Re: 創想話雑談すれっど ( No.67 )
日時: 2012/04/01 02:11
名前: 貴様に名乗る名はないっ! ID:bp2zNwaQ

これからそそわに初投稿目指して話を書いている者です。
少し文の書き方等が不安なので、この抜粋でなにか気を付ける場所はありますか?何かあればご指摘いただければと思います。

シチュエーションは、話している人:少々黒い阿求と、文
          場所    :文は縁側で、阿求は屋内  です。

 時  : 第百二十六季 神無月 第三週の終わり 亥の刻
 場所 : 博麗神社境内
 物品 : 各自一つ以上(※上限は無し)
 賽銭 : 必須(※必須)

 唐突にこんな紙が稗田家に回されてきたのは夏も終わりに近い頃で、厳しい残暑との消耗戦の真っ最中であった。
 これを家に持ってきた『射命丸 文(しゃめいまる あや)』曰く、神社で宴会を行うので来て欲しいとのことだ。

 (中略)

 そしてそんな妖怪達(へんじんたち)の一人である射命丸文が目の前で汗をだらだらと流しつつ中庭に降りてきた。
 とりあえず濡れた手拭いでも放り投げてみたら、キャッチして礼を言いつつ縁側に腰掛けてこの紙を渡された。
 結構雑に扱われるのに慣れているようだ。

 「それで、この宴会に私も参加してほしいと?」
 「ええ、その通りですね。私はただのメッセンジャーですが」
 「メッセンジャー?」 
 「ええ、そうです。珍しいことに、『八雲 紫(やくも ゆかり)』からの言伝ですねー」
 「あの人が……ですか。」
 
 確かに珍しい。第一彼女なら本人が直接伝えた方が手っ取り早い。
 やはり年を経た妖怪は動きが……おっと目の前のは例外か。

 「言伝は他にはありませんでしたか?」
 
 (以下略)