Eric Carle さんの絵本 "Hello, Red Fox" は、補色の残像を見ていく不思議な絵本です。
お話は、カエル君が誕生日にお友達を招待するのですが、お友達を見たお母さんは、???
色が違うのです。カエル君は言います。「ママはちゃーんと見てないからだよ。」

にゃんこ先生は、この絵本を大人数のクラスでどう読み聞かせしたらよいかと考えました。
大きな教室で子どもたちに実際に残像を見てもらうには?

にゃんこ先生は、具満タンのイラストに手を加えて、9枚のカードを作りました。
9枚を1組として、各グループに配ります。
みんな好きなカードを手に持ちます。
お話の始まり。招待された動物が、"Thank you for inviting me."と言うところは、右腕を胸の下に当てて
おじぎしながら。 Little Frog が Mama Frog に、"Oh, Mama, you have nat looked at the (動物の名前)
long enough." と言うところは、人差し指を振りながら口をチッチッチと鳴らしながら言うんです。
絵本を読み進んで、その場所にきたら、そのカードを持っている人は絵を見つめます。
他の人たちは一緒にゆっくり10まで数えます。目を絵から右の余白部分に動かすと、、、2秒ほどすると
色が変わったその形が見えます。
「見えた!見えた!」の声が・・。
(人数分カードを全種類用意しておいて、その場面ごとにカードを全員に配りながらというやり方もあります)

本文の前に、残像を見る練習ができるように、赤いハートが描かれたページもあります。
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