健康館

気と生命エネルギーについて

 人間は肉体を持っていますが、その奥には幽体と霊体があると言います。人間の健康は、それら体の持つエネルギー
の強さというか流れによって保たれているのだと。それら、人間を存在させているエネルギーが、肉体に現われたのを気
と呼ぶのでしょう。身体の健康は、身体のなかの、血と水と気の流れがスムーズであるということでは。

 そう、ヨガでプラーナと呼ばれる宇宙の生命エネルギーが「気」であり、「気」とは、私たちの生命力に元気と精気をもたらす
エネルギーでありパワーそのものですから、あなたの身体により多くの「気」が吸収されれば、健康になるのはもちろんの
こと、周りの人にもいい影響を与え、人生の運や運勢もいい方向に変えていくことができるのです。

 師の言葉より。私の場合、他人の背中に手のひらを近づけると、健康な部分は、適当にここちよいぬくもりが伝わってきま
すが、悪くなりかけている部分は熱く、もう慢性化しているところは逆に冷たく感じて、その違いですぐわかります。つまり、
悪くなりかけている部分は、なんとか悪くなるのを防ごうと必死にがんばっているから私には熱く感じられるほどのエネルギ
ーが出ているし、逆に悪くなってしまったところは出るエネルギーも弱くて冷たく感じられるというわけです。

身体の調整に欠かせないビタミン

ビタミンA 皮膚や粘膜を健康にする。視力を保ち、眼の病気予防。
ビタミンD カルシウムとリンの吸収を助け、骨の発育にかかわる。
ビタミンE 細胞の酸化を防ぎ、老化を防止する。
ビタミンK 血液擬固因子の合成に働く。
ビタミンB1 炭水化物の代謝にかかわり、エネルギー酵素の補酵素の働きをします。
ビタミンB2 皮膚や粘膜の発育や保護。栄養素の代謝にかかわる。
ビタミンB6 たんぱく質の代謝にかかわり、発育促進や生殖機能を活性化。
ビタミンB12 葉酸と協力して、赤血球のヘモグロビンの合成を助け、悪性貧血を予防。
ビタミンC コラーゲンの生成に不可欠な水溶性ビタミンで、風邪予防から癌予防まで注目されています。
葉酸 ビタミンB12と協力して、造血にはたらく水溶性ビタミンです。
パントテン酸 抗ストレスの働きをするビタミンです。善玉コレストロールを増やし心臓や血管の病気予防。
ビオチン パントテン酸と一緒に酵素を作り、糖質と脂質の橋渡しをしながらエネルギーを取り出す働きをします。
コリン コリンを充分に摂ることは、高血圧の予防に繋がります。肝脂肪を防ぎ、肝臓の働きを高める。
脳の記憶形成を高める。