1969年にリリースされたこのアルバムは、ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニーを脱退したジャニスが自分のバンド、コズミック・ブルース・バンドを率いて、生前“ジャニス・ジョプリン”の名義でリリースされた唯一のアルバムです(名盤、『パール』はジャニスの死後リリースされたアルバムですし、『ファースト・レコーディング』(1966年)と『チープ・スリル』(1968年)は“ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニー”名義ですし)。
私のお薦めは2曲目、5曲目、6曲目です。音も良いです、好きです。ブラス・セクションがカッコイイし、ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニー時代からのギタリスト、サム・アンドリューのギターもサイコーに好きですね。因みに5曲目の「トゥ・ラヴ・サムバディ」はビージーズの名曲です。オリジナルとは随分違いますが、こちらも良いです。