はじめに

 

神子、よくこのコーナーに来てくれた。再びこのコーナーで会えて嬉しく思う。

私の名は“チビやっすー”改め“チビあっきー”である。何やら私と同じ“泰”と

いう字を名に持つ者が加わったとかで、急遽名前の変更を余儀なくされた。そのへ

んの詳しいいきさつを知りたい神子はぜひ“ぬいぐるみ遊びのお部屋”の『どっち

を呼んだの?』と『命名』を見てほしい。

 

そうだ! 自分の名について長々と語っている場合ではない。

私の今日の役目は我が神子に同行した“ネオロマンス・フェスタ2 in 大阪”と

“『遙かなる時空を超えて』プレミアムツアー3”について語ることだ。

 

私も忘れないでいただきたい。

このコーナーに来てくれた神子、初めてお目にかかる。私の名は“チビつぐっち”

である。前回は頭だけ…という淋しい状況で家で神子の帰りをひたすら待ってい

たが、今回は無事、身体ももらい、全行程に同行することができた。

私もあっきーと協力してツアーをレポートする。まだ、不慣れではあるが、よろ

しくお願いする。

 

 

そして、例のごとく我らを作る時、神子が“心のかけら”を入れ忘れてしまったので、

一部記憶があいまいなところがあるかもしれぬが、そのへんはご了承いただきたい。

それでは、よろしくおつきあい願い奉る。

 

 

今回のツアーレポートは以前のただの旅行記とはわけが違う。

これから我らが語るのは「事実は小説よりも奇なり」というが、それを実際に身を

もって体験した我が神子“涙”とそのご友人神子“ミズキ”の数奇な運命に弄ばれ

た究極のドキュメンタリーである。

なお、信じられぬかもしれぬが、これから語る内容はすべて真実である。

 

 

戻る  序章へ