JOURNAL 2007.avril.
〜東京幻想旅行記〜

☆2007年4月8日(日)曇り/雨☆


午後、母と投票所の中学校まで歩いて都知事選の投票に行く。
母は杖をついて途中で何回も休憩しながら
それでも投票に行った。
校庭の桜が見事に咲いていた。

夜、かけこみ亭にて国分寺エクスペリエンスライブ。
新しいCD“ミライ”購入。
久しぶりの大切な友だちも来てくれてうれしかった。





☆2007年4月9日(月)曇り☆

石原氏当選の選挙結果にがっかり。
弱い民衆というのは結局マイノリテイなんだなあ・・・。
なんてことを再認識せざるを得ず。
だったら選挙ってなんだ?
でも、あきらめてはいけない。
それでも世の中は少しずつ動いてゆく。
国分寺エクスペリエンスも歌っているよ、
“D N A・・・♪”ってね。





☆2007年4月11日(水)曇り☆

ラヂオキッチンにて沖縄の民謡を聴きながら
久米仙古酒を飲む。
白身魚の香草紙包み焼きが
ほんのりガーリック風味で美味い。
隣り合わせた人に高円寺や中野界隈の琉球文化事情を聞く。
とても興味深い。





☆2007年4月12日(木)曇り☆

ラヂオキッチンにてビールを飲む。
アジのマリネが美味しい。





☆2007年4月13日(金)晴れ☆

猪口菜にて黒霧島を飲む。
アルバイトの女の子がとっても可愛い。
餃子がとてもおいしい。





☆2007年4月14日(土)晴れ☆

昼間、休日出勤。
夜、猪口菜にて国分寺エクスペリエンスの
ゆきちゃん(G)、おちょこさん(Vo、G)お二人による
魅惑のアコーステイックライブ。
この場所でのエクペリライブの実現は夢のようだ。
幸福な一夜。ゆきちゃん、おちょこさん、そしてマスター、
来てくれたみんなに感謝しています。ありがとうございました。





☆2007年4月15日(日)晴れ☆

午後、母と鷹の台まで散歩。
ヒュッゲ”というスープの店で遅い昼食の後、
駅前の花屋さんで“都わすれ”を買う。
小さなかわいい花。

“どうせこの世は
曇りガラスを
すかしたようなものです
コスモス スミレ レンゲ草
都忘れ ほしつづり・・・♪”
(森田童子「151680時間の夢」)


(都わすれ)





☆2007年4月16日(月)雨☆

仕事の帰り、猪口菜で一杯飲む。
気分が良くなって、アルバイトの女の子に
国立サブカルチャーみたいなことを熱く語ってしまう・・・。
とほほ。反省しています。





☆2007年4月17日(火)くもり/雨☆

土曜日の代休。
国分寺の病院に寄った後、立川の警察署で運転免許の更新。
担当の警察官がジョークを交えて手続きの説明などするけれど
立川反戦ビラ事件のこの場所では笑う気にもなれず。
他の人々も誰も笑わず、ただ、早く更新を終わらせたいという表情のみ。
高島屋の地下で弁当を買って昼過ぎに帰宅。
とても寒い一日だった。

夜、長崎市長銃撃のニュース。
暴力への直接的な怒りを覚える。





☆2007年4月18日(水)くもり/雨☆

ラヂオキッチンにて飲む。





☆2007年4月20日(金)くもり☆

ゴールデン街O2で飲む。





☆2007年4月21日(土)晴れ☆

二人の従妹とそのうちのひとりの中学生になる娘来訪。
昔話などする。





☆2007年4月22日(日)晴れ☆

夜、鷹の台の老舗喫茶店シントンにてマサボンの企画によるライブ。
レジー、ボサノバの女性シンガー・カナさん、琉球民謡の古川哲さん。





☆2007年4月25日(水)晴れ☆

新宿クラブドクターにて佐藤葉子ソロライブ。


新宿クラブドクターライブ





☆2007年4月28日(土)晴れ/雨☆

夜、かけこみ亭にて4月生まれの誕生会ロックパーテイー。
カラミはギタリストユキちゃん(国分寺エクスペリエンス)が
欠席のためいつもはドラムスのカシさんがギターを弾く。
ドラムスにスワンプダイバーズのベーシスト、ユーキ君がはいる。
花&フェノミナンの演奏の後、花フェノのべーシスト・アクさんの
セッションバンドが登場して、アクさんがフォーエバーヤングと
アイシャルビーリリーストを歌う。
幸福な、楽しい夜。





☆2007年4月29日(日)快晴☆

母と鷹の台まで散歩。
駅前のドリアンでコーヒーとケーキで休憩。
途中の道はきれいな花で満ちていた。


玉川上水沿いの道(鷹の台付近)





☆2007年4月30日(月)快晴☆

午後、母のヘアーカットに美容師の女性が自宅まで来てくれる。
夕方、マンションの玄関を出ると、十センチほどの
灰色のカナヘビが走り去るのを見かけて春を感じる。
鷹の台の生協で牛乳と食パンを買い、
その隣の小さな店でカモミールの花を買う。
マンションの隣の大きな農家の八十四歳の夫人と立ち話をする。
世界全体がまどろむような、いい一日だった。