ネタ振りじゃないのに通じない
GM | : | ちなみに “ホープ” について知名度振っておいて。 |
アーティ | : | (コロコロ)『10』。 |
GM | : | それじゃ知らないね。 |
アーティ | : | えっ、知らないの? |
GM | : | だって田舎だもの。 |
サンドロ | : | (コロコロ)『13』。 |
GM | : | “オラン” 東部にある田舎村だ。ただ、古代王国時代の遺跡があるので、今でも訪れる冒険者はいる。 ただ、“ホープ” の遺跡はすでに枯れている。 |
クロウ | : | もうすでに解析されてる? |
アーティ | : | もともと、あまり大きくないんだろうな。 |
GM | : | 地上部分は既に探索され尽くしており、埋もれている地下部分も大半が探索されているとされている。なので、“パダ” のようには盛り上がっていない。 |
サンドロ | : | 分かった。というわけで、着いた。買い物の間もない、すぐに遺跡に行くぞ。 |
クロウ | : | トレートは平気? |
ボーデル | : | そうだった、トレートだ。 |
サンドロ | : | 忘れてた。じゃあトレートの所だけ寄って行こう。 |
GM | : | (これで先行はなくなった)では、遠目でも、トレートの家に『KeepOut』の張り紙が。 |
アーティ | : | あああああ(笑)。 |
クロウ | : | もぉぉぉ(笑)。 |
GM | : | 『大変ご迷惑をお掛けします』ってファリス神官が頭を下げている看板が(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「一体、何があったのですか。私、トレートの友人なのですが。」 |
ファリス神官 | : | 「今朝未明にね、こちらの住民が殺害されているのが発見されてね。」 |
ボーデル | : | ぐは。 |
そしてPC達はファリス神官から軽い取り調べを受けた後、遺跡へと向かった。。 |
GM | : | 遺跡ですが、結構風化・劣化が進んで崩壊してますので、入り口より先は馬は無理だね。 |
ボーデル | : | 繋いでおくしかないね。 |
サンドロ | : | うむ。これで馬が全部死んだらマジで泣くぞ(一同笑う)。 |
クロウ | : | メガンティアがついに死んじゃう(笑)。 |
サンドロ | : | そうだ、その友人にしたためた手紙って、詳細な場所まで書いてあるのか? |
カロ | : | 「書いてはないが、トレートになら分かるように特徴は書いた。」 |
アーティ | : | それは尋問されてるね。 |
ボーデル | : | 多分聞き出されておるの。 |
サンドロ | : | では、敵が先行している可能性が結構高いから、警戒しつつなるべく急ぐぞ。 |
アーティ | : | 何かかけておくべき魔法はあるかな? |
サンドロ | : | <センス・マジック> ・・・は 『持続時間:18r』 か。駄目だ、無い、ファック。 |
ボーデル | : | というわけで、お主の気配察知だけが頼りだ!(ビシッとクロウPLに指を突きつける) |
クロウ | : | はぁ・・・頑張ります。 |
GM | : | では進んでいきますと・・・・・・カロの先導で随分奥に進んだところで、[ 危険感知 ] をお願いします。 |
サンドロ | : | 『9』。 |
クロウ | : | 『13』。 |
GM | : | それなら、互いに不意打ちなしか。カロが先導する先のほうに、複数人の気配を感じます。遺跡の影に隠れてこちらの様子を伺っているようです。 |
ボーデル | : | よし、<ファイアボール> だ(笑)。 |
アーティ | : | 距離は何m? |
GM | : | 距離は(コロコロ)65m。 |
アーティ | : | これは近づかないと魔法も意味ねぇな。 |
サンドロ | : | 少しずつ近づいてみるか。 |
ボーデル | : | 同じく。 |
GM | : | 相手は動かない。待ち構えているね。 |
サンドロ | : | では近づきながら「出て来い!」と叫ぼう。 |
アーティ | : | ≪抵抗専念≫ しておく。 |
GM | : | では、遺跡の影から砂漠の民がヒョコヒョコヒョコと。3つ。 |
クロウ | : | 多いね。別働隊かな。 |
サンドロ | : | まだ他にも1人2人いる可能性はあるぞ。 |
ボーデル | : | カロに聞いてみる。「お前の知り合い?」 |
カロ | : | 「いや、敵だ。」。 |
アーティ | : | 相手が見えるなら <センス・マジック> しよう。 |
GM | : | アーティが詠唱の身振りをするなら、相手は物陰に隠れて場所を移動したようだ。 |
アーティ | : | 構わない。(コロコロ)かかった。 |
GM | : | 特に変な魔力は感じないね。相手も何も光らない。 |
アーティ | : | 碌な物持ってねぇぜ(笑)。 |
GM | : | あっと、一応1人・・・・・・。 |
アーティ | : | キュピーン(笑)。 |
GM | : | 背中にかけた杖が光った。魔法の発動体のようだ。 |
アーティ | : | むむむ、古代語魔法の使い手ですな。 |
ボーデル | : | ということは、こっちが <ファイアボール> くらう可能性もあるってことだな(笑)。 |
サンドロ | : | ・・・・・・散ッ!!(一同笑う)。 |
GM | : | 相手は動かないね。睨み合いになってるよ。 |
ボーデル | : | 時間稼ぎか? |
アーティ | : | 今は距離は? |
GM | : | じわじわ進んだって事だから、キリ良く50mってところだ。 |
サンドロ | : | このまま距離を詰めていこうか。 |
GM | : | ちなみに、何メートルまで近づこうとする? |
サンドロ | : | 20m(一同笑う)。 |
GM | : | それはさせないなぁ(笑)。君らの移動力を知っているわけじゃないけど、そんな近づく前に行動起こすよ。 ちなみに、30m地点でこっちが動く。 |
サンドロ | : | じゃあ、警戒しつつそこまで近づこう。 |
GM | : | では、先頭の者にダガーが飛んできた。(コロコロ)これは低い。『15』 |
サンドロ | : | 私だな。(コロコロ)『15』、危なかった(笑)。 |
GM | : | では、ダガーは君の脇をそれて飛んでいった。 |
ボーデル | : | 危ないから弾いてくれ(笑)。 |
サンドロ | : | では剣で弾こう。キンッ。それが戦闘合図だ。 |
サンドロ | : | では目的地までダッシュしよう。 |
アーティ | : | こいつら縛っとく? |
サンドロ | : | それは任せた。私は先へ行く。 |
GM | : | では、目的の品があるはずの場所は、すでにもぬけの殻になっている。 |
カロ | : | 「遅かったか・・・・・・」 と嘆いている。 |
サンドロ | : | 仕方ない、戻ろうか。 |
ボーデル | : | そうするしかないな。 |
アーティ | : | カロはこの後どうするの? |
カロ | : | 「俺は連中を追って砂漠に戻るよ。」 |
アーティ | : | 殺されそうだよな? |
ボーデル | : | 砂漠に戻れば仲間がいるでしょ。 |
GM | : | では、カロはこのまま “オラン” を出て “エレミア” に帰るとの事です。 別れしなに、 |
カロ | : | 「今回は本当にありがとう。しかし、我ら砂漠の民は外部の者を良しとしない。もし君らがこの先 “エレミア” に寄る事があったとしても、“カーン砂漠” にだけは絶対に立ち寄ってくれるな。」 |
サンドロ | : | 行くなよ! 行くなよ! 絶対に行くなよ!!(一同笑う)。 |
カロ | : | 「来るなよ! 来るなよ! 絶対に来るなよ!!」(一同笑う)。 |
アーティ | : | (半笑いで)オッケイ(笑)。 |
サンドロ | : | 絶対やると思った(笑)。 |
カロ | : | 「大変世話になった。」 |
サンドロ | : | 「いや、大して役には立てなかった。本当に申し訳ない。 本ッ当にこいつ(ボーデル)が申し訳ない。」(一同笑う)。 |
ボーデル | : | いやぁ申し訳ないなぁ!!(笑)。 |
GM | : | ちなみに、砂漠の民はどうする? 両方とも生命点丁度『0』で倒れているけど。 |
アーティ | : | 厄介だなぁ。いっそ死んでくれてれば良かったのにって思わない?(笑)。 |
ボーデル | : | ・・・・・・ちょっと思ったなぁ(笑)。 |
サンドロ | : | ・・・・・・・まぁ、好戦的な連中だっていうし。 |
クロウ | : | 殺っとく? |
サンドロ | : | まぁ私が始末しておこう。ブシュッバシュッ。 |
ボーデル | : | 申し訳ないのぅ。 |
サンドロ | : | サンドロは人間を殺した数では間違いなくトップクラスだ(一同爆笑)。 |
アーティ | : | モンスターの数より多いかもだよね(笑)。 |
ボーデル | : | ワシは ≪手加減≫ 攻撃が多いから、案外殺してはいないんだよね。 |
GM | : | では、君たちは “ホープ” 経由で “オラン” に戻りました。 最初に8日かけて “カゾフ” に着いて、そこで1泊して9日目、3日かけて“ホープ”に着いたのが12日目、では “オラン” に着くのは15日目だね。 |
サンドロ | : | 何とか間に合った。これで馬を休めることができる。 |
GM | : | 何ならゆっくり帰ることもできるね。では、君たちは無事に戻ってこれた。 |
ボーデル | : | ああ、とんだオフじゃったわい。 |
GM | : | 何も知らないラヴェルナが |
ラヴェルナ | : | 「どうでしたかサンドロ。久しぶりにゆっくりできましたか?」 |
サンドロ | : | 「ええ。こちらにレポートをまとめておきましたので、よくお目を通しください。」 |
ラヴェルナ | : | 「わかりました。」 |
ボーデル | : | 砂漠の民の生態資料(笑)。 |
ラヴェルナ | : | ではしばらくしてから奥の部屋で「ぎゃっ!?」という悲鳴が(笑)。 |
サンドロ | : | いや、とりあえず砂漠の民については伏せておきたいんだ。 |
GM | : | そうか? では今のはなし。 |
アーティ | : | 「ではラヴェルナさん、これがお土産のウルトラマンのお面です。」(一同笑う)。 |
GM | : | ではラヴェルナはそれを付けて、腕を十字にして |
ラヴェルナ | : | 「ライトニングー!!」(一同笑う)。 |
アーティ | : | やると思った、ありがとう(笑)。 |
GM | : | では、今回のセッションはこれで終了となります。皆さんお疲れ様でした。 |
一同 | : | お疲れ様でした。 |