涙一滴

 

水面に立つ波紋のように
お前の涙一滴
私の心に波を広げる

私の目から溢れる水は
お前の慈悲の心に触れる

私を知って尚お前は
私を受け入れてくれるというのか

お前の涙一滴は私の中で切なさの波紋を広げる

この切なさが私の中に足りないものだったのか?
この波を私は受け入れればいいのだろうか?

問うた疑問は私に返り
答えは私の闇に沈む

まだ知るべき時ではないというのか?

今はただそなたの事を「おもう」為に生きてみようか…

星桃嘩様『★Star★』

 

≪星桃嘩様コメント≫

5000HITの神凪涙様のご依頼
「泰明or泰継ちっくな詩」
ということでしたので、とりあえず、
こんなカンジで…
神凪様〜〜!ごめんですぅ〜〜〜!こんなんでヨロシイデスカ???(><。)
byH14.8.3 星桃嘩

 

[涙の一言]

桃嘩様のサイトで5000番を踏んで、いただいた作品です。

桃嘩様はこれを最後にサイトを閉鎖してしまうそうなので、本

当に最後の最後となってしまった思い出に残る作品です。

神子の一滴の涙によって心のうちに新たな感情が生まれ、と

どいながらも心の内に広がって行くその思いと向き合おうとす

心情がよく表れております。泰明さんにも泰継さんにもどち

らにも通じる内容なので、“遙か1”に入れようか、それとも

“遙か2”に入れようかとても悩みましたが、ラストの部分が

泰継さんの方がより近いかなと思って一応こちらの方に入れま

した。でも、コミックの方の神子の涙を手で受ける泰明さんの

イメージも思い浮かぶしな…(→まだ迷ってる!・笑)

桃嘩様、ステキなポエムをありがとうございました。

そして、ネット上から消えてもお元気で!!

遠く時の輪の接するところで、またお会いいたしましょう。

 

 

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