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“人”になったばかりのころは、毎晩眠るのが怖かった… 一人眠ってしまうとこのまままた三月の間眠り続けてしまうのではないか 今まで私に起こったすべての奇跡は幻ではなかったのか… そんな恐怖が押し寄せて来て、なかなか寝つくことができなかった… だが、今はおまえが私のそばにいてくれる。 おまえならきっとたとえ私が三月の眠りにつきそうになっても その類稀な神力と明るい声とで、私を起こしてくれるだろう。 だから私はおまえの横で安心して眠りにつくことができる。 おまえの寝顔を見ていると私の内は幸福で満たされて行く。 今まで知らなかったこんな感情を私に与えてくれたおまえに感謝を捧げよう。 おまえと出会わなかったら、私はこんな温かな思いも知らぬまま 朽ちて行ったことだろう 愛しい…おまえが… おまえのその寝顔を見ることができるのは私一人だ。 おまえのすべては私のものなのだから… そして、私のすべてはまたおまえのものだ。 その寝顔を見て、私はまた眠りにつく… 「泰継さん、起きて。朝だよ!」 おまえの明るい声が今日も私を起こす。 おまえのかわいい声をもっと聞きたくて 私はまた寝たふりをする。 「もう、泰継さんってばぁ…」 ああ、神子、もっとおまえの声を聞かせてくれ。 私の名を呼んでくれ。 お前が私を呼ぶ声が私に呪をかける… “おまえひとりを永遠に愛す”という呪を… 花梨… 愛している
*まじん様へのお祝いメッセージ♪* まじん様 10000HIT本当におめでとうございます!! そして、その栄えある10000HITを私が踏ませていただいたことを 龍神様に感謝いたします♪ いや〜、自分ところのサイトが10000を迎えるのと まじん様のサイトが10000を迎えるのがあまりにも近すぎて 今度ばかりはもう間に合わない、ダメだと思いましたわ〜 でも、何とか根性で仕上げて 小作品をお贈りすることができました。 まじん様どうぞお納めくださいませ。 まじん様のサイトが今後ますます発展することを 心よりお祈り申し上げます。
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