レカロ CSE
4416AWはご存じのように、ブルジョワ仕様です。
運転席には、(当時)定価320000円の「C−Classic」が鎮座しています。
かつて、そのC−クラシックとRECARO頂点の双璧をなしたのが「CSE」。
(当時)定価なんと360000円!
この度、そのCSEを手に入れました。
左用で、座面が結構すれています。
しか〜し、腐ってもCSE。
ヘッドレストは、専用の幅広タイプ。
アーム部にはゴム製のカバーがついています。
後にはポケットが。
後部座席のないAWでも、これは便利な物入れとなります。
そして、なんといってもこのオール電動機能!
これっ!これが欲しかったのだ!
電動機能は次の通り。
@はシートヒーター。
ちょうど腰の辺りが暖かくなります。
A〜Iはこんな感じ。
特にE・Fは、専用モーターによって、
サンダーバード2号のように足が出てきて高さを調整します。
E(シート前部)
←低 高→
F(シート後部)
←低 高→
夜はスイッチが光るんです。
C−Classicもそうですが、これが「緑」だとよいのですが・・・。
さて、シートの比較(vs C−クラシック)ですが、
体をきちんとサポートするという点では、調節機能がやたら豊富で足サポートも大きなC−クラシックに軍配が上がります。
対して、ゆったりとドライブをくつろぐという点では、エアによるサポートが充実し、応接イスのようなCSEがよいでしょう。
同じCシリーズでもコンセプトの違いをはっきりと認識することができました。
結論としてはAW11(ブルジョワ仕様)に装着するなら、
・運転席=C−Classic
・助手席=CSE
ということになります。
しかし、AWに「C−クラシック」&「CSE」なんてありえねぇ〜(笑)。