2002年9月8日日曜日
WES MONTGOMERY 『A
DAY IN THE LIFE』
今日から始めた新企画。最初はナント、ウエス・モンゴメリーです。第1日目がウエスと言うのも成り行きなんですが、でもいつ聴いてもウェスのオクターヴ奏法によるギブゾンL−5の音色がグッと来ます。
2002年9月9日月曜日
FREE 『FREE』
今日はポール・コゾフのギターが無性に聴きたくなって、掛けたのがこのアルバムでした。ホントは『フリー・アット・ラスト』が聴きたかったんだけど、でもやっぱりいいなぁ、このバンド。
2002年9月10日火曜日
ILLUSION 『OUT OF THE
MIST』
オリジナル・ルネッサンスとも呼ばれるこのグループ、こんな天気の日(ウチの方は雲ってる)に聴くととてもグッと来ます。
2002年9月11日水曜日
ILLUSION 『ILLUSION』
昨日に続いて今日もイリュージョンを聴いてしまいました。個人的には『アウト・オブ・ザ・ミスト』の方が好きですが、こちらもなかなか興味深い作品です。
2002年9月12日木曜日
JOHN DENVER 『BEST』
今日は天気もいいし、部屋の中に気持ちのいい風は通るし、秋らしいすがすがしい天気です。こんな日の午前中に聴きたいのはやはりこれ、ジョン・デンバーの『ベスト』です。ホントは初夏、天気が良く、それでいて涼しい風が吹いてる時なんてピッタリなんですよ。
2002年9月13日金曜日
FACES 『ROD STEWART
/ FACES LIVE COAST TO COAST OVERTURE AND BEGINNERS』
中学生の頃だったか、小学生の頃だったか、NHKの『ヤング・ミュージック・ショー』と言う番組で、フェイセスのライヴを放送した事がありました。その後、レーザー・ディスクが出たので、それを買って観ました。キース・リチャーズなども飛び入りし、とても勢いのあるライヴでした。
このアルバムはその時とは違う時のライヴですが、時期的には同時期になるはずです。
音だけでもちゃんと熱気が伝わってくるところが、ライヴ盤の醍醐味ですね。
それから、ロン・ウッドのギターを聴くと、どういうわけかやる気が湧いて来るのです。不思議だなぁ〜。
2002年9月14日土曜日
JOSE FELICIANO 『THE
BEST OF JOSE FELICIANO』
昨夜、高校時代の同級生達とけっこう遅くまで飲んでましたら、朝起きると二日酔いになってました。こんな日は心が軽くなるヤツを聴きたいモンですね。実は最近このホセ・フェリシアーノのベスト・アルバムをよく聴きます(別に最近よく二日酔いになるってわけじゃありませんよぉ)。
そうそうそれから、今日はDVDでトム・クルーズの『バニラ・スカイ』って映画を観ましたら頭が混乱してしまいました(特に二日酔いってのもあったかもしれませんが……)。その混乱した頭をサッパリさせてくれる、このホセ・フェリシアーノのベスト・アルバムはやっぱり素晴らしいです!
2002年9月15日日曜日
ALLESI 『LONG TIME
FRIENDS』
今日もウチの方は涼しいです。ま、曇ってますから……。でも、日曜って事だと、曇っていてもなんとなく気持ちが違うモンですね。普段アレッシーを聴く時は夏の晴れた日、しかも風通しが良く涼しい日に聴く事が多いのですが……。
このアルバムって、私は何十回聴いたことでしょうか?秋らしく、段々涼しくなって行くと、今年はこれでアレッシーの聴き収めだったりして。
2002年9月16日月曜日
CREAM 『GOODBYE』
雨が降ってます。
今日の天気にとらわれずCDを聴いてましたが、クリーム………久しぶりでした。私は基本的に、「バンドはヴォーカリストが複数いるバンドが好き」と言うのがあるのですが、クリームもジャック・ブルースとエリック・クラプトンと言う2人の良いヴォーカリストがいます。
当時はクリーム以降、いろいろなトリオ・バンドが出て来ましたが、クリームは中でも個性豊かな良い3人組だったと思います。
2002年9月17日火曜日
JANIS JOPLIN 『I GOT
DEM OI' KOZMIC BLUES AGAIN MAMA!』
今日も雨です。
ジャニス・ジョプリンって中学の時に兄貴がライヴのカセットを持ってたんです。何度も聴いてそろそろ「良いなぁ」と思い始めた時、兄貴が「なんか好きになれん!」と言ってカセットをイレースしてしまったのです。それ以来、ジャニスとは縁が無かったのですが、ひょんな事からこのアルバムを買いましたら、これが良いんです!
2002年9月18日水曜日
MARY HOPKIN 『THOSE
WERE THE DAYS』
メリー・ホプキンと言えば、「悲しき天使」ですね。この曲は世界的に大ヒットし、当時日本でもカヴァーされたり、ラジオとかテレビでもよく紹介されてました。当時私は小学生でしたが、テレビで加山雄三が歌ったのを憶えてます(レコード化したかどうかは不明)。「ら〜・ら〜・ら〜・らぁらいらい、らららぁらぁ〜らいらい」って歌ってましたっけ。
2002年9月19日木曜日
THE MOODY BLUES 『EVERY
GOOD BOY DESERVES FAVOUR』
今日はプログレッシヴ・ロックの雄、ムーディー・ブルースです。アナログ盤とCDの両方持ってますが、当然CDを聴きました(アナログ盤、いま聴けないんです………)。ムーディー・ブルースはプログレと言われますが、たしかにプログレかも知れませんが、他のプログレ・バンドとは一線ありますね。「変拍子、長い曲」と言うプログレの偏見、一体誰がそんな事を言い出したのでしょうか?このムーディー・ブルースを聴いて、そんな偏見を捨てちゃいましょう!
2002年9月20日金曜日
ARTI & MESTIERI 『ARTICOLLEZIONE』
今日はイタリアのアルティ・エ・メスティエリと言うバンドで盛り上がってます。このアルバムは未発表音源を集めたモノですが、10代の頃の私の、憧れのバンド像がこのグループにはありました。
2002年9月21日土曜日
ROXY MUSIC 『COUNTRY
LIFE』
毎回、ジャケットにはハッとさせられてしまう、ロキシーですが、高校時代に最も好きなバンドの一つでした。実は当時、武道館にライヴを観に行きましたが、演奏もルックスも素晴らしかったです。その頃のベーシスト、ゲイリー・チブスと言う人のパンクっぽい髪形に憧れましたが、当時はスタイリング・ムースとかもまだ日本にはほとんど無い時代でしたので、色々ととても苦労しました。
ある日、髪の毛を立たせるのは「リップ」と聞いて、友人達とリップ・クリームを使ってがんばりましたが、後でそれは「ディップ」の聞き間違えだった事を知って、とてもショックでしたね。
2002年9月22日日曜日
MR. BIG 『SWEET SILENCE』
今日はミスター・ビッグ。おお!なんて凄い名前なんだ!“デカイ様”だなんて……。このバンド1970年代のイギリス(オックスフォードの出身)のバンドで、アメリカのあのハード・ロック・バンドとはまったく別のバンドです。エリック・マーティンのあちらのミスター・ビッグはフリーの「ミスター・ビッグ」と言う曲名からバンドの名前を付けたらしいですが、こちらは或るポルノ王の通称から取ったのだそうです。ふ〜〜〜ん………。
2002年9月23日月曜日
SPINNERS 『THE BEST OF SPINNERS』
スピナーズと言えば、モータウン時代の「イッツ・ア・シェイム」が御機嫌ですが、部屋の何処かにCDが紛れ込んでしまい、代わりにこのCDが出て来ました。「イッツ・ア・シェイム」は収録されてない、アトランティック時代の彼等のベストですが、こちらもキャッチーなソウルを聴かせてくれる、名ベスト盤です。
2002年9月24日火曜日
GRAND FUNK RAILROAD 『THE
BEST OF GRAND FUNK RAILROAD』
私がグランド・ファンクを初めて聴いたのは、ちょうど「アメリカン・バンド」がヒットしてる頃でした。兄貴が金色の時ジャケットのアルバムを買ってきたのです。レコードに針を落とすと、カウベルの“コンコン”と言う音とドラムのフィルから曲は始まりました。キック(バス・ドラム)の“ドコドコドコドコ”と連打するのは、ツイン・バスかと思いきや、実はシングル・バスでのプレイだったと言うのは驚きでした。
2002年9月25日水曜日
GILBERT O'SULLIVAN 『TOMORROW,
TODAY GILBERT O'SULLIVAN BEST OF BEST』
最近、ベスト・アルバムものがやたら多いですね。これはちょっと疲れてる証拠?やっと涼しくなってきたので、これからはちょっとパワフルな生活に戻したいです。
それにしても、ギルバート・オサリバン、良いですよね。実は私、ギルバート・オサリバンには涙した想い出が……。聴きたいですか?えっ!?お前の涙話なんて興味無い?………ま、そんな事言わないで、聞いてやって下さい、ホントに涙したんですから。
それは、私が中学1年の時でした。兄貴の持ってたカセット・テープの中に“ギルバート・オサリバン………”と書かれたのがあったんです。私は「最近は兄貴はハード・ロックばっかりで、こんなのどうせ聴いてないだろう」と、そのテープを持ち出し、勝手に自分の中学のブラス・バンド部の演奏を上から録音してしまったのです。どうせなら、そのままカセットのラベルを“ギルバート・オサリバン………”にしておけばバレなかったろうに、こう言うところばっかり几帳面な私は、“栄光の○○中学ブラス・バンド部演奏会”と書いてしまったのでした。それを知った兄貴は怒りまくり、私はパンチを何発も貰ってしまいました。
2002年9月26日木曜日
CAMEL 『BREATHLESS』
キャメルが1979年、1980年の2年連続で来日した時の事です。最初の来日で、このアルバム、『ブレスレス』のB面最後の曲、「失意の果てに」と言う曲にとても感動した私は、翌年のコンサートもその曲を聴くのを楽しみに行きました。
「失意の果てに」は、ドラムスが入ってない静かなバラードで、例えば隣に座ってる友達が咳払いしても、それが「うるさい!!」と思ってしまうほどのナイーブなサウンドをしてました。友達には、「呼吸を止めて聴くように!!」と言っといたんですが、私の前の席に座ってた奴が鼻づまりがひどく、ずうっと鼻をすすってました。おまけに咳ばらいはするは、オヤジのの様に「かぁ〜〜〜っ!!」なんてのもやる奴でした。ですから、1980年の「失意の果てに」は、アンディー・ラティマーの美しい声に、「ずずずぅ〜〜、ごほごほ、カァ〜〜〜ッ!!」って言うのが混じった、テクノ・ヴァージョンで聴いてしまったのでした。
2002年9月27日金曜日
STRAWBS 『GHOSTS』
すっかり秋になりました(ウチの方は雨が降ってて寒いくらいです)。ストロウブスの『幻影』、アルバム・ジャケットが、あれは心霊写真ですか?そう言うの私ダメなんですよ。秋なんだから、もう“お化けのシーズン”は終ってて欲しいなぁ。……って自分で選んでてね。でも、このアルバム、どう聴いても夏向きではないですね、やっぱり。
2002年9月28日土曜日
PINK FLOYD 『WISH YOU WERE
HERE』
私がこのアルバムを初めて聴いたのはたしか中学生の頃でした。
この頃にはもう既にピンク・フロイドからは脱退してましたが、友達からシド・バレットの話を聞いて、驚愕した想い出があります。そのシド・バレットに捧げられた「狂ったダイアモンド」、グッと来ます。私にとってのピンク・フロイドのイメージは、空前の大ヒットを記録した『狂気』よりも、こちらのアルバムの方かもしれません。
2002年9月29日日曜日
WISHBONE ASH 『LIVE DATES』
私が自分の小遣いで初めて買った2枚組アルバムです。私がこのバンドから受けた影響の大きさは計り知れないものがあります。特にこのアルバムの初頭の3曲は何度もコピーとかもしましたし、「剣を棄てろ」は中学の時に演った初の有料コンサートの時も、高校生になって初めて自分のドラム・セットを買った直後のコンサートの時も、ミラクルシャドウ時代の『クロコダイル』でのライヴの時も演った思い入れのあるナンバーです。
2002年9月30日月曜日
DIANA ROSS & MARVIN GAYE 『DIANA
& MARVIN』
最も影響を受けたヴォーカリストと言いますと、私は先ずマーヴィン・ゲイと答えます(自分が似てるかどうかは知らないが……)。そして、ロック一辺倒だった少年時代、ポップスやソウルの方面にも目を(耳を?)向かせてくれたアーティストがダイアナ・ロスでした。そんな私にとって思い入れのある2人のアーティストの競演盤です。