試合の疲れは夜の街で･･･

ロマールの街 ： ウインドライダー城
ＧＭ：では団体戦の当日だ。
ボーデル：最大トーナメントに参加しない人も出ていいのか？
ＧＭ：団体戦は可です。こちらはあくまで “東から来た冒険者達” という名義だ。
サンドロ：「ガラーナ、お前、盾になれ。」
ガラーナ：「旦那、それはできねぇ相談だ。」
ボーデル：本当に出てきた（笑）。
クロウ：じゃあ、３人はもう変装して出るの？
ＧＭ：その３人だけでいいの？
クロウ：良くないよね（笑）。
サンドロ：全員変装しろ（笑）。
アーティ：じゃあ俺は “アーピィ” になる（一同笑う）。
＜シェイプ・チェンジ＞ で耳を伸ばすぞ（コロコロ）『12』成功（笑）。
クロウ：あたしは 【トランセクシャル・ブレスレット】 を借りて男になる。名前は要らないだろ。
ＧＭ：エントリーするのに必要。
クロウ：（少し考えて）･･････じゃあ “レイブン” にする。
　こうしてPC達の変装と偽名が揃った。

サンドロ“剣聖” ブレイド女剣士
アーティアーピィエルフ（？）の
魔法使い（？）
ボーデルゴワスより無骨な
ドワーフ
クロウレイブン男盗賊
ガラーナガリオン男戦士
ロマールの街 ： 闘技場 ツイスター
ＧＭ：では闘技場に到着です。すぐに準備が進められ、対戦の時間が近づきます。
ボーデル改め
ゴワス		：対戦相手ぐらいは教えてもらえるのかの？
ＧＭ：うん。君達の相手は、お決まりのゴブリンです。
アーティ改め
アーピィ		：（拍子抜け）は？
クロウ改め
レイブン		：かわいーい♪
ゴワス：派手にぶっ飛ばしてやるわい（笑）。
ＧＭ：では、君達は闘技場の内部、競技場へ通じる鉄格子の前に案内されます。そこで、進行役の男が段取りを説明してくれる。
司会進行シッカイ：「こちらが会場を盛り上げますので、この扉が上がったら出てきてモンスターを退治してください。それまではここで待機で。」
レイブン：はーい。
サンドロ改め
ブレイド		：了解した。ここはエンターテイメントとして盛り上げるぞ。
ゴワス：皮鎧に着替えるか。
ＧＭ：あ、金属鎧を禁止しているのは最大トーナメントだけだから、この団体戦では着てもいいよ。
ゴワス：おっと、ありがたい。
ＧＭ：では、会場では司会進行のおっさんが盛り上げていくわけですよ。
シッカイ：「さーてお待ちかね。本日のゲストは “東から来た冒険者達”！」
ゴワス：チームバチスタです。
ＧＭ：それって医者だよね（笑）。
ゴワス：昔、ハイパーＴ＆Ｔに “サノバビレッジ” というチームがいてだな（一同笑う）。
アーピィ：懐かしいねえ。
シッカイ：「相対するは、いつもお馴染み！
　僕らの優しいベンチマーク、ゴブリンの皆さんだ～！」
ＧＭ：すると、会場中からは 「Ｂｏｏ！」「Ｂｏｏ！」 とブーイングが飛びますね。
シッカイ：「そう、またしてもゴブリン達が檻を抜け出し、ここまで脱走してきてしまった！」
アーピィ：（笑）。
シッカイ：「さあ！　奴らを退治してくれる、冒険者の皆さんの登場だ！」
ＧＭ：しかし、君達の前の鉄格子は閉まったままです。
アーピィ：あれ？
ＧＭ：一瞬遅れて、会場の観客から興奮じみた悲鳴が上がります。
レイブン：なにごと？
ＧＭ：で、鉄格子の向こうをジャイアント・アントの群れが横切っていきます。
シッカイ：「な、なにが起こったんだあ！　たいへんだあトラブルだ～！」（一同笑う）。
レイブン：嘘くせーぞ（笑）。
ＧＭ：ゴブリン達は、突如出現した自分達より格上のモンスターに恐れをなして逃げ出しますが、ジャイアント・アントの方が早いのであっさりと捕まり、腹を空かせたジャイアント・アントの餌食となっていきます。
アーピィ：ジャイアント・アントは初めて見るよな？
ＧＭ：そうでした。[ 怪物判定 ] してください。
ブレイド：（コロコロ）『13』。
アーピィ：（コロコロ）『11』。
ＧＭ：じゃあ、全員分かった。サンドロとアーティは、その中にジャイアント・アント・ソルジャーが混じっている事も気づいた。
ブレイド：なるほど、蟻兵士か。
ＧＭ：ジャイアント・アントが２匹とジャイアント・アント・ソルジャーが３匹だ。それらは１０匹いたゴブリンを片端からミンチにし、遅めのランチとしゃれ込んでいる。
シッカイ：「ななななんということだ！　僕らの馴染み深いゴブリン達が、思わぬアクシデントに見舞われてしまった！」
レイブン：あははは（笑）。
シッカイ：「こうなったら！　この危険なモンスター達を、“東から来た冒険者達” に退治して貰うしかない！　“東から来た冒険者達” よ、お願いします！」
ＧＭ：と、君達の目の前の鉄格子がガラガラッと上がっていきます。
ブレイド：全部予定通りか（笑）。
アーピィ：なーんだよ。ゴブリン相手ならグレートソードが使えたのに～（一同笑う）。
レイブン：じゃあ、皆がんばろっか。

戦闘１　明暗分かれる団体戦

シッカイ：「暴れだしたジャイアント・アント達は、“東から来た冒険者達” によって退治された！　彼らに心からの拍手を！」
ＧＭ：すると、会場中から歓声が沸き起こるね。
ゴワス：じゃあ･･･（両手を上げて）「うおおおお！」（一同笑う）。
観客：「いいぞゴワスー！」「もっとやれー！」
ブレイド：凄いぞ。トーナメント当日にはゴワスグッズが売られているよ（一同笑う）。
アーピィ：小型のモールキーホルダーとか？（笑）。
ブレイド：ゴワスのペイントされたマグカップだ。
アーピィ：いらねぇ（笑）。
ゴワス：これでこの日は終わりかな。何か変な視線を感じたりした？
ＧＭ：なら、気になる人は『冒険者＋知力』で振っていいよ。
ゴワス：お？
ブレイド：（コロコロ）
レイブン：（コロコロ）
ＧＭ：全員かよ（笑）。
アーピィ：俺は多分、気にしてないな（笑）。
ゴワス：『15』じゃが。
ＧＭ：では、何か気になる視線を感じた気がしたが、振り返ってみても特にこれといった人物は見当たらないね。
ゴワス：む。
ＧＭ：あと、VIPの観客席に主催者席があり、そこにトリッテン卿と、ラーハインツ卿と、ガーウィンの姿もある。
ゴワス：ガーウィンはムキムキマッチョ？
ＧＭ：うん。かなり肉付きがいい。
ゴワス：ええっ？　やばいかも知れん（笑）。
ＧＭ：では、これで君達は退場を促されます。とりあえず会場は盛り上がったようだね。
レイブン：良かった。
ゴワス：やれやれ。見世物になるのも一苦労じゃ。
アーピィ：まったくだね。
ゴワス：それもこれもヤツのためじゃ。
ロマールの街 ： 闘技場 ツイスター 内
ＧＭ：では会場から出てくると、ルキアルが拍手で出迎えてくれるよ。
ルキアル：「なかなかエンターテイメントに富んだ試合だったじゃないか！」
サンドロ：僕は焦燥しきっている（一同笑う）。
ＧＭ：ガラーナが
ガラーナ：「オイラってば、頑張りましたよ！」
クロウ：ガラーナは本当に頑張っていたよ（笑）。
ボーデル：ガラーナは決めるべき時に決められる男なんだよ。初登場の時からいつも。
ルキアル：「･･････と、いうわけで。」
一同：？
ルキアル：「出場報酬として、５００ガメルずつ支払おう。」
一同：イエー！
アーティ：あっと、ガラーナの分はどうするんだ？
ＧＭ：ガラーナの分は全部ルキアルのチップに変わるよ（一同笑う）。
ルキアル：「赤の２０！　赤の２０！」
ガラーナ：「待って！　そんな賭け方止めて！　黒だから、絶対黒だから！！」（一同爆笑）。
ルキアル：「いーや赤が来る！　赤だ赤だ あか アカ AKA！」
ルーレット：ころころ、黒。
ルキアル

ガラーナ

：「ギャー！！」（一同爆笑）。
ガラーナ：「ほら、言ったとおりじゃないっすか！」
ルキアル：「お前が余計な事を言ったから外したんだ！」（一同笑う）。
ＧＭ：非道い（笑）。
アーティ：ガラーナって、どこでもやっていけるよね（笑）。
ボーデル：ルキアルがどんどん人間臭くなっていくな。
ルキアル：「私だってたまには頭を使わずにただ遊びたいんだ！」
ルキアル：「ただただ運に身をゆだねてだなぁ！　お前に私の気持ちが分かるか！？」
ルキアル：「確率なんてクソッ食らえなんだよぉ！」（一同爆笑）。
アーティ：軍師にあるまじき暴言（笑）。
サンドロ：しかも自分の懐は痛まない（笑）。最低最悪だ（一同笑う）。
ＧＭ：何かしたいことがあれば言ってくれ。無ければ、次の試合まで時間を経過させる。
サンドロ：じゃあランロットを鍛えてよう。
「いいかいランロット君、昨日の試合を見ていたかもしれないが、実戦であんな戦い方をしてはいけないよ。」（一同笑う）。
ボーデル：「あれは見世物用の戦いじゃったからなあ。」
ランロット：「はい、分かりました。」
サンドロ：「じゃあ素振り行くぞ。ワン・ツー、ワン・ツー♪」
ランロット：（素振り）「ワン・ツー、ワン・ツー。」
サンドロ：おっと、一応聞いておこう。
「次の試合の相手は何ですか？」（一同笑う）。
ルキアル：「次の相手はトロールだよ。」
クロウ：えっ？
サンドロ：（ [ 怪物判定 ] ）よっと（コロコロ）『12』。
アーティ：『12』。
クロウ：『12』。
ＧＭ：『11』以上で知ってる。『岩妖精』。以上。
アーティ：待て、それならもうパーティにいる。（ボーデルを指差して）
ＧＭ：嘘でした。巨人ですね。レベルは６ （データを見せる）
岩にカモフラージュする能力がありますが、この闘技場では何の意味もありません。
アーティ：そりゃそうだよな（笑）。１体？
ＧＭ：そりゃ、何体かいるみたいだよ。１体じゃ相手にならないよ（笑）。
ボーデル：こりゃ、次は回復は地味だからとか言わせないよ（笑）。
ＧＭ：いや、だから観客が観て楽しめる試合をすればいいんだよ。
例えば、“アノス” の時の神官戦士達の戦いとか盛り上がること間違いない（一同笑う）。
アーティ：あれはもう（笑）。
ＧＭ：バラン戦のクロコダインみたいな（一同爆笑）。
ロマールの街 ： 闘技場 ツイスター 内
ＧＭ：さて、何かするかい？
ボーデル：賭け事？　それはしない。どう考えたってそういう運のあるパーティじゃない（笑）。
アーティ：金は取っておくぜ。最後にボーデルとサンドロに賭けるためにとっておく（笑）。
ボーデル：賭け試合になったら、自分に全額投資だ。
サンドロ：怖いな（笑）。
ボーデル：怖えーよ。剣闘士奴隷ほど失う物があるわけじゃないからね。「参った」 が言える分。
サンドロ：それで金を失ったら、どんどん借金が嵩むぜ（笑）。
ボーデル：そうなんだよねぇ。１０万ゲットも難しそうだ。
サンドロ：クロウよ、金はいくら残った？
クロウ：ええと、１００。
サンドロ：では１人２５ガメルずつ分配しよう。私はその２５ガメルで遊ぶ。
クロウ：サイフ盗まれないように気をつけて行ってきてね。
サンドロ：付いてきて。
クロウ：えっ（笑）。
ＧＭ：さて、何をするかい。
戦車レースは開催日が決められていて、しばらくは無い。あとはカードゲームのいかがわしい店だね。
サンドロ：よし、カードゲームをしに行くぞ。
アーティ：じゃあ、俺も行くわ。
クロウ：あたしは周囲を警戒しておく。
ＧＭ：まあ、盗賊ギルドが取り仕切ってる店だね。
サンドロ：顔繋ぎもしてあるし、問題ないだろう･･････？
クロウ：そ、そうだね･･････？
ＧＭ：問題ないね。店にはルーレットや、現在で言うトランプのような木札を用いたカードゲームのテーブルが並んでいる。
奥には正式な優良会員しか入れないVIPルームもあるけど、当然君達は入れない。
サンドロ：顔を売るために変装したまま行くぞ。
クロウ：ルキアルに案内してもらう？
アーティ：いや、ルキアルは熱中してしまうから駄目だ（笑）。
クロウ：あっそう（笑）。
ＧＭ：ルキアルは呼べば来るよ。
サンドロ：呼んでこよう（一同笑う）。
ＧＭ：では、ルキアルと芋づる式にジャック、ロイン、ガラーナも付いてくる。
ボーデル：大して賭けもしないのに、そんな人呼んでいいの？
サンドロ：･･････呼ぶよ！（一同笑う）。
ＧＭ：では、何をする？　サイコロで表現できる『ルーレット』『RED&BLACK』『BIG&SMALL』は実際に遊んでもいいよ。
サンドロ：バカラ！
ＧＭ：ないって（一同笑う）。ルール（オリジナル）はこれだ。

ルーレット

ＧＭが2D6を振った結果を表に当てはめる。

出目２３４５６７８９101112
色緑赤黒赤黒赤黒赤黒赤黒
１目倍率36181297679121836
２目倍率127543345712

※ 赤黒の色賭けは共に２倍


BIG & SMALL

2D6 の出目で、前回の出目に対して大小を言い当てる（初回はＧＭが振る）。
ダブルアップ可能。


RED & BLACK

1D6 の出目で、奇数＝赤、偶数＝黒として出目を言い当てる。
ダブルアップ可能。

クロウ：なるほど。
サンドロ：RED ＆ BLACK。まずは１００ガメルから行く。
ボーデル：いきなり予算オーバーしてるね（一同笑う）。
サンドロ：･･････赤。（コロコロ：出目２）
ＧＭ：はい、１００ガメルチップ没収～。
サンドロ：再び赤ッ！！
アーティ：俺もやりたいなぁ（笑）。
サンドロ：（コロコロ：出目２）
クロウ：もうやめておけ（苦笑）。
サンドロ：２００ガメル、赤！（一同爆笑）。
ＧＭ：破滅するタイプだ（爆笑）。
サンドロ：へあっ（コロコロ：出目４）！（一同爆笑）。
ボーデル：確率を無視した世界（笑）。
サンドロ：４００、赤！！
クロウ：あははは（爆笑）。
ルキアル：「サンドロ君！　もう止めるんだ！」
サンドロ：４００もスッてるんだ！（コロコロ：出目５）出たぁ！（一同爆笑）。
アーティ：俺も一回だけやっておくわ。黒に１００ガメルな（コロコロ：出目３）･･････うん（一同笑う）。
俺は止めて置くよ？
ＧＭ：君たちギャンブル運無いなぁ（笑）。ルキアルはそれを見てルーレットに行くわ。
クロウ：あたしらもやる？
サンドロ：１００ガメルを赤で。
ＧＭ：最小単位は１０ガメルから賭けられるからね（笑）。
サンドロ：１００だ。
アーティ：じゃあ俺は１００を黒な（笑）。
クロウ：あたしは遠慮するよ（笑）。
ＧＭ：ルキアルは赤に５００ガメル。ガラーナの（一同大爆笑）。
クロウ：ひでっ！（笑）。
ルキアル：「いや、やはり『８』にしよう。」
サンドロ：『８』ッ！？　そりゃあ、真ん中の方がでやすいとはいえ番号賭け？（笑）。
ＧＭ：ガラーナはこれまで信じた事も無い神々に祈り始めた。
クロウ：（爆笑）。
アーティ：それ、邪神？（笑）。
ガラーナ：「チャ・ザ様！　チャ・ザ様！　どうかどうか～！」（一同笑う）。
ＧＭ：じゃあ、ルーレット回すよ。（コロコロ）
サンドロ
クロウ
：カラカラカラカラ～
ＧＭ：『９』。
サンドロ：（ガッツポーズ）！！
アーティ：あらら。また１００スッちゃったわ。
ＧＭ：ガラーナの髪の毛がはらはら散った。
ボーデル：これ、両方に同じ額賭けたから、パーティ内での総額は変わらんのよね。
サンドロ：そうなるな。
ＧＭ：ルキアルは５００スったけどね（一同笑う）。
サンドロ：さて･･････あと何回できる？（一同笑う）。
アーティ：まだやるの？（笑）。
サンドロ：RED&BLACK をあと何回出来るんだ（笑）。
ＧＭ：（コロコロ）５回。
サンドロ：『赤』に２００。･･････ハイッ（コロコロ）５、『赤』だ（一同歓声）。
クロウ：稼いでますよ（笑）。
ＧＭ：ダブルアップもできるよ。
サンドロ：ダブルアップ取り消し。『赤』に２００（一同笑う）。
ボーデル：チキンめ（笑）。
サンドロ：はいっ（コロコロ：出目偶数）･･････
ＧＭ：２００消えたね（笑）。
サンドロ：『赤』に
アーティ：全財産（笑）。
サンドロ：２００だ（コロコロ）
クロウ：６（笑）。
ボーデル：（呆れて）２００消えました。
サンドロ：『赤』に４００（コロコロ：出目３）よっし！　５４００に戻した。
クロウ：あと何回？
ＧＭ：ラスト。
サンドロ：『赤』 に４００！
ルキアル：「では、そこに５００便乗させてもらおうかな。」
サンドロ：オーケー。（集中して）ふぅ･･･ふぅ･･･。
　戦闘の時より集中しているように見えるのはなぜだろう。
サンドロ：赤ァッ！（コロコロ）赤！（一同歓声）。
ルキアル：「サンドロくぅ～ん！」（一同笑う）。
ＧＭ：ガラーナもすがり付いてくるよ。
ガラーナ：「旦那、あっしの５００が返ってきた～。」（一同笑う）。
サンドロ：「じゃあこれ、貴方の取り分です。軍師殿。」（一同笑う）。
ルキアル：「ありがとうサンドロ君。じゃあ早速ルーレットで。」（一同笑う）。
クロウ：また？（笑）。
ルキアル：「『６』に５００ガメルだな。」（コロコロ：出目９）
「９出るなぁ。」（一同爆笑）。
ガラーナ：「あっしのゼニがぁ･･････」
ルキアル：「所詮あぶく銭だよ、ガラーナ君。」（一同爆笑）。
サンドロ：非道え軍師だな（爆笑）。
ボーデル：命賭けて汗水流して稼いできた金なのに（笑）。
ＧＭ：まあ、ガラーナはルキアルに命を握られているも同然だからな。
サンドロ：しかし、あと２００でアーティ借金が返せるな。
ＧＭ：お前、毎日通いそうだな（一同爆笑）。
サンドロ：本当に怖いんだけど、毎日通いそうだよ（爆笑）。
ボーデル：誰かコイツに “不良騎士” の名を授けてくれよ。博打まで打ち始めたよ。
サンドロ：いいや、今は “剣聖” ブレイドだから問題ない（一同笑う）。
ＧＭ：では、君達はこれで帰るわけだが、ルキアルはまだ遊んでいくそうだよ。VIP会員になってVIPルームに入りたいらしい。
アーティ：ここに通いたいがために、“ロマール” に招聘されたのか（一同笑う）。
ルキアル：「なにを言ってるんだアーティ君。これはねぇ、バカンス。バカンスなわけ。」
サンドロ：･･････VIPルームか。
「軍師殿、お付き合い致します。」（一同笑う）。
ＧＭ：それはいいが、判定はまた今度な（笑）。
アーティ：大丈夫か、セッション後に延々やってそうじゃない？（笑）。
サンドロ：ルキアルと泣きながらね「１０００！　１０００！　コレが入れば！」（一同笑う）。
アーティ：次回セッションが始まる時には、ウチら全員剣闘士奴隷な（一同爆笑）。
サンドロ：で、ラヴェルナ様が泣く泣く我々に賭けて借金を返そうとするのね。
「ま･･･まさか･･････ボーデルが負けるなんて･･････」（一同笑う）。
ＧＭ：それ、嫌な『アレクラスト見聞録・完』だね（笑）。