開館の挨拶に代えて、昨日(2001.06.25)創刊された二冊のまんが誌について記しておきたい。
一冊は「ガンダムエースNo.001」(角川書店,¥650)。もう一冊は「コミック伝説マガジンNo.1」
(実業之日本社,¥380)である。
「ガンダムエースNo.001」は、安彦良和のファースト・ガンダム・ストーリー106P.描き下ろし
をメインに、北爪宏幸のシャア・ストーリー等々、ガンダム・オンリーの季刊誌である。年齢的にも
ファースト・ガンダムの世代ではあるけれども、発売前の感想は、“もういいよ!”だった。それで
も買ってしまったのは、やはり、安彦さんのまんがが読みたかったからだ。(まんまと売り手の狙いに
はまっている自分が情けない!)
で、どうだったかというと、106P.なんてあっという間だったなぁ! なのね。これで季刊誌はないよな〜と思うのは
僕だけだろうか!
もう一冊の「コミック伝説マガジンNo.1」はと言うと、書店で手には取ったのだけど、買う気に
ならなかった。手塚プロによる「鉄腕アトム」の新作、永井豪「オモライくん2001」、藤子不二雄A
「踊ルせぇるすまん」・・・アナタハ買イマスカ? 僕は古本屋を探そうと思う。
そういえば、「週刊コミックバンチ」(新潮社,¥220)というまんが誌も5月15日に創刊されて、
コレがまた“北斗の拳”の叔父さんの話だったり、冴羽リョウ(リョウの字がみつからない)が
出てくる話だったり・・・で、結局買ってないけれど、面白いんだろうか? 余談ですが、最近、
コンビニにやたらと増えた¥300コミックの「北斗の拳」や「シティーハンター」が集英社でなく
新潮社から発売されていることを知っていますか?
この辺りの話を始めると長くなりそうなので、今日はやめておくけれど、それだけ、新作に魅力が
無いということでは。
まだ続きます!(2001.06.26)