購入した時からずっと人に言えず悩んでいた事。。。そう、僕の70スープラは乗りづらい。。。 それは、エンジンのアイドリングが凄く不安定で、エアコンのコンプレッサーがかかった時にはMax2200rpmまで回転が上がってしまい、下り坂でのエンジンブレーキ、ヒール&トゥのやりずらさ、街中での低速走行、信号待ち時の無意味な空吹かしと思われるような動作にはホント精神的にマイっていました。いろいろと情報を集めてみると初期の1JZエンジンのコンピュータはこのような症状が多発してリコールがかかったとか・・・。 オークションでなんとかGetできないものかと思っていましたが、やはりJZA70型のコンピュータはこのテのトラブルが多いのか出物があっても入札者が多く、入手困難な品物でした。でもやっとの思いで中古品を解体業者さんからオークションで税込み5,250円でGetできました。(何度悔しい思いをした事か・・・笑) 最近になって特にエアコンのON/OFF関係なしにエンジンの回転が不安定な日が続きました。信号待ちの時も後続車から文句の出そうな程、無謀な空吹かしとも思えるような回転数の変化・・・もう我慢も限界です。さっさと交換してしまおう、という事で今回の作業に踏みきりました。そこでショックな事実を知る事になるワケですが(笑) |
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このナビシート前のグローブボックスの置くにコンピュータがあります。 あ、作業前にはちゃんとバッテリーの端子は外して通電しないようにしてあります。念のため。 |
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まずはグローブボックス下の3個所のネジを外します。赤い丸印の部分です。 これでグローブボックスのヒンジカバーが外れます。 |
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外した後更にネジを外します。赤い丸印はヒンジを固定している2個所しかつけてませんが、もう1個所、右端(丸印の右側の近く)にあるのでそれも外します。 これでグローブボックスが外せます。 |
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グローブボックスを外したところです。奥に見える白い物体はエアコンのエバポレータです。この部品も怪しいです。僕の想像ではこの付近のエアコンガスのホースからガスが漏れているのではないかと思っています。いずれは専門の業者に見てもらうつもりです。エバポレータもスペアがありますので。。。 |
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グローブボックス内部のカバーを外します。外すといよいよエンジンコンピュータとご対面です。 |
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出て来ました(笑)と思った瞬間、「あれっ?!」と思いました。 なんと、故障の「故」という文字がハッキリとコンピュータのカバーに書いてあるじゃないですか・・・。さすがにお店はここまで見てから販売いる訳じゃないと思いたいですが、何ででしょうね。どこかで故障品とわかってて取り付けた業者がいたとすると、許せないですね。 なんかムカついてきたので丸印のネジを外してさっさとコンピュータを取り外しました。 |
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コンピュータを取り外した状態です。これでついに僕のスープラは「脳なし」状態になりました(笑) |
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取り外したコンピュータです。しかしなんでこんなモノが付いてたのでしょう。。。 |
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左がオークションで入手したもので、右がもとから付いていたコンピュータです。 |
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オークションで入手したものです。ちゃんと動作してくれるか心配で不安になり、さっさと上記の作業と逆の手順で取り付けました。なのでこの先の作業の写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)付けたらすぐさま、バッテリーをつなぎ、エンジンをかけました。 今度は良品のようです。良かった! 走ってみたら、なんだか別のクルマのように静かなアイドリングになり、とても落ち着いて走行できるようになりました。エンジンもストレスがなくなったように軽く回転しているような感触です。これが普通のコンディションなんでしょうけどね。。。 購入してから既に1万キロ以上も故障したコンピュータで走っていたのですが、もうこのようなトラブルは再発しないで欲しいものです。それと、僕のようなハズレくじを引いたような中古車を手にする人がこれ以上出ない事を祈ります。。。 |
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ただ、翌日からまたエアコンONにてエンジンの回転数は900〜1800回転くらいを行き来するようになりました。どうやらバッテリー端子を一旦外した後は落ち着く傾向にあるようです。 一体何が悪いんだろう??? この後、別な原因としてISCVが疑わしい事もあるという情報を知りました。 こちらは、後にアップしたISCV交換をご覧下さい。 |