お薦めの本

『四季彩館』の図書室に置くにふさわしい書籍を紹介させていただいています。
お小遣いが足りなくて、という方はお近くの公立図書館へどうぞ。
リクエストをだせば、たいてい取り寄せてもらえます。

本の表紙の画像を、入れていますが批評(というより感想ですが)を述べるのが、主目的です。
従として写真を掲載させていただいたものであり、出所も明記してありますので、
引用の範囲にとどまり著作権の侵害にはあたりません。念のため。


@かいじゅうたちのいるところ
小さい男の子なら、きっと何度でも読んでほしいと、せがむと思います。当ホームページのタイトルは、これをもじったものです。
ストーリーは、管理人室のコラムAに。
モーリス・センダック作
豊山房
1991年、第49刷発行
1150円
Aメルヘン人形
この本に出会って、人形作りを始めました。
フェアリードールは、この本を参考に作っています。
見ているだけで、ほのぼのしてしまう、かわいいドールがいっぱいの本です。
米山京子著 H3年発行 グラフ社 1500円
ほかにも、米山京子さんの本は、たくさん出版されています。「こもれびの詩」(ドール・ドール出版 2001年 8月 2100円)「人形のレッスン」(雄鶏社 99年 1600円)など。
B妖精のお菓子
すごくきれいで、ロマンティックな本です。夢がいっぱいのお菓子の作り方を掲載。なぜか、公立図書館では、児童書のコーナーにありました。当ホームページでもいろいろ、参考にさせていただいています。
今田美奈子著 金の星社 1995年初版 2000円
同じお菓子の絵本シリーズで「メルヘンのお菓子」「クリスマスのお菓子」も楽しい。
C福村弘美のぬいぐるみたち
福村弘美さんの作品は大好きです。素朴であたたかくてのんびりした感じ。。当ホームページのドールは、ボディその他、この本の〔おてんばルーシー〕の作り方を、参考にしています。
福村弘美著 NHK出版 1997年第1刷 1500円
D四季花ごよみ〔春〕 草木花の歳時記
日本の自然は、こんなにも豊かで美しかったのか、と思わせてくれる本。
満天星(どうだん)の花、猫の眼草、花簪(はなかんざし)、二人静(ふたりしずか)、十二単(じゅうにひとえ)、瑠璃草(るりそう)......。初めて聞く名前の花がいっぱい。写真が、とても素晴らしい。
講談社刊 63年2刷り 5400円
〔夏〕〔秋〕〔冬〕もあり。
E小さなきもの人形
大高輝美さんて、フエルトのマスコット専門だと思っていた。10センチ前後の樹脂粘土の人形に、着物を着付けたもの。すごく手がこんでいて、独特の雰囲気がすてきです。
大高輝美著 1993年 文化出版社 1200円
「四季を楽しむ輝美のお人形さん」  日本ヴォーグ社刊 2000年 1295円も。
Fハリー・ポッターと賢者の石
いままでのファンタジーと比べて、描写がとてもリアルで展開も早い。けっしてあきさせない。そのシーン、そのシーンをはっきりと思い浮かべることができる。
静山社 99年刊 J.K.ローリング著 1900円
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」も。
リンクのページDから、ハリー・ポッター オフィシャルサイトへどうぞ。
Gフラワー・フェアリーズ オブ ザ サマー
シシリー・メアリー・バーカーのフラワー・フェアリー シリーズ。日本でも人気が高く、ご存知の方も多いと思います。
私も、妖精と聞いてまず思い浮かべるのは、このフラワー・フェアリーです。いきいきと動き回る、しなやかな少女や少年の姿をした妖精たち。欲しくてたまらなかったのですが、日本語版は絶版になっているので、長い間あきらめていたところ、ネット通販であっさりと手に入れることができました。
CICELY MARY BARKER著 FREDERICK WARNE社 
1380円
H奈稚子のハンカチドール
ハンカチ1枚で作る夢人形。残念ながら絶版です。公立図書館で見つけました。レースのハンカチが、効果的に使われていて、ファンタジックですごくかわいい。裾の始末とか、しなくていいから楽に作れそう。いろいろ、参考にさせていただくつもりです。日本ウォーグ社 1985年 大久保 奈稚子著 580円 
I丘の妖精
また、すてきな本に出会えました。写真集です。富良野の自然の中にさりげなくおかれた人形たち。北海道に在住の人形作家、宇治静穂さんの制作した妖精たちのお人形。布製ですが、本当の妖精たちみたい。人形工房『セント・メリー』を主催していらっしゃるとのこと。
伊東剛/写真 宇治静穂/人形制作 ビー・アール・サーカス出版
’99年 4月 1500円


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