JOHN DENVER 『BEST』

1. TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS
2. ROCKY MOUNTAIN HIGH
3. GOODBYE AGAIN
4. MY SWEET LADY
5. FOREST LAWN
6. SUNSHINE ON MY SHOULDERS
7. LEAVING, ON A JET PLANE
8. FRIENDS WITH YOU
9. THE EAGLE AND THE HAWK
10. PRISONERS
11. ANNIE'S SONG
12. POEMS, PRAYERS AND PROMISSES
13. PLEASE DADDY
14. MR. BOJANGLES
15. CITY OF NEW ORLEANS
16. BACK HOME AGAIN
17. STARWOOD IN ASPEN
18. FOLLOW ME
19. I'D RATHER BE A COWBOY
20. RHYMES AND REASONS

 アルバム、『ライムズ・アンド・リーズンズ』で1969年にデビューした、ジョン・デンバーのベスト・アルバムです。
 ジョン・デンバーは1943年12月31日にニュー・メキシコのロスウェルズで生まれ、1997年10月13日アメリカ、カリフォルニア州の海上に自分の操縦するファイバーグラス製の2人乗りの単発機で墜落し、53年の生涯をとじました。
 彼は21歳になるまで、家族と一緒に日本、オクラホマ、アリゾナ、テキサス、フロリダと移り住んだと語っております。日本に住んでいたなんて以外ですね。また彼は日本人の女の子を養子縁組するなど、親日家としても知られています。
 ジョン・デンバーと言えば“カントリー”と言う程、そのイメージは定着してますが、このアルバムの音を聴いて貰えれば、広大な土地アメリカを連想する事が出来ます。“良きカントリーの音”が心にしみると思います。ジャケットの写真もズバリそのものと言う感じがしますね。特にアコースティック・ギターの音は素晴らしいです。「太陽を背にうけて」のストリングス・アレンジもグッと来ますが、そのギターの音色はどれも素晴らしく、私などは「ザ・アメリカン・アコースティック・ギター」と言えば、ジョン・デンバーのベスト・アルバムのギターの音だと思っています。
 私のお薦めのナンバーは、「ロッキー・マウンテン・ハイ」、「グッバイ・アゲイン」、「太陽を背にうけて」、「悲しみのジェット・プレーン」、「鷹と鷲」、「緑の風のアニー」、「詩と祈りと誓い」、「わが故郷アスペン」、「フォロー・ミー」、「ライムズ・アンド・リーズンズ」…………、挙げていくと切りがありませんね。彼のベスト・アルバムでは他にも色々とある様ですが、何曲かリ・レコーディングしたナンバーを収録してる、『故郷の詩』と言うのがあります。実は私はこのアルバムを中学生の時に初めて聴いたのです。そちらは11曲入りですが、曲順などはそちらの方が好きです(最初に聴いたからでしょうが……。考えてみれば、「緑の風のアニー」以外の私のお薦めナンバーが全て収められていますね)。因みに『故郷の詩』には、この『ベスト』に収録されてないナンバーでは「フォー・ベイビー(フォー・ボビー)」が入ってます。


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