マインズ VX−ROM (AE101用)

マインズのECU、VX−ROMです。
ただし、AE101GZ用。
92後期とは、カプラーの配線が違いますので、要改造。
詳しくはこのコンテンツで
仮着けして試乗。

<結果>
・アイドリング高め。
・燃料は濃い。
・暖気が終わると、たまにアイドリング不安定に陥る。
・突然タコメーターの針がガクンと落ちて、ストール又は寸前。
・しばらく走るとエンジンチェックランプ点灯。
・さらに何気筒かが死んでいるようなベロベロな状態に。

ダメじゃん!




ECU本体なのか、補記類の相性(AWvs101)なのか・・・。
友人の方々にもアドバイスをもらいながら、いろいろと考えるが、あきらめ加減。
・・・と、気がついた。
コンデンサー、液漏れ。
引っ張るとボロボロとくずれながらとれました。

よく見ると、元凶コンデンサーの近くにも液漏れくんが・・・。
どうせ使わない101純正ECUから移植。
基盤の下と上の両側半田づけなので結構大変でした。

<本当の結果>
アイドリングは暖気、通常共に普通。
ただし走行中、アイドリング状態になってから少しの間はガソリンが濃いめです。
簡易空燃費計で11付近(92後期純正は最初から14.7付近)です。
走行フィーリングは、トルク重視でまろやか。
やはり、簡易空燃費計は濃いめを示します。
ただし、学習機能が優れているのか、走り込むことで適した濃さに変わっていくのがわかります。

アクセルに対して、エンジン回転は段つきもなくスムースに上がります。
(空ぶかし・加速両方とも)
しかしながら、個人的には、92後期純正+F−CON「5」+補正の方がアクセルに対してダイレクト感があり、好きですね。

まだ、部品に不良な部分があるのか、補記類の不足・相性なのか、極たまに「カクン」とエンジン(タコメーター)が落ちる現象が発生します。
様子見・・・といいながらダラダラとこのままいきそうですが・・・することにしましょう。


GCCのグラフィックコントローラーを使いたいので、F−CON(ダイヤル「0」)と合体。