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  2006.10.19
  
平成18年度 防災訓練 レポート
平成18年10月14日(土) 10:00-12:00 に行われた
秋の防災訓練からの実地レポートです
訓練の写真が掲載されている、下記のページを併せてご覧頂いて
これからの防災にお役立てください
平成18年度の「行事やイベント」写真集
「秋の防災訓練」
防災訓練の記録 (2006年)
(トップページの「行事やイベント」からお進みください)
  
平成18年10月14日(土) 10:00−12:00 秋の防災訓練
防災訓練の経過とコメント
  
( 訓練の周知 )
[ 周知期間 ] 「防災訓練のお知らせ」のポスターが掲示されると共に各家庭に配布される。
防災訓練のお知らせ
<クリック>すると、ポスターがご覧になれます)
  
[ 10月14日(土) ] ( 訓練の実施 )
[ 10:00 ] 防災訓練の「緊急放送」
[ 10:20 ] 「訓練開始の宣言」(後藤副理事長) 訓練内容の説明、馬橋消防署員の紹介
[ 10:25 ] 藤枝理事長挨拶
訓練の成果への期待と共に、最近理事会が率先して実施している、
  
具体的な防災訓練(<クリック>すると実施例のページへ)について紹介される。
  防災への真剣な理事会の取組が印象的であった。
[ 10:30 ] 訓練開始 A棟班 ・ BC棟班 ・ D棟班
[ 第一ステージ ] 消化器の取り扱い
『てんぷら油が発火した!』 : 家庭用消火器
@布(バスタオルなど)をぬらして、ゆっくりフライパンごと包んでしまう。
 空気遮断のため、数分で火が消えた。
 まず、
ガスの元栓を切ることがポイント。
 これは有効だ。
  

A粉末消火器で消化。まわり一面真っ白。これ台所だったら、何も見えなくなりそう。
 消化液の噴出力が強くて、フライパンごと吹っ飛んだ。
 これ実際だったら、油が床に飛び散ってしまう。
 
意外と注意深くやらないと。

  
『家の中が燃えている!』 
        B・C棟廊下の非常用屋内消火栓
非常用ボタンをしっかり押す。扉を開けて、ホースを取り出す。
一人は、放水口をしっかり持って現場に走る。
ついたら、もう一人にバルブを開けてもらう。
水の力に負けないようにしっかり持つ。二人で。
一人のときは、バルブを開けてから現場に走る。


何よりも、大声で『家事だー』と叫ぶこと。
  
『実際消火器を使ってみよう!』 : 家庭用消火器
消化液の代わりに水が入っている消火器を使ってみよう。
多くの人がとにかくやってみた。
「思ったより重い」「なんだ 簡単」「あっ 先に安全ピン抜いちゃった」・・・

  
  
[ 第二ステージ ] はしご車での避難・救出訓練
『まだ、8階に人が残っている』はしご車がはしごをゆっくり慎重に伸ばした。
かごを開ける。
何か避難者の体にくっつけた。
かごから落ちないように安全ベルトをつけたと説明があった。
かごを閉めて、ゆっくりはしごを縮め、逆方向にかごごと地面に。
  
遊歩道に自転車など置かないように注意があった。
  
[ 第三ステージ ] B棟に移動して、
非常用屋内消火栓を利用して、放水訓練。
本格的。遊歩道に向けての放水。
放水口を押さえるのが大変そう。
何人かは、振られているのがわかる。
水量が多いので、ちょっとした火事なら十分消せそう。
  
「このマンションで、これまで火事があったの?」
「今から、10年位前、
   フライパンから火が上がっ
たことがあった。」
「だいぶ燃えたの?」
「いや、ボヤですんだ。」
  
「あとは?」
「子供のいたずらで、
   ダ
ンボールに火をつけたことが2回あった。
   大騒ぎにはならなかったけど。」
「だけど、こうやって訓練
しておけば、
   いざというときにはそれなりにやれそうだよね。」
「何ができて、何ができないかを知る
ことは大切だよ。」
  
[ 11:55 ] 馬橋消防署署長講評
『3日分の水と食料を各戸で用意して!』
  
その後、D棟前広場で、防災の手引きとお茶が参加者に配られた。
   
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