我、ドレックノールの人間なり!
アーティ | : | 何m離れてる? |
GM | : | ・・・・・・遠い(一同笑う)。 |
クロウ | : | 遠い(笑)。 |
アーティ | : | 曖昧すぎて魔法が使えん(笑)。 |
GM | : | 彼等は急いでいますが、荷物(王子)が多いのでかなり速度が遅いです。 |
クロウ | : | では本気で走ろう。 |
GM | : | 簡単に追いつく事ができると思います。 |
ボーデル | : | でも人質に取られたらどうするんだよ。 |
クロウ | : | がんばれ。 |
ボーデル | : | 頑張れかよ(笑)。 |
クロウ | : | だってそれしかないでしょう(笑)。その時に考えようよ。 |
GM | : | (行き当たりばったりだ) どう追っていくわけ? |
サンドロ | : | ダッシュで! |
GM | : | うん。距離は急速に詰まるね。では、100mより近づくには [ 忍び足 ] の判定が必要になります。『シーフLV+敏捷度B』で。 |
クロウ | : | あ、あたしだけ? |
サンドロ | : | 大丈夫・・・・・・俺達が高い目を出せばいいんだ・・・・・・。 |
クロウ | : | 1人で行こうか? |
サンドロ | : | 1人で全員を相手にするつもりか?(笑)。(コロコロ)よっし、高い! |
ボーデル | : | (コロコロ)こりゃ駄目じゃな。 |
サンドロ | : | せっかく私が高い目を出したのに。 |
アーティ | : | どうせだから俺も振る(コロコロ)う~ピンゾロ! 10点!(爆笑)。 |
サンドロ | : | ブチ殺すぞこの野郎(笑)。 |
GM | : | つかえねぇ~(爆笑)。 |
クロウ | : | (コロコロ)シーフだよね? 『12』。 |
GM | : | 1人、おもいっきりこけた奴がいるから(笑)。 |
アーティ | : | ずべしゃあッ、てね(笑)。 |
冒険者 | : | 「おぅっ! なんでぇオメぇら!」 |
ボーデル | : | 無言で近づく(爆笑)。 |
クロウ | : | 怖い。あそこのドワーフが怖い(笑)。 |
冒険者 | : | 寄らせないよ(笑)。 「へっへっへ、良く見りゃ “ラムリアース” の人間じゃないじゃねぇか。」 |
アーティ | : | 同業者、同業者(笑)。 |
サンドロ | : | 確かにこの二人(アーティ・ボーデル)は人間じゃないな。 |
冒険者 | : | (そこじゃないから)「ふぅ、助かったぜ。見逃してくれよ。」 |
ボーデル | : | ではニヤニヤしながら近づいていくぞ。 |
冒険者 | : | 「信じられないかもしれないがな、こいつは確かにフレアホーン王子と子爵のアルモザーンなんだ。」 |
ボーデル | : | 誰が抱えている? そいつだけ? |
GM | : | いや、喋っていない2人が抱えている。 |
冒険者 | : | 「場所によっちゃあ、数百万ガメルの金を生む金づるだぜ! 協力してくれりゃ、お前等にも分け前をやるぜ。どうだ?」 |
ボーデル | : | 「良い話じゃ。げっはっはっはっは。」 |
サンドロ | : | 「良い話だな。ちなみに取り分は何対何だ?」 |
冒険者 | : | (う~ん、この状況だし、結構出してでも逃れたいよな)「お前達全体で3割だ。」 |
サンドロ | : | 「4・・・・・・いや5だ。」 |
アーティ | : | 半分じゃん(笑)。 |
冒険者 | : | 「あまり欲をかくものじゃないぜ。3割と言っても数百万ガメルには・・・・・・」 |
サンドロ | : | (遮って)「聞こえなかったのか? 俺は5割と言ったんだ。」 |
冒険者 | : | 「だ、駄目だな。」 |
アーティ | : | 距離はどれ位離れてる? |
GM | : | だいぶ(笑)。 |
アーティ | : | どんなだよ(笑)。 |
サンドロ | : | 「お前らの取り分が残っているだけでも、ありがたいと思うことだ。」 |
GM | : | (思わず素に戻って)なんなんだお前は(笑)。 |
ボーデル | : | 超高慢。 |
サンドロ | : | 「聞こえなかったのか? 俺は5と言ったのだ。」 チャキン。 バッソを抜く(一同爆笑)。 |
GM | : | マジか!? 交渉する気なんか無いじゃないか(笑)。 |
サンドロ | : | いや、あるっ! |
クロウ | : | なんだかなぁ・・・・・・。 |
ボーデル | : | はぁ(溜息)。こいつが変な事言っている間に、背後に回り込んでおく。 |
冒険者 | : | 「こら、ドワーフ! 動くな!」 |
サンドロ | : | 「それとも7にしてほしいか? 俺は5で妥協してやろうと言っているんだ。」(一同困惑)。 |
ボーデル | : | 相手、困惑(笑)。 |
GM | : | ・・・・・・随分と無茶な奴が出てきたものだな(渇いた笑い)。 |
サンドロ | : | 「それとも、俺と敵対する気か?」 チャキンとバッソを構える(笑)。 |
冒険者 | : | 「ま、まぁ待て、話を聞け。」 |
サンドロ | : | 「いいだろう。」 |
冒険者 | : | 「お前、世の中には仁義ってものがあるだろう。」(一同爆笑)。 「これは俺達の取ってきた獲物だぜ?」 |
サンドロ | : | 「ああそうだ。それがどうした? 残念ながら俺に見つかってしまったじゃないか。」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 世の中には『ハイエナ』っていうのがいるんだよ(笑)。 |
冒険者 | : | 「待て、俺達は “ファンドリア” から来たんだ。俺達のバックはすげぇぞ!」 |
サンドロ | : | 「だからどうした。こっちは “ドレックノール” だ。」(一同大爆笑)。 |
GM | : | うそつけー(爆笑)。騎士の紋章はどうするんだ? |
サンドロ | : | 隠すさ。王子の為なら、騎士の紋章を外すなど取るに足らない事だ。 |
ボーデル | : | 凄いハッタリ合戦だ(笑)。 |
冒険者 | : | (いや、こっちはハッタリじゃないから)「“ドレックノール” ・・・・・・だと・・・・・・?」(笑)。 |
サンドロ | : | 「そうだ。ジェノアと敵対してみるか?」 チャキン。 |
GM | : | あはははははは(大爆笑)。 |
クロウ | : | マスターが爆笑しちゃってるよ(笑)。 |
GM | : | も、もうやだよぉ・・・・・・(一同爆笑)。こんなん、ビビるに決まってんじゃねぇか(笑)。 |
アーティ | : | そらビビるわ(笑)。 |
サンドロ | : | 「こっちは5でいいと言っているんだぞ? 7がいいのか?」 |
冒険者 | : | 「そ、そうだな・・・・・・。じゃあ、最悪でも5百万ガメルで売りさばく自信はあるか?」 |
サンドロ | : | 「5百万? 何をちんけな事を言っている?」 |
アーティ | : | なぁ、こんな事言ってても、別に売るつもりはないんだろ? |
サンドロ | : | うん。 |
アーティ | : | じゃあ別にいいんじゃない? |
クロウ | : | でも、王子達を人質に取られている以上・・・・・・。 |
ボーデル | : | いや、もはやサンドロと俺達に意思の疎通は無い(笑)。ここは暖かく見守ろう(笑)。 |
サンドロ | : | アーティ、お前は何がいいたい? |
GM | : | アーティは自分の <スリープ・クラウド> に自信があるんだろ? |
アーティ | : | いや、礼として小銭貰う程度で良いんじゃない? |
サンドロ | : | そんなこと、騎士としてできん。 |
アーティ | : | ・・・・・・放っておくか。 |
ボーデル | : | いや、いかにも悪役なツラをしていよう。 “ドレックノール” らしく(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 「5百万? 俺だったらその2倍で売れるルートを知っているぞ。」 チャキーン。 |
GM | : | そこで剣を抜いちゃいかんだろ(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | おおお! これは間違いだ(笑)。 |
冒険者 | : | 「そうか・・・・・・だったら、5割でも良いかも知れねぇな。 “ドレックノール” のつてを頼りにしてるぜ。」 |
サンドロ | : | 「待て。その王子達の事で、確認したい事がある。」 |
冒険者 | : | 「何だ。」 |
サンドロ | : | 「知らんのか? フレアホーン王──フレアホーンの背中には星型の痣が・・・・・・。」(一同大爆笑)。 |
アーティ | : | 怪しいっ!(爆笑)。 |
GM | : | 何のネタなんだ?(爆笑)。 |
サンドロ | : | うわースマン! 間違えたっ!(爆笑)。 |
冒険者 | : | 「何っ? それは本当か? しかし、確認するまでもなく、これはフレアホーンだと思うが。」 |
ボーデル | : | 知らんのか。あそこの国ではカゲムシャを飼っているのだよ(笑)。 |
GM | : | 何の話だ(一同笑う)。それこそ “ドレックノール” の話じゃないのか?(笑)。 |
サンドロ | : | 「影武者のことも考えんとは、お前はそれだから三流なのだよ。」(一同爆笑)。 |
冒険者 | : | 「よし、じゃあ剥いてみろ。」 |
: | との合図で、3人は屈みこんでフレアホーン王子の服を脱がせ始めます。 | |
サンドロ | : | 背を向けたのか? |
GM | : | うん。しゃがんでるよ。 |
冒険者 | : | 「チィッ、王子だからってこんな脱がせにくい服着やがって!」 |
サンドロ | : | では近づくぞ? |
GM | : | 彼等は熱中しており、問題なく近づける。 |
ボーデル | : | グサリ(笑)。 |
サンドロ | : | 「おい、ちゃんと良く見ろ。腰の左の辺りだ。」 |
冒険者 | : | 「なにぃ? それじゃあ逆じゃないか。」 と、彼等は服を捲し上げる。 |
サンドロ | : | 「赤い痣だからな。よく確認しろよ。」 と言って戦闘態勢に入るぞ。 |
GM | : | ・・・・・・もう訳が分からないから(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | そういうわけで、クロウの肩をポンと叩いてだな、近づいて行くぞ。 |
クロウ | : | 行きましょう。 |
サンドロ | : | では、「どけ! 貴様等、服の脱がせ方も知らないのか!」 といって、そいつらと王子との間に割り込む。 |
GM | : | 勢いに押されて、場所を譲ります。 |
サンドロ | : | 「おいクロウ、ダガーでちょっと切っちまえ。その方が楽だ。」 |
クロウ | : | は~い。って、本当にいいの? 服切っちゃうよ? |
GM | : | どこまで暴走するつもりなんだ?(笑)。 |
サンドロ | : | 違う違う違う。どこか間違えた。 そうか、別に跳ね除けられればいいんだ。 |
GM | : | でも、そこまで意思の疎通はできないだろ(笑)。 |
アーティ | : | 俺もそう思う。なにやってんだこいつは。 |
GM | : | 切っちまえって言ったら切っちまうよ。 |
サンドロ | : | ちょっと待って。 「どけ、俺がやる。」と言って周りの奴等を遠ざける。いい? |
GM | : | (投げやりに)はい。どいたどいた(一同笑う)。 |
サンドロ | : | (必死に)違うんだ、王子を人質に取られたらヤバイと思って・・・・・・。 |
GM | : | 分かってる分かってる。言いたい事は分かる。 やり方を間違えちゃっただけだろ(一同爆笑)。 |
アーティ | : | そういえばもう1人は? |
GM | : | 二人とも地面に転がされているよ。 特にフレアホーンは衣服を滅茶苦茶にされているから、今この場で目を覚ましたら、サンドロの事を疑うかも知れない(一同大爆笑)。 |
クロウ | : | いやー!!(爆笑)。 |
サンドロ | : | フレアホーンと・・・・・・なんだっけ、アモルファスだっけ? |
ボーデル | : | アモルファスは違うから(爆笑)。 |
サンドロ | : | ・・・・・・アルモザーンか。二人を後ろに庇ってだな。 |
ボーデル | : | へっへっへ、王子は独り占めじゃぁ~とか叫ぶんでしょ?(爆笑)。 |
アーティ | : | こいつ等ごと眠らせるのが一番のような気がしてきた。 |
GM | : | 当たりだと思う(笑)。 |
サンドロ | : | 仕方ないから「ボ~デルー!!」と叫ぶぞ。 |
クロウ | : | ボーデル、お呼びだぞ。 |
ボーデル | : | (爆笑しながら)「合点承知~!」(一同爆笑)。 |
GM | : | 馬鹿ばかりだ(笑)。ドワーフがドスドスやってきたら、流石にビビるぞ(笑)。 |
ボーデル | : | (爆笑しながら)「悪いが、お前らにはここで眠って貰おうか~!!」(一同大爆笑)。 |
GM | : | ドワーフがついにおかしくなった~!!(大爆笑)。 |
クロウ | : | きゃっはははは~(大爆笑)。 |
冒険者 | : | 「なんだそりゃあ!」 |
サンドロ | : | クロウ、王子達を守るぞ。 |
クロウ | : | おうっ!(爆笑)。 |
アーティ | : | やっぱり眠らせた方がいいかなぁ(爆笑)。 |
ボーデル | : | (爆笑しながら)「てめぇら、やろうってぇのかぁ~!!」(一同爆笑)。 |
クロウ | : | ボーデルが壊れたぁ(爆笑)。 |
ボーデル | : | (爆笑しながら)「馬鹿者どもじゃあ!!」 「“ドレックノール” が信用できる訳なかろうが~!! ぬぅはははははぁー!!」(一同大爆笑悶絶)。 |
冒険者 | : | 「か、返り討ちにしてくれるわ!」(でもGMは爆笑)。 |
サンドロ | : | だ、だめだ(笑)。このパーティは何かが駄目だ(笑)。 |
アーティ | : | 俺はまだ正常だ(笑)。 |
GM | : | じゃ、じゃあ戦闘しようか(爆笑)。 |
GM | : | さて、戦闘が終わった訳ですが・・・・・・すっげぇ、全員生きてる!(爆笑)。 |
サンドロ | : | では全員縛り付ける。神官には猿轡だ。そういや、“オーファン” の騎士として、こいつら見逃せないじゃないか。 |
ボーデル | : | 俺はもちろんこいつ等捕まえて、国際問題にして “ファンドリア” に不利な状況を作り出すが? |
アーティ | : | “ファンドリア”、シカトするんじゃない? |
サンドロ | : | 切り捨てか。 |
クロウ | : | 【ユニコーンの角】 はありますか? |
アーティ | : | お、そうだった。 |
GM | : | 布に包まれています。 |
クロウ | : | そして王子の衣服を正してあげようよ(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 起きる前に(笑)。 |
GM | : | 半分脱がされてるからな(笑)。 |
サンドロ | : | ぬ~ん、しかし、ファラリスの神官だけは危険な気がする。 「ボーデル、猿轡だけで大丈夫だと思うか?」 |
GM | : | ボーデルなら猿轡を噛み切っちゃうからなあ(一同大爆笑)。 |
サンドロ | : | おぉーい!(笑)。で、どうなの? |
GM | : | 猿轡したら暗黒魔法も無理、としておこう。詳しくは忘れちゃったんだけど、たしか発声は必要だと思う。 じゃないと<サイレンス>の意味が無いし(笑)。 |
ボーデル | : | 目隠ししちゃえばいいんじゃない? 「た、対象がわからないよ~。」(笑)。 |
サンドロ | : | よし、ファラリスプリーストのみ『猿轡・目隠し・すまき』でいこう。 |
ボーデル | : | ひゃははははは! ただの獲物じゃないか!(爆笑)。 |
アーティ | : | あと、棒に手足縛って吊るしていこう(笑)。 |
サンドロ | : | では、王子達を起こそう。 |
クロウ | : | ちゃんと紋章付けとけ。 |
サンドロ | : | ああそうだ。忘れるところだった。 |
ボーデル | : | あ、騎士に戻った(一同大爆笑)。 |
GM | : | そういう君は、“ドレックノール” の人間から戻ってないみたいだな(笑)。 |
ボーデル | : | 1つプロフィールが増えた。 『紋章を外すと “ドレックノール” の人間になる』(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | ちっがーう!(笑)。 |
アーティ | : | 新機能?(笑)。 |
サンドロ | : | で、では、服を直してから起こそうか。 |
GM | : | 起こしたのね? では、 |
フレアホーン | : | 「なんだか服に違和感があるなぁ。」 |
GM | : | とか言いつつ起きました。 |
サンドロ | : | 「王子、大丈夫ですか?」 |
アーティ | : | ・・・・・・ここでアルモザーンを殺しておけば(笑)。 |
フレアホーン | : | 「な、何をいっているんだキミは。ハッハッハ、やだなぁ。ハッハッハ。」 |
アーティ | : | 王子、本気になってらっしゃる(笑)。 |
サンドロ | : | 「一介の騎士としては出過ぎた意見かもしれませんが、あれほど羽目を外さないよう言いましたのに。」 |
フレアホーン | : | 「いやぁ~、大丈夫かと思ったんだよ。」(一同笑う)。 |
クロウ | : | 「そういう油断がいけないんですよ。」 |
サンドロ | : | 「今回は助かったからいいですが、次もこうなるかどうかというと・・・・・・。」 |
フレアホーン | : | 「うん、次は上手くやるさ!」 |
サンドロ | : | ・・・・・・もうこいつやだよぉ(一同笑う)。 気を取り直して、「こいつらは “ファンドリア” の輩のようですが、とりあえず捕らえてみました。」 |
アルモザーン | : | 「起こさず、このまま連れて行きましょう。」 |
ボーデル | : | それがよかろう。 |
サンドロ | : | ラヴェルナ様がいた方が安全だしな。 |
フレアホーン | : | 「久々に打ち首が見れそうだね(笑)」 |
アーティ | : | エスノアの巣に放り込むんでしょ?(笑)。 |
クロウ | : | では、そろそろ引き上げましょうか。【ユニコーンの角】を忘れずに。 |
GM | : | では、色々ありましたので一度戻る事になりました。 君達一行は、イルアーナ王との謁見を設けられます。 |
サンドロ | : | 捕虜は? |
GM | : | 牢獄に直行。 |
ボーデル | : | 注意事項があります。 |
GM | : | ? |
ボーデル | : | 「奴等の言う事は何もかもが戯言であります。 なにとぞ耳を傾けないように。」(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 実はこいつが一番真っ黒かもしれん(笑)。 |
アーティ | : | 最後まで手抜かりなしだ(笑)。 |
ボーデル | : | 「罪人の言う事は欺瞞に満ちております。」(笑)。 |
イルアーナ | : | 「此度はフレアホーンらが、多大な迷惑をかけてしまった。申し訳ない。また、我等の目をかいくぐった密猟者まで捕らえた功績、真に見事なり。 密猟者達は皆気が狂ったのか、おかしな事を口走っておるが・・・・・・。」(一同爆笑)。 |
クロウ | : | なんの事かしら~(笑)。 |
サンドロ | : | ボーデルがああ言っておいてくれたおかげで助かった(爆笑)。 |
イルアーナ | : | 「罪人の苦し紛れの世迷い事であろう。」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | いや、ここは騎士として本当の事を言おう。 |
GM | : | 何を? “ドレックノール” の人間だと名乗った事か?(一同笑う)。 |
サンドロ | : | フレアホーン王子の──なんだっけ? |
ボーデル | : | 身柄? |
GM | : | 服を脱がせましたとか(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 違う違う(笑)。安全に連れ戻すため、で良いのかな? |
クロウ | : | い、言わなくて良いよ? |
ボーデル | : | 余計な事だ。 |
サンドロ | : | いや、騎士として真実を言っておきたい。 |
GM | : | 言いたいなら言っても良いけど・・・・・・きっと良い顔しないよ? |
サンドロ | : | それでも言っておきたい。 |
ボーデル | : | 好きにしろ。 |
GM | : | お前の騎士道はそうなんだな? |
サンドロ | : | そうだ。 「王子の身の安全を確保する為とはいえ、身分を偽り、卑しくも “ドレックノール” の人間だと語りました。」 |
GM | : | その態度は良いかもしれんが、いい顔しないぞ? ついでにボーデルが嘘をついた事になる。 |
クロウ | : | カワイソ~。 |
サンドロ | : | 「ボーデル殿が嘘を付いた事につきましては、私の身を案じての事、決して悪気があっての事ではありません。なにとぞお咎めの方は・・・・・・。」 |
GM | : | こいつ本当にそとヅラは良いよな(一同笑う)。 |
アーティ | : | な(笑)。 あ~、ここでサンドロの紋章取ります(一同笑う)。 |
クロウ | : | 取っちゃえ(笑)。 |
イルアーナ | : | 「・・・・・・あいわかった。そなたの行為は騎士として褒められたものではないが、その裏表なき態度は、ある意味で騎士として重要なものであると思えよう。残念ながらユニコーンを守る事は叶わなかったが、我が “ラムリアース” 王国の理念を守ってくれたそなたらには、国を代表して感謝の意を表そう。」 |
GM | : | イルアーナ王がそう言うと、謁見の間につめていた騎士たちが一斉に敬礼をします。・・・・・・頭にのらないように。 |
サンドロ | : | な、何も言ってないぞ(一同笑う)。 |
イルアーナ | : | 「そしてこれは報奨金である。」 |
GM | : | そういうと、ガメルがぎっしり詰まった袋を控えの侍女が持ってきます。 |
サンドロ | : | ありがたく頂戴いたします。 |
GM | : | 受け取るのはラヴェルナだけどな(笑)。 |
サンドロ | : | あ、そうだった(一同笑う)。 |
ボーデル | : | やばい、ラヴェルナ銀行に入ってしまった(笑)。 |
GM | : | ラヴェルナは一瞬躊躇しますが、ありがたく頂戴いたします。そして、 |
イルアーナ | : | 「本日は真に良い日だ。亡くなったユニコーンの魂を送る意を込め、今宵は盛大な宴を開こう。」 |
ボーデル | : | ホッホッホ。 |
GM | : | 宴の最中、サンドロ君の近くにいる方。 |
ボーデル | : | 異民族は近寄れないから(笑)。 |
アーティ | : | そうそう(笑)。 |
クロウ | : | あー・・・・・・じゃあ私がいます。 |
サンドロ | : | 『僕はあんな恥ずべき行為をしてしまったのに、こんな場に招かれて良いのだろうか。』と葛藤しているよ。 |
GM | : | そういったところに、向こうからラヴェルナが近づいて来ます。 |
ラヴェルナ | : | 「あの時の少女、エレリアと名のっていますが、彼女は “ファンドリア” の住民のようです。可哀想な事に、逃げ出さないように両手足の腱を切られ、毒で喉をもやられていました。今はアーシェさんのところで治療を受けていますよ。」 |
クロウ | : | あぁ、アーシェさんかぁ。 |
ラヴェルナ | : | 「完全に治るかどうかはわからないけど、元気になってくれると良いわね。」 |
クロウ | : | 「そうですね。」 |
ラヴェルナ | : | 「サンドロ、そしてクロウ。よくやってくれました。」 |
GM | : | それだけ告げると、ラヴェルナは宴の輪の中に戻っていきます。 |
ボーデル | : | テラスでエールでもあおっていよう。 |
GM | : | 似合わない。お前は厨房で飲んでた方が(一同笑う)。 |
ボーデル | : | それもそうだな(笑)。樽で飲む(笑)。 |
クロウ | : | ボーデル、聞いてもいいか? |
ボーデル | : | なんでござる? |
クロウ | : | 魔剣はどうなった? |
ボーデル | : | そうでござった! 取りに行こう。 |
GM | : | では翌日。 |
クロウ | : | アーシェさん家に行く! |
GM | : | アーシェさんの所に行くと、彼女は綺麗に包装された、長細い包みを渡してくれます。 |
クロウ | : | は~い。頂きましょう。 |
ボーデル | : | 「む、確かに。」 |
アーシェ | : | 「昨晩、<リムーブ・カース> が終了致しました。魔剣の根本的欠陥が直った訳ではありませんが、もう意識を乗っ取られることはないでしょう。」 |
ボーデル | : | 「何もかもかたじけない。」 |
サンドロ | : | 「すみません。何もお礼ができないのですが。」 |
アーシェ | : | 「いえ、貴方がたには随分と助けられました。」 と彼女はニッコリと微笑みます。 |
サンドロ | : | 「非常にありがたく思います。」と頭を下げよう。では魔剣も受け取ったし、森林警備隊の詰め所に向かおう。 |
クロウ | : | え、ちょっと、エレ・・・・・・。 |
サンドロ | : | (遮って)では蜂蜜を買っていこう。 |
クロウ | : | え? プーさん? |
ボーデル | : | ああ、フェアリーか。 |
サンドロ | : | そう。お礼をすると言った以上、必ずしなければならない。 |
GM | : | う、うん。まぁ・・・・・・いいや。好きにしてくれ。 |
サンドロ | : | これで全てOK。 |
ボーデル | : | 料金はラヴェルナ銀行から引き落とされます(笑)。 |
クロウ | : | エレリアさん。 |
ボーデル | : | ん? 何? |
クロウ | : | ううん、何でもないよ。エレリアさん元気になったならいいんだ。 |
サンドロ | : | エレリアって誰? |
クロウ | : | う(笑)。えっとさ、さっきラヴェルナさんが言っていた、アーシェさんの所で治療受けてた女の子。 |
サンドロ | : | あ~。・・・・・・それは、任せよう(一同爆笑)。 |
クロウ | : | え~! 誰に任せるんじゃいぃ(笑)。 |
GM | : | 魔剣にしか用がないってことか(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | いや、クロウが適任だと思うぞ。 |
クロウ | : | なんで?(笑)。 |
サンドロ | : | 何となく(笑)。 |
クロウ | : | ボーデルがいいよ。一緒に行こうよ! |
ボーデル | : | わしゃあ足腰が弱くてのぅ(一同爆笑)。 |
クロウ | : | なに馬鹿な事言ってんのよ(笑)。 |
ボーデル | : | いいよいいよ、じゃあ付き合うわい。 |
サンドロ | : | 「では、私は書類をまとめる必要があるので。」と、適当な事でっち上げて帰ろう(笑)。 |
アーシェ | : | 「まさか “ドレックノール” の方だとは思いませんでしたわ。」 と(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 冗談を理解してくだされぇ(笑)。 |
GM | : | どんな冗談だ(笑)。 |
アーティ | : | ドワーフ・ジョーク(笑)。 |
サンドロ | : | タチが悪すぎる(笑)。 |
アーシェ | : | 「エレリアでしたら、奥におりますよ。」 |
クロウ | : | 「あ、じゃあ失礼させていただきます。」 |
アーシェ | : | 「今は喉の傷も治り、手足のリハビリ中です。」 |
クロウ | : | 行きます。 |
GM | : | エレリアは壁に付けられた手すりを伝って歩いています。 |
ボーデル | : | じゃあ腱は繋がったのか。 |
GM | : | そうみたいだね。 |
サンドロ | : | ブラキに打ち直されたのか(一同笑う)。 「ア、アリ、アリガト、ト、トトウ。」(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 怖いから(笑)。 |
GM | : | では奥にいるエレリアさんと軽く挨拶できます。 |
クロウ | : | うん、挨拶しよう。 |
エレリア | : | 「みなさん、助けていただいて、感謝の言葉もありません。 私は“ファンドリア”で暮らしていたのですが、あの人達に連れ去られて以来、もう二度と自由にはなれないと思っていました。本当にありがとうございました。」 |
クロウ | : | 「いいえ。リハビリ頑張って。」 |
ボーデル | : | 「もう安心してよかろう。」 |
GM | : | ではそれから月日も流れ、やがて君たちが “ラムリアース” を旅出つ日がやってまいりました。 |
一同 | : | はい。 |
GM | : | 調査も一通り終えました。 |
アーティ | : | 俺らの傷も癒えました(笑)。 |
GM | : | うん。では、フレアホーン、アルモザーン、アーシェ、エレリアに見送られ、君達は出発する事になります。 |
サンドロ | : | かたじけない。 |
クロウ | : | 本当はもう1人・・・・・・。 |
アーティ | : | え? |
クロウ | : | いや、死なずに済めば、もう1人見送ってくれた騎士の少年がいたんだろうなぁって、思っちゃって。あは、あはは・・・・・・(渇いた笑い)。 |
サンドロ | : | うんうん、そうだね。 |
ボーデル | : | 魔剣に操られた少年か。 |
サンドロ | : | あ~、エクェルだ。こいつの名前だけは覚えている(一同爆笑)。 |
GM | : | 説教しまくったからだな(笑)。では、アルモザーンが、 |
アルモザーン | : | 「あの日ももう懐かしいですね。その節は本当にお世話になりました。」 |
GM | : | と、頭を下げております。 |
ボーデル | : | こいつは結構まともだよな。 |
サンドロ | : | 「いえ、騎士として当然のことをしたまでです。」 |
フレアホーン | : | 「チェッ、俺達だけでもいけると思ったんだけどな。上手く行かなかったなぁ。」 |
クロウ | : | 「これを教訓に!」(笑)。 |
サンドロ | : | では真面目な顔をして、「王子、確かにそのような勇気は大切ですが、一国を任される身として、もう少し慎重にモゴモゴモゴモゴ。」と(笑)。 |
GM | : | キング・オブ・外ヅラと呼んでやる(一同爆笑)。 では、フレアホーンは真剣な顔になりサンドロに |
フレアホーン | : | 「世話になった。」 |
GM | : | と、手を差し伸べてくる。 |
サンドロ | : | 一介の騎士がいいのか? では握手。 |
エレリア | : | 「一角獣の森での出来事は忘れる事のできない恐ろしいものですが、ここでの皆さんとの生活はとても楽しいものでした。もし、“ファンドリア”に来られる事があれば、私の事を尋ねてきてください。」 |
GM | : | と、エレリアは深く頭を下げます。 |
クロウ | : | 元気でね。 |
アーシェ | : | 「皆さんとの出会いをもたらされたマーファ様に、深く感謝いたします。私にはこれくらいしか贈れませんので、どうかお受け取りください。」 |
GM | : | と、手製の 【対アンデットの護符】 をボーデルに渡します。 |
ボーデル | : | ガシッ! 「最初から最後までかたじけない!」 |
GM | : | では、4人は手を振って、君たちを送り出してくれます。 |
クロウ | : | は~い。手を振るよ~。 |
ラヴェルナ | : | 次の目的地は“バイカル”です。氷の港“ルーガス”から船を使い、海路にて“バイカル”を目指します。本来でしたら“無の砂漠”も見てみたいのですが、イルアーナ王が船を用意してくださったことですし、ご好意を無にするのも失礼ですので。 過酷な“無の砂漠”を越えるのは、技術も経験もない私達には不可能ですし、それに“無の砂漠”は、以前とまるで変わり映えがないとの事ですし、危険は避けましょう。」 |
アーティ | : | あい。 |
ラヴェルナ | : | 「あと、“ルーガス”までの足として、乗用馬を4頭と、軍馬を1頭仕立てて頂きました。」 |
サンドロ | : | お、軍馬が俺か。 |
ラヴェルナ | : | 「いえ、軍馬は貴方への贈り物だそうです。」 |
クロウ | : | 良かったねぇ。 |
アーティ | : | じゃあランス買わなきゃ(笑)。 |
サンドロ | : | もう持っている(一同爆笑)。 |
GM | : | そう。何だか可哀想でさ。 |
サンドロ | : | これはいずれ礼を返さないとな。 |
ラヴェルナ | : | 「イルアーナ王のお心遣いに感謝し、ありがたく貰い受けなさい。そしてここに3000ガメルあります。貴方達で分けなさい。」 |
サンドロ | : | 1人750ガメルか。 |
ラヴェルナ | : | 「それでは“ルーガス”に向かいましょう! 船旅は初めてですので、非常に楽しみです。」 |
アーティ | : | マスター。 |
GM | : | あん? |
アーティ | : | 綺麗にまとめようとした所に悪いが、やはり今回も予想通りヨゴレたな。 |
GM | : | ヨゴレたね。まともなキャンペーンは無理らしい(笑)。 |
クロウ | : | 仕方ないっしょ(笑)。 |
GM | : | では経験値。【シナリオ終了:500】【王子を無事救った:500】【エレリアの命を救った:200】【<アンロック>を一発で成功させた:200】です(一同爆笑)。 |
クロウ | : | やった~(笑)。 |
GM | : | モンスター経験点が・・・・・・35点です。それではお疲れ様でした。 |