畳み掛ける死亡フラグ
GM | : | では君達は “ミード湖” に向かいます。 湖の周辺には “ミードの街” があるのですが、これ公式設定が食い違っていて、“湖の南にあるミードの街” は『ミルリーフ事件』で滅ぼされたのですが、公式資料には湖の北に良く分からないミードの街があります(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 公式資料なのに良く分からない(笑)。 |
GM | : | そう。公式資料だと湖の北なんだけど、規模とか凄く大きいのよ。あの小説みたいにあのノリで滅ぼされる規模じゃない。 |
アーティ | : | 事件が凄かったんだよ(笑)。 |
GM | : | つまり、“ミードの街” には “大ミードの街” と “小ミードの街” があると。 |
アーティ | : | 大ニースと小ニースじゃないんだよ(笑)。 |
GM | : | で、君達が今回行くのは “小ミードの街” です。 |
クロウ | : | はいよ。 |
GM | : | で、情報収集すると、天気の良い日など水が澄んでいる時には、湖の底に神殿らしき物が見えることがあるらしい。 |
アーティ | : | ダイが行ったところか(笑)。 |
ボーデル | : | そんな事もあったな(笑)。 |
GM | : | 確かにさっき、洗脳もされたしね(笑)。 由来とかは伝わってないんだけど、一般的には “レックス” を建築する際の発掘作業時に使用していた宿舎ではないか、と言われている。 |
ボーデル | : | そして今では沈んでしまったと。 |
GM | : | で、そこまで行く方法があります。 |
クロウ | : | なに? |
GM | : | 別の場所に遺跡があるのだが、そこから “ミード湖” の地下まで通路が通じているとのことだ。 |
サンドロ | : | なるほどね。 |
GM | : | それを見に行った好奇心旺盛な馬鹿がいたらしいのだけど、そいつが言うには神殿まで行けたという話だ。 |
アーティ | : | 小説から? |
GM | : | そうだ。 |
ボーデル | : | ではそこから向かおうか? |
GM | : | 別の無理の無い手段が思いつくなら、相談に乗るけど。 |
ボーデル | : | うむ。<ウォーター・ブリージング> で沈んでいくということも可能だが、まともな入り口があるならそこを使った方が現実的かな。 |
GM | : | あっと、<ディクリーズ・ウォータープレッシャー> が必要になるね。水深も100mとかあるだろうから、素潜りのプロでもない限りそれがないと死ぬ。 |
アーティ | : | 消費精神力が半端ないね。 |
サンドロ | : | ではその地下道から向かおう。 |
アーティ | : | 行けた人はいるみたいだからな。 |
GM | : | そいつが10LVシーフだったってオチはあるかもだけどな。 |
ボーデル | : | それはキツイねぇ(笑)。 |
サンドロ | : | というわけで行くぞ。 |
GM | : | では遺跡に到着。 |
ボーデル | : | 遺跡荒らしの冒険隊が来たぞーい! |
サンドロ | : | 遺跡荒らし(笑)。 |
アーティ | : | 違うから。 |
GM | : | では、潜る道中、ロマットが話しかけてくるよ。 |
ロマット | : | 「どうだい、俺も役に立っただろ?」(←サンドロに散々役立たず扱いされた) |
サンドロ | : | (馬鹿にした感じで)「役に立ってるッスよ、ハハハ。」 |
アーティ | : | いや、普通に役に立ってるんじゃ(笑)。 |
クロウ | : | ゾンビも倒してくれたしね!(笑)。 |
サードダイス・タランチュラもルーム・イミテーターも倒したのはコイツだけどね。 | ||
サンドロ | : | 「待て待て、急になんだ。」 |
ロマット | : | 「いや、お前ら盾は使うか?」 |
サンドロ | : | 「まあ、基本的には避ける戦い方だからな。」 |
ロマット | : | 「ではこいつを貸してやろう。」 |
GM | : | と、【ラージ・シールド+1】を渡される。 |
サンドロ | : | なんですって!? |
ロマット | : | 「今回、俺は両手持ちで行くつもりだからな。」 |
サンドロ | : | 両手(笑)。「何故そんな無謀なことを。」(笑)。 |
アーティ | : | これはもしや・・・・・・死亡フラグ!?(一同笑う)。 |
ロマット | : | 「俺をコケにしやがったあいつらが許せないんだよ。」 |
サンドロ | : | なぜいきなり許せない(笑)。 |
GM | : | こいつはパーン・スパーク系の気質なんだ。腐った奴が嫌いなのよ。 ついでにもう1つ理由がある。 |
サンドロ | : | なんだ。 |
ロマット | : | 「なんだか俺は、無くす筈だった命を拾った気がするんだ。」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 「だったら盾構えて大事になさいよ。」(笑)。 |
ロマット | : | 「いや、拾った命だからな。」 |
アーティ | : | パーッと使うのか(笑)。 |
ボーデル | : | 「まあ、あまり命は粗末にするなよ。」 |
サンドロ | : | 「あ、あ、あ、ありがたく使わせてもらおう。」 |
GM | : | なんだそれ? |
サンドロ | : | 『一体この人、どうしちゃったんだろう?』 的な戸惑いを覚えているよ(一同笑う)。 |
GM | : | ということで、神殿へと続く洞窟の通路です。 といってもあまり大した代物じゃない。“鮫の遺跡” のように確りした魔力があるわけではなく、中は土をくり貫いて足元だけ石で補強された通路がずっと続いていきます。 |
クロウ | : | ふーん。 |
GM | : | これはリザン(『死せる神の島』)の時代になって、リザンが死人掌握の練習を兼ねて死体を使って補修させるんだけど、それまではボロボッロだったらしい。 |
サンドロ | : | なるほど。 |
GM | : | すると前方から、フラフラとゾンビの群れが。 |
アーティ | : | 普通の? |
GM | : | いや、これは面白そうで作ったファンガス・ゾンビだ。あっとファンガスを知っているか [ 怪物判定 ] で。 |
アーティ | : | キノコか(笑)。『12』。 |
リーズン | : | アネさんは知っているかな(コロコロ)『13』。 |
GM | : | 誰も『15』に達しなかったか(苦笑)。全身キノコまみれのゾンビだ。 |
クロウ | : | 面倒臭そうだな~。 |
GM | : | いや、この戦闘はすっ飛ばすから通常のゾンビとブアウ・ゾンビに変更しよう。 さあ、ここで出てくるのは── ロマット! |
ボーデル | : | ああ!(笑)。 |
ロマット | : | 「へっ、たかがゾンビの相手くらい、俺1人で十分だぜ。お前たちは先に行きな!」 |
アーティ | : | 死亡フラグだ(笑)。 ロマットさん結婚の予定はいつですか(一同笑う)。 |
サンドロ | : | いや、分からんぞ。こいつはさっき、私に盾を貸すというフラグを立てた。 フラグを積み重ねていくと、勝てるはずの戦いにも負けるという! |
GM | : | そう。たとえ勝てたとしても、君達が戻る頃には「遅かったじゃねえか。」と微笑みつつ相打ちで致命傷を負っているとか(笑)。 |
ボーデル | : | そうそう(笑)。 |
ロマット | : | 「早く行くんだ。時間が無いんだろう?」 とか格好つけている。 |
ボーデル | : | 実際に時間がないから任せて先に進もう(笑)。 |
クロウ | : | そうだね(笑)。 |
ロマット | : | 「小さい頃から憧れていたシチュエーションがついに!」(一同笑う)。 |
アーティ | : | それGMの妄想だろ(笑)。 |
GM | : | ふざけんな俺だったらこの役は取らん(笑)。 |
アーティ | : | 俺も(笑)。 |
クロウ | : | あたしも(笑)。 |
ロマット | : | 「<プロテクション> だけかけてくんな。」 |
アーティ | : | しょうがないなぁ。(コロコロ)かかった。今まで疑っててごめんよ(笑)。 |
GM | : | そうだね、仲直りの <プロテクション> だね(笑)。 では、<プロテクション> のかかったロマットは、単身ゾンビの群れに突撃していく。 |
ボーデル | : | 「では後は任せた!」 と言って、遅い足で階段を駆け下りよう(一同笑う)。 |
GM | : | 君たちの後方からは激しい戦闘の喧騒が聞こえてくる。 しかしゾンビは喋らないから、こいつの悲鳴だけが響いてる。 |
ロマット | : | 「うおー! わー!? ぎゃー!?」 |
アーティ | : | ゾンビ相手なら大丈夫だろ(笑)。 |
ボーデル | : | ブアウ・ゾンビの実力によるな(笑)。 |
クロウ | : | 生前により~だもんね。 |
ロマット | : | 「なんだと! このブアウ・ゾンビ、ヒーラー技能がすげぇ高いじゃないか!」 |
アーティ | : | なんでヒーラーなんだ(笑)。 |
GM | : | ああ、ルーンマスター技能じゃないから使えると(笑)。 |
アーティ | : | そうか。・・・・・・って時間かかり過ぎるわ!(笑)。 |
ロマット | : | 「こ、この村人風のゾンビ、魔剣士経由だ! つええ!」(一同笑う)。 |
ボーデル | : | まさかの外伝ネタ!?(笑)。 |
アーティ | : | 強いなそいつ(笑)。 |
GM | : | では君達は神殿へと続く長い階段を “ミード湖” の底まで下って行くわけです。 そしてようやく神殿が見えてきた。 |
GM | : | 神殿なのですが、先ほど言ったとおり老朽化もありボロボロですね。骨格となる石柱なんかは確りしていますが、全体的におざなりだったりして。 |
サンドロ | : | おい誰か、この柱を倒してみようぜ。 |
ボーデル | : | グラグラグラ(笑)。 |
サンドロ | : | これで崩れくれたら楽でいいんだが(一同笑う)。 |
アーティ | : | あれ? 神殿の中、水は? |
GM | : | ああ、何か理屈は “魔法” なので不明なのですけど、この神殿は空気のドームで包まれていて呼吸可能という設計らしいのですよ。 |
アーティ | : | また便利な。 |
GM | : | それって先ほど言っていた、工事の宿舎が沈んだってのとは用途が違ってきてしまうんだが。 |
ボーデル | : | そうだね。つまり伝承とは違うということか。 |
GM | : | というわけで、何らかの力で呼吸は問題ないということで。 |
ボーデル | : | 呼吸ができるなら好都合! 突撃! ダダダダダッ! |
GM | : | というわけで、これ(『死せる神の島(下)45頁のイラストを見せる) |
サンドロ | : | わかんねぇよ!(笑)。 |
GM | : | あはは(笑)。しかもこれ、リザンが改築した後の神殿か。今はまだ土とか剥き出し。 |
サンドロ | : | 柱しかないのか(笑)。 |
GM | : | 神殿内を突き進み、一番奥の祭壇の間まで一気に辿り着きました。 儀式は既に執り行われており、祭壇の前には多くの聖職者・女性・エルフなどの死体が積み重ねられ、リツェードが儀式を行っております。 その周囲にはゾンビが立っている。 |
ボーデル | : | 「ちょっと待ったー!!」 |
リツェード | : | 「ん~~~? ここからが良い所なのだ。邪魔をしないでくれないかな?」 |
アーティ | : | サビの部分ッスか(笑)。 |
サンドロ | : | 「よし皆、良いところらしいから邪魔をするんじゃないぞ。」(一同笑う)。 |
リツェード | : | 「よく分かっているではないか。そこで指をくわえて見ているがいい。」 |
ボーデル | : | 「そういう訳にもいかんのでなぁ!」 と、ショボイ鎧を着て(一同笑う)。 |
GM | : | で、彼が言うように儀式はすでに終盤のようだ。祭壇の周辺は嫌な魔力が充満している。聖職者のボーデルには耐え難い。 |
ボーデル | : | うおお、いやーんなっちゃう。 |
GM | : | バルサンとか炊きたい気分だね。 |
アーティ | : | それ俺らも危険だから(笑)。 |
サンドロ | : | 空気が汚れるだろうが(笑)。 |
リツェード | : | 「邪魔立てせずにそこで見ているならよし。そうでないなら、お前達も神への供物へ加えてやろう。」 |
ボーデル | : | 「望むところじゃ。生贄にできるならしてみるがよい!」 |
サンドロ | : | ロングボウをギューッと引き絞りながら 「邪魔しないッス! 邪魔しないッス! 絶対に邪魔しないッスからどうぞ続けてください!」(一同笑う)。 |
アーティ | : | 気になって継続できねぇ(笑)。 |
リツェード | : | 「ならば、貴様らも生贄に加えてやるわい!」 |
GM | : | と、ゾンビ達が君たちの方に向き直ります。 |
サンドロ | : | では回復して貰って意識を取り戻す。 「はっ! け、決着は!? ・・・・・・そうか、あいつの盾が私を守ってくれたんだ。」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 守ってねぇ~(笑)。 |
GM | : | 隅っこの方で転がってるよ。 |
クロウ | : | <ブレード・ネット> を何とかしてください。 |
GM | : | 18ラウンドじっとしていれば解けるよ。 |
アーティ | : | もう一度 <ディスペル> 試してみる。(コロコロ)出た。 |
サンドロ | : | よし、解除された。 |
GM | : | では、倒れたリツェードは満足げに笑い出すよ。 |
ボーデル | : | なに? |
リツェード | : | 「ふはははは。これでいい。我が目的は十分に果たされた。 いずれ、そう遠くない日に、この地にミルリーフが甦るだろう。 大いなる神ミルリーフよ! 我が魂を喰らい、いつの日か目覚めの時を迎えたまえ!」 |
GM | : | と叫ぶと、倒れたリツェードに接する床が動き、リツェードの血を吸収し、死体はミイラのように干からびる。 |
ボーデル | : | うわお。 |
GM | : | そして、その死体も崩れるように地面に吸い尽くされる。装備品だけがその場に残るね。 |
サンドロ | : | 漁るぞ(笑)。 |
GM | : | あるのは【魔法の発動体の指輪】と【魔晶石:5】。 |
サンドロ | : | 貰っとけ。 |
アーティ | : | いただいた。 |
GM | : | なんとなく、神殿内にリツェードの高笑いが響いた気がした。 |
サンドロ | : | 生贄にされた人達も哀れだから、軽く火を放って火葬してあげよう。 |
GM | : | そうだね、ここから死体を運搬するのは非常に大変だね。でもリーズンが忠告するよ。 |
リーズン | : | 「しかし、ここはミルリーフの神殿内です。もし生贄に変な影響があると危険ですから。」 |
サンドロ | : | 「なになに、呪いでもあるの?」 |
リーズン | : | 「それは分かりません。」 |
サンドロ | : | 「分からないなら怖いこと言わないでよ! 世の中にオバケなんかいないんだからな!」(一同笑う)。 |
ボーデル | : | いやいや、この世界にはいっぱいいるって。 |
サンドロ | : | では後で神官戦士団にでも連絡して始末してもらおう。 |
クロウ | : | あ、経典は? |
GM | : | そうだ、経典が残るね。 |
クロウ | : | じゃあ回収だね。 |
アーティ | : | じゃあ神官のボーデルに渡そう。 |
ボーデル | : | また妙な物が手に入ってしまった。 |
サンドロ | : | 「あ! そういえばロマットが! あいつは無事か!?」 走って駆けつけるぞ。 |
アーティ | : | 「ロマットォ~!!」 |
GM | : | では、君達が駆けつけると。・・・・・・バラバラに分解されたゾンビ達に囲まれて・・・・・・ロマットは・・・・・・こう(右腕を突き上げて)、立っている。 |
クロウ | : | 我が人生に(笑)。 |
アーティ | : | 一片の悔いなし(笑)。 |
ボーデル | : | とりあえず生きているのか? |
サンドロ | : | 駆け寄ろう。「ロマット!」 |
ロマット | : | 「・・・・・・勝ったぜ、サンドロ。」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「ああ、私もだ。お前が貸してくれたこの盾のおかげでな。私の命を助けてくれた。」 |
ロマット | : | 「良かった。役に立ったなら本望だぜ。」 |
サンドロ | : | 心の中では『一度も使わずに投げ捨ててごめんなさい』 とか思っているが(一同笑う)。 さて、【ラージ・シールド+1】は返そう。 |
GM | : | では、君達は “パダ” の街に引き返します。 |
クロウ | : | 無事に帰ってこれた。 |
ロマット | : | 「こう言っちゃ不謹慎だが。今回の冒険、楽しかったぜ。」 |
GM | : | と、ロマットは “パダ” の街に消えていきます。 |
ロマット | : | 「次のダンジョンが呼んでるぜー!!」 |
アーティ | : | すっかり熱血野郎だな(笑)。 |
GM | : | では、コヨーテの埋葬を終えたリーズンが |
リーズン | : | 「皆さん、どうもありがとうございました。おかげで本懐を遂げることができました。後はこの【ミルリーフの経典】を封印してお終いです。」 |
GM | : | それを聞いたラヴェルナが、だったら私達が~と言い出し、リーズンは頭を下げて、封印を託します。 |
ボーデル | : | ラヴェルナさんを怒らせたんじゃないかな。 「サンドロ! あの書き置きはなんですか!」 |
アーティ | : | 行き先も書いてないしな(笑)。 |
GM | : | そうだった。ラヴェルナがジロッと睨み付けてくる。 |
ラヴェルナ | : | 「無事だったようなので良いですが。」 |
GM | : | では、ラヴェルナも目的を達しました。“見つける者たち”の案内で遺跡に潜って、マンティコアから話を聞いて。 |
サンドロ | : | それ初めて聞いたぞ。 |
GM | : | ああ言ってなかった? 俺の中で言ったつもりになってた(一同笑う)。 “レックス” には古代王国時代から生きてる物知りマンティコアがいて、こいつから色々情報を得てきたんだ。 |
クロウ | : | へー。 |
GM | : | で、ラヴェルナはラヴェルナで有意義な情報を得られてホックホクだ。 |
ラヴェルナ | : | 「ボーデル、その格好はどうしたのですか。」 |
クロウ | : | 今、ビキニだから(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 「いや、色々ありましてなぁ。」(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「頭もすっかり薄くなって。」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | いやいやいや、ワシの髪の毛は金属じゃないから(笑)。 |
サンドロ | : | も、毛髪分解光線(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 「このような窮屈な鎧で、ワシも困っているところでしてなぁ。新しい鎧が恋しいですワイ。」 |
ラヴェルナ | : | 「そうですね。もう注文した鎧もできているでしょうし。帰りに “トルガ村” へ寄って帰りましょうか。」 |
ボーデル | : | 「ではこれには用は無い!」 パンッ!!(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | こいつ、またパージをした(笑)。 |
GM | : | しかも今度は自力だぞ(一同笑う)。 |
ボーデル | : | だって、元が元だからねぇ(笑)。 |
GM | : | その弾けた破片が当たってリーズン死んじゃうんじゃないの? |
アーティ | : | どれだけ貧弱なんだよ(笑)。 |
GM | : | で、“見つける者たち” は “パダ” に残って探索を続けますので、ここでお別れです。 |
クロウ | : | ありがとうございました。 |
GM | : | リーズンも目的を達したので、兄とコヨーテの形見を持って故郷の森に帰ります。 |
クロウ | : | さよーなら。 |
アーティ | : | 神官戦士団を派遣して神殿の後処理をお願いしたほうがいいな。 |
GM | : | うん、その辺は一通りやったということで。 |
ボーデル | : | では “オランの街” に戻ろうか。 |
クロウ | : | やったー! やっと帰れるー! |
GM | : | と、その前に “トルガ村” だね。あ、馬車で行けないな(笑)。 |
アーティ | : | <テレポート> で馬車飛ばせないの? |
ボーデル | : | <ルーラ> じゃないんだから(笑)。 |
GM | : | 物体でも体積拡大が必要だから、精神力消費が半端ないよ。 だから一旦、“オラン” に戻ってから行くことになるね。 |
アーティ | : | そういえば箱だ。 |
GM | : | ああ、アレは買い叩かれて1万ガメルになるよ。 |
ボーデル | : | それでいいでよ。 |
GM | : | では6人で分けて、1人1,600ガメルね。 |
ボーデル | : | あとは酒場でガメルを回収じゃ。 |
GM | : | では “オラン” でマナ・ライに挨拶し、【ミルリーフ経典】を預けまして、これもシルベラが厳重な封印を施します。といっても放り込むだけだけど。 |
アーティ | : | そんなもんだよな。 |
シルベラ | : | 「もしくはギルドの便所紙にして始末してしまおうかしら。」 |
ボーデル | : | やめろ(笑)。 |
GM | : | で、馬車は “オラン” に返却。その後、“トルガ村” に向かいます。 |
サンドロ | : | <テレポート> で移動と。 「プレート! プレート! 私のプレートを早く!」 |
ダツ | : | 「お待ちしておりましたよ。皆さんの為の立派なプレート・メイルが出来上がっております。」 |
アーティ | : | よっしゃー!(笑)。 |
ダツ | : | 「どうぞ、用意してありますから絶対に着て下さいね。必要筋力『22』で良かったですね。」 |
アーティ | : | しかも『7』足りねぇ~(笑)。 |
GM | : | では、高品質『5』のプレートメイルが手に入りました。それはそれは見事な装飾が施された、必要筋力以上に価値のある美しいプレート・メイルで、サンドロの鎧には当然 “鉄の槍” 騎士団の紋章が刻まれています。 |
アーティ | : | え、それって取り外しできるの? |
GM | : | 残念ながら、できない。 |
アーティ | : | えー? どうするよ。 |
クロウ | : | マントで隠す。 |
GM | : | だから隠す時用に可愛いワッペンが同封されている(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 凄いな。隠すことが前提になっている(一同笑う)。 |
アーティ | : | 叩くと引っくり返るようなギミックは無いのか(笑)。 |
GM | : | そこはラヴェルナがキツく注文してあるから。 |
ラヴェルナ | : | 「もし本人が何と言おうとも外せない紋章を刻んでおいてください。」 |
アーティ | : | 「しっかしラヴェルナ様、これでは “オーファン” が国際問題に。」(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「大丈夫。サンドロだってちゃんと分かっていますよ。」 |
アーティ | : | え、戦争起こす気満々?(笑)。 |
サンドロ | : | パンを齧りながら 「ああ、らいじょうふです。わあってあす。」 |
ラヴェルナ | : | 「・・・・・・<ブレード・ネット> ですか。」(一同笑う)。 |
アーティ | : | 新品の鎧が傷だらけに(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「新品の靴はあえて踏むと良いと聞きますからね。」 |
クロウ | : | 思い出したくないくらい痛かったな~。 |
GM | : | では君達は無事に “オラン” を出発しました。お疲れ様でした。 |
一同 | : | お疲れ様でした。 |