安田しん二の楽器

 私、安田しん二が使用してるアンプを紹介致しま〜す。

アンプ

 エレキ・ギターやベースを鳴らす上で、アンプはとても大切な機材です(無いと、音出ないよ〜)。中高生の頃は、「エレキは持ってるけど、アンプは…」と言う人はとても多かったです。特にベース・アンプともなると、文化祭やコンサートでは使い回しでした。日本の住宅事情を考えると、無理もない話かもしれませんが、例えば100Wのアンプを持っていたとしても、当然それは「自分の部屋で鳴らす事など出来ない」と言った人が多かったのです。


ヴォックス AC−15TB2

 VOXのギター・アンプで最もポピュラーなのはAC−30かと思いますが、このAC−15はとても使い易く、私自身とても気に入ってるアンプです。特にレコーディングに至っては、かなり使用頻度が高いです。
 リッケンバッカーやグレッチなどのギターを繋いで“ジャラ〜ン”と弾いた時などは、VOX独特のサウンドがします。
 因に、真空管を換えたら高音が暴れずにしっかりとした感じになりましたが、元の真空管の高音が暴れる感じも、それはそれでVOXらしくて良かったと思います。


マーシャル ブルースブレーカー

 マーシャルのイメージは、2段積みや3段積みの大型アンプと言った感じですが、こいつはアンプとスピーカーが一体のコンボ・アンプです。このブルースブレーカー、音は正しくマーシャルの音そのものなのですが、大型アンプとはちょっと趣が違う気がします。
 因に私の物は真空管を換えてあり、更に中音が良い感じになってます。


フェンダー・ジャパン チャンプ

 ツイードと言う見た目からだと、相当シブイ音がしそうですが、意外と購入した当初はそうでもありませんでしたので、これも真空管を交換しました。それでもやはり、「小さいアンプの音がする」と言うのは否めません。しかし、これでいて案外使い所が有り、文句を言う割には重宝してるのがこのアンプです。特にエレピ、それからフェンダー・ベースVIをバリトン・ギターとして使う時などは、かなり良い感じです。


レスリー 147RV

 こいつは、暫く使わないでいると機嫌を損ね、スイッチを入れた時に、上のホーン・スピーカーと下のロータリーから一斉に埃を吹いて怒ります。
 「レスリー・スピーカー」と言えば、主にハモンド・オルガン用のロータリー・スピーカーとして有名ですが、私達はビートルズ、ピーター・フランプトン、バッド・カンパニー等と同様、ギターなどにも使います(その時は別に専用のプリ・アンプが必要です。私は作って貰いましたが、回路はシンプルな様です)。レスリーは、単に「ロータリー・スピーカー」と言うだけではなく、レスリーにしか出せない独特の音が有ります。案外、「ハモンドの音」と思ってたものが、「実はレスリーの音だった」と言う事もよく有る様です。


ピーヴィー KB100

 キーボードとエレアコ用のアンプです。ライヴなどでエレアコを弾く時は、これに接続して鳴らします。入力は3チャンネル有り、音もあまり変なクセがないのでとても使い易く、重宝してます。


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