50000Hit記念SS
光と闇の夕餉in業魔殿



(カチーヤ)「めっきり寒くなってきましたね〜」

(鍋の煮える音)

(克哉)「もう11月だからな、北国はもう冬の秒読み段階だろう」

(八雲)「まさか、雪が降る前にこのサイトが50000逝くとはな〜」(待ちきれず、蓋に手を伸ばす)

(アリサ)「お兄ちゃんまだダメ!」(掌を叩く音)

(八雲)「ちょっとくらい生の方が美味いんだぞ」

(メアリ)「それは牛肉の場合です。寄せ鍋では止めた方がよろしいかと」(追加の具を持ってくる)

(うらら)「そうそう、お鍋は煮えるの待つのが楽しいんだから」

(パオフゥ)「これは待つのが楽しいとかいうレベルじゃない気がするが………」

(一同の前、直径1・5m程の鍋が準備中)

(ヴィクトル)「50000Hit記念の鍋だ。存分に味わってほしい」

(ムラマサ)「ウィ、私が腕によりをかけました」

(ケルベロス)「グルルルルルル……………」

(カーリー)「ハアアアアアアァァァァ…………………」

(ジャンヌ・ダルク)「後ろの二人はすでに臨戦体勢に入っている模様なのですが…………」

(八雲)「また前みたいに煮えると同時に顔突っ込んだらRETURNだからな」

(ケルベロス)「分カッテイル…………」(舌を氷水で冷やして鍋に突っ込む準備)

(カーリー)「ちゃんとつまんで食うからさ」(腕六本全てにハシ装備済み)

(克哉)「……大丈夫だろうか?」

(パオフゥ)「ペルソナ発動させていいか?」

(カチーヤ)「…………お鍋食べるのにですか」

(うらら)「必要かもね」

(メアリ)「あまり羽目を外しすぎない程度にお願い致します」

(アリサ)「取った分はちゃんと食べる事、同じ物を続けて取らない、鉢の中を食べ終わる前にお代わり禁止、予約制スカウト制FA制もダメね♪」

(八雲)「そんな余裕がありゃいいんだがな」

(克哉)「休めるのも今の内だ。これが終わったら女神転生クロスのクライマックスシーンをやらねばならんからな」

(パオフゥ)「まだネタがまとまってないってぇ話じゃなかったか?」

(うらら)「書いてる内になんとかなるわよ、きっと…………」

(カチーヤ)「そういう物なんでしょうか………?」

(ムラマサ)「ムッシュウ、マドモアゼル。そぞろよろしいかと」

(八雲)「じゃ、早速」

(一同)『いただきま…』

(ケルベロス)「ガアアアアァァァ!」

(カーリー)「シャアアアァァァ!」

(蓋が明けられると同時に突っ込まれるケルベロスの舌とカーリーのハシ×6)

(うらら)「あ〜!?」

(パオフゥ)「肉だけ全部食っちまいやがった………」

(ケルベロス)「ガフ!?」

(カーリー)「ウグ!?」

(メアリ)「あ、八雲様の指示で肉の中には全て唐辛子が丸で入っておりますので、食べる際はご注意ください」

(ジャンヌ・ダルク)「もう遅いのでは………」

(ケルベロス)「フンガアアアアアァァ!!!」(本当に火を吐いてのた打ち回っている)

(カーリー)「ウウウウ……」(口を押さえて悶絶中)

(八雲)「効果はバツグンのようだな」

(カチーヤ)「大丈夫なんですか?なんかスゴイ事になってますけど…………」

(八雲)「全部食った罰だ。メアリ追加を」

(メアリ)「はい、八雲様」(肉、追加で入れてまた蓋)

(アリサ)「いいお肉だからすぐ煮えるわよ♪」

(克哉)「全部計算済みか………」

(パオフゥ)「とんでもない奴だな」

(八雲)「仲魔の行動パターンくらい読めないでサマナーが勤まるか」

(うらら)「その割にはエグい事を………」

(八雲)「大丈夫、次章でやる事はもっとエグい」

(克哉)「ペルソナ使いを全員出すというのは本当だろうか?」

(パオフゥ)「作者は今それで苦労してるらしいぞ」

(カチーヤ)「もう秘密兵器もオンパレードだとか」

(八雲)「ああ、アレか」

(克哉)「……どんな危険物を出すつもりだ?」

(八雲)「安心しろ、法律には一切違反しない。なにせ銃刀法にすら触れない代物だから」

(アリサ)「何かは出てのお楽しみね♪」

(メアリ)「私達も誠心誠意、頑張らさせていただきます」

(うらら)「あんた達、前回大受けだったみたいだしね〜」

(パオフゥ)「今流行っているからな、メイドは」

(ヴィクトル)「ああ、そのようだ。よく妙な一団がここを訪れる」

(メアリ)「ああ、あの瞬きしないでこちらを見ておられる方々ですね」

(パオフゥ)「泊まらせるな、そんな危険人物」

(八雲)「いや、主催してるのオレの知り合いだから」

(克哉)「……友人は選んだ方がいいと思うぞ」

(ムラマサ)「そぞろよろしいかと」

(克哉)「では」

(一同)「いただきま〜す」

(八雲)「へは、ふいははらひはいよほふを」

(克哉)「食べながら喋るものじゃない」

(カチーヤ)「とりあえず、次はクロスの最終章の予定だそうです。その次はオーガゲートキーパーズのCASE2を予定、管理人兄の陽だまりの微笑みは書け次第順次アップの予定だそうです」

(うらら)「クロスは一応年内の予定だっけ・…ってパオ、タラ取り過ぎ!」

(パオフゥ)「この予告も信憑性薄いからな、実際どうなる事やら……この焼き豆腐いけるな」

(アリサ)「クロスは本来SCP〜雪国党事務所〜への寄贈作品だし。向こうでだいぶ急かされてるって。姉さん、春菊どこいら辺だっけ?」

(メアリ)「期待に添えるよう努力せねば、失礼という物です。あ、この下に沈んでました」

(ヴィクトル)「ふむ、あとはたゆまぬ努力のみという所だろ」

(ムラマサ)「ウィ、皆様追加の具材はまだたくさんありますよ」

(八雲)「ひゃ、ほんはいはほのふらいへ」

(克哉)「だから、食べながらしゃべる物じゃない」

(カチーヤ)「では、皆さん。しばしのお待ちを……………」

(ケルベロス)「ガアアアァァァ!」

(カーリー)「シャアアアァァ!」

(ジャンヌ・ダルク)「皆様お急ぎを!辛さから復活してしまいました!」

(八雲)「こうなりゃ早いもの勝ちだ!」

(うらら)「あ〜!そんな取るな!」

(パオフゥ)「負けるか!」

(克哉)「ああ!そのつみれ団子は今僕が取ろうと!」

(アリサ)「もうじゃんじゃん追加〜!」

(カチーヤ)「八雲さん、そのお肉まだ生です!」

(メアリ)「あの、そんな焦らずともまだたくさん………」

(八雲)「おおおおお!」

(ケルベロス)「ガアアアァァ!」

(カーリー)「シャアアァァ!」

(ヴィクトル)「………最早、どれが悪魔か分からんな」

(ムラマサ)「…………もう少し具材を用意してきましょう」

(一同)『それはオレ(わたし)(僕)のだ〜!!』




腫迂



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