水と健康

健康館
*血液と水について*

血液は全身をかけ巡って体のあらゆる箇所にエネルギーを運んでいますが、この血液の83%は水です。
血液は、いってみれば体にとって必要な成分を水の中に溶かしこんだもの。

血液中の水には、一リットルの中に70から80グラムものタンパク質が約80種類以上も溶けています。
その中身はいろいろなホルモン、酵素、免疫の働きをする抗体、血液の擬固にかかわる成分などです。

これらの成分が一定のバランスを保って含まれており、血液のpH( 水素イオン濃度 )は、7.35から7.45
の弱アルカリ性の範囲で維持されています。

*イオン整水器について*

イオン整水器によって、陰極水(アルカリイオン水)と陽極水(酸性イオン水)の二種類が作られます。
陰極水(アルカリイオン水)は、pH8.5 から 10.5前後のアルカリ性の水で、もとの水と比べると
カルシウムイオンなど人体に有益なミネラル類を多く含んでいますし、ものを溶かしたり、ひき出した
りする溶解力が高くなり、熱伝導性も高くなっています。
そう、水の電気分解によって、陰極水には、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムといった
体に有用なイオンが体に吸収されやすいかたちで含まれています。

一方、体に害を及ぼす有害物質は、陽極水(酸性イオン水)に集まります。

発ガン物質のトリハロメタンも、電気分解されることで、マイナス・ハロゲン原子とメタン原子に分解
され毒性が落ちるとともに、揮発性のガスとなって放出されることも確かめられているといいます。

そう、体に良い水を飲むことで、体から老廃物が洗い流され、新陳代謝を活発にさせ、病気に
かかりにくい体質をつくるのでしょう。