アナザー公演第4弾 「山の声−ある登山者の追想」第16回OMS戯曲賞大賞作品 作:大竹野正典
この作品は、小説「孤高の人」のモデル登山家・加藤文太郎の生き様と厳冬期槍ヶ岳の遭難事故を描いています。
昭和初期、社会人登山家としての道を開拓し、果敢に独り雪山に挑戦し続けた加藤文太郎。
いかなる場合でも周到な計画のもとに単独行動する彼が、岳友・吉田登美久と共に槍ヶ岳で消息を絶ったのは、
昭和11年の厳冬であった・・・。
「人は死を賭してまで何故、山に挑み続けるのか・・・」
彼のこの果てしない問いはやがて「人は何故、生きるのか」という普遍的なテーマに繋がっていくのです。
昨年12月に上演して大好評だった、大竹野正典氏の最高傑作「山の声」を再演いたします。
出演
白井圭太
飯田太極
:2013年12月27日(金)〜30日(月)
※全7ステージ 開場は開演の20分前