社外ライトと純正日本仕様ライトの比較

エクスプレスのヘッドライトは当然のことながら本国仕様しか存在しない
本国は右側通行のため左側を走る日本では光軸調整で日本の基準に合わせているもののかなり無理がある
2003年に本国仕様ライトからアストロで流行っていたダイヤモンドヘッドライトに交換した
もちろん「見てくれ」の問題だけで明るさを求めたものではない。しかし光軸は本国仕様どころではなくもう滅茶苦茶
車検を通すときにはハイビームで測定されるためハイビームで光軸を調整するがロービームにしたら・・・さぁ大変!
左右のライトは「あさっての方向」を照らしている。また照射された路面にはまだら模様が・・・・・
明るいところ暗いところがはっきりと分かれ非常に運転しづらい状況となっている。左右のライトの明るいところと
暗いところを重ね合わせるようにして何とか調整し無理やりベストの状態にしているが照射ムラは消えたわけではない
そこで某オークションに出品されていたアストロ・日本仕様(99y以降の正規輸入車に装着)を手に入れた
交換前と交換後の検証を行うこととした。

ダイヤモンドヘッドライトでの照射
ロービーム
ロービーム(左) ロービーム(右)
ハイビーム
写っているのはモヤでも幽霊でもありません(笑)
アスファルト路面を照らしたライトを運転者の目線とほぼ同じ状
態で写したものです
右だけ・左だけの照射を見ると良くわりますが、まだらになって
います。ハイビームはロー+ハイの4灯点灯です
(写真では非常に暗いという印象がありますが人間の目で見る
と実際にはもう少し明るく見えています)
更に左右の側面には眩しいくらい明るい部分が出ています
横に停まった車は眩しいはず・・・・・
ライト側面の影と明るい部分があります ラッシュを使って撮影した
同じ位置
(右上にあるのは
サイドミラー)
光軸を無理やり左へ向けるためにライトとマーカー部分に段差が生じています


純正・本国仕様と日本仕様ライト比較

本国仕様(上)と日本仕様(下)の
比較写真
ちょっと見ただけでは
違いがわかりません

刻印類の位置や表示内容の違いは
わかりますが
現物を良く見るとレンズ
カットが微妙に違うことがわかります
本国仕様にはGuideマークが入って
います
(粗悪な台湾製などのコピー品
には有りません)
日本仕様にはボウタイマークが入って
います
日本仕様ライトの下部にはAUTOSYSTEMS
という刻印も『見られる(カナダの自動車用
樹脂製品の会社名らしい)

ライト裏側にはMADE in CANADAという
刻印もある