デノボ合成 | 肝臓で作られます アミノ酸などを使って。 |
自分の細胞であるガン細胞の材料にも使われます。 |
サルベージ合成 | 食べ物から摂った核酸を各細胞で再合成する。 | 食べ物からの核酸は、分子が多く結合した高分子です。 それを消化酵素によってA,G,C,T に分解されて吸収されます。 そして、それぞれの細胞へ運ばれ、独自の核酸を生産します。 ただし、ガン細胞の材料には 使われません。 |
細胞の活性化・ 老化の防止 |
細胞は、平均して120日〜200日で入れ替わります。 ちなみに、皮膚は、20日程度、精子は、3日〜10日、肝臓は200日です。 細胞の材料である核酸は、細胞の新陳代謝をスムーズに行います。 参考までに、脳神経細胞は、細胞分裂をしないです。 そのため、DNAを必要としない代わり、RNAが脳を活性化しています。 |
抗ガン | ガン細胞も、自分の細胞ですから、核酸を必要とします。 しかし、それは、デノボ合成という肝臓で作られる核酸です。 そこで、サルベージ合成という、食べ物として摂る核酸を、再合成した核酸を 増やせば、体は、必要以上に核酸を肝臓で作らず、ガン細胞は、栄養が無く、 増殖できなくなるのです。 |
血流の改善 | 核酸を構成する成分のアデノシンに、末梢血管拡張作用があり、 胃腸をはじめとして血流量を増加させます。 |
抗酸化作用 | 活性酸素から身を守るために、もともと体のすべての細胞に、抗酸化酵素の スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)があります。 しかし、それだけでは十分ではなく、食べ物から抗酸化物質を取り入れて、 処理しています。 よく知られているのが、ビタミンE・C、ベータカロテンです。 しかし、核酸の成分(A,G,C,T)や尿酸の方が、それらよりも高い 抗酸化力を、実は持っているのです。 |
改善方法のはなし |