブン振り回し、辺りの木を薙ぎ倒して威嚇してくる。 |
ボーデル | : | ドルイドとして、この行為は許されるのか?(笑)。 |
サンドロ | : | 「ケニーさん、これはどうすればよろしいですか?」 |
ケニー | : | 「う~ん、これはどうするべきだろう。」 とケニーも判断つかない(一同笑う)。 |
サンドロ | : | お腹がペコペコなのかな? |
アーティ | : | よし、サンドロを食わしてみよう(笑)。 |
サンドロ | : | しかし、トロールに少しぐらいの食料を与えたところでしょうがないような気がするなぁ。(←自分で言うか?) |
ボーデル | : | 「放っておいてもいいなら放っておくぞ。」 |
ケニー | : | 「まぁ、別に放っておいてもいいんじゃないのかな?」 |
サンドロ | : | 「では先を急ぎましょう。」 |
GM | : | では、別途でダイスを振ってくれ。イベントを上手く消化できなかったので、問題発生フローチャートに入る。 |
アーティ | : | はい(コロコロ)『5』だ。 |
GM | : | 5は……イベント名【俺は違うんだぁ】に引っかかった(一同笑う)。 |
クロウ | : | なにそれぇ!(笑)。 |
アーティ | : | S=F入ってるよ(笑)。 |
GM | : | 先頭を行っていた方。 |
サンドロ | : | ん? |
GM | : | 『レンジャーLV+知力B』で16以上。 |
サンドロ | : | は?(コロコロ)出るわけないだろ、そんな高いの。 |
GM | : | では問答無用で密猟者用の罠に引っかかった。ザバッと網に吊るされる。 |
サンドロ | : | 「はうぅっ!」 |
クロウ | : | お~い、レンジャー……(溜息)。 |
サンドロ | : | 切ってくれー! |
クロウ | : | しかたない、切ってあげよう。 |
ケニー | : | 切る横で、「あ~あ、せっかく仕掛けた罠が。もったいねぇ。」 |
アーティ | : | 「これ仕掛けるのに、一体何時間かかった事やら。」(笑)。 |
サンドロ | : | 「いやいや、一国の王子の安否の方が大切だ。これなど大事の前の小事。」(一同笑う)。 |
アーティ | : | ブラブラと吊るされながら何か言ってる(笑)。 |
クロウ | : | 間抜けだぁ(笑)。 |
GM | : | 切ったなら簡単に出られる。 |
一角獣の森 : 森中
GM | : | 先に進むならダイスを振ってくれ。 |
クロウ | : | じゃあ私かな?(コロコロ)『4』 |
GM | : | 目の前にケンタウロス(LV4)が出てくる。 |
サンドロ | : | ケンタウロスなら大丈夫だな。 |
GM | : | (戦う気満々ですか?) |
ボーデル | : | やばい、ケンタウロス語がわからん!(笑)。 |
アーティ | : | 共通語が話せるんじゃないの? |
ボーデル | : | では接触を試みよう。 |
サンドロ | : | 「すみません、ここいらで私達以外の人間を見かけませんでしたか?」 |
GM | : | その質問に対して彼はニヤッと笑い、ケンタウロス語で返答してくるよ。 |
ボーデル | : | さぁケニー(笑)。 |
ケニー | : | 「無理だ。俺は賢者じゃない。」(笑)。 |
サンドロ | : | 「貴様、騎士を侮辱するつもりか!」(一同笑う)。 |
クロウ | : | なんでそうなるんだよぉ(笑)。 |
GM | : | 手を左右に振りながら、ケンタウロス語で何か言っている。 |
クロウ | : | 「違う違う。」っていう仕草だね。 |
サンドロ | : | なんだ、人語が喋れんのかこいつは。 |
ケニー | : | 「いや、こいつはペラペラのはずだぜ。」 |
アーティ | : | クックックックックック(笑)。 |
サンドロ | : | なるほど。「それ以上ケンタウロス語で話すと、騎士への侮辱とみなすぞ。」 |
ボーデル | : | 剣に手でもかけたら?(笑)。 |
サンドロ | : | じゃあカチャっと。 |
ケンタウロス | : | 剣に手をかけるなら、「怖い怖い。野蛮人はこれだから。あ~ばよっと。」 と共通語で言い残し、彼は森の中に消えていく。 |
サンドロ | : | (心底憎々しげに)くそったれ! |
アーティ | : | やはりもっと友好的に聞いた方が良いのではない?(笑)。これ、得られる情報が減っていないか?(一同笑う)。 |
GM | : | という訳で、問題発生フローチャートを振ってください(笑)。 |
クロウ | : | え~(笑)。 |
ボーデル | : | (コロコロ)『1』。 |
GM | : | ではイベント名【いらっしゃいませ】。気がついたらキラークリーパーの巣に紛れ込んでいる。 |
アーティ | : | ぐわ~。 |
サンドロ | : | わっほ~、お料理タ~イム |
GM | : | 忘れてた。知名度判定して。 |
クロウ | : | 『12』だ。 |
GM | : | 分かった。レベル3の植物系モンスターです。締め付け・炎に弱い・精神攻撃無効です。 |
クロウ | : | ふんふん、これの巣に入ったのね。 |
GM | : | というのが2体いる。 |
ボーデル | : | では戦闘じゃあ。 |
サンドロ | : | 俺の敵ではな~い! |
戦闘1 クリティカルの鬼 |
一角獣の森 : 森中
GM | : | ではまたダイスを振って下さい。 |
アーティ | : | よーし行くぞ!(コロコロ)『2』! |
GM | : | 2ですか……マンティコア(LV6)が出てきたよ。 |
サンドロ | : | 「ケ、ケニーさん、ケニーさん。こいつは大丈夫ですか?」 |
ケニー | : | 「うむ、こいつは大丈夫なハズだ!」(笑)。 |
クロウ | : | じゃあ逃げよう♪ |
ボーデル | : | 流石に話したくないぞ。 |
マンティコア | : | 厭らしくニヤッと笑って、「どうしたんだい。ヒヒヒヒ。」 |
ボーデル | : | マンティコアっていうかスフィンクスみたいだな。 |
サンドロ | : | 「探索中なんですよ。」 |
マンティコア | : | 「何をかね? ヒヒヒヒヒヒヒ。」 |
サンドロ | : | なんか、嫌な事が起こるような気がする(笑)。 |
アーティ | : | 放置しよう(笑)。 |
マンティコア | : | 「行ってしまうのかね。ヒヒヒヒヒ。」 |
ボーデル | : | 見なかった事にして(笑)。 |
クロウ | : | 2人組の人間について聞いてみたら? |
ボーデル | : | では、「2人組と4人組の人間に遭わなかったかな?」 |
クロウ | : | 「違う、2人と3人。」 |
マンティコア | : | 「そうさのぅ。この一月にはよく見かけるのぅ。ヒヒヒヒヒヒ。」 |
ボーデル | : | 「今日で。」 |
マンティコア | : | 「見たような見なかったような。」 |
ボーデル | : | 「時間の無駄だ、先を急ごう。」 |
マンティコア | : | 「い~や、見たぞ見たぞ。」 |
ボーデル | : | こいつはヤバイ。こうやってはぐらかすタイプだ。時間を食うだけだから先を急ごう。 |
サンドロ | : | 「申し訳ない、唯今時間がないので。」 |
GM | : | でもそうすると問題発生フローを振ることになる(笑)。 |
アーティ | : | 俺かぁ!(笑)。 |
クロウ | : | そうだ、責任を取れ!(笑)。 |
アーティ | : | (コロコロ)『4』だって。 |
GM | : | では【今日もいい天気だね】だ。休憩中のツインテールキャットが話し掛けてくるよ。 |
ツインテール キャット | : | 「今日もいい天気だねぇ~。」 |
サンドロ | : | 「この辺りで2人組もしくは3人組の男を見なかったか?」 |
ツインテール キャット | : | 「見たよぉ~。あっちに行ったにゃあ~。」 と、その先別れした尻尾が左右の道の両方を指す。 |
アーティ | : | どっちだぁ!!(爆笑)。 |
サンドロ | : | あいだを取って中央に進もう。 |
GM | : | ツインテールキャットを薙ぎ倒して進むわけだな。 |
サンドロ | : | 違うよ(笑)。 |
ケニー | : | ケニーが 「おいコラ、いい加減な事言ってんじゃねぇぞ!」 |
GM | : | とドスを聞かせると、ツインテールキャットは慌てて |
ツインテール キャット | : | 「あっちに行ったにゃあ!」 と右側を指します。 |
クロウ | : | レッツゴー! |
一角獣の森 : 森中
GM | : | では次のダイスを振ってくれ。 |
クロウ | : | あたしでいい? (コロコロ)1番。 |
GM | : | フェアリーがいたぞ。 |
ボーデル | : | フェアリー語なんぞ喋れんぞぃ。 |
サンドロ | : | 「どうしたのですかレディ。」(一同大爆笑)。 |
クロウ | : | きゃっはっはっはっは~(大爆笑)。 |
サンドロ | : | な、なんで笑われるんだ!? 俺はれっきとした騎士なんだそ!? |
ボーデル | : | わし達に対する態度とは明らかに違う(笑)。 |
アーティ | : | ちっきしょう、この腐れ騎士め(笑)。 |
サンドロ | : | ああそうか、お前達二人に対する態度と全然違うっていうんだな(笑)。 |
ボーデル | : | もうわし等、呆然とするしかないよね(笑)。 |
クロウ | : | じゃあケニーさんに頼もうか。 |
GM | : | ケニーに全てまかすな。 |
フェアリー | : | 「あ、あの、どのような御用でしょうか?(オドオド)」 |
サンドロ | : | 「この辺で、2人組みもしくは3人組の男を見かけなかったでしょうか?」 |
フェアリー | : | 「そ、それがどうかしたのでしょうか?(オドオド)」 |
ボーデル | : | 「この森を荒そうとしているんじゃよ。」 |
アーティ | : | そう。我々と一緒に(笑)。 |
クロウ | : | (ニッコリと)ぶっつぶすよ? |
サンドロ | : | 「すみません、知り合いなもので、追いかけているんですよ。」ん? ちょっと違うな。 |
クロウ | : | 大切な人ですので、いいんじゃないの? 意味的には合ってると思うよ。 |
サンドロ | : | 「とにかく、追いかけているんです。」 |
GM | : | では彼女は、じりじりとサンドロ達から距離をとりつつ、 |
フェアリー | : |
「あっちに行きました。」 |
GM | : | と、右手の方を指してくれるよ。 |
サンドロ | : | ん~、では「急いでいるものでこれで失礼いたしますが、機会がありましたらその時お礼をしましょう。」と礼を述べて── |
GM | : | ホントに態度が違う(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 男女差別だよ(笑)。 |
GM | : | 雲行きが怪しくなってきたな(笑)。 |