第1章 ドタバタ京都一人旅

 

いつも寝不足で参加してばかりなので「今日こそはしっかり寝てから出掛けるぞ!」というわけで、早朝の出発ではなく、今回は午前10時3分出発の新幹線を選びました。

ですが…何だかんだで支度に手間取って、結局寝たのは…というか布団に入っていたのは3時間弱でした。な…なんでいつもこうなるんだろう?(@o@)

というわけで、頑張って起きて、行ってまいりました、京都〜♪

ふふふふふっ、前々からせっかく大阪まで出向くのだから、絶対ついでに京都に行こうと思ってたのよね〜vv

今回一緒にお泊り予定のSAKさんとぱーちゃんはみんなそれぞれ用事があるので入り時間が違います。せっかくの京都だから誰かをお誘いしようかなとチラッと思いもしましたが、今回は京都入りの時間が遅いしあまりあちこち回れないと思うので誰かをお誘いしてもかえって悪いかな〜ということで、京都女一人旅にいたしました。

 

ちっちゃいおててで、つんつん

「そう!チビたちがいるから三人旅だね(笑) チビたちがいてくれるから、淋しくないもん♪」

「当然だ♪(ニコッ)」(by あっきー&つぐっち)

 

新幹線のホームには出発時間の15分ぐらい前には着きました。私が着いた時にはもう乗る車両もホームに待機しておりましたが、乗車開始はまだのようです。

並んでる人はチラホラと…これぐらいの時間って空いてるのかしら??

涙は密かに駅弁好きなので(某デパートの駅弁フェアには欠かさず行ってます・笑)、当初は駅弁を買って、新幹線の中で食べながら行きたいと思っていたのですが、朝ごはんをしっかり食べていたので、ちいともお腹が空かない。というわけで、今回は泣く泣くあきらめました。

 

扉が開くとすぐに乗り込んで、座席を探して、とりあえず座りました。E席…すなわち、二人席の窓側です。前回、大阪に一人で行った時は三人席で身動き取りにくかったけど、なかなかいい席だわ♪ それに何だか座席のスペースも以前より心なしかゆったりしているような気がします。前の椅子とのスペースに楽々カートを置くことが出来ました。これだと荷物も出し入れしやすくて、とても楽ですvv

隣の座席にはどんな人が来るかな?禁煙席だから少なくとも煙草を吸う人は来ないからいいよね…と思っていたら、若い女の人が本当に出発直前になって、乗って来ました。その人は

「これって10時3分発のですよね?」

と聞いたので、

「はい、そうです。」

と私が答え終わるか否かのうちにもう電車は動き始めたのです。もしかして、この人危うく乗り遅れるところだったんじゃ…(@o@) でも、本人はいたって落ち着いておりましたね。大物だ!

 

確か新幹線の窓から富士山が見えるはず、いっちょカメラにでも収めるか♪とカメラ片手に窓の外を見ていたのですが、う〜ん、それらしいものは見えなかったですね… 裾の方がちょっとそれらしく見えないことはないというものは見えたのですが…

どうやらちょうど私の乗っていた新幹線が富士山の近くを通った時は雲に隠れていたようです。残念。

 

京都に着くまでは約3時間弱。新幹線の中で読むようにと一応今まで読まずにとっておいた「陰陽師」の新刊を持って行ったのですが、もうすぐにすっごい眠気に襲われて、ほとんど読まないうちに挫折。目を開けてられないので、目をつぶって椅子に背中を預けながら行くものの、眠ることは出来ず〜

そう! 私の睡眠不足の原因は寝る体勢になってもちいとも眠れないことなのです(苦笑)

でも、体はそれでも休まるだろうということで、寝たふり(?)をしながら、京都に向かいました。

 

予定通り12時46分に京都駅に着!

新幹線の中はクーラーが効いていたのですが、ホームに降りるとすごく暑い〜(@o@)

東京はこのところすっごく気温が下がっていたけれど、関西方面の気温は高かったですものね。それを身を持って実感いたしました。

いつもの癖でつい八条口に足が向きそうになるのをグッと抑えて、メジャーな出口へ(笑)

そして、コインロッカーを探したのですが、さすが夏休みの土曜日ですね。広いロッカールームの大きめのロッカーはどこも空いてない!!(@o@) これは本当に予想外でした。念のため小さいロッカーで試してみたけれど、やっぱりカートなど入るはずはないし(苦笑)

確か下の階にもロッカーがあったと行ってみたけれど、やはりどれも小さいし、そしてほとんどいっぱい!

そして、地下2階まで行ったところで、ようやく大型(実際には中型?)の空きロッカーを1つだけ発見! ただし、一番上の列! この重い荷物をあの高さまで上げるっていうんですか!? さすがに上に上げるまで途中で落下したりして、何回も失敗しましたよ。そして、すっごく苦労して、その高さまで上げてみたんですが、何とか入れて扉を閉めようとしたら…し…閉まらない! 「うそ〜っ」とばかりに何度か試みたんだけど、やっぱりダメ。う〜っ、どうしようと一旦はあきらめて、ウロウロほかのロッカーを探し歩いたんですけれどやっぱりそれより大きめのちょうどいいものは見つからず、前に行ったことのある一時預かり所を探そうかと思ったのだけれど、何故か見つけられず、またさっきのロッカーへと戻って来ました。

そして、ダメもとでまた苦労して上に持ち上げて、カートを反対に向けてまた根性で入れてみたら、ちゃんとドアが閉まるじゃないですか〜!? 今探し歩いた私の苦労は何だったの〜〜〜!? それならさっき来た時預ければよかったよ〜

で、何とか無事荷物をロッカーに入れ終わって時計を見たら、もう午後1時20分になっておりました。ああ、30分もこれだけで損しちゃったよ。(;O;) 

ただでさえ時間あまりないのにさ〜

それにしても…ちょうどそのロッカーは休憩所の隣にあって、椅子で休んでいた男の人も何人かいたのに“かよわい女の子”があれだけ荷物を上げるのに苦労しているのにもかかわらず手伝ってやろうっていう気はないのかい? みんな冷たいよ〜(>_<) 大阪はもっと人情のある街かと思った

(と家に帰って母に言ったら「かよわい女の子だったら喜んで手を貸してくれたんじゃない?」と言われました。ひどいよ〜、母上〜(;_;))

 

やっと身軽になって、バスターミナルに出て、一日乗車券の売り場を探すも、どこにも見当たりません。いつもは必ず特設台が出てて、売ってるのに?? 時間が遅いからかな〜?

で、仕方なく、総合案内所に行って無事500円の一日乗車券&バスなびをGET!

さぁて、どこに行くかな〜? って言うのは嘘で、決めてましたよ〜、第一目的地だけは。あとはこの時点ではな〜んにも決めておりませんでしたが(笑)

 

第一目的地は平安神宮!

直接の『遙か』スポットではないので、今まで行こうと思ってもほかを優先しているうちにいつも時間がなくなって行き着くことが出来なかったのです。

もちろん、目的は四神ストラップ♪

 

さすがに平安神宮は超メジャーな地♪ 平安神宮へ行くバスは結構たくさんありました。京都駅から一番早く来た100系統のバスに乗って、平安神宮へ。

平安神宮に向かうバスの中で地図を見い見い次の目的地を「どこにするかな〜?」と模索します。そして、

「そうだ! 滝と双ヶ丘を見に仁和寺に行こう!」

突然そうひらめいて、これで行き当たりばったりの2番目の訪問地が決まりました♪

平安神宮へ行くには“京都会館美術館”という停留所で降ります。そこで、聞こえてくる案内の中に…「えっ? みやこめっせ?」そうです!その停留所はみやこめっせへの最寄停留所でもありました。みやこめっせと言えば、昨年『遙か』ONLYイベントの“桜都”をやった会場じゃないですか〜♪ 何となく親近感がわいて来ますv あのイベント行きたかったんだもん。

 

停留所で降りて、平安神宮へと向かいます。さすがに暑い〜〜〜(@o@)

小さいころ、両親と京都旅行に来た時にこの白砂の照り返しで倒れそうになったいや〜な記憶があります。その時は「水分を取るとトイレに行きたくなるから。」などという今から考えるととんでもない不条理な父の教育方針で一日ほとんど水分をとらないまま炎天下の京都を歩き回らされたのです。もうその時は脱水症状でバタッと倒れる寸前で、意識も朦朧としていて、白い砂の照り返しと平安神宮に来たということ以外はほとんど記憶にありません。今から思えば、よく生きてたな〜

今日はその教訓を踏まえて、ペットボトルをバッチリ用意しての散策です。

「お父さん、汗をぐっしょりかいたらそれほどトイレには行かなくてすむものなんだよ〜」と天国のお父さんに言ってあげたい!

 

インテ内での暑さ対策のため、今回は軽いサンダルを履いて行ったのですが、これは京都散策にはすこぶる不向きでした… 白砂をザッザと歩いて行くと石が入ることといったら、もう「いてて!いてて!」という感じでね〜

やっと白砂の庭を抜けたら、サンダルを脱いで石を全部出しましたよ。

 

「神子…」

「ん? な〜に?」

「神子は思慮が足りぬ…」

「ほっといて!」

その様子を見て、またため息をつくチビやっすーでありました…

 

お参りをしてからお守り売り場へ

そして、すぐに四神ストラップを発見!

もちろん玄武を即手に取りました。青龍…朱雀…白虎…はははっ、噂には聞いてたけど確かにいささか何というか…ちゃっちい!(バチ当たりな! by チビやっすー)でも、かわいいvv

本当は全部欲しかったのですけれど、1つ1,000円と結構高価なので、迷った末、玄武とそれから白虎のだけ手に入れました。(玄武の次に気に入ったので♪)

ストラップを2本手渡すとここの巫女さんはちゃんと「弐千円、お納めください」と言いましたわ♪ この対応の言葉で神社としての教育がちょびっとわかるのよね。ちゃんとしたところは「お納めください」と言うのです。そうでない巫女さんがいるところは「2,000円です」とか「2,000円いただきます」と普通のお店のような対応をするのですよね。そう言われるとちょっとだけ興ざめです。私が好きな言い方はもちろん「お納めください」ですから。(^。^)

 

そして、また白砂を通って、門を出て、バス停へ戻りながら、さりげに先ほどのみやこめっせをチェック♪

どうやら図書館の裏にあるようです。中には入らなかったけど「へぇ〜、ここでやってたのね。」とミョーに感心しながら、遠目に見て、通り過ぎました。

 

やっとバス停に到着。バス停に着いてすぐにバスが来たんだけど、バスなびに書かれてたのと違う番号のバスだったので、乗りませんでした。で、次に来たバスも…そして、その次に来たバスも…

私が待っている番号のバスがちいとも来ないじゃない!!

そう思っていたら、4台目に来たバスが番号は違っていたのですが「四条河原町経由」とアナウンスしているじゃないですか? えっ? えっ? これはさっき来たのと同じ番号のバス? 案内に載ってないよ?? これでよかったのーーー?? そう思いながら、乗り込むと確かに四条河原町に停まると書いてありました。

「あ〜ん、それじゃあ、最初に来たバスに乗ればもっと早く行けたじゃない〜」

「はぁ〜」(←このため息の主はもう書かずともわかるだろう・笑)

 

バスの中でぱーちゃんからのメールが入りました。

ぱーちゃんは当初はSuper Comic City in 関西9の前日の部、すなわち23日も回ると聞いていたんだけど、予定を変更したので、今から電車に乗って大阪へ向かうということ。

さっそくお返事メールを打ちました。

 

降りた四条河原町の停留所には私の乗りたい10系統or59系統のバスの表示がありませんでした。そこで、乗り換えるバス停を探したんだけど、見渡す限りにはありません。そこの近くに幸いレッカー車移動の処理をしている警官が何人かおりました。「京都の交通課のおまわりさんだったら、きっとバスの停留所の場所ぐらい知ってるよね♪」と思って、聞いてみたのですが、

「そこの停留所には書いてないんですか〜?」

なんて間が抜けた返事が返って来て、その上

「そこをまっすぐ行くと信号が見えますよね。あの信号を渡ってずっと行くと交番がありますからそこで聞いてください。」

なんて言われました。その教えてくれた目的地ならぬ交番の方向は明らかに私が行きたい方向からは正反対…しかもかなり遠い!

そそくさとお礼だけ言うと、私は教えてくれた方向へは行かずにその逆方向へずんずんと歩きました。確かミズキちゃんとスタンプラリー旅行をした時は交差しているもう一方の道の方に行けばバス停があったはず…そのかすかな記憶をたどりながら…

でも、右に行くか左に行くかで停留所までの距離が違って来ます。間違ったら1駅分歩くことに…どっちに行けばいいんだろう?? そう思いながら歩いていると正面から私の乗りたい10番のバスが!

「あっ、あっ、それ、乗りたいのに〜」

そして、またしばらく歩くとまた同じ10番のバスが…

「まあ、これだけ頻繁に来ているんならすぐ乗れるね。」

そう思いながら、予想をつけた方向へとひたすら進みました。そして、かなり歩いてやっと乗換駅を発見!

「ああ、よかった〜」

ですが、先ほど2台も続けて行ったのに待てども待てどもバスが来ない!

時刻表ではもう到着してもいいはずなのになぜ〜??

何かちょっと気持ちがあせってまいりました。

やがて、時刻表の時間を大きく回ってようやく59番のバスの方がやってまいりました。

ホッとしてそれに乗ったものの…もうすでに3時をかなり回ってる〜??(@o@)

仁和寺の拝観時間は4時12分! ま…間に合うんだろうか?

四条河原町から御室仁和寺までは結構距離があるので、バスはなかなか着きません。

「あ〜ん、『ガラスの器』のイメージの滝もう一度見たいのに〜」

気持ちはあせる、あせる。

バスがようやく仁和寺に到着したのは3時55分ごろ。

門を入って、拝観料を払うと、受付の人が

「急いで右行って!」

と強い口調で行ったので、もう慌てて靴を脱いで、建物に上がりました。

そして、早足でそそそそっと渡殿を歩いて行きました。だって、もう本当に時間がないんんですもの〜(泣) ここはゆっくりのんびり過ごそうと思ったのに何か、ちが〜う!! でも、急いだおかげで件の滝のところには余裕で到着。そして、予定通りいっぱい写真を撮りました。だって、永泉様の滝ですもの〜 前回ツアーで来た時は私が写した写真は滝の部分が真っ黒になってしまってちゃんと写ってなかったんで、今回はリベンジです! ああ、1枚だけでもちゃんと写っててくれ〜 もう祈るばかりです。

一応第一目的は達成したので、後はちょっと速度を緩めて、建物の中を回りました。仁和寺のお部屋もお庭も渡殿もすっごく『遙か』のイメージにぴったり! 資料になるかと何枚か写真も撮っておきました。

 

何とか建物内を一周回って外に出るとすぐにぱーちゃんからのメールのお返事を書きました。実はバスが停留所に着くのとほぼ同時ぐらいにぱーちゃんから3通目のメールが入っていたのです。ですが、その時はちょうど閉まる前に行かなくちゃと慌てふためいていた時だったので、お返事を打つことが出来なかったのです。ですから、庭へ出てからやっとお返事を書きました。

で、ぱーちゃんが新大阪へ着いたら合流して、一緒にお夕飯を食べることに♪

よかったわ〜 一人で食べるより二人の方が楽しいですもの〜vv

 

門が閉まるのは4時30分だということなので、それまで少しだけ、またサンダルの中に入る小石と戦いながら(笑)、庭園を歩いて回りました。やっぱり仁和寺っていいなぁ〜

ここって好きだわ〜 もちろん途中で双ヶ丘の写真を撮るのも忘れなかったですよ。前より鮮明に撮れているとよいな〜

 

そして、門の閉まるちょっと前に仁和寺を後にしました。

あ〜あ、もっとゆっくり回りたかったな… 桜の季節にまた来れるとよいな〜なんて思いながら…

 

次は晴明神社に行こうかなと漠然と思って、バスなびを広げたのですが、それによると、晴明神社に行くためにはどうやら北野天満宮で乗り換えなければならないみたい。北野天満宮と言えば、火之御子社じゃないですか!!p(≧▽≦)q 泰明さんにも泰継さんにも思い出の地ですよ!! どうせ降りるならもう行くっきゃない♪

というわけで、急遽火之御子社いや北野天満宮に寄ることにいたしました。

4時半ごろ10番のバスが来て、無事乗車。

バスの中でふと見ると、何とつぐっちが横を向いて窓の外をジッと見ているじゃないですか? ほんとこの二人はいつも思いもしない面白い動きをしてくれます(笑)

お外が見たかったんだね。なぜか窓外の景色を見るのはつぐっちの方が好きみたいで、この日は左の椅子に座ったら左側、右の椅子に座ったら右側を向いて、しかもちゃんと窓から外が見れる高さのところに身をおいて、覗いているような格好をしておりました。ほんと不思議〜

 

北野天満宮に着くと参道を通ってまず火之御子社へ

お参りをして、何度目かの写真を撮りました♪

今日は人がほとんどいないので撮りやすかったわ。でも、もうちょっと全景が入るようないい撮影ポイントってないのかな?

そして、牛さんを撫でたりしながら、北野天満宮の本宮へ。お参りをして、お守り売り場を見たら、「延命長寿のお守り」と言うのがあったので、うちの母のおみやげにとGETしてまいりました。やっぱり母には長生きして欲しいですからね。(^-^ゞ

で、考えてみたら母のことってここで拝んでなかったわということで、遠くからもう一度そのことだけを拝みました。

帰りがけ、また火之御子社にさしかかった時に、ちょこっと思いついて、チビたちin火之御子社の写真を撮りました♪ バッグごと置いて撮ったんですけど、考えてみたら置き引きにあったらどうすんじゃい、私! いや、さすがにこんなところでそんなバチ当たりなことをする人はいないでしょうね。(^。^) 上手く撮れているといいな〜

 

で、北野天満宮のバス停まで戻って、ふと見たら…

「えっ? えーっ!? バスが終わってる〜??」

そう! 私の乗るはずだった100系統のバスがもう終わっちゃってたんです。しかも、もう1本のバスも! このどちらかに乗らないとここからは一条戻り橋は行けない! ど…どうしよう…(;-_-;)

そう思ってバスなびを広げてジッと眺めたところ、どうやら一つ先の「堀川中立売」まで行くバスはあるらしい。

「よし!」と言うわけで、1停留所歩くことにしました。足には自信があるからへっちゃらですv

 

というわけで堀川中立売に停まる50系統のバスに乗って、目的地へ。

「確かこっち〜」と一条戻り橋の方向へ。ちゃんと地図も見んと、違ってたらまったくどうすんでしょうね、私ったら(笑)

チビたちのお導きもあって、迷わず無事一条戻り橋へ到着。いつも晴明神社側からしか行ったことがなかったので、反対側から写真を撮ってみました。

 

一条戻り橋の前をゆっくり歩きながら、信号を渡って晴明神社へ。

この前見たミニサイズの一条戻り橋の隣に鬼の像が? こんなの前にあったかな? 一条戻り橋だから茨木童子かしら? と思って即写真を撮りました。

さすがにこんな夕方でも晴明神社には結構人がおりました。やっぱり女の子の集団が多かったけど、このうちの何組かは『遙か』のファンか『陰陽師』のファンかな?(^。^)

チビたちとともにお師匠様に旅の無事とSCC関西での成功をお願いしました。

晴明神社には生誕1000年記念の公認グッズショップがあったので、ちょこっと覗いてみました。う〜ん、買うほど目ぼしいものはなかったですね。で、そこに「陰陽師U」の映画のチラシがあって、「ご自由にお取りください」と書いてあったので、それだけもらってまいりました。

そして、横道にあるちょっとだけ怪しげな(?)陰陽師グッズのお店のウィンドウショッピング。前に来た時に式神Tシャツを次に来た時買おう〜と思っていたんだけど、何かこれというものがなかったので(もしかしたら、前に目をつけたものがなかったかも??)、買わずにまた晴明神社へ戻って出口の方へ。反対側からミニ一条戻り橋を渡って、ふと見ると、あの鬼の像に「橋の下に隠してあった式神」と書いてありました。

「なぁんだ。茨木童子じゃなくて式神だったのね(笑)」

そうだよね。ここは晴明神社だもんね。

 

晴明神社を後にして、まだ待ち合せの時間までにはちょこっと時間があるからと神泉苑へ寄ることにしました。どうせ通り道だし、やっぱり神子が京を後にする最後の地は神泉苑じゃないと(笑)

一条戻り橋からバスに乗って二条城前で下車

これがいけなかったですね。ついプレミアムツアーのくせで何と京都国際ホテルの方に行っちゃったんです。「あれ〜? ないわ〜?」と思ったら、逆側じゃん!

もう何回来てるんだ! 私のバカ!!

急いで逆側へ向かいました。ですが、これが歩いても歩いても着かない。だけど幸い私の足はすごく速いのよ〜 信じられないような速さで歩いて、無事神泉苑へ到着!

でも、神泉苑に着いた時はもうすごい汗だくでした。

ちょうどそのころSAKさんから仕事が終わって駅に向かうというメールが入りました。ほんとお疲れさまです。<(_ _)> 頑張って来てください。というわけでお返事メールを書きました。

 

  お仕事お疲れさまです!

  今、神泉苑に着いたところですv

  これで京都を出て、大阪に向かいます!

 

そして、最後の訪問地だからとゆっくり回って、法成橋を願い事を唱えながら渡って、龍神様をお参りしました。いつも結構遅い時間に来ていて見逃していたんだけどちゃんと書いてあった呪いの言葉も唱えましたよ。これで願いが叶うかな〜?(^。^)

 

神泉苑をちょうど出たところでSAKさんからお返事が。

それを見て思わず顔がほころんじゃいましたよv

その出だしは…

 

  神泉苑を最後に京をはなれるのですね神子様(笑)

 

でしたから(笑)

『遙か』友達とじゃないとこんな気の利いたやり取りは出来ませんよね!

 

これで私の京都半日一人旅は終わりです。

午後1時30分ごろ京都駅をスタートして、半日で見て回ったところは

  平安神宮→仁和寺→火之御子社→一条戻り橋→晴明神社→神泉苑

何と全部で6箇所!

まったくの行き当たりばったりにしては結構回ったな〜

しかも2番目の地に着いたのなんて4時ごろだし!(爆)

でも…本当にこう見ると無意識でもすっかり玄武贔屓旅になってますね〜(笑)

そりゃあそうさ、何てったって私は地の玄武神子だから♪(^。^)

きっとチビたちも楽しんでたはずよv

それにしても「ゆっくりまったり京都旅」のはずがどこでどう間違って「超スピードドタバタ強行軍」に変わっちゃったんだろう??(@o@) おっかしいな〜

 

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