ここでは、今の私の気持ちを、ストレートに書きます。
表現に誤りや、偏り、思い込みがあると、感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、
そこは、ごまめの歯ぎしりだと、ご理解うえ、お読みいただけたらと思います。
だいすけがアトピーになつたとき、はじめは、
アトピーというものが何かということ、とても深刻な症状ということを
まったく意識せず、ただ、病院へ行けば、お医者さんが何とかしてくれるものと、
脳天気に過ごしていました。
ところが、いっこうに症状は改善せず、毎週のように病院へ通っていました。
嫁さんも、家族も疲れていました。
しかし、その時は、それが当たり前かのように、
自分で、その状態を考える意識がまったく無かったのです。
子供を心配しているようで、
実は、他人・病院任せだったのです。
何ヶ月も治療に取り組んでも、改善の変化がないということは、
その行為は、治療になっていないのではないかという疑問もなかったのです。
今の治療は、お医者さんがやっているのであって
親がやっているわけではないのです。
親は、それに従っているだけなのです。
とりたてて説明も受けずに・・・
その方法が、改善に向かっているという確信を持って行われているのかです。
全然、違う方向へ進んでいないか。
同じところをぐるぐるまわっていないか。・・・
お医者さんも、はじめから医者ではなく、自分が習ってきた範囲で
治療しているに過ぎないということです。
・・・アトピーは、治せるんでしょうか?・・・
・・・それは、わかりませが。気長にやってみましょう。・・・なんて
親としては、病院に行っている、良いお医者さんに診てもらっているからと
任せっきりでは、いけないのではないでしょうか。
良いお医者さんとは、患者の数ではなく、
ステロイドなどの免疫抑制の薬に頼らず、改善できる方法を持っているかですよね。
親は、頭の中で、治療を受け入れますが、
子供は、自分の身をもって受け入れているのですから。
私は、子供のアトピー治療の前半を振り返って、
アトピーについて、何も知らなかったのです。
病院へ行って、治しているつもりになっていました。
酸性水、ステロイド、抗生剤など、それがどんなものかをまったく知らないままに、
知ろうともしないままに・・・。仕事があって考える時間がないという言い訳をして・・・
例えばステロイド・・・何から作られ、アトピーの何をどうしているのか、
それは、治していると言えるのか・・・?
そんな反省があります。
そして、家族のために無知ではいられないということです。
最近の食品の質、生産者や販売者のモラルの問題や、経済の問題など、
人々の健康と引き返にして、活動している姿勢が伺えます。
そして、それが、次の世代を担う子供たちに影響を与えることが、とても心配であり、
将来の、しっぺ返しが心配です。
「無知ではいられない」という意識が、必要な時代ではないかと
強く思えています。
今、やっている方法について、からだは、よろこびの声を上げているのでしょうか。
21世紀は、智恵の時代といわれています。
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