守護霊と守護神

・師の言葉より

 初めは、いわゆる虫の知らせとか、夢枕なんかで、守護霊は色々のことを教えてくれるものであり、
何よりも身の危難をあらかじめ知らせてくれるようです。

 守護霊は、肉体人間よりは霊格が高い四次元の世界の住人であり、私たちの知らない近い未来の
ことなどもよくわかるようです。

 幽界とか霊界が此の世と違う点は、過去、現在、未来が同時に存在するということ。近い未来がどう
なるかを知っていれば、現在の状態を或る程度変更することによって未来も変わるということです。

 また、日常生活において、私たちは、出来るだけ否定的な想念をもたないことが大事です。という
ことは、人をうらむとか、憎むとか、怒るとかいう感情は百害あって一益なきものだからです。

 人を強くうらむと自分でも知らないうちに生霊を発生させて、うらんだ相手に害をあたえるだけでなく、
この宇宙を支配する因果法によっていつかは自分にも害は帰ってくるということです。
また、否定的に思いつめるということは、自分でも知らないうちに、幽体をわるい意味で発達させ、
その結果、悪霊に取りつかれる原因にもなるということを知っている人々はあまりいないようです。

 いつでも明朗な気持ちでいると、その人の幽体から光がでるようになり、魂のきれいな人になり・・・
こうなると、霊格の非常に高い保護霊、すなわちひかりの天使に守られるようになり、益々、運命は
好転するのです。

 また、できるだけ他人に対して思いやりのある人になるように努力すべきなのです。

 何事も、自分の心次第で、いつも反省し、心を清める努力をすると、この宇宙を支配する法則に
よっていつの間にか、より格の高い保護霊が自分の保護霊になり運命もいつしか好転するのです・・・。

          

祖霊祀り 神様の話