第七章 恐怖！ 戦士オンリートレハン（その１）
新世紀になって、筆者は少々UOを続けるのに困難な状態に陥った。それは会社の寮に入ったのだが、そこには・・・・・
電話線が引けない・・・・・
という、悲しい事実が待っていた（笑）
・・・・そういうわけで、週末になると実家（寮から来るまで１時間）に帰り、UOにログオンして日ごろの憂さを晴らす日々になっていった。
当然、アクティブ率が激減し、キャラ育成に割り当てる時間が減ってしまう。そうなるとどうなるかというと・・・・・
お金が稼げない（自爆）
このようになるのは目に見えてますよねｗ
まぁ、それは置いといて・・・・
苦しい自炊生活から開放され、自宅に戻った筆者。食事を済ませると早速UOにログインする・・・
さし当たっての秘薬代を稼ぐ為にRenaでOL狩りに行くことに（笑）
OL・・・・以前のお話をお読みの方ならご存知でしょうが、あの時Rasthillは１匹を始末するのに７回も死んでしまい、何の儲けもなかったのですが（笑）、GM近いマジェをもつRenaには何の問題もない敵でした（単純にBS使ってるだけｗ）
そして、称号がもう直ぐGreatになろうかというとき、チャットに筆者を呼ぶ声が（笑）
とも「ラスさん 今夜暇？」
「今夜といわず、いつでも暇ですよｗ」
とも「じゃぁ・・後で戦士でログオンしてくださいｗ トレハン行きましょｗ」
「はいなｗ」
何故、戦士なのかいまいち理解できない点もあったが、誘ってもらえて嬉しかったというのもあるし、トレハン自体が面白いのもあって直ぐ受ける筆者ｗ
・・・・それからしばらくして・・・・
久しぶりにLoBの集合場所に集った面子を見ると・・・ともを除く５人が戦士だったのには驚いたｗ 中にはJIOさんやニードさん、ダンゴ師匠の姿もある。
とも「普通にトレハンやっても面白くないから、肉弾戦のみでやろｗ」
一同「お〜ｗｗ」
とも「ついでに行くのはLV4と５ねｗ」
一同「おお〜〜ｗｗ」
LV4以上のマップなど、お目にかかったこともなければ、トレハンにいったこともない。それを戦士だけで行くというのだが、恐怖もあるが、それ以上に好奇心が強かったｗ
それから悪の店経由でまずLV4のトレハンポイントに向かう・・・・
トレハンのポイントに到着し、早速発掘を始めるともさん。インビジを唱えモンスの出現に備える。こちらも各々のエモノを手に戦闘準備を整える。
・・・・そして、
「でたぁぁ」
発掘と同時に現れるモンス。その中には、ひどく見慣れたモンスが混じっていた・・・・
「デーモンじゃん（爆）」
出てきたのはデーモンとOL、最初から強敵が出現する。そして真っ先にタゲされるRasthill・・・・
幸い、デーモンはほかの人にタゲを移す、しかしある意味手ごわいOLが残ったのは不運だった。
「こうなりゃやけじゃぁぁ」
振りのタイミングで接触、当たろうが当たるまいが離れるヒットアンドウエイ戦法を敢行するが、全然当たる気配すらないし一撃の痛さは半端じゃなかった。
途中包帯を巻きつつ援護に入ってくれたJIOさんとともにOLを叩く。一緒に出たデーモンなどのモンスもほかのキャラによって順次駆逐されていく。そしてほかのキャラがOLの援護に入ろうとしたその時、筆者のディスプレイには鬼のようなしゅなさんの姿が映ってました（謎）
とも「次ぃぃ〜＾＾」
今度はLL（リッチロード）と再びOLの同時出現です。まだ片付いていないのにもかかわらず、次のモンスを出すともさんは鬼に見えました（嘘爆）
「せめて、片付けてからにしましょうよ〜」
早速弱音を吐く筆者、しかし・・・
とも「それだと面白くないから、却下（爆）」
やっぱり鬼でした（笑）
その後次々と出現するモンス達・・・・デーモン、LL、OL、エルダーゲイザー・・・・・ はっきり言って普通に戦士が倒せるのはLLぐらいです。それも、銀ヴァンク持ってないととてもじゃないが倒せない相手です（泣） 特にOLは戦士殺しとして悪名高いモンスなのです（泣）
You are Dead・・
はい・・・結局死にました（笑） 言い訳するなら、いくらなんでもOL２匹はつらすぎます（笑）
さすがにともさんも、全員に一匹ずつ割り当てると次を出すのを控えてくれたみたいだが（それでも、Lｖ４のモンスは戦士でタイマンするのはつらすぎる）、次々と出る犠牲者
おそらく、ともさん以外、全員が均一に殺されたのでわないでしょうかｗ
結局すべてのモンスを倒し終わるのに３０分以上かかってしまった。最後に残ったのも結局OLだったしｗ
とも「うーんやっぱりLv4はOLがいるからきついねｗ」
ニ「・・・きついどころじゃない気がする・・・」
とも「ま、とりあえずLv5にはOLは出ないから楽でしょｗ」
JIO「でもD毒があるぞ・・・・」
とも「気にしない♪ 気にしない♪」
一末の不安を残し、Lv4のトレハンを終了する一同・・・・・ その後にあるLv5のトレハンがどのような惨劇を生むのか、その時の筆者には予想することは出来なかった（自爆）