丹沢山系の山 132 2006年初登山 2006年2月12日 晴れ![]() |
蛭ヶ岳(1.673m) 登山口 青根林道登山口 (計 6H8M)(6.0H)(歩数 60.619歩) 登山口6:32→姫次8:22→蛭ヶ岳 9:55→姫次11:21→登山口12:40 |
雪の丹沢を歩く。林道が所々アイスバーンで歩きにくいがアイゼンは着けない。登山道にはいると雪は少しあるが特に問題ない。歩き始めて40分位付近から雪が多くなってきた。姫次からの展望を期待したがあいにく富士山は三合目から下しか見えていなかった。原小屋平への下りは所々アイスバーンで慎重に下る。ここから山頂間で20人位アイゼンを着けて下りていった。取り合えず登りなのでアイゼン無しで山頂に着くが山頂は誰もいない。展望は丹沢山系の山々は見えていた。下りは念のためアイゼンを着けて下りることにした。姫次に着くとすれ違った人たちで一杯だったので休憩なしで歩いた。久々の登山で雪があったのでだいぶ疲れました。 |
御坂山系・大菩薩山系の山 133 2006年3月12日 小雨・13日 晴れ |
一日目(12日) 三ツ峠山 滝巡り 大幡の北登山道から千段の滝 小雨の中を歩く。滝は所々で凍っていた。 白糸町から白糸の滝 駐車場から歩いて10分位であずまやがある。また、富士の展望台もあるらしいが小雨のため行かなかった。 白滝林道から母ノ白滝 林道で滝まで行ける。水量もそこそこにあり見応えはあった。また、河口からの登山道がここを通っている。 二日目(13日) 小倉山(955m)のザゼンソウ (計 1H48M)(1H55M)(歩数 16.155歩) 駐車場6:40→ザゼンソウ群生地→小倉山分岐→小倉山7:20→996mピーク→平沢分岐→船宮神社8:20→駐車場8:28 |
小倉山からの展望は甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳・濃鳥岳・塩見岳・赤石岳・聖岳・小楢山・兜山・大蔵経寺山・滝戸山・春日山・大栃山・富士山等が見えていた。サゼンソウ面白い名前の花である。花の写真のページにありますので見てください。 |
奥秩父山系の山 134 2006年3月22日 晴れ |
飛竜山(2.077m) 山梨百 登山口 丹波 (計 6H53M)(10H15M)(歩数 32.288歩) 丹波6:05→竿裏峠7:21→熊倉山→前飛竜8:55→飛竜権現9:30→飛竜山9:48→前飛竜10:57→熊倉山11:37→竿裏峠12:02→丹波12:48 |
後山林道終点から登る予定で向かったが、あいにく通行止めで通れなかったので丹波からのコースへ変更した。登山道は前飛竜手前はガレているので注意。展望は竿裏峠から少し先の1.477mピーク付近からから大菩薩嶺や富士山・南アルプスの山々が見えていた。熊倉山付近からは大菩薩山系・富士山・雲取山などが見えていた。前飛竜からは南アルプスの甲斐駒ヶ岳から聖岳までの山々と富士山・大菩薩嶺など菩薩山系の山々が見えていました。山頂からは大菩薩山系越しに富士山が素晴らしい。また、この時期のミサカ尾根は所々雪解け水が凍りアイスバーン状態で危険なところがありましたのでアイゼンを携帯した方が無難である。 |
南アルプス山系の山 135 2006年4月8日〜10日 |
一日目(8日) 二日半分の食料とビールを仕入れて一日目の登山口(石尊神社)へ向かっていると白州町付近でもの凄いアラレが降ってきた。登山口付近で山を 見上げるとかなり白くなっていた。夜勤明けだったので軽く飲み少し眠る。17時位から一人宴会開始。19時前の天気予報を見て消灯。 二日目(9日)晴れ 雨乞岳(2.037m) 山梨百 登山口 石尊神社 (計 6H22M)(8H10M)(歩数 29.729歩) 石尊神社5:35→1.600m(三角点)7:35→1.690mピーク7:50→水晶ナギ分岐8:10→雨乞岳8:54→ナギ分岐9:34→ 水晶ナギ9:40→ナギ分岐9:58→三角点10:40→石尊神社11:57 |
登山道自体は問題ないように感じたが、三角点付近まで所々落ち葉が深く歩きにくい所があった。ガリガリの残雪の上に昨日の雪がかぶり滑って歩きにくかった。また、1600mピークから1690mピーク間の北側の登山道は滑って通れる状態ではなかったので笹の中を迂回した。他の登山者は一組二人でした。展望は、鳳凰山・甲斐駒ヶ岳・鋸岳・日向山・富士山・北南八ヶ岳・金峰山など奥秩父の山々・茅ヶ岳・黒富士等が見えていました。 |
三日目(10日)曇り 日向山(1.660m) 山梨百 登山口 矢立石登山口 (計 2H25M)(錦滝からのコースのため?)(歩数 16.660歩) 矢立石登山口5:30→錦滝6:05→雁ヶ原7:00→日向山7:15→矢立石登山口7:55 |
錦滝はもう少し水量があると握力がありそう。ここから雁ヶ原までの登りはかなりの勾配です。鎖・梯子ありで特に下りは注意。展望は曇り空ではあったが鳳凰山・甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳・雨乞岳などが見えた。他の登山者は一人出会いました。また、機会があったら日向山から鞍掛山・大岩山へ歩いてみたい。 |
御坂山系の山 136 2006年4月19日 晴れ(ひどい黄砂) |
三ツ峠山(1.785m)4回目 二百・山梨百 登山口 河口湖口(母ノ白滝)(計 3H45M)(5H08M)(歩数 17.486歩) 母の白滝5:45→木無山7:08→御巣高山7:35→三ツ峠山7:50→木無山8:35→母の白滝9:30 |
三月の滝巡りの時ここからのコースを歩いてみたいと思っていたので登りに来たが、昨日からの黄砂がひどく富士山も見えなかった。また、草花も全くなかった。山頂付近はかなり寒く早々に退散した。四季楽園付近からクライミングのメッカの屏風岩で自衛隊の訓練の様子をしばらく眺めていた。草木の新芽も殆ど出ていなかった。このコースの登山道状況は前半は良いが後半滑りやすい所が所々あった。他の登山者はこのコースでは会いませんでした。 |
六甲山地・丹波山地・飛騨白山山系の山々 137 2006年4月24日〜29日 六甲山 → 愛宕山 → 比叡山 → 野伏ガ岳 → 猿ヶ馬場山 → 青海黒姫山 |
一日目(24日)晴れ 六甲山(931m)三百 登山口 極楽茶屋跡付近 (計 2H38M)(?H?M)(歩数 15.118歩) 極楽茶屋跡7:47→六甲山8:05→極楽茶屋跡8:22→六甲ガーデンハウス8:45→みよし観音8:58→記念碑台9:20→高山植物園9:40→カンツリーハウス10:00→極楽茶屋跡10:18 |
自宅を0時に出て極楽茶屋付近に7時30分に着き縦走路を山頂へ向かう。山頂からの展望はあまり良くない。一軒茶屋から展望がある。また、山頂手前のあずまや付近からも展望があった。山頂を後に六甲ガーデンハウスへ向かう。ここからの展望は悪くないが、あいにく黄砂がひどくあまり良くなかった。みよし観音を経て記念碑台まで歩く。ここから高山植物園へ行くがあいにくあいていなかった。カンツリーハウスを通り極楽茶屋付近の車に戻る。夜景ポイントの天覧台で昼寝しながら暗くなるまで時間をつぶす。が、黄砂がひどく百万ドルの夜景は今一で非常に寒く車から眺めていた。私が歩いた登山道は全く問題なかった。また、縦走路での他の登山者は一人でした。 |
二日目(25日)晴れ 愛宕山(924m)三百 登山口 清滝バス停駐車場 (計 3M40M)(4M40M)(歩数 19.852歩)比叡山(848m)三百 清滝バス停6:05→五合目6:56→七合目7:12→水尾別れ7:19→黒門7:35→愛宕山(愛宕神社)8:10→月輪寺8:30→空他滝9:05→清滝バス停9:45 |
愛宕山 朝早く六甲の天覧台をでて清滝登山口に5時40分に着き軽く食事後登り始める。七合目付近から雨がぱらつくが雨具はいらない程度でした。山頂付近からの展望はあまり良くなかった。時間があったので月輪寺を回り空他滝へ。素晴らしい滝でした。登山道は殆ど問題なかった。他の登山者は24人で内19人は堂承川沿いの林道でしたので愛宕山に向かったのかは分からない。 比叡山 比叡山の登山道で修学院駅から坂本駅間の約4時間の内3時間位は車道を歩くようだったので車で展望台駐車場まで行き山頂三角点へ行ったが展望は全くない。手前の広い駐車場から展望があり琵琶湖越しに鈴鹿の山々が霞んで見えていた。また、比良山や大原の里なども見えていた。今回は延暦寺が目的でついでに三角点に寄ったが機会があったら東海自然歩道を歩いて見たい。 |
三日目(26日)晴れ 野伏ガ岳(1.674m)三百 登山口 石徹白 (計5H45M)(9H〜11H30M)(歩数 24.861歩) 石徹白5:15→和田牧場跡6:15→野伏ガ岳8:27→和田牧場跡10:15→石徹白11:00 |
例年になく雪が多いらしく石徹白付近の道路や畑にもまだ雪があるので登れるか不安はあったが、取り合えず行けるところまで行き自分なりに無理と判断したら引き返すつもりで登り始める。林道の倒木で多少歩きにくいが和田牧場跡までは難なく行けた。ここからの展望も素晴らしい。ここから山頂を見上げるとかなりの勾配で若干不安になる。赤テープを目印に進んでいると、どうも方向が違うような気がしたので自分なりのコースを取りながら登っていく。途中でアイゼンを着けるが直ぐにダンゴ状態になり歩き難く時間がかかる。(ただ失敗はピッケルを自宅に忘れたこと不覚)何とか山頂に着く。最高の展望。しかし、帰り(牧場まで)の下りが心配。案の定アイゼンは一歩歩く毎にダンゴになる。仕方ないので後ろ向きになり前爪をけり込みながら下りた。かなりの時間のロスと体力を消耗したが牧場跡に着いたときには一安心して休んでいると単独の女性がスキーを履いて歩いていた。離れてはいたが少し会話をし橋立峠の方へ行くと行っていた。他の登山者はいませんでした。登山道状況は残雪期のみ登れる山で和田牧場跡までは林道があるがそこから先は分からない。展望は白山・別山・大日ヶ岳・荒島岳・経ヶ岳など福井・岐阜県境の素晴らしい山々の展望でした。下山後、阿弥陀ヶ滝・夫婦滝など見ながら猿ヶ馬場山登山口の白川郷へ向かう。14時半頃白川郷に着いたので登山口を捜したがなかなか見つからない。それもそのはずである。残雪の林道の入口にショベルカーを置いてあったために林道入口(登山口)だとは思わなかったがここが入口らしい。白川郷は2回ほど来ているので散策はやめて三方岩岳の見える所で飲みながらゆっくりした。 |
四日目(27日)朝方雨 9時頃にはやんだがかなりの降水量だったので、今日は登るのをやめて休養日にする。取り合えず天気が良くなってきたので、冬季閉鎖のスーパー林道ゲートから三方岩岳を眺めていた。スーパー林道の白川郷と猿ヶ馬場山への林道が見える場所でのんびりしていると二人の人が林道を歩いているのが見えた。双眼鏡で見ていると杉林の登山道へと入っていったが多分途中で引き返してくるんだろうなー(雪が腐って歩きにくいはず)と思いながらトイレのある川土手の公園で飲みながら本を読み時間をつぶした。 |
五日目(28日)晴れ 猿ヶ馬場山 (1.875m)三百 登山口 白川郷明善寺裏 (計 5H05M)(7H45M)(歩数 28.611歩) 白川郷駐車場5:10→宮谷林道分岐6:40→宮谷7:15→猿ヶ馬場山9:10→帰雲山9:50→宮谷10:25→宮谷林道分岐10:53→白川郷駐車場11:42 |
夜中に目が覚めて空を見上げると満点の星空・天気は良さそうである。4時半に起きて支度後歩き始める。宮谷林道までの杉林の中は時々雪を踏みぬいて股下まで入り歩きにくい。林道分岐から宮谷までの間では7カ所の雪崩の跡があり通過に時間がかかった。昨日の二人の足跡はこの辺から無かった。(多分ここでUターン)宮谷からはトレースの後は水の流れる音が大きいので谷沿いを高巻きしながら登る。帰雲山付近からは昨日の雨が雪だったらしくトレースが殆どない。どうにかだだっ広い山頂に着く。素晴らしい大展望で白山・三方岩岳・笈ヶ岳・大笠山・大門山・人形山・金剛堂山・白木峰・鷲ヶ岳・川上岳など。遠くは御嶽・乗鞍・槍穂高・笠・黒五郎・薬師・立山などの立山連峰・後立山連峰などの山々が素晴らしかったです。下山後、青海黒姫山の登山口清水倉へ向かう。 |
六日目(29日)晴れ 青海黒姫山(1.222m)三百 登山口清水倉橋 (計 5H53M)(???H)(歩数 21.787歩) 清水倉橋5:20→青海黒姫山 8:53→清水倉橋11:13 |
今回の山行最後の山気を引き締めて登り始める。30分位で杉林を抜け残雪が現れ始める。赤テープに導かれながらコードを稼ぐが」途中から無くなる。ルートファイティングしながら登っていると時々赤テープが出てくるがまたすぐになくなる。何とか小屋跡付近の尾根に出る。が、どっきり。熊の足跡が小屋跡方面からこれから向かう方へと続いている。(足跡から推測すると30分以内に通ったみたいだ。完全に爪の後も着いていたため)本来ならばここから右(熊の足跡)の方に登っていかなければならないが、諦めるか迷ったが小屋跡方面へ戻り見通しの良い尾根に出て山頂へ向かうことにした。熊さんの向かった方向と斜め反対に歩き前山からの尾根に出る。ここから山頂の祠が見えて山頂方面の見通しも良く熊さんも見あたらないので山頂へ向かう。どうにか山頂に着くが帰りがちょっと不安。展望は妙高・高妻などの頸城連山・白鳥山など栂海新道の山々・白馬岳など後立山連峰の山々など最高の展望でした。帰りは熊さんにも会わずにすんだがカモシカが15m位近寄っても逃げないので若干ビビリましたが子連れであったためでした。登山道状況は残雪期のこの時点ではよく分からないが地元有志が整備しているらしい。また、他の登山者はいませんでした。その代わりカモシカ親子・ちょっと早かったら出くわしたであろう熊の足跡にめぐり逢いました。 今回の走行距離 約1.700qでした。 また、天気にも恵まれて素晴らしい展望でしたが意外に今年は雪が多いそうで結構なアルバイトでした。ただ、神戸の夜景が黄砂でさえなかったのが残念でした。 |
御坂山塊の山 138 2006年5月21日 晴れ |
三ツ峠山(1.785m)5回目 二百・山梨百 登山口 憩いの森公園駐車場(計 6H32M)(4H35M)(歩数 20.182歩) 憩いの森公園駐車場6:50→八十八大師8:35→三ツ峠山10:10→御巣鷹山お花畑10:45→木無山11:15→八十八大師12:17→憩いの森公園駐車場13:22 |
今回の山行で五回目になるが、友人とのんびり花を見ながら登る。久々の晴れで登山口の駐車場には車が一杯かと思っていたが、まだ一台も止まっていなかった。登り始めて直ぐに達磨石。花を見付けては和名を教えて貰いながら写真を撮る。屏風岩では相当数のクライマーが我先にとクライミングを行っていた。が、マナーが悪い。登山道に装備やザック類を置いてあり避けながら通るしかなかった。また、順番待ちの人たちで先へ進みにくい状態だった。登山者もここを通るので少しは考えて行動してほしいと思います。山頂で早い食事をすませ御巣鷹山のお花畑へ。残念ながら今年は遅咲きらしく、まだ殆ど咲いていなかった。三ツ峠山荘付近から山頂付近は好天と重なり、かなりの人々が行き来し賑わっていた。下山後、グリーンセンターの温泉で汗を流し帰宅した。 |
南アルプス山系の山 139 2006年6月3日〜4日 晴れ(3日は登山口まで移動車中泊) |
源氏山(1.829m) 山梨百 登山口 丸山林道ゲート (計 4H10M) (?H?M) (歩数 20.624歩) 林道ゲート5:10→大峠分岐6:04→十谷コース分岐6:14→源氏山6:30→十谷コース分岐6:44→大峠分岐6:58→大峠7:12→ 大峠分岐7:23→丸山林道分岐8:00→丸山8:40→林道ゲート9:20 |
朝4時に起きて池の茶屋林道からモルゲンロートの甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰・北岳・間ノ岳・濃鳥岳を見て車に戻り軽い朝食後支度して歩き始める。林道沿いの登山道を歩いていると右手に荒川岳・赤石岳が見えていた。のんびり花の写真を撮りながら歩いていると1時間足らずで大峠分岐に着くと源氏山と富士山が見えた。大峠(鳥森山)の一等三角点は帰りに寄ることにして源氏山へ向かう。10分足らずで十谷からの登山道と合流した。コルから急な登りになるがイワカガミが沢山咲いていて見ながら登っているとあっけなく山頂に着いた。展望が無いので早々に大峠へ向かう。十谷分岐と大峠分岐の丁度真ん中付近で熊が大峠の方向へ歩いていった。距離にして約50m位でした。大峠三角点へは迷いに迷ったが鈴をガンガン鳴らしながら山頂へ。ここも展望は無かった。写真を撮り早々に退散。分岐に戻りほっとした。帰るには早いので丸山へ向かい東側から回り込んで登っていると鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰・北岳・間ノ岳が見えていた。丸山山頂からは展望はない。帰りに増穂町役場に寄り、熊目撃場所の報告をして帰路に着いた。今回は時間が早かったこともあり他の登山者には会いませんでした。登山道は源氏山は特に問題なかった。丸山が若干踏み後が薄いので注意。 |
北アルプスの山 140 2006年8月17日 晴れのち夕立 |
鍬崎山 (2.090m)三百 登山口 立山山魔家族旅行村(龍神の滝口) (計 8H50M)(11.8H)(歩数 32.556歩) 登山口4:55→林道出合→龍神の滝分岐→瀬戸倉山6:37→大品山7:21→独標8:50→鍬崎山10:08→独標11:08→大品山11:48→瀬戸倉山12:40→林道出合→登山口13:45 |
4時に起きて明るくなるのを待ち4時55分に歩き始める。途中、林道出合付近で野猿に出逢う。急登をこなし約2時間で瀬戸倉山に到着したが久しぶりの登山でペースがあがらず体が重い。ここから前方に鍬崎山が見えていた。一旦下り大品山への登りにかかる。大品山山頂に7時21分到着。やっぱりペースがあがらないが取り合えず独標まで行ってみることにして歩き始める。独標に8時50分若干ペースはあがったが相変わらず体が重い。毛勝山・大日岳が雲間に見えていた。山頂まで後1時間と少々山頂目指して進む。足下の雑草が少々うざったい。朝露に濡れながら山頂に着いた。展望は雲が低いものの雲間に北ノ俣岳・黒部五郎岳・薬師岳・奥大日岳・大日岳毛勝山などが見えていた。また、大日平や弥陀ヶ原が素晴らしい。有峰湖・富山平野・富山湾などの展望もありました。空模様が何となく気になったので早々に下山開始。大品山から降り出したが傘を差しながらの下山で林道出合から再び強烈な雷雨に見舞われた。他の登山者は一人でした。登山道状況は、瀬戸倉山への急登と15m位の梯子あり。大品山〜独標間に鎖の岩場あり。また、何カ所か登山道脇が崩落あり。大品山から山頂間は足下に注意が必要。また、2006年8月17日現在ゴンドラリフトは運行中止になっていましたので山魔からの登山となります。 |
南アルプスの山 141 2006年8月26日〜27日 予定は鋸岳(雨で中止)二回目の入笠山と尾白渓谷・石空川渓谷の滝群の散策に変更 |
入笠山(1.955m) (歩数合計 18.972歩) 入笠湿原散策 6:00〜7:30 入笠山 御所平峠登山口7:35→入笠山7:48→御所平峠登山口8:08 大阿原湿原散策 8:20〜8:45 尾白渓谷 竹字駒ヶ岳神社9:30→旭滝10:05→竹字駒ヶ岳神社11:00 石空川渓谷 清進ヶ滝(滝百選) 吊り橋(P)11:35→清進ヶ滝12:04→吊り橋(P)12:50 |
26日10時頃家を出る。ビールと食料を仕入れて14時頃釜無川林道ゲートの着く。警備のおっさんが直ぐに近づいてきて通れないよと告げられた。また、近辺には駐車出来る場所がない。話を聞くと一般の通行は全てに置いて禁止とのこと。確かに国土交通省の通行禁止の看板がある。ここからの登山道の案内本や地図・登った人のHPなどがあるがと話したら、その人達は自分の責任で強行突破して登っていると怒っていた。俺も明日強行突破して登ろうと適当な場所で飲みながら待機した。所が夜中から雨が降り出し朝方4時ころも時々強く降った。雨は小降りになっかがゲート方面はガスで全く見えないので諦めて2回目の入笠山へ花を見に向かう。入笠湿原もガスがかかっていたが朝飯をとりながら待っているとガスが切れたのでのんびりと散策した。それなりに花が咲いていて満足でした。多分ガスで展望はないであろう入笠山へ向かう。展望はなかったが色々な花が咲いていて満足し大阿原湿原へ向かった。大阿原湿原は殆ど花は終わっていたが少しだけトリガブトが咲いていました。帰るには早いので以前、日向山に登ったとき尾白渓谷の滝群を見れなかったので今回行くと素晴らしい滝の連続でした。若干歩きなれない家族連れや年寄りがいたが、焦っても仕方ないのでのんびりと滝を見ながら歩いた。駐車場に11時に戻り地図を眺めると石空川渓谷に滝百選(清進ヶ滝)があるので向かった。駐車場に着くと一杯になっていたがなんとかおけた。吊り橋を渡り歩いていると見慣れない花が時々現れて目を楽しませてくれた。滝も一ノ滝・ニノ滝・三ノ滝と続き見応えがある。清進ヶ滝に着くと素晴らしい滝に大感動。近くまで行ければいいのだが残念ながら清進ヶ滝の案内板から先へは立ち入り禁止になっていた。滝好きの人は是非、両渓谷の滝を見てきてください。お勧めです。 |
南アルプスの山 142 2006年9月5日〜8日 間ノ岳・濃鳥岳・北岳・小太郎山 登下山口 広河原 |
一日目(5日) 晴れ 移動日 自宅→相模湖インター→甲府昭和インター→芦安市営無料駐車場→広河原→広河原山荘 |
天気予報では6日・7日は悪いみたいだが、せっかくの4連休なので雨歩きの覚悟で自宅を9:00時に出る。夜勤明けで若干眠いがいつもの行動パターンである。南アルプス林道の夜叉神峠から広河原間が一般車の通行禁止のため芦安市営無料駐車場に車を止めて最終の12:10分発のバスを待ち広河原へ向かう。広河原山荘に14:00頃入り付近の花々を見ながらのんびり過ごしたが新築の御池小屋まで入れば良かったなーと少々後悔はした。夜勤明けだったので無理は禁物。山荘は私を含めて4人でかなり快適な夜を過ごせました。 |
二日目(6日) 晴れのち雨 間ノ岳(3.189m) 二回目 (8H10M)(8.2H)(歩数 23.218歩) 広河原山荘4:35→二股6:35→八本歯ノコル8:35→北岳山荘9:55→間ノ岳 11:50→濃鳥小屋12:45 |
4時に起きて空を見上げると満点の星空で天候は期待できそうだ。軽くパンを食べてヘッデンで歩き始める。96年に一度歩いたコースである。殆ど変わっていなかったが左岸の崩落地のトラバースコースがかなり長くなっていた。登山道沿いには花々が咲いていて目を楽しませてくれる。二股付近の沢には、まだ残雪が残っていた。また、二股にはトイレが設置してありありがたい。バットレスからの落石に気を付けながら八本歯へ。直下の梯子の連続も慎重に通過。この辺りからガスが濃くなり初めて来た。北岳山荘へのトラバースコースにもまだ花々が咲いていた。山荘に着くとガスで殆ど展望はない。小屋付近にはかなり立派なトイレが設置されていた。カップラーメンを食べてここに泊まるか濃鳥小屋まで行くか迷ったが展望のない中、予定通り濃鳥小屋へ向かう。中白峰付近からぽつりぽつり降り始めてきた。間ノ岳に着くと本降りの雨になってきたのでカッパを着ける。どしゃ降りの中を濃鳥小屋へ降下。1時間の下りだか雨と風のせいかかなり長く遠く感じながら小屋に着いた。いきなり五匹の犬のお出迎えで少々びっくりした。宿泊手続きをしていると単独の女性が入ってきた。落ち着いてから話をすると北岳山荘で会った子だった。今日は二人のみらしい。コタツに入りながらいろんな話をし時間をつぶした。食事後、明日の天気を気にしながら眠る。夜中に風雨の音で目が覚める。明日の天気の回復を祈りながら布団にはいるが風雨の音でなかなか眠れなかった。危険箇所は二股から八本歯ノコル間要注意。トラバースコース・中白峰付近も若干注意。 |
三日目(7日) ガスのち曇りのちガス 濃鳥岳(3.026m)二百・山梨百・北岳(3.192m)二回目 (7H32M) (7.4H)(歩数22.497歩) 濃鳥小屋5:55→西濃鳥岳6:38→濃鳥岳7:07→濃鳥小屋8:22→間ノ岳10:00→中白峰11:00→北岳山荘11:25→北岳12:37→北岳肩ノ小屋13:17 |
夜中、風雨の音で目が覚めた。小屋の周りの物がごろごろ転がり台風みたいな感じが朝方(5時頃)まで続き眠れなかった。4時に出発予定だったが歩ける状態では無かった。一応、4時頃にパンを食べて支度して待機。5時過ぎに風雨がおさまり周りの山々が見えだしたので外に出ると富士山・鳳凰三山が見えていたが直ぐにガスがかかり見えなくなった。一応カッパを着て5時30分に女の子と濃鳥岳に向かう。熊ノ平小屋や安部荒倉岳などが見えていた。西濃鳥岳までは、まだ風は強かったが雨は降らなかった。ここから若干の岩場もあった。塩見岳・蝙蝠岳などがガスに見え隠れする中1時間10分で濃鳥岳に着いたが残念ながら周りの山々は相変わらずガスで見えなかった。女の子と記念写真を撮り山頂を後に濃鳥小屋へ。女の子は奈良田へ。小屋に戻りデポの荷物を受け取り間ノ岳へ。本来ならば、三国平・三峰岳を通る予定だったが1.5Hの遅れのためまっすぐ間ノ岳へ。時々、富士山・間ノ岳・濃鳥岳・鳳凰三山などの展望があった。往路では雨で分からなかったが間ノ岳山頂周辺には高山の花々が咲いていた。間ノ岳からの展望は・鋸岳・甲斐駒ヶ岳・頭がガスの中の仙丈岳北岳・濃鳥岳・塩見岳が見えていた。また、雷鳥がいて珍しく触る事が出来た。北岳山荘で明日の天気図を見せて貰うと列島に前線があり良くないようだ。北岳山荘泊を取りやめて今日の内に肩ノ小屋まで行くことにした。二回目の北岳山頂には5人いました。展望は殆どないが雨が降らないだけましである。肩ノ小屋に着きまずビールうまい。宿泊手続き後部屋へ。今日は殆どいないので好きなところで休んでくださいとのこと。小屋周りの花々を見ていると高年の小父さんが三人来て泊まるらしい。昨夜が眠れなかったので少々ウイスキーを飲み眠る。目が覚めると17時で夕食の時間だった。外は相変わらずガスで展望はない。明日の天気が良くなることを願いながら19時に布団にはいる。濃鳥〜間ノ岳間 0人・間ノ岳〜北岳山荘間5人・北岳山荘〜肩ノ小屋間5人でした。西濃鳥〜濃鳥岳間は若干岩場あり。 |
四日目(8日) 晴れのち曇り 小太郎山( 2.725m) 山梨百 (4H45M)(5.7H)(歩数 21.821歩) 北岳肩ノ小屋5:30→小太郎山分岐5:55→小太郎山6:45→小太郎山分岐7:47→白根御池小屋9:39→広河原10:15 |
4:30分に起きて外を見ると相変わらずガスがかかっているが雨は降っていないようである。パンを食べて支度しているとガスが少しずつ消えていき晴れてきそうだ。土間に下りると小屋の人か富士山が見えてきているょと言うのでカメラを持って外に出ると東の空が赤くなっていて富士山・鳳凰三山も見えていた。御来光を拝み写真を撮る。また、ブロッケンも現れた。この時点では北岳・千丈・甲斐駒はガスの中だった。5時30分に荷物を持ち外に出ると鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・鋸岳・仙丈岳・北岳が見えるようになっていた。また、これから向かう小太郎山と稜線がハッキリ見えていた。小太郎山への登山道は殆ど問題なかったが若干不明瞭なところがあるので踏み後を確実に稜線を極端にはずさないように注意。山頂付近でまたもやブロッケンがお出迎えしてくれた。山頂からの展望は最高で北岳・仙丈岳・鋸岳・甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰・鳳凰三山・富士山などが見えていた。分岐に戻ると沢山の人たち30人位が休憩していた。御池小屋までは一人でした。また、上を見上げるといつの間にかガスがかかり鳳凰三山・八本歯ノ頭などから上は見えなくなっていた。御池から広河原へ歩いていると時々ガスが下りてきた。また、5人の人が登っていきました。 |
南アルプスの山 143 2006年9月23日〜25日 早川尾根縦走 登山口 北沢峠 下山口 夜叉神峠 |
一日目(23日) 移動日 ネットで台風状況を確認し夜勤明けで夜叉神峠へ向かう。峠の駐車場は思っていたよりは開いていた。早めの一人宴会後早々に仮眠。 |
二日目(24日) 晴れ 栗沢山(2.714m)・アサヨ峰(2.789m)三百・山梨百 (5H)(6H)(歩数 17.131歩) 一番のバスで広河原→北沢峠へ 北沢峠7:20→仙水峠8:15→栗沢山9:35→アサヨ峰10:30→早川尾根小屋12:20 |
夜中に目が覚めて空を見上げると満点の星空で今日の天気は期待できそうだ。4時30分に起きて空を見上げるとガスがかかっているが支度してバスを待つ。5時30分のバスで広河原へ向かう。鷲住山展望台付近に来ると雲一つない快晴で白峰三山がよく見えていた。広河原に着き北沢峠行きのバスを50分待ち峠へ満員のバスで向かう。野呂川出合で三分の一の人が下りたが殆どが釣りらしい。7時10分頃に北沢峠に着きトイレをすませ仙水峠へ歩き始める。長衛小屋のテント場は意外に多い。仙水峠に着くと数人が休んでいた。ここからの甲斐駒、摩利支天は素晴らしい。休憩していると単独の若者が栗沢山へ登っていった。駒津峰への登山者が殆どのようだ。休憩後、栗沢山へ向かう。急登ではあるが甲斐駒ヶ岳を振り返り見ながらのためかさほど気にならない。栗沢山山頂直下のガレ場・岩場を過ぎ山頂に着くと素晴らしい展望だった。休んでいるとアサヨ峰の方から6人2グループがこっちへ来る早川尾根小屋からだろうか?。日本三百名山・標高ベスト・山梨百名山のアサヨ峰へ歩きにくい岩滞を通りアサヨ峰に着く。ここからの展望も最高。今日は早川尾根小屋までなのでかなり時間に余裕があるためここでノンビリと展望を満喫していると栗沢山に8人くらい見える。しばらくするとこっちへ向かってくるのが見える。ここから小屋まで標高差300mのアップダウンである。急勾配・ガレ場などをこなし小屋に12:20分に着く。先客で埼玉県から単独の女性がいた。宿泊をお願いするとうちは予約制だよ予約してあるか訪ねられたのでしていないと告げ何とかお願いして泊めて頂くことになった(^_^;)。夕食までかなり時間があるので外のテーブルでのみながら単独の女性と山の話などしながら(ほんとに)のんびり過ごしていると3人の女性のグループ(神奈川県)が加わった。16時30分の夕食(美味しかったです)後、のんびりしていると8人のグループ(栗沢山にいた人たちだろうか?)が遅くなりましたと言って17時過ぎに入ってきた。19時の消灯を待たずに布団に入る。夜中にトイレで外に出るとかなり寒かったです。 |
三日目(25日) 晴れ 高峯(2.779m)・観音岳(2.840m)・薬師岳(2.780m) (9H45M)(10.2H)(歩数 34.721歩) 早川尾根小屋4:45→広河原峠5:05→白鳳峠6:00→高嶺6:47→アカヌケ沢ノ頭7:45→観音岳8:56(10:10)→薬師岳10:35→ 薬師岳小屋10:45→砂払岳10:55→南御室小屋11:30→苺平12:20→杖立峠13:03→夜叉神峠13:43→夜叉神峠登山口14:30 |
3:50分に埼玉の単独の女性が出発していった。のんびりと支度していると4:30分から朝食らしく起床がかかった。朝食は頼んでいなかったので4:45分にヘッデンで小屋を出て歩き始めるが結構寒い。広河原峠付近で少し明るくなるがライトはまだ必要だ。岩滞で歩き難い所があった。赤薙沢ノ頭からは明かりは必要なくなった。今日も天気は良さそうだ。この付近で日の出だったが鳳凰三山の影になって見えなかった。白鳳峠から薬師岳間は二回目。高嶺で軽く朝食(バナナ一本とミカン2個)観音岳に9時前に着く。今日の予定は南御室小屋までなのでここでラーメンを食べながらのんびりと素晴らしい展望を満喫。薬師岳・砂払岳とのんびり歩いたが南御室小屋に11:30分に着いた。一応予約しておいたが小屋の主人が明日から天気がくずれるらしいのでどっちでも良いよと言ってくれたのでこのまま下山することにした。夜叉神峠の車に戻り途中温泉に入り二泊三日の予定を二泊二日で帰宅した。 見えた山々 甲斐駒ヶ岳・鋸岳・仙丈岳・小太郎山・北岳・間ノ岳・濃鳥岳・塩見岳・広河内岳・笹山・笊ヶ岳・毛無山・富士山・小金沢連峰・金峰山・曲岳・茅ヶ岳・八ヶ岳連峰・浅間山・北信五岳・白馬岳・鹿島槍ヶ岳・槍ヶ岳・大キレット・穂高連峰・乗鞍岳・御嶽山・中央アルプスなどがみえていました。他の登山者 北沢峠〜仙水峠(沢山)・仙水峠〜早川尾根小屋(6人)・早川尾根小屋(12人)・早川尾根小屋〜高嶺(0人)・高嶺〜薬師岳小屋(20人位)・薬師岳小屋〜夜叉神峠(14人位)でした。要注意箇所 仙水峠付近・栗沢山山頂付近〜アサヨ峰・アサヨ峰の下り・ミヨシノ頭の下りなど他に小石があり歩きにくい所もありました。 |
奥秩父の山 144 2006年10月13日 晴れ |
鶏冠山(2.115m)山梨百 登山口 西沢渓谷入口(7H55M)(??H)(歩数 26.923歩) 西沢渓谷駐車場5:50→東沢吊橋6:20→鶏冠谷出合7:20→第一岩峰8:35→第二岩峰→山梨百名山標柱10:18→ 2.177mピーク10:50→第一岩峰11:40→鶏冠谷出合13:0→駐車場13:45 |
12日の13時頃駐車場に着き飲みながらのんびり過ごす。暗くなる前の晩飯(酒)をすませ明日に備えて早々に仮眠。夜中に3台ほど車がきた。 13日5時に起きて準備をすませ明るくなるのを待ちながら他の人と少し話をすると、一組の夫婦は甲武信岳へいくらしい。もう一組3人は東沢登りらしい。そうこうしているうちに明るくなってきたので歩き始める。吊り橋を渡り東沢入口(東沢入山禁止の看板)を右に進み堰堤に出たがそのまま右岸沿いに進む。本来ならば一段登った平になった所から右側へ下りられるとこらがあるを左の踏み跡へ進んでしまいおかしいことに気付いた。平らなところまで戻り若干の踏み跡(昔の登山道らしき気配が残る)を東沢へ下りると直ぐに鶏冠谷出合の大きな木がある(東沢入口からここまで10分位だろうか。このコースだと徒渉は1回ですむ)。ここを徒渉して直ぐに鶏冠山への登山口となり展望のない急登のはじまり。シャクナゲの中の急登を過ぎると尾根に出て指導標があった。左に曲がり岩壁をトラバースしながら登っていると第一岩峰に着いた。展望は黒金山・国師岳が見えていた。ここから右へジグザグに登っていくと第二岩峰の下に出た。ここを慎重にクリアーして第二岩峰に着いた。ここからの展望も素晴らしい。鶏冠山の岩峰や東沢から伸びる尾根・2.177mピークなど鶏冠尾根などの紅葉が素晴らしい。やせた岩峰を慎重に上り下りし大岩壁にぶつかる。ここを右へ下り緩やかに左へ回り込み急登を上り詰めると三叉路に出た。ここに鶏冠山・木賊山への指導標があったので左へ5分弱進むと山梨百名山標柱に着いた。ここからの展望はガスが出始めてあまりなかったが国師岳は見えていた。一旦三叉路へ戻り時間があるので2.177mのピークまで行ってみることにして進むがシャクナゲの木々が多少うるさい。木々とガスで展望はなかったので直ぐにユーターンする。危険箇所の岩峰・急勾配を慎重にこなしながら下山した。他の登山者はいませんでした。危険箇所はシャクナゲの急登を過ぎた辺りから三叉路間と山頂は意外に狭いので写真撮影などは注意。また、部分的に落石を起こしやすい所もあったので注意。 |
奥秩父の山 145 2006年11月1日 晴れ |
笠取山(1.953m)山梨百(二回目)・唐松尾山(2.109m)登山口 一ノ瀬作場平口(二回目)(6H00M)(8.2H)(歩数28.711歩) 一ノ瀬作場平口6:25→笠取小屋7:35→小さな分水嶺7:50→笠取山8:10→唐松尾山9:35→水干10:50→玉川源流→笠取小屋11:28→ヤブ沢峠11:42→作場平口12:25 |
奥秩父縦走路の繋ぎ登山で二回目の笠取山から唐松尾山を歩いた。10月31日に作場平口(P)に14時頃入りビールを飲みながらのんびり過ごす。5時半に起きてパン1個食べ明るくなるのを待ち登山開始。紅葉は登るに連れ終わりに近くなっていたがそこそこ見れた。2001年3月に登ったときは登山口から雪で登山道状況はよくわからなかったが小さな分水嶺(富士・荒川・玉川)の分水嶺が有ることから人気のある山で整備され若干の泥濘はあるが笠取山山頂までは殆ど問題ない。分水嶺からの展望は黒金山・国師ヶ岳・大菩薩嶺・富士山・燕山・古礼山などが見える。ここから若干下り笠ヶ岳への急登になり結構きっい。山梨百名山の標柱が立つ山頂からは古礼山・水晶山・雁坂嶺・木賊山・国師ヶ岳・黒金山・乾徳山・南アルプスの山々・毛無山・御坂山塊の山々・富士山・三ツ峠山・大菩薩嶺・小金沢連峰など。また、笠取山山頂からは大菩薩嶺・三ツ峠山・富士山・御坂山塊の山・毛無山などが見えた。山梨百名山標柱〜笠取山〜唐松尾山分岐間は足下に注意。また、黒槐山辺りから唐松尾山間も注意したいところがあつた。帰りに玉川の源の(水干)により少し下ったところの源流の水(冷たくて美味しかった。)を飲み作場平口へと戻った。他の登山者は分水嶺付近で15人位いましたが他では会いませんでした。 |
奥秩父の山 146 2006年11月5日 晴れ |
古礼山(2.112m)・水晶山(2.158m)登山口 一ノ瀬作場平口(6H10M)(10.25H)(歩数30.392歩) 一ノ瀬作場平口6:10→笠取小屋7:15→小さな分水嶺7:30→雁峠7:38→燕山8:03→古礼山8:40→水晶山9:12→ 雁坂峠9:35→水晶山10:26→古礼山→燕山11:10→雁峠11:20→笠取小屋11:42→作場平口12:20 |
奥秩父縦走路の繋ぎ登山で三回目の分水嶺から二回目の雁坂峠間を歩く。作場平口(P)に2時頃入りビールを飲み仮眠。5時半に起きてパン1個食べ早々にスタートする。前回(1日)は紅葉もそこそこ有り木々にはまだ葉っぱも付いていたが今日は殆ど落ちて骨のみになっている。分水嶺で早朝から写真を撮っている小父さんがいた。前夜小屋に泊まったらしい。今回も天気に恵まれて最高の展望だ。足下を見ながら雁峠へ向かう。先行者がいるようだ。雁峠から燕山間は若干きつい登りをこなし山頂に着くが燕山からは展望はない。付近から富士山・三ツ峠山・御坂山塊の山々・毛無山が見えた。古礼山へ向かうが登山道からは大菩薩嶺・小金沢連峰・富士山・三ツ峠山・御坂山塊の山々・毛無山などが見えて退屈しない。古礼山山頂からも前記と同じ展望で素晴らしい。ここから水晶山間は樹林の中の歩きで展望はなかった。水晶山からも展望は殆どないが何とか樹林越しに乾徳山・黒金山は見えた。そしてここで先行者二名の小父さんに追いついた。今日は甲武信小屋までらしい。先行して雁坂峠へ向かう。予定より一時間早く峠に着くと一人いた。また、雁坂嶺の方から三人下りてきた。弁当を食べながら展望を満喫し復路にかかる。順調に燕山もで戻ると左前方樹林越しに白石山・東仙波が見えていた。雁峠へ下る途中で邪魔される物無く東仙波からの稜線と白石山(和名倉山)がみえた。また、分水嶺・標柱付近は登山者で賑わっているようだ。順調にきたので小屋で一息入れて下りようと思っていたが小屋前のテーブルいっぱいの人・小屋の中も少し込んでいる(やっぱり日曜日)。早々に作場口へと向かった。駐車場は満杯状態でした。今回のコース(登山道)は全く問題なかった。欲を言えば古礼山から本道への下り。また、雁坂峠手前付近は笹で足元が見えない。など多少注意かな??。 |
奥秩父の山 147 2006年11月9日〜10日 |
一日目(9日)晴れ 柳沢ノ頭(1.671m)登山口 柳沢峠(3.0H)(??H)(歩数16.895歩) 柳沢峠12:00→柳沢ノ頭12:20→ハンゼノ頭12:35→ミクボ高原12:50→板橋峠13:15→1.663mピーク13:40→板橋峠 14:35→柳沢峠15:00 |
今回は奥秩父縦走路と小金沢連峰を繋ぐハチワリ尾根を歩く。往復34qを一日で歩くのはかなりしんどいので二日に分けて歩くことにした。9時ころ夜勤明けで柳沢峠へ向かう。峠の駐車場は混んではいたが車は止められた。柳沢ノ頭に着くと素晴らしい展望で思わず叫んでしまった。今回見えた山々は、御正体山・三ツ峠山・富士山・御坂黒岳・節刀ヶ岳・王岳・三方分山・毛無山・大栃山・釈迦ヶ岳・上河内岳・聖岳・兎岳・大沢岳・赤石岳・荒川岳・塩見岳・濃鳥岳・間ノ岳・北岳・仙丈岳・甲斐駒ヶ岳・鋸岳・金峰山・乾徳山小楢山・帯那山・兜山・・黒金山・国師ヶ岳・甲武信岳・木賊山鶏冠山・・雁坂嶺・笠取山・飛竜山・雲取山・黒川山鶏冠山・大菩薩嶺・小金沢連嶺などが見えた。展望を楽しみながらハンセの頭・ミクボ高原・板橋峠・柳沢峠と歩いた。登山道は全く問題なかったが尾根道のアップダウンで急なところがありスリップには注意したい。他の登山者は日だまり浴をしていた一組の夫婦のみでした。そして、ミクボ高原はつつじが素晴らしい所らしいのでその時期にまた歩こうと思う。車で板橋峠へ移動し早めの宴会後明日の備えて早々に仮眠した。 |
二日目(10日)晴れ 鳥小屋(1.760m) ・笠取山(??m) ・倉掛山(1.777m)登山口 板橋峠(5H40M)(???H)(歩数35.324歩) 板橋峠6:00→白沢峠 7:10→斉木峠→鳥小屋8:00→ヤブサワ峠8:25→鳥小屋8:54→笠取山9:35→白沢峠9:50→倉掛山10:30→墨川山10:42→板橋峠11:40 |
今日は長丁場なので5時に起きて支度後気合いを入れて歩き始める。日の出前の朝焼けを見ながら歩いていると、6時15分に黒川山鶏冠山の横手峠付近に太陽が出てきた。展望のない、しっかり踏み跡の付いた登山道(斉木林道)を黙々と歩き白沢峠(今回の中間点)に着くと、50年位前の車で通称ボンネット車が広い峠のほぼ真ん中に乗り捨てられていて荷台からは木々か高々と伸びていた。斉木峠付近で展望があり国師ヶ岳・北奥千丈岳・黒金山・乾徳山が見えていた。約2時間30分で目的のヤブ沢峠に着いた。時間的に余裕があるので分水嶺まで行こうか迷ったが夕方飲み会があるので早々に復路にかかる。往路は出来るだけ尾根道に入り歩くが笹丈が高く薮こぎ場所が多い。また、尾根の各ピークの頂は木々が切られて広場になっていて四等三角点設置されていた。若干展望もあり奥秩父の山々が見えていた。白沢峠から再び尾根道に入り倉掛山に出る。山頂には(たしか?)三等三角点があり展望が良い。眼下に広瀬湖そして鶏冠山・甲武信岳・木賊山・破風山・雁坂嶺・大菩薩嶺・小金沢連嶺・御正体山・三ツ峠山・富士山・御坂山塊の山々が素晴らしい。また、墨川山からは南アルプスの北岳・間ノ岳・濃鳥岳・塩見岳・荒川岳・赤石岳・大沢岳・兎岳・聖岳・上河内岳・毛無山などのが見えていた。今回の登山では本当に素晴らしい展望と天気で大満足でした。他の登山者は墨川山付近で二人のみでした。また、初めてフクロウを見ることが出来たが写真に納めるのは無理だった(残念)。登山道(林道)は全く問題ないが落ち葉の深いと所があるので捻挫等に注意。また、尾根道は薮こぎ・不明瞭なところがあるので注意が必要(かも?)。 |
丹沢山系の山 148 2006年12月18日 晴れ |
仏果山(747m) 登山口 仏果山登山口 (2H40M)(2.6H)(歩数12.528歩) 仏果山登山口9:40→宮ヶ瀬越10:15→仏果山10:35→宮ヶ瀬越→高取山11:35→宮ヶ瀬越→仏果山登山口12:20 |
久々の三連休だったが生憎初日から雨や曇りで家でごろごろしていた。休みの最終日も予報では晴れと言っていたがあまり良くないのではと思い出かけなかった。朝起きると素晴らしい青空が広がっていたので近場の山(仏果山)へ朝飯も食わずに飛び出し、コンビニで弁当を買い宮ヶ瀬湖へ向かった。登山口の駐車場で二人の人が登山口の方へ歩いていった。あとを追うように私も歩き始める。木々の隙間から宮ヶ瀬湖や丹沢の山々が見えている。登山道は良く整備されていて殆ど問題ない。15分位で10人位の高年のグループを追い越した。5分位で再び高年の4人組を追い抜く。山頂までにまたまた高年の単独二人を追い越した。山頂では一組の夫婦と犬が寛いでいた。山頂からは木々に邪魔されて展望はないが展望塔が設置してありそこから360度の展望があり丹沢連峰はもちろん相模湾・江ノ島・ランドマークタワー・房総半島・東京タワー・東京都心のビル群・奥多摩の山々・小金沢連峰・桂川山系の山々が見えていた。高取山からは前記の展望に+甲斐駒ヶ岳が見えていました。また、紅葉も残っていて最高の展望と天気でノンビリと日だまり登山を満喫し家路についた。 |
丹沢山系の山 149 2006年12月30日 晴れ 今年最後の登山 |
蛭ヶ岳(1.673m) 登山口 八丁坂ノ頭登山口 (6H30M)(6.2H)(歩数28.575歩) 八丁坂ノ頭登山口6:45→姫次8:38→蛭ヶ岳11:10→姫次11:55→八丁坂ノ頭登山口13:15 |
今年度最後の登山で登りなれた蛭ヶ岳に登る。朝4時30分に起きて登山口(青根)八丁坂ノ頭登山口へ。明るくなるのを待ち歩き始める。かって知った登山道だが急登をノンビリと登る。稜線に出ると木々の間から蛭ヶ岳が見え隠れする中姫次へ急ぐ。途中で一人下山していった。いつ見てもここからの富士山や西丹沢・南アルプス・奥秩父の山々が素晴らしい。展望をほどほどにして山頂へ向かう。蛭ヶ岳山頂に着くと以前より山頂部がすっきりしている(よけいな表示物が片付けられていた)。山頂には誰もいない。ラーメンを造りながら展望を楽しんでいると熊木沢出合かららしい単独の人がひょっこり現れた。写真を撮りながら展望を楽しんだ後下山にかかる頃には4人になっていた。途中で3人登っていったが時間的に小屋泊だろうか?。姫次に戻ると単独の小父さんが休憩していた。5分ほど休憩しながら富士山を眺め車へと向かう途中で3人登っていったが時間的に小屋泊だろう。下りは黍殻避難小屋の方から下りた。知ってはいるコースだが急勾配で膝にこたえる。こっちを登り反対側のコースを下りた方が少しは楽かもしれない。注意したいところは姫次先の鞍部から山頂間で2カ所ある。展望はおおまかに富士山・菰釣山・加入道山・大室山・小金沢連峰・桂川山系・今倉山・菜畑山・奥秩父の山々(金峰山・国師岳)・甲武信岳・破風山・飛竜山など奥多摩の山々・扇山・権現山・仏果山・丹沢山・塔ノ岳・三ノ頭・箱根の山々・愛鷹山・南アルプス(上河内岳・聖岳・赤石岳・荒川岳・塩見岳・濃鳥岳・間ノ岳・北岳・仙丈岳・甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山)笊ヶ岳などが見えていました。 |
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