安田しん二のアナログメンズ倶楽部、
トップページの過去の『御挨拶ログ』

2009年11月19日〜
 私が若い頃、藤沢に『BOW』と言う楽器屋さんがありました。たしか、私が20歳位の時にオープンしたのではないでしょうか?楽器屋さんの他に、練習スタジオやライヴ・ホールなども併設した4階建て自社ビルは、当時、画期的な、街の音楽ステーションだったのです。
 オープンしたばかりのその店へ行くと、なんと地元のバンド野郎達が店員で、そのほとんどは私の顔見知りや友達ばかりでした。
 そんなことから、私はその店に入り浸るようになり、新たに新しい仲間なども出来、その仲間達とも音楽談義に花を咲かせたり、セッションなどを演ったり、何回もバンドを組んだりもしました。インターネットなどの無かった時代、情報交換の場としてもかなり威力があり、他の音楽仲間とも切磋琢磨しあったりとか、今の私の音楽性の源の一部になってるわけです。つまり、私にとってこの『BOW』がなければ、きっと違う人生を送っていたのかもしれないと思うのです。
 私がプロになった頃には、店員さんも随分入れ替わりましたが、楽器や周辺機器の調達や修理など、かなりわがままを聞いて頂き、そのお陰で随分助けて貰いました。その頃、店長をしてたのが正木さん。正木さんやその頃のスタッフにはホントにお世話になりました。
 私がこの店に通うと言うのは開店からずっと続いていたのですが、やがて『BOW』は転居した後、閉店してしまう事になったのでした。その後、私は色々な楽器屋さんを巡ってみましたが、『BOW』の時の様に融通をきいてもらったりとか、仲良くなると言う事はありませんでした。いざと言う時の伝家の宝刀を失ったと同時に、心のよりどころをも失ってしまった様な気分でした。
 あれから10年は経ったでしょうか?………
 と・ところが、しかし、なんと、あの正木さんが独立し、『BOW』の名前を引き継ぐ形で、藤沢のトポスの裏手、無印良品の並び、信号の角に『BOW』が帰ってきたのです!!
 昨日、作曲家の寺田一郎君(最近とても仲良しです。『BOW』開店の情報は、この寺田君がどこからかチラシを貰ってきたので知りました)と一緒に訪ねて行きました。実は開店直後に寺田君と言った時はお昼でも食べに行ってたのか、いませんでしたが、今回はいました、いました正木さん!!お〜、なつかしいぞよぉ〜!!
 この新生『BOW』、まだ開店したばかりですが、これからお客さんのニーズに合わせて、どんどん進化して行くと思います。何か、楽器の事で相談とかがあったら、どんどん遠慮なく言ってみるといいと思います。なにしろ音楽人にとって、凄く頼りになるお店です!私もこれからちょくちょく顔を出すつもりです。
 Go!新生BOW!!!

2009年8月28日〜
 最近、曲のスケッチを録るのに、デジタルのハンディー・レコーダーを使ってます。以前は会議録音用のカセット・レコーダーだったのですが、こちらですと、それをストック管理するのが難しく、直ぐにMP3にしてストックする事が出来るデジタル・ハンディー・レコーダーに代えました。私が使っているのはZOOM社のH4nと言う機種ですが、これがかなりオススメの品で、先日も音高生に相談され、それを薦めた所です。例えばバンドやオーケストラ、吹奏楽団などのリハを録ったりしてもとても良い音で録れます。録れたものをパソコンに移し、直ぐにメンバーにメールで一斉送信したりも出来るし、かなり重宝してます。それからこれはIOとしても使えるので、例えばカセットやVTRなどの音声をこれにラインで録音して、MP3などに変換し、後でiPodで聴いたりとかも出来ます。更に4trのMTRとしても使えます。これが買値で3万円を切るのだから、お得だと思いませんか?

2009年8月15日〜
 先日、Blast!日本公演を観てきました。席は前から4列目という、私がここ数年観たもののなかではサイコーの席でした。
 Blast!と言うのは管楽器と打楽器、それにダンサーで構成されるハイパー・マーチング(?)みたいなパフォーマンス集団で、2時間近くのライヴをあっと言う間に感じさせる驚愕のミュージック・パフォーマンスが売り物です。まさにパフォーマンスの嵐です。なかでもドラム・バトルは凄いテクニックです。打楽器をやってる者は一度は観ておいた方がよいと思いますよ、ホント。

2009年8月1日〜
 昨日は浜松にある静岡地方のラジオ局、K-MIXに一人で行ってきました。東名を走り、一泊で帰ってきたので、今回は特に何か特別な事はしませんでしたが、以前行った事がある浜松の「楽器博物館」にはまた行ってみたかったのです。実はその時は数人の音楽仲間と行き、そこで数時間楽器を眺めていましたが、私達はまったく飽きる事がありませんでした。観覧してる最中、他の団体ともかち合うのですが、中には5分くらいでスウ〜ッと観終わってしまうところなども結構あったみたいでした。「俺達やっぱ変だよね?」なんて言いながら、結構楽しかったのです。浜松、やっぱり楽器の街なんですね。ラジオ局の人から聞いた話なのですが、以前浜松で開かれたあるコンサートで、ピアノの調子が悪く、本番中「お客様の中にピアノの調律師の方はいらっしゃいませんか?」なんてアナウンスしたところ、お客さんのなかにちゃんといて、それで急遽、緊急調律で事無きをえたと言う事があったらしいのです。まるで飛行機みたい………。す・凄い。凄すぎです……。

2009年7月29日〜
 先日、お友達の作詞家、久保田洋司君とジャニーズのミュージカル、プレゾン『太陽からの手紙』を観に行きました。それは少年隊の錦織さんが脚本・演出をしていて、ユーモアに溢れ、時にホロッとさせてくれるとても素晴らしいショウでした。久々に時間を忘れ、ホントに楽しめました。実は昨年もプレゾンに曲を書かせてもらったのですが、それはとうとう観る事が出来きなかったので、今回は「念願かなって……」と言う感じです。
 私はこのミュージカルで、久保田君が作詞してくれたジャズ・ナンバー、「大人になったら」と言う曲を書かせてもらいました(帰りに2人の共作を祝い、乾杯しました。また共作したいなぁ)。それから、第二部(ショウ・タイム)の方でも、「目覚めろ!野性」を使って貰い、その他にも書き下ろした「あの日の未来で」と言う曲をテーマ・ソング扱いで使って貰いました。この曲、実は昨年のプレゾン・ナンバーの「fin.」と一緒に書いた曲で、1曲書くつもりで同時に2曲書けてしまったと言う、言わば「双子曲(なんだそりゃ?)」なのです。8月にサントラが出るのですが、二部に使用のこの曲はサントラには入らないみたいです。ミュージカルを観る事が出来なかった人にも是非聴いて貰いたいのですが………。

2009年6月29日〜
 先日、久々に本屋さんに行きました。藤沢の『ビッ○・カメラ』の上にある大きな本屋さんです。妻と待ち合わせをしてたからなのですが、駐車場の2時間分の無料券を貰うには、1万円の買い物をしなくてはならず、本を1万円分買ってしまうのでした。しかし、あとで分かったのですが、私の停めた駐車場は提携外だったのでした………。
 で、何の本を買ったかと言うと、ジョージ・ハリスンの自叙伝、フランク・ザッパの自叙伝、小沢征爾の本2冊、それから『ブラバン・キッズ・オデッセイ』と言う、高校の吹奏楽の指導者と生徒の事を書いたノンフィクション小説です(石川高子さん著)。この『ブラバン・キッズ・オデッセイ』を一晩で読んでしまったのですが、感動で涙が出る事数回、実は本を読んで涙が出たのは初めてだったのです………。それだけ本を読んでいないと言う事か、それとも、この年になって涙腺が緩んでしまったのか、それは分かりません。対して、フランク・ザッパの自叙伝の方は、まだ頭しか読んでませんが、「俺がうん○を食べたと言う伝説はデマだ!!」と言うくだりから始まります。う〜〜ん、同じ音楽クリエイターの本でもここまで違うかぁ………。ま、これからじっくり読みます。

2009年6月27日〜
 マイケル・ジャクソンが亡くなり、昨夜は晩酌しながらジャクソンズのライヴのCDを聴いていました。87年の『後楽園球場』でのライヴを思い出します。
 聴きながらマイケルの事を考えていたら、なんだか悲しくなってきました。ああ、もうマイケルはいないんだと………。大好きでした。
 マイケル、ありがとう………。

2009年6月12日〜
 かなりの期間(9ヶ月も……)、アップデートを怠ってました。。。。。その間、いろいろとありましたが、私は元気でやってます。ご心配をお掛けしました……。
 HPをアップデートする為のコンピューターを娘に貸し出してたので……、と言うのも理由のひとつですが………。
 さてさて、この9ヶ月で友達も増え、所属事務所も変わり、自治会の会長代行職も任期を終え、これからはまめにHP更新をしていくつもりでありますので、どうぞ宜しくお願い致します。
 今日は実は、長女の誕生日であり、しかもこのHPの誕生日でもあります。積もる話はこれから少しずつして行きますので………(只今、アレッシーの曲を聴きながら書いてます。梅雨入りしたばかりだけど、梅雨が明けたらアレッシーってバッチリとマッチしてますよね)。



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