呪われし船に終着を

幽霊船 : 船長室
GMじゃあ上に行くと、船長っぽい服を着た、それでいて司祭風・・・・・・って俺、どんな設定書いてるだろう(一同爆笑)。
アーティ船長っぽくて司祭風? わかんねーなー(笑)。
GMサンドロの方を見ながらワイングラスをカチャカチャやってるね。
ボーデル骨なのに?
GMいや、人間。
アーティ生きてるかな?
ボーデル生きてる訳ねぇよ。
アーティ片手がフックになってたり(笑)。
サンドロとりあえず皆、上がってくれ。
ボーデル「ワシ等ゲストじゃ、もてなせー。」 とか言ってやろうかな。
GM骨がもてなしてあげよう。
クロウ早く飛び降りて逃げてー!(笑)。
サンドロ待て、待て、待て。それ以前に1つ。
「この幽霊船は私達の船を襲って、乗組員達を殺したんだぞ。」
司祭「襲わせたからね。」
サンドロ「その元凶のこいつが生きていてっ(噛む)、生きていていい訳が無いんだっ!
クロウぷぷっ。
GM台詞、噛まなければ格好良かったな(一同笑う)。
プリーストは知力で振っていいぞ。『プリーストLV+知力B』。
アーティあ、何となくわかった(笑)。
ボーデル(コロコロ)知力ボーナスが2でプリーストが・・・・・・『13』。
GM彼の紋章から “ミルリーフ” の司祭だと思った。
サンドロなるほど。
ボーデルビシィ! 「この邪教徒が!!」
幽霊船の船長である事より、ミルリーフの司祭である事の方が問題である。
司祭「パァパから受け継いだこのナァイスなゴースト・シップを、お前達みたいなクソガキに奪われてたまるか!」
ボーデル「なーにを言う! 人を襲わせておきながら──。」
サンドロ(ボーデルを遮って)「黙れ、貴様に発言を許可した覚えは無いんだ。」
アーティ会話についていけないよ~(一同笑う)。
GMなんでやねん。で?
サンドロもう問答無用だよ。
ボーデル「とりあえず、この幽霊船は沈ませてもらうぞ。」
司祭「そーんな事はさせるかぁ! 出でよ! パパァ!!」(一同大爆笑)。
アーティパパ!?(爆笑)。
パパ「ハイハイサー!」
GMと叫びながらな、1体の 『変なの』がビヨ~ンと飛び出てくる。
アーティGM、お前の頭の方が変だ(一同爆笑)。
ボーデルどっから飛び出てきたんだ?
GM・・・・・・どっからだろ?(一同爆笑)。
アーティたぶん、床を突き破って(笑)。
GMそうだね(笑)。
って、床突き破ったってことは、下の船室のどれかにいたんじゃねーかよ(一同爆笑)。
クロウそうだよ(笑)。
パパ「お前らぁ、帰ぇれ。」(笑)。
アーティじゃ帰る(笑)。
GM変なのがいるので [ 怪物判定 ] でチェックして下さい。
サンドロウオォーーーー!(コロコロ)『10』。
アーティ(コロコロ)『12』。
クロウ(コロコロ)9だから『13』。
ボーデル(コロコロ)お、『4』だ。
GM最高いくつ? 13?・・・・・・『14』いった人は?
アーティいない。
GMじゃあ何もわかんない(笑)。とりあえずね、外見的特徴。肌が真っ白くて・・・・・・。
クロウイェティとか(笑)。
サンドロワイトだと思うけどね。
アーティ・・・・・・パパがワイト?(笑)。
GM(ルールブックを開いて)・・・特徴ねぇなこいつ。肌が異常に青白くて、眼球が白濁している。
で、口が物凄い勢いで 『パクパクパクパク』 と。
アーティ何なんだ?
GM適当に言ってみただけ(笑)。
アーティそういうの混乱するから(笑)。
サンドロま、いいや。とりあえず戦闘ラウンドだな。
GM後ね、グールが1体。
サンドロOK。「ゲスめ。貴様の声は耳障りだ。」
司祭「馬鹿者。パパァの餌になってしまうがよい。」

戦闘6 何気に強い親子

GM「馬鹿なー!!」 と叫んで男は倒れます。
サンドロ最後に言いたい事がある。
「この位の腕がないと、この旅はこなせないからな・・・・・・」
GMなんで最後だけシリアスでまとめるんだよ。途中であんな馬鹿やってるのに(一同爆笑)。
ボーデル辺りを探して、この幽霊船の核になりそうなものを探そう。
GM宝箱があるぞ。
クロウ鍵掛かってるかどうかかな。(コロコロ)8だから『14』。
サンドロ鍵が掛かってるかどうかは調べちゃいけない、今度から。そんなのはガチャってやればわかるから。
GM鍵は掛かってないよ。
クロウ[ 罠発見 ] は(コロコロ)あ、駄目だね。8、『14』。
GMいや、高いって。罠がある。
クロウじゃ [ 罠解除 ] (コロコロ)11だから『17』!
一同おお~(関心)。
GMピーン。
クロウ外れたよ。
GMモワッ。あまりの見事さに感動して毒ガスが漏れちゃった(一同爆笑)。
サンドロカチャッと開けてみるぞ。
GM開けるとね、中に1本の杖が入ってるぞ。
アーティ(身を乗り出して)何だ何だ?
クロウセージ技能! 高い人から鑑定してよ。
アーティ(コロコロ)7なんだな。『11』って奴かな。
GMわかんない。
サンドロ(コロコロ)『13』!
GMあ、分かった。これは【名も無き杖】。クォーター・スタッフ(14)の+1です。
アーティ持ってっちゃうよー(笑)。
クロウどうゆう効果?
GM攻撃ダメージに+1、当然発動体にもなります。で、魔法のダメージのみに+1の修正がある。付与者は “乱暴者のゴルチ” という人です。
アーティゴルッチィ~!!(絶叫) 貰っちゃっていい?
GMそりゃ好きに。あと魔晶石が1個。あ、サイコロ振って。魔晶石がわかるかどうかが問題なんだ。
クロウ(コロコロ)8だから『12』。
GM最大12か・・・・・・あ、わかんね。宝石が1個出てきた(笑)。
アーティ高そうな宝石だ! 持ってこう!!(笑)。
サンドロじゃあこの宝石はラヴェルナ様に鑑定してもらおう。こっち側から扉開くかな?
GM開くね。あ、すまん。更に鍵が3本見つかるぞ。
アーティあ、落とし戸の所ね。牢屋みたいな感じの。
GMそれぞれ酸化してて非常に脆くなってます。・・・・・・あ゛あ゛ーーー!(突然悲鳴)。『冒険者LV+知力B』で振ってくれ。
サンドロ(コロコロ)6ゾロ。
GM良かった。この事実は判定に成功しないとわかんない事だったんだ。脆くなっていて、1回さして回すと折れちゃいそうだな。
サンドロじゃあもしかして鍵の判別に失敗したら終わりか? つまり鍵が3つあって、それぞれにピンポイントで当てないといけないんだな。
アーティああ、入れた時に折れちゃえば、もう次を入れられないからか。
サンドロひっかかっちゃうよーんって感じ。
GMまぁ1つは <アンロック> されちゃったけどね(ボソッ)。
アーティにやり(笑)。
クロウおめでとう。
GM仮にA、B、Cでね。Aが先端、Bが真ん中、Cが手前に出っ張りが付いてる。
ボーデルよし、向こうに行って鍵穴の方を判定するんじゃ。
サンドロとりあえず船長室の扉を開けとくよ。
幽霊船 : 船内の落とし戸
サンドロじゃー判定だシーフさん。がんばれクロウ。
クロウうん、がんばるよ(コロコロ)7、達成値『13』。
GMこれは手前に付いてる。
サンドロピンポイントで開けてみようか。
GMピーン、ボヒ。
サンドロ中を見てみるよ。
GM中ではね、さっきまでエッホラエッホラ動いてた、青白いオーラを放つ骨共がね、全部キレイサッパリ倒れてる。
アーティ崩れ去ったか。
GM崩れてないけど、普通になんか風化して年代がたったような死体になってる。
アーティオーラが消えたんだな。
サンドロじゃあロープ垂らして降りてみようか。
アーティ何かないかな?
GM漁ると、貴金属などで500ガメル相当の利益になるが、持っていくのか?
アーティ持ってくでしょう。
ボーデルいらん。
アーティいらんのか?
クロウ好きにしていいよ。私は構わない。
ボーデル(頑として)わしゃいらん。
サンドロ騎士としては、死者を冒涜したくはない。
アーティうわ、なんか・・・・・・持ち出したら怒鳴られそう(笑)。
サンドロ盗る気なのか?
アーティうん。
サンドロその気なのか。「うおっ! 目に煤がっ!!」(一同爆笑)。
GMサンドロ、フォロー中に悪いが、この状況で発生した煤って、絶対に蛆を燃やした時の煤だぞ(一同爆笑)。
サンドロいや、あの・・・・・・「ホコリが! ホコリが!! あぁん。」
アーティ今のうちじゃ!(爆笑)。
GMでは500ガメルゲット。
サンドロ「ふぅ。あー、目が痛かった。」
アーティ「大丈夫かい?」(一同爆笑)。
GM大丈夫かいって差し出した手には、大量に宝石がジャラジャラと(笑)。
クロウ気にするな(笑)。
サンドロ「半耳の手など借りるか。」 パシッと払う(一同笑う)。
アーティおやおや。
GM耳が半分しかないみたい(笑)。
クロウねーねー、上のファントムさんって何だったんだろうね。
ボーデルそいつに鍵あげてもいいだろう。行って何か聞いて見よう。
幽霊船 : 船室 【A】
GMファントムはまだウロウロしてるよ。
アーティ宝って何だったんだろ?
GMさぁ? 今もまだそれらしき事を言ってるけど。
アーティこの 【名もなき杖】 とか?
ボーデルじゃあお前のスタッフは隠しておこう。【不死の秘薬】 を持ってる奴に持たせておいて。
アーティその 【不死の秘薬】 が宝っぽいね。
サンドロいいよ。ハッキリ言って 【不死の秘薬】 なんか、私にとっては無用の長物だ。
ボーデルそれはいいんだけど(一同笑う)、2人を放り出して、ウチらだけで話を聞いてみよう。
サンドロそーだね。じゃあクロウは 【不死の秘薬】 と 【名もなき杖】 を持って外にいてくだせぇ。
クロウ外に出よう。じゃ鍵は渡しとくね。
サンドロ「もしもし、そこのファントムさん。」
ファントム(生気の無い単調な声で)「あー何だお前等は、死体じゃないのかー?」
ボーデル「死体じゃあ~ない。」
サンドロ「死体ではありません。えー、宝と言っているようですが、どのような宝でしょうか?」
ファントム(生気の無い声で)「俺の大切な物だー。」
ボーデル(同じく、生気の無い声で)「どういう宝じゃー。」
GM(生気の無い声で、ボーデルを指差して)「死体がいるぞー。」(一同爆笑)。
サンドロこいつは無視(笑)。私は騎士として礼節をもって対応するぞ。
GMじゃあ彼は消え入りそうな声で・・・・・・スマンが俺、のど痛くてこれ以上(変な)声を出せそうにないから、かいつまんで説明します。
まぁこの船は元来奴隷船だったそうです。で、変な司祭が乗り込んで来て乗組員を片っ端からアンデッドに変えていったと。
このファントムは権力があったのでアンデットにされずに済んだらしいんだけど、代わりに宝物を没収されて宝箱に放り込まれて、鍵を閉めらてしまったそうな。以降、目の前に宝があるけど持ち出せねー、っていう中途半端に遠回しな拷問にあってた訳です。
いずれ年が流れ、こいつ自身が死んじゃったそうなんですけど、無念で無念で自らアンデッド化して飛び回っているそうです。
ボーデルじゃあ鍵を渡してあげよう。
「それがお前の宝箱の鍵だ。」って言って。
アーティ・・・・・・触れないんじゃないの?
GM触れないだろうね。
ファントム(生気の無い声で)「おぉ・・・・・・憑依させてくれるのか?」
サンドロ違う!(笑)。宝箱がどれかを教えてくれれば開けますが。」
GM普通に机の上に置いてある。
ボーデルよし、鑑定しよう。
サンドロ「おい、クロウ。入って来い。」
クロウあたしかよ!
ファントム(生気の無い声で)「新顔が来た。」
クロウ「気にしないでください。」
ファントム(生気の無い声で)「憑依じゃ。」(一同爆笑)。
サンドロ気にすんな、行け、ゴー、ダァー!
クロウ嫌だなぁ(コロコロ)『11』。
GMわかんない(一同悲鳴)。
クロウしょうがないなぁ。<アンロック> した奴を調べてやれば(消去法で)分かるかな。
アーティあー、そうそう、それ! ナイスだ。
GMいいよ、調べてくれ。
クロウ(コロコロ)6、『12』。
GM奥についているようだ。
ボーデルそれじゃない鍵を使えばいいんだな。
サンドロじゃあ開けます。カチャ。
GM宝箱がパカッと開きました。彼は両手を胸の前で握り、天から光が射してきたかのように涙をボロボロ流し、そのまま昇天していきます。
クロウ逝っちゃった。
GMBGMでハレルヤが流れています。
クロウハーレルヤ♪ むしろ歓喜の歌だろ。
GMぷりちーな天使に囲まれて、パトラッシュと一緒に彼は成仏して逝きました(一同笑う)。
サンドロそんなものよりか、箱の中身が気になるが。
アーティもう部屋に入って大丈夫だね。
GM中には彼の家族と思われる方々の写真・・・・・・は無いか。
【愛の思い出】 がある(一同爆笑)。
アーティぐあぁ。いや、これはきっと金にはならないけど、経験値にはなるぞ(笑)。
サンドロこれは船と共に沈めるのが一番だろう。
ボーデルわざわざ幽霊船に沈めるのは可哀想だから、持ってった方がいい。
GMじゃあ言っていい? 部屋には当然窓が付いてるんだけど、見るとそこまで水が上がってる。
ボーデルうぉー?
クロウわー!!(爆笑)。
アーティ総員退避!
サンドロ写真一枚でも持ってどっかに埋めてやるから。ポケットに肖像画の一枚でも突っ込んで、皆上れー!
幽霊船 : 甲板
GMじゃあ外に出ると、船はもう半分沈んでます。きみらの船の船縁からラヴェルナが顔を出し、縄梯子をバッと投げてくれます。
クロウやったー!
ラヴェルナ「早く上るのよ! 3人目からは判定が必要だわ!!」(一同大爆笑)。
クロウ「あたしが3人目ね!」 とか言って(笑)。
GMいや、お前4人目だろ(笑)。
アーティじゃ俺が3人目か(笑)。
サンドロインディ・ジョーンズのテーマが流れてきそうだな(笑)。
クロウ1人目はボーデル、お前だ!
GMこいつが上ると、縄梯子がブチって切れて終わりだ(一同爆笑)。
サンドロ「アレッ?」 とか言って(笑)。
GM大丈夫、ラヴェルナが <フォーリング・コントロール> だけは掛けてあげるから(笑)。
アーティ落ちるだけ~(笑)。
GMまぁ冗談だから。さっさと登るがよい。
サンドロ全員登ったぞー!
GM君達が登りきると、目の前で幽霊船はその禍々しい妖気を失い、静かに海に沈んでいきます。本来なら隣で船が沈んだりしたら巻き込まれると思うんだけど、まぁ魔法の船だからね。
アーティえぇ? あ、幽霊船の方がね。
GM所詮、6レベルの <クリエイト・ゴーストシップ> で作られた船だし。
サンドロどっかの神殿に行ったら、この遺物を丁寧に埋葬して貰おう。
クロウだったらボーデルに渡したら?
ボーデルわしにできるのは打ち直すことだけじゃ(一同爆笑)。
GM1月後にパッと肖像画見たら写真が変わってるのね。
あれ~こ~んな顔だったかな~? な~んでドワーフっぽくなっちゃってんだろう(一同爆笑)。
アーティ髭が生えてるよー(笑)。
サンドロ夜中にボーデルが何かしてると思ったら、「違う、こうじゃない!」 って書き直してやがるんだよ(笑)。
ボーデル器用度ボーナスが高いから、芸術にでも目覚めるか(笑)。
サンドロ駄目だ、あんたブラキだ。そういうのはヴェーナーの司祭になってから言え。
GMまぁとりあえず、幽霊船は沈みました。それと同時に朝日が昇ってきます。パァーッと。
ボーデルでも船員がいねぇぜ(笑)。
GMいや、いる。運の良い事に船室で休んでいた船員が何人か残っています。まぁとても船が操作できる人数じゃないです。
クロウあたし達が手伝うよ。
GMいや無理。セイラー技能が1レベルでもないと無理だな。
クロウじゃあ死に物狂いで動いていただくしか。
海上 : 『自由への高飛び』号
GMというのをドタバタやってるとですね、しばらくすると前方にガレー船を発見します。
アーティ何処の国だからわかる?
GMそりゃーバード技能で(笑)。
アーティうぬぬ、なんてこった。
サンドロわーい、海賊といえばあの国だよ~(笑)。
GMこの辺の海はね、“バイカル”発の海賊船が多いんだな。
サンドロお、俺の言った事が当たりじゃねーか(笑)。
GM船はじわじわ寄ってきます。
サンドロ何隻いる?
GM1隻だよ。
サンドロ1隻か。「まっ、奴等を皆殺しにして、その乗組員どもを奪うか。」
アーティおいおいおい。
ボーデル無茶な奴だ。
GM近づいてくるとだね、
船員「親分!! どこぞの船を発見しました!!」
親分「よーし、でかした!!」
船員「親分!! どうやら “ラムリアース” の船のようでやんす!!」
親分「よーし、大漁だ!!」
GMという声が聞こえてくる。
サンドロ「ラヴェルナ様が <ファイアボール> の1発でも撃ちこめばおとなしくなるでしょう。」
ラヴェルナ「サンドロ、今から “バイカル” に向かうというのに、その国の船に対しそれは出来ません。」
サンドロあっ、そうか、次は “バイカル” に行くんだった。彼等と話しをつけるんだ。
GMそうすると、いずれ船は隣接します。甲板に1人の男が出てきます。
ボーデルおとなしく話を聞くべし。
GM彼はビシッとポーズをつけると、高らかに名乗りを上げる。
ガラーナ「心して聞け! 我々は “バイカル” 国立略奪船 “自由への高飛び号” を駆る、勇猛さで有名なガラーナ海賊団である!!」
サンドロようは私略船ね。
GM一応国営だけどな。
ガラーナ「死にたくなければ、身包み全部出してそこへ寝そべれ!」 と言ってくる。
サンドロうーん、こっちは事情を話すべきなのかな?
「我々はだな──“オーファン” の王はリーちゃんか──リジャール王の命により全国をまわり、その地図を作成するという任務についているんだがな。」
ガラーナ「知らんなぁ。」
サンドロ次の目的地は “バイカル” なんだが、どうしよう。
GM相手のあまりの態度の悪さに、ラヴェルナは君達に
ラヴェルナ「どうやら話の通じない海賊のようです。悪さが過ぎるので懲らしめましょう。」 と言ってきます。
ボーデルいいのか?
ラヴェルナ「そのかわり、殺してはいけません。」
サンドロ相手は海賊だから、力の差のひとつでも見せつければなんとかおとなしくなるだろうな。
ボーデルその程度の海賊ならいいけど。
GMで、あっさり完勝します。
アーティなんだよ(笑)。
GMラヴェルナが <パラライズ> を掛けた結果、ガラーナは甲板に落っこって気絶しました(一同爆笑)。
ボーデルヒデェ戦いだ(笑)。
GMこんな面倒な戦闘、今更したくないでしょ?
サンドロうん。これはこれで死んでそうだけどね。首の骨折れて。ヒュー、ゴキって(笑)。
ガラーナガラーナは落ちたままの体勢で、「すんません、貴方様がかの有名な魔女様とは露知らず、ちょーしコキました。勘弁して下さい。」 とピクピクしています。
ボーデル体が動かないから謝ってんじゃないの?(笑)。
GMそうだよ(笑)。
ラヴェルナ「“バイカル” といえば、我々の次の目的地です。私達を無事に “バイカル” まで送り届けなさい。そうすれば見逃してあげましょう。」
GMと言う事ですね、彼は <パラライズ> 解いてもらって、
ガラーナ「ヘヘッ、魔女様のお望みの通りに。」
アーティ犬だ(爆笑)。
GMというわけで、君達はガラーナ海賊団の誘導で一路 “バイカル” に向かう訳でございます。
サンドロまぁ私としては 「うむうむ、よきにはからえ。」 とか言いながら、口から何か垂らしてんだろ。
アーティ何を。
ボーデルそういえば、結局、【不死の秘薬】 はラヴェルナさんに見てもらってどんなだったの?
ラヴェルナ(コロコロ)。「この 【不死の秘薬】 には欠陥があります。18ラウンドしかもたないうえ、効果が切れるとバーサークしてしまい、その後の1ラウンドごとに精神点が減っていき、0になると気絶してしまいます。値打ちは300ガメルといったところでしょうか。」
サンドロどうせ300ガメルなら持ってろよ。
クロウあと宝石見せて。
GM宝石?
クロウ魔晶石らしいんだけど、わかってないから。
ラヴェルナ「これは精神点5点の魔晶石ですね。貴方がたの物として構いませんよ。」
ボーデル今回、魔術師が異様にパワーアップ。
アーティまったくだ。
ラヴェルナボソッと 「私は20点の魔晶石を12個持ってますし。」
ボーデルええー?(笑)。
サンドロさて、事件も解決した事だし・・・・・・。
ボーデルさぁ、一路 “バイカル” へ。
クロウ胃液吐きながら?
ガラーナ「あねさーん、俺に任せてくだせー。」
サンドロお前は帰って寝とけ。
GMシナリオ終了で500点の幽霊船攻略500点、ファントム解放200点でございます。こまっけーのが──計算中──72点です。合計1272点。

ではお疲れ様でした。