超駄文録10000Hit記念座断戒



(陸)「という訳で集まってもらった訳だが」

(瑠璃香)「なんでんな事で徹夜明けに呼び出されなきゃなんねぇんだ?」

(マリー)「間が悪かったのね…………」

(由花)「あれ?昨夜は出動も何も無いと思いましたけど?」

(空)「本職の方ですよ。いつも締め切り限界までやらない人ですから」

(由花)「締め切り?」

(瑠璃香)「言ってなかったか?あたいの本職は漫画家だよ」

(由花)「そうなんですか?」

(マリー)「趣味が講じてって奴ね。ケンカやバイクと同じくらい絵を書くのが好きなのよ。………相当意外だけど」

(瑠璃香)「悪かったな」

(敬一)「自分用のバトルジャケットのデザインだの、スレイプニルのエンブレムだの瑠璃香さん自分で書いてるんすよね」

(陸)「詳しくはCASE2でだ。一応瑠璃香が主人公らしいからな」

(瑠璃香)「作者早く書け!思いっきりキメてやるから!」

(空)「ダークボーイさんならあそこで干物のようになってますが…………部屋が暑くて執筆どころじゃないとか」

(瑠璃香)「…………ちょっと気合でも入れるか?『主よ、幾千の雷、幾億の火を束ね…』」

(敬一)「わああ!!ストップ!ストップ!!」

(マリー)「いきなり最強クラスの呪文詠唱に入らない!」

(瑠璃香)「気合は入るぞ。焼き残れば」

(空)「前にその”天の火”でビル一つ跡形もなく吹き飛ばして、兄さんに怒られたの忘れたんですか?」

(瑠璃香)「匂いは元からって言うじゃねえか」

(陸)「匂いの元を建物毎吹っ飛ばしてどうする?そういう時は中身だけ吹っ飛ばして外身を残しておけばどうとでもごまかせる」

(由花)「そんな事出来るんですか?」

(空)「いや、兄さん前に本当にやった事が…………しかもMシティの中央議会ビルを」

(マリー)「ああ、あの時ね。後で視察に来た議員の人達が呆然としてたっけ」

(陸)「被害を最小限度にしろと言うから、最小限度にしただけだ。古戦場跡なんて掘り返したせいか、落ち武者の集団が化けて出てきたからな」

(空)「だからといって、中でプラズマ爆弾爆発させる事は無かったんじゃあ…………」

(敬一)「まるで戦争っすね」

(陸)「化け物退治も戦争もそう変わりは無い。相手が人間か化け物かの違いだけだ」

(マリー)「割り切った考えね………あながち間違ってもいないのかもしれないけど………」

(由花)「そうなんですか?」

(陸)「直に分かる。化け物退治も戦争もマジメでまともな奴はしないもんだからな」

(空)「それは当たってますけどね」

(瑠璃香)「とにかく、次の話を早よ書け!書かないと始まらねえぞ!」

(敬一)「向こうで乾物になってる人に言ってください」

(陸)「それに、次に書くのはirregularシリーズの外伝だそうだ。CASE2はしばらく先だな」

(瑠璃香)「あにぃ〜!!」

(マリー)「一応、ドラマガの作品みたいに、短編風に書いてみる気もあるみたいだけど」

(空)「あれ?確か最初のネタが我が家についてと聞いたような…………」

(陸)「……親父を今の内にマリアナ海溝の底に廃棄しといた方がいいな。何をしでかすか分からん」

(マリー)「そこまでしなくても……………」

(空)「父さんの事だから、多少目立ちたがるだけでしょう。母さんと一緒なら問題ないと思いますけど」

(由花)「一体空さんの家族ってどんな人達なんですか?」

(マリー)「…………直系遺伝してるとしか今は言えないわ…………」

(敬一)「ある意味、すごい両親っすからね…………」

(由花)「??」

(陸)「ようは見れば分かる。取りあえず、今の内に親父を始末しておこう」

(空)「また家の中で銃撃戦は止めてくださいね。後片付けが大変でしたから」

(由花)「じゅうげきせん??」

(マリー)「深く考えないで。いつもの事らしいから」

(由花)「いつも?」

(敬一)「じゃあ、今回はこれくらいで(汗)」

(瑠璃香)「おらぁ!とっと書きやがれこのノロマ作者!!」

(ダークボーイ)「ぎぃやああああぁぁぁぁぁ……………」

(マリー)「また殴り落ちなのね…………」




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