我、ドレックノールの人間なり!

一角獣の森 : 周辺の平原
アーティ何m離れてる?
GM・・・・・・遠い(一同笑う)。
クロウ遠い(笑)。
アーティ曖昧すぎて魔法が使えん(笑)。
GM彼等は急いでいますが、荷物(王子)が多いのでかなり速度が遅いです。
クロウでは本気で走ろう。
GM簡単に追いつく事ができると思います。
ボーデルでも人質に取られたらどうするんだよ。
クロウがんばれ。
ボーデル頑張れかよ(笑)。
クロウだってそれしかないでしょう(笑)。その時に考えようよ。
GM(行き当たりばったりだ) どう追っていくわけ?
サンドロダッシュで!
GMうん。距離は急速に詰まるね。では、100mより近づくには [ 忍び足 ] の判定が必要になります。『シーフLV+敏捷度B』で。
クロウあ、あたしだけ?
サンドロ大丈夫・・・・・・俺達が高い目を出せばいいんだ・・・・・・。
クロウ1人で行こうか?
サンドロ1人で全員を相手にするつもりか?(笑)。(コロコロ)よっし、高い!
ボーデル(コロコロ)こりゃ駄目じゃな。
サンドロせっかく私が高い目を出したのに。
アーティどうせだから俺も振る(コロコロ)う~ピンゾロ! 10点!(爆笑)。
サンドロブチ殺すぞこの野郎(笑)。
GMつかえねぇ~(爆笑)。
クロウ(コロコロ)シーフだよね? 『12』。
GM1人、おもいっきりこけた奴がいるから(笑)。
アーティずべしゃあッ、てね(笑)。
冒険者「おぅっ! なんでぇオメぇら!」
ボーデル無言で近づく(爆笑)。
クロウ怖い。あそこのドワーフが怖い(笑)。
冒険者寄らせないよ(笑)。
「へっへっへ、良く見りゃ “ラムリアース” の人間じゃないじゃねぇか。」
アーティ同業者、同業者(笑)。
サンドロ確かにこの二人(アーティ・ボーデル)は人間じゃないな。
冒険者(そこじゃないから)「ふぅ、助かったぜ。見逃してくれよ。」
ボーデルではニヤニヤしながら近づいていくぞ。
冒険者「信じられないかもしれないがな、こいつは確かにフレアホーン王子と子爵のアルモザーンなんだ。」
ボーデル誰が抱えている? そいつだけ?
GMいや、喋っていない2人が抱えている。
冒険者「場所によっちゃあ、数百万ガメルの金を生む金づるだぜ!
協力してくれりゃ、お前等にも分け前をやるぜ。どうだ?」
ボーデル「良い話じゃ。げっはっはっはっは。
サンドロ「良い話だな。ちなみに取り分は何対何だ?
冒険者(う~ん、この状況だし、結構出してでも逃れたいよな)「お前達全体で3割だ。」
サンドロ「4・・・・・・いや5だ。」
アーティ半分じゃん(笑)。
冒険者「あまり欲をかくものじゃないぜ。3割と言っても数百万ガメルには・・・・・・」
サンドロ(遮って)「聞こえなかったのか? 俺は5割と言ったんだ。」
冒険者「だ、駄目だな。」
アーティ距離はどれ位離れてる?
GMだいぶ(笑)。
アーティどんなだよ(笑)。
サンドロ「お前らの取り分が残っているだけでも、ありがたいと思うことだ。」
GM(思わず素に戻って)なんなんだお前は(笑)。
ボーデル超高慢。
サンドロ「聞こえなかったのか? 俺は5と言ったのだ。」 チャキン。
バッソを抜く(一同爆笑)。
GMマジか!? 交渉する気なんか無いじゃないか(笑)。
サンドロいや、あるっ!
クロウなんだかなぁ・・・・・・。
ボーデルはぁ(溜息)。こいつが変な事言っている間に、背後に回り込んでおく。
冒険者「こら、ドワーフ! 動くな!」
サンドロ「それとも7にしてほしいか?
 俺は5で妥協してやろうと言っているんだ。」(一同困惑)。
ボーデル相手、困惑(笑)。
GM・・・・・・随分と無茶な奴が出てきたものだな(渇いた笑い)。
サンドロ「それとも、俺と敵対する気か?」 チャキンとバッソを構える(笑)。
冒険者「ま、まぁ待て、話を聞け。」
サンドロ「いいだろう。」
冒険者「お前、世の中には仁義ってものがあるだろう。」(一同爆笑)。
「これは俺達の取ってきた獲物だぜ?」
サンドロ「ああそうだ。それがどうした? 残念ながら俺に見つかってしまったじゃないか。」(一同爆笑)。
ボーデル世の中には『ハイエナ』っていうのがいるんだよ(笑)。
冒険者「待て、俺達は “ファンドリア” から来たんだ。俺達のバックはすげぇぞ!」
サンドロ「だからどうした。こっちは “ドレックノール” だ。」(一同大爆笑)。
GMうそつけー(爆笑)。騎士の紋章はどうするんだ?
サンドロ隠すさ。王子の為なら、騎士の紋章を外すなど取るに足らない事だ。
ボーデル凄いハッタリ合戦だ(笑)。
冒険者(いや、こっちはハッタリじゃないから)「“ドレックノール” ・・・・・・だと・・・・・・?」(笑)。
サンドロ「そうだ。ジェノアと敵対してみるか?」 チャキン。
GMあはははははは(大爆笑)。
クロウマスターが爆笑しちゃってるよ(笑)。
GMも、もうやだよぉ・・・・・・(一同爆笑)。こんなん、ビビるに決まってんじゃねぇか(笑)。
アーティそらビビるわ(笑)。
サンドロ「こっちは5でいいと言っているんだぞ? 7がいいのか?
冒険者「そ、そうだな・・・・・・。じゃあ、最悪でも5百万ガメルで売りさばく自信はあるか?」
サンドロ「5百万? 何をちんけな事を言っている?」
アーティなぁ、こんな事言ってても、別に売るつもりはないんだろ?
サンドロうん。
アーティじゃあ別にいいんじゃない?
クロウでも、王子達を人質に取られている以上・・・・・・。
ボーデルいや、もはやサンドロと俺達に意思の疎通は無い(笑)。ここは暖かく見守ろう(笑)。
サンドロアーティ、お前は何がいいたい?
GMアーティは自分の <スリープ・クラウド> に自信があるんだろ?
アーティいや、礼として小銭貰う程度で良いんじゃない?
サンドロそんなこと、騎士としてできん。
アーティ・・・・・・放っておくか。
ボーデルいや、いかにも悪役なツラをしていよう。
“ドレックノール” らしく(一同爆笑)。
サンドロ「5百万? 俺だったらその2倍で売れるルートを知っているぞ。」 チャキーン。
GMそこで剣を抜いちゃいかんだろ(一同爆笑)。
サンドロおおお! これは間違いだ(笑)。
冒険者「そうか・・・・・・だったら、5割でも良いかも知れねぇな。
“ドレックノール” のつてを頼りにしてるぜ。」
サンドロ「待て。その王子達の事で、確認したい事がある。」
冒険者「何だ。」
サンドロ「知らんのか?
 フレアホーン王──フレアホーンの背中には星型の痣が・・・・・・。」(一同大爆笑)。
アーティ怪しいっ!(爆笑)。
GM何のネタなんだ?(爆笑)。
サンドロうわースマン! 間違えたっ!(爆笑)。
冒険者「何っ? それは本当か? しかし、確認するまでもなく、これはフレアホーンだと思うが。」
ボーデル知らんのか。あそこの国ではカゲムシャを飼っているのだよ(笑)。
GM何の話だ(一同笑う)。それこそ “ドレックノール” の話じゃないのか?(笑)。
サンドロ「影武者のことも考えんとは、お前はそれだから三流なのだよ。」(一同爆笑)。
冒険者「よし、じゃあ剥いてみろ。」
との合図で、3人は屈みこんでフレアホーン王子の服を脱がせ始めます。
サンドロ背を向けたのか?
GMうん。しゃがんでるよ。
冒険者「チィッ、王子だからってこんな脱がせにくい服着やがって!」
サンドロでは近づくぞ?
GM彼等は熱中しており、問題なく近づける。
ボーデルグサリ(笑)。
サンドロ「おい、ちゃんと良く見ろ。腰の左の辺りだ。」
冒険者「なにぃ? それじゃあ逆じゃないか。」 と、彼等は服を捲し上げる。
サンドロ「赤い痣だからな。よく確認しろよ。」 と言って戦闘態勢に入るぞ。
GM・・・・・・もう訳が分からないから(一同爆笑)。
サンドロそういうわけで、クロウの肩をポンと叩いてだな、近づいて行くぞ。
クロウ行きましょう。
サンドロでは、「どけ! 貴様等、服の脱がせ方も知らないのか!」 といって、そいつらと王子との間に割り込む。
GM勢いに押されて、場所を譲ります。
サンドロ「おいクロウ、ダガーでちょっと切っちまえ。その方が楽だ。」
クロウは~い。って、本当にいいの? 服切っちゃうよ?
GMどこまで暴走するつもりなんだ?(笑)。
サンドロ違う違う違う。どこか間違えた。
そうか、別に跳ね除けられればいいんだ。
GMでも、そこまで意思の疎通はできないだろ(笑)。
アーティ俺もそう思う。なにやってんだこいつは。
GM切っちまえって言ったら切っちまうよ。
サンドロちょっと待って。
「どけ、俺がやる。」と言って周りの奴等を遠ざける。いい?
GM(投げやりに)はい。どいたどいた(一同笑う)。
サンドロ(必死に)違うんだ、王子を人質に取られたらヤバイと思って・・・・・・。
GM分かってる分かってる。言いたい事は分かる。
やり方を間違えちゃっただけだろ(一同爆笑)。
アーティそういえばもう1人は?
GM二人とも地面に転がされているよ。
特にフレアホーンは衣服を滅茶苦茶にされているから、今この場で目を覚ましたら、サンドロの事を疑うかも知れない(一同大爆笑)。
クロウいやー!!(爆笑)。
サンドロフレアホーンと・・・・・・なんだっけ、アモルファスだっけ?
ボーデルアモルファスは違うから(爆笑)。
サンドロ・・・・・・アルモザーンか。二人を後ろに庇ってだな。
ボーデルへっへっへ、王子は独り占めじゃぁ~とか叫ぶんでしょ?(爆笑)。
アーティこいつ等ごと眠らせるのが一番のような気がしてきた。
GM当たりだと思う(笑)。
サンドロ仕方ないから「ボ~デルー!!」と叫ぶぞ。
クロウボーデル、お呼びだぞ。
ボーデル(爆笑しながら)「合点承知~!」(一同爆笑)。
GM馬鹿ばかりだ(笑)。ドワーフがドスドスやってきたら、流石にビビるぞ(笑)。
ボーデル(爆笑しながら)「悪いが、お前らにはここで眠って貰おうか~!!」(一同大爆笑)。
GMドワーフがついにおかしくなった~!!(大爆笑)。
クロウきゃっはははは~(大爆笑)。
冒険者「なんだそりゃあ!」
サンドロクロウ、王子達を守るぞ。
クロウおうっ!(爆笑)。
アーティやっぱり眠らせた方がいいかなぁ(爆笑)。
ボーデル(爆笑しながら)「てめぇら、やろうってぇのかぁ~!!」(一同爆笑)。
クロウボーデルが壊れたぁ(爆笑)。
ボーデル(爆笑しながら)「馬鹿者どもじゃあ!!」
「“ドレックノール” が信用できる訳なかろうが~!! ぬぅはははははぁー!!」(一同大爆笑悶絶)。
冒険者「か、返り討ちにしてくれるわ!」(でもGMは爆笑)。
サンドロだ、だめだ(笑)。このパーティは何かが駄目だ(笑)。
アーティ俺はまだ正常だ(笑)。
GMじゃ、じゃあ戦闘しようか(爆笑)。

戦闘2 仁義無き戦い

GMさて、戦闘が終わった訳ですが・・・・・・すっげぇ、全員生きてる!(爆笑)。
サンドロでは全員縛り付ける。神官には猿轡だ。そういや、“オーファン” の騎士として、こいつら見逃せないじゃないか。
ボーデル俺はもちろんこいつ等捕まえて、国際問題にして “ファンドリア” に不利な状況を作り出すが?
アーティ“ファンドリア”、シカトするんじゃない?
サンドロ切り捨てか。
クロウ【ユニコーンの角】 はありますか?
アーティお、そうだった。
GM布に包まれています。
クロウそして王子の衣服を正してあげようよ(一同爆笑)。
アーティ起きる前に(笑)。
GM半分脱がされてるからな(笑)。
サンドロぬ~ん、しかし、ファラリスの神官だけは危険な気がする。
「ボーデル、猿轡だけで大丈夫だと思うか?」
GMボーデルなら猿轡を噛み切っちゃうからなあ(一同大爆笑)。
サンドロおぉーい!(笑)。で、どうなの?
GM猿轡したら暗黒魔法も無理、としておこう。詳しくは忘れちゃったんだけど、たしか発声は必要だと思う。
じゃないと<サイレンス>の意味が無いし(笑)。
ボーデル目隠ししちゃえばいいんじゃない? 「た、対象がわからないよ~。」(笑)。
サンドロよし、ファラリスプリーストのみ『猿轡・目隠し・すまきでいこう。
ボーデルひゃははははは! ただの獲物じゃないか!(爆笑)。
アーティあと、棒に手足縛って吊るしていこう(笑)。
サンドロでは、王子達を起こそう。
クロウちゃんと紋章付けとけ。
サンドロああそうだ。忘れるところだった。
ボーデルあ、騎士に戻った(一同大爆笑)。
GMそういう君は、“ドレックノール” の人間から戻ってないみたいだな(笑)。
ボーデル1つプロフィールが増えた。
『紋章を外すと “ドレックノール” の人間になる』(一同爆笑)。
サンドロちっがーう!(笑)。
アーティ新機能?(笑)。
サンドロで、では、服を直してから起こそうか。
GM起こしたのね? では、
フレアホーンなんだか服に違和感があるなぁ。
GMとか言いつつ起きました。
サンドロ「王子、大丈夫ですか?」
アーティ・・・・・・ここでアルモザーンを殺しておけば(笑)。
フレアホーン「な、何をいっているんだキミは。ハッハッハ、やだなぁ。ハッハッハ。」
アーティ王子、本気になってらっしゃる(笑)。
サンドロ「一介の騎士としては出過ぎた意見かもしれませんが、あれほど羽目を外さないよう言いましたのに。」
フレアホーン「いやぁ~、大丈夫かと思ったんだよ。」(一同笑う)。
クロウ「そういう油断がいけないんですよ。」
サンドロ「今回は助かったからいいですが、次もこうなるかどうかというと・・・・・・。」
フレアホーン「うん、次は上手くやるさ!」
サンドロ・・・・・・もうこいつやだよぉ(一同笑う)。
気を取り直して、「こいつらは “ファンドリア” の輩のようですが、とりあえず捕らえてみました。」
アルモザーン「起こさず、このまま連れて行きましょう。」
ボーデルそれがよかろう。
サンドロラヴェルナ様がいた方が安全だしな。
フレアホーン「久々に打ち首が見れそうだね(笑)」
アーティエスノアの巣に放り込むんでしょ?(笑)。
クロウでは、そろそろ引き上げましょうか。【ユニコーンの角】を忘れずに。
グレイ・フォレスト城 : 謁見の間
GMでは、色々ありましたので一度戻る事になりました。
君達一行は、イルアーナ王との謁見を設けられます。
サンドロ捕虜は?
GM牢獄に直行。
ボーデル注意事項があります。
GM
ボーデル「奴等の言う事は何もかもが戯言であります。
 なにとぞ耳を傾けないように。」(一同爆笑)。
サンドロ実はこいつが一番真っ黒かもしれん(笑)。
アーティ最後まで手抜かりなしだ(笑)。
ボーデル「罪人の言う事は欺瞞に満ちております。」(笑)。
イルアーナ「此度はフレアホーンらが、多大な迷惑をかけてしまった。申し訳ない。また、我等の目をかいくぐった密猟者まで捕らえた功績、真に見事なり。
 密猟者達は皆気が狂ったのか、おかしな事を口走っておるが・・・・・・。」(一同爆笑)。
クロウなんの事かしら~(笑)。
サンドロボーデルがああ言っておいてくれたおかげで助かった(爆笑)。
イルアーナ「罪人の苦し紛れの世迷い事であろう。」(一同笑う)。
サンドロいや、ここは騎士として本当の事を言おう。
GM何を? “ドレックノール” の人間だと名乗った事か?(一同笑う)。
サンドロフレアホーン王子の──なんだっけ?
ボーデル身柄?
GM服を脱がせましたとか(一同爆笑)。
サンドロ違う違う(笑)。安全に連れ戻すため、で良いのかな?
クロウい、言わなくて良いよ?
ボーデル余計な事だ。
サンドロいや、騎士として真実を言っておきたい。
GM言いたいなら言っても良いけど・・・・・・きっと良い顔しないよ?
サンドロそれでも言っておきたい。
ボーデル好きにしろ。
GMお前の騎士道はそうなんだな?
サンドロそうだ。
「王子の身の安全を確保する為とはいえ、身分を偽り、卑しくも “ドレックノール” の人間だと語りました。」
GMその態度は良いかもしれんが、いい顔しないぞ? ついでにボーデルが嘘をついた事になる。
クロウカワイソ~。
サンドロ「ボーデル殿が嘘を付いた事につきましては、私の身を案じての事、決して悪気があっての事ではありません。なにとぞお咎めの方は・・・・・・。」
GMこいつ本当にそとヅラは良いよな(一同笑う)。
アーティな(笑)。
あ~、ここでサンドロの紋章取ります(一同笑う)。
クロウ取っちゃえ(笑)。
イルアーナ「・・・・・・あいわかった。そなたの行為は騎士として褒められたものではないが、その裏表なき態度は、ある意味で騎士として重要なものであると思えよう。残念ながらユニコーンを守る事は叶わなかったが、我が “ラムリアース” 王国の理念を守ってくれたそなたらには、国を代表して感謝の意を表そう。」
GMイルアーナ王がそう言うと、謁見の間につめていた騎士たちが一斉に敬礼をします。・・・・・・頭にのらないように。
サンドロな、何も言ってないぞ(一同笑う)。
イルアーナ「そしてこれは報奨金である。」
GMそういうと、ガメルがぎっしり詰まった袋を控えの侍女が持ってきます。
サンドロありがたく頂戴いたします。
GM受け取るのはラヴェルナだけどな(笑)。
サンドロあ、そうだった(一同笑う)。
ボーデルやばい、ラヴェルナ銀行に入ってしまった(笑)。
GMラヴェルナは一瞬躊躇しますが、ありがたく頂戴いたします。そして、
イルアーナ「本日は真に良い日だ。亡くなったユニコーンの魂を送る意を込め、今宵は盛大な宴を開こう。」
ボーデルホッホッホ。
グレイ・フォレスト城 : 宴会の場
GM宴の最中、サンドロ君の近くにいる方。
ボーデル異民族は近寄れないから(笑)。
アーティそうそう(笑)。
クロウあー・・・・・・じゃあ私がいます。
サンドロ『僕はあんな恥ずべき行為をしてしまったのに、こんな場に招かれて良いのだろうか。』と葛藤しているよ。
GMそういったところに、向こうからラヴェルナが近づいて来ます。
ラヴェルナ「あの時の少女、エレリアと名のっていますが、彼女は “ファンドリア” の住民のようです。可哀想な事に、逃げ出さないように両手足の腱を切られ、毒で喉をもやられていました。今はアーシェさんのところで治療を受けていますよ。」
クロウあぁ、アーシェさんかぁ。
ラヴェルナ「完全に治るかどうかはわからないけど、元気になってくれると良いわね。」
クロウ「そうですね。」
ラヴェルナ「サンドロ、そしてクロウ。よくやってくれました。」
GMそれだけ告げると、ラヴェルナは宴の輪の中に戻っていきます。
ボーデルテラスでエールでもあおっていよう。
GM似合わない。お前は厨房で飲んでた方が(一同笑う)。
ボーデルそれもそうだな(笑)。樽で飲む(笑)。
クロウボーデル、聞いてもいいか?
ボーデルなんでござる?
クロウ魔剣はどうなった?
ボーデルそうでござった! 取りに行こう。
王都ライナス : アーシェの診療所
GMでは翌日。
クロウアーシェさん家に行く!
GMアーシェさんの所に行くと、彼女は綺麗に包装された、長細い包みを渡してくれます。
クロウは~い。頂きましょう。
ボーデル「む、確かに。」
アーシェ「昨晩、<リムーブ・カース> が終了致しました。魔剣の根本的欠陥が直った訳ではありませんが、もう意識を乗っ取られることはないでしょう。」
ボーデル「何もかもかたじけない。」
サンドロ「すみません。何もお礼ができないのですが。」
アーシェ「いえ、貴方がたには随分と助けられました。」 と彼女はニッコリと微笑みます。
サンドロ「非常にありがたく思います。」と頭を下げよう。では魔剣も受け取ったし、森林警備隊の詰め所に向かおう。
クロウえ、ちょっと、エレ・・・・・・。
サンドロ(遮って)では蜂蜜を買っていこう。
クロウえ? プーさん?
ボーデルああ、フェアリーか。
サンドロそう。お礼をすると言った以上、必ずしなければならない。
GMう、うん。まぁ・・・・・・いいや。好きにしてくれ。
サンドロこれで全てOK。
ボーデル料金はラヴェルナ銀行から引き落とされます(笑)。
クロウエレリアさん。
ボーデルん? 何?
クロウううん、何でもないよ。エレリアさん元気になったならいいんだ。
サンドロエレリアって誰?
クロウう(笑)。えっとさ、さっきラヴェルナさんが言っていた、アーシェさんの所で治療受けてた女の子。
サンドロあ~。・・・・・・それは、任せよう(一同爆笑)。
クロウえ~! 誰に任せるんじゃいぃ(笑)。
GM魔剣にしか用がないってことか(一同爆笑)。
サンドロいや、クロウが適任だと思うぞ。
クロウなんで?(笑)。
サンドロ何となく(笑)。
クロウボーデルがいいよ。一緒に行こうよ!
ボーデルわしゃあ足腰が弱くてのぅ(一同爆笑)。
クロウなに馬鹿な事言ってんのよ(笑)。
ボーデルいいよいいよ、じゃあ付き合うわい。
サンドロ「では、私は書類をまとめる必要があるので。」と、適当な事でっち上げて帰ろう(笑)。
アーシェ「まさか “ドレックノール” の方だとは思いませんでしたわ。」 と(一同笑う)。
ボーデル冗談を理解してくだされぇ(笑)。
GMどんな冗談だ(笑)。
アーティドワーフ・ジョーク(笑)。
サンドロタチが悪すぎる(笑)。
アーシェ「エレリアでしたら、奥におりますよ。」
クロウ「あ、じゃあ失礼させていただきます。」
アーシェ「今は喉の傷も治り、手足のリハビリ中です。」
クロウ行きます。
GMエレリアは壁に付けられた手すりを伝って歩いています。
ボーデルじゃあ腱は繋がったのか。
GMそうみたいだね。
サンドロブラキに打ち直されたのか(一同笑う)。
「ア、アリ、アリガト、ト、トトウ。」(一同爆笑)。
クロウ怖いから(笑)。
GMでは奥にいるエレリアさんと軽く挨拶できます。
クロウうん、挨拶しよう。
エレリア「みなさん、助けていただいて、感謝の言葉もありません。
私は“ファンドリア”で暮らしていたのですが、あの人達に連れ去られて以来、もう二度と自由にはなれないと思っていました。本当にありがとうございました。」
クロウ「いいえ。リハビリ頑張って。」
ボーデル「もう安心してよかろう。」
王都ライナス : 城門
GMではそれから月日も流れ、やがて君たちが “ラムリアース” を旅出つ日がやってまいりました。
一同はい。
GM調査も一通り終えました。
アーティ俺らの傷も癒えました(笑)。
GMうん。では、フレアホーン、アルモザーン、アーシェ、エレリアに見送られ、君達は出発する事になります。
サンドロかたじけない。
クロウ本当はもう1人・・・・・・。
アーティえ?
クロウいや、死なずに済めば、もう1人見送ってくれた騎士の少年がいたんだろうなぁって、思っちゃって。あは、あはは・・・・・・(渇いた笑い)。
サンドロうんうん、そうだね。
ボーデル魔剣に操られた少年か。
サンドロあ~、エクェルだ。こいつの名前だけは覚えている(一同爆笑)。
GM説教しまくったからだな(笑)。では、アルモザーンが、
アルモザーン「あの日ももう懐かしいですね。その節は本当にお世話になりました。」
GMと、頭を下げております。
ボーデルこいつは結構まともだよな。
サンドロ「いえ、騎士として当然のことをしたまでです。」
フレアホーン「チェッ、俺達だけでもいけると思ったんだけどな。上手く行かなかったなぁ。」
クロウ「これを教訓に!」(笑)。
サンドロでは真面目な顔をして、「王子、確かにそのような勇気は大切ですが、一国を任される身として、もう少し慎重にモゴモゴモゴモゴ。」と(笑)。
GMキング・オブ・外ヅラと呼んでやる(一同爆笑)。
では、フレアホーンは真剣な顔になりサンドロに
フレアホーン「世話になった。」
GMと、手を差し伸べてくる。
サンドロ一介の騎士がいいのか? では握手。
エレリア「一角獣の森での出来事は忘れる事のできない恐ろしいものですが、ここでの皆さんとの生活はとても楽しいものでした。もし、“ファンドリア”に来られる事があれば、私の事を尋ねてきてください。」
GMと、エレリアは深く頭を下げます。
クロウ元気でね。
アーシェ「皆さんとの出会いをもたらされたマーファ様に、深く感謝いたします。私にはこれくらいしか贈れませんので、どうかお受け取りください。」
GMと、手製の 【対アンデットの護符】 をボーデルに渡します。
ボーデルガシッ! 「最初から最後までかたじけない!」
GMでは、4人は手を振って、君たちを送り出してくれます。
クロウは~い。手を振るよ~。
ラヴェルナ次の目的地は“バイカル”です。氷の港“ルーガス”から船を使い、海路にて“バイカル”を目指します。本来でしたら“無の砂漠”も見てみたいのですが、イルアーナ王が船を用意してくださったことですし、ご好意を無にするのも失礼ですので。
過酷な“無の砂漠”を越えるのは、技術も経験もない私達には不可能ですし、それに“無の砂漠”は、以前とまるで変わり映えがないとの事ですし、危険は避けましょう。」
アーティあい。
ラヴェルナ「あと、“ルーガス”までの足として、乗用馬を4頭と、軍馬を1頭仕立てて頂きました。」
サンドロお、軍馬が俺か。
ラヴェルナ「いえ、軍馬は貴方への贈り物だそうです。」
クロウ良かったねぇ。
アーティじゃあランス買わなきゃ(笑)。
サンドロもう持っている(一同爆笑)。
GMそう。何だか可哀想でさ。
サンドロこれはいずれ礼を返さないとな。
ラヴェルナ「イルアーナ王のお心遣いに感謝し、ありがたく貰い受けなさい。そしてここに3000ガメルあります。貴方達で分けなさい。」
サンドロ1人750ガメルか。
ラヴェルナ「それでは“ルーガス”に向かいましょう! 船旅は初めてですので、非常に楽しみです。」
アーティマスター。
GMあん?
アーティ綺麗にまとめようとした所に悪いが、やはり今回も予想通りヨゴレたな。
GMヨゴレたね。まともなキャンペーンは無理らしい(笑)。
クロウ仕方ないっしょ(笑)。
GMでは経験値。【シナリオ終了:500】【王子を無事救った:500】【エレリアの命を救った:200】【<アンロック>を一発で成功させた:200】です(一同爆笑)。
クロウやった~(笑)。
GMモンスター経験点が・・・・・・35点です。それではお疲れ様でした。