公演当日のパンフレットより・・・
ご挨拶
本日は“長谷川清司50th Anniversaryコンサート”
にお越し頂きありがとうございます。
上京して早53年が経ち、この記念コンサートを
生まれ故郷でやれること感無量です。
テレビの歌番組に出ているビッグバンドに憧れ、そういうバンド
に入るには、基礎知識を身に付けなければと思い、高校2年生
の終わり頃から、月に1回東京でレッスンを受け、2つの大学で6年間クラシックを
学びました。
クラシック以外、ベンチャーズ(エレキバンド)と歌謡曲しか知らない私にとって、
ジャズやラテンはもちろん、どんな音楽を聴いてもとても新鮮で驚きばかりでした。
仕事を始めた頃は、音楽のジャンルやリズムパターンなど殆ど分からず、
バンドリーダーやメンバーの人に怒られてばかりでしたが、
『絶対プロドラマーになる』という思いだけは強く持ち続けていました。
丸岡中学校吹奏楽部の故大久保先生、佐野先生(ピアノ)、故武曽先生(音楽理論)には、音楽の基礎から受験準備まで、大変お世話になりました。
また今回は同郷でもあるミュージシャンの大先輩、白井さんと一緒に演奏できること
大変嬉しく光栄に思います。
プロ・ドラマーとして早50年。
生涯現役を目指してこれからも精進してまいります。
本日は、6月20日に発売した全作曲・編曲のオリジナルCD “Step by Step”
の中からの曲も含め、長谷川らしいプログラムをお届けします。
これからのひと時、お楽しみいただけますように!
最後に、このコンサートの開催にあたり後援をして頂いた福井新聞社、FBC、またご協力をして頂いた方々、そしてご来場の皆様に心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
長谷川清司
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