雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
The slogan is MIJ << SMAP '03 MIJ TOUR >> 7.19-20 豊田スタジアム (前編)
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※いつものことですが、クサナギさん中心の感想文です。 メモはとっておらず、全て記憶に頼っておりますので、 会話部分などは意訳も多々あるとお考えください。 とんでもない間違いがあったら、ご指摘くださいませ。 ------------------------------------------
Nakai Kimura Inagaki Kusanagi Katori
降水確率80%、2日目の中盤から雨のライブとなったものの、開演時にキチンと雨があがるところが、さすがスマコン。 湿気が多くて開演前から汗だらだらだったけど、ちょっと頭がボーッとするくらいの方が、高揚して気持ちがイイ。 ステージは遥か下でも、モニターが見づらくても、お星様席にはお星様席の楽しみがある。 スマコンに参加すると、いつもはネガティブ系の私でも、いろんなことをポジティブに考えるクセがつく。 それって、ちょっと嬉しいし、それが、SMAPの正体不明のチカラだと思う。 今回、19日はステージ寄りの4階席。中央モニターは見えることは見えるのだけれど、櫓がちょっと邪魔。 サイドモニターと見切れ席用のモニターも見易いとはいえなかったので、自然と双眼鏡クサナギロックオン状態に。 いつもに増して、クサナギツヨシを見つめ続けた3時間30分でした。眼が乾いちゃった(笑)。 20日は脇花道突端真横の1階席。ステージ、モニター、ともに視界良好でストレスフリー。 以下、2日間まとめての感想です。 飛行機を模したセット、モニターではマリオネットのSMAPがコンサートについてポソポソと話しております。 クサナギさん人形、ちょっとコワイ…と思っていたら、 隣の席のMちゃんがすかさず「つよぽん、ジェイソンみたい」と言い放ってくれました。 時事ネタ列挙はテーマを意識しすぎな感じで、うーん?だし、 実写になったクサナギさんは顔に力が入っていて、ジェイソンとはまた違う意味でコワいけれど、 白いコートで一人一人登場して歌う『世界に一つだけの花』は、5人ともとても綺麗。 会場中が合唱になるのも、いろんな意味ですごいと思いました。後ろの席のおねぇちゃんの歌声もすごかったけど(笑)。 5人が引っ込んだ後、4階から飛行機の屋根を見下ろしていたら、赤い服で潜んでいる人たちを発見。 こっちを見上げて笑っていたのは、たぶん慎吾くんだったかと。そこから、ぷしゅーっと宙吊りで登場。 ここでいきなりエロダンスの『Flapper』なのは意外でした。さっきまで世界情勢を考えていた人たちとは思えません。 19日に見逃したので、20日はクサナギさんの右手チェック。 リーダーに似て、内股にはイケないようです。女性ダンサーの腰骨辺りに手を添えてました。 一転して、爽やか『SUMMER GATE』。 首に巻いた長い手拭い、もとい、白いマフラーの効果で、動きがより激しく見えます。 クサナギさんは、スマスマで見た時より猫手クルクルの振りにも照れがなくて、エアロビダンスも、大きく、ハッキリ、キッチリ。 まだ濡れていない髪がフワフワ舞って、おねぇさん、大喜びよ! 横には、既に膝に手をあてて休んでる、もうすぐ31歳の人が一人いたような。 『青いイナズマ』で本日のご挨拶。あ、どうしよう、クサナギさんの挨拶が思い出せない。 「みんな今日は来てくれて、ありがとー。今日は一緒にいっぱい汗流そうねー」「一緒に楽しんでってねー」だったかしら。 人形劇で世界一周の後は、ダンスで世界一周。 整備服っぽいカーキの上下の下には、日本地図付き(黄金の国ジパング)のオレンジTシャツで、 特に『オリジナルスマイル』の時には、本日の腹チラポイント・その1です。 それにしても、ここでいきなりオリスマを持ってこられてビックリですわ。もうアンコールかと思っちゃうじゃないですか。 や、もんのすごく盛り上がるんで楽しいんですけどねぇ。アンコールと違って、最後までちゃんと踊ってくれるのも嬉しいです。 ラストは花道突端で、クサナギさんを先頭に逆V字に並んでカーテンコール風の丁寧なお辞儀。 ここで、今回唯一のMC。 ■19日 「降水確率80%なのに降ってないね」「みんなが乾いてるってコト?」からスタート。 「ここさ、ほら、屋根がアコーディオンみたいに閉められるようになってるでしょ。 でもね、閉めちゃうと、ヤバイことになるらしいよ、オレらの歌が」 「なんで?」 6万人がショック死するからだそうですよ、中居くん。 本当は、音響のセッティングが変わってしまうかららしいですね。 木村くんの証言によると、今朝の稲垣吾郎さんはご立腹だったとのこと。 「なんで、横に川があるんだよ!って」 「大変なんだよ、ほら」 パーマもかけてないのに、髪くりんくりんです。 「川あると、やっぱり分かるの?感じるの?」 「分かるね!ミネラルを感じたりとか。もうドライヤーかけても、3分しかもたないからね」 豊田市だけに車はトヨタでしょう、という話から、 「剛は?どう、名古屋は?あ、CMやってますね、トヨタレンタカー」 「そう、CMやらせてもらってるんで。なんというか、僕にとっては故郷のような感じですね」 「ほー、なるほど、どんな思い出があるんですか?剛くんとしては」 「えっ?」 「故郷みたいな感じなんですよね?なにか、こう、思い出みたいなものがあるわけですよね」 「えぇ?はい、えー」 ぴっ! 「あっ、今、なんか出たよ!」 「ぷっ!って笑ったら、鼻からちっちゃい剛が出たぞ!」 なるほど、"ちっちゃい剛"って言うと、鼻水も可愛らしいじゃん。 苦笑しながら鼻を拭って、しばし沈黙。困ってます。迷子の顔です。 「沈黙マン!」 「……………やっぱり、え、えびふりゃぁでしょう!…えーと、 あっ!そう、僕、ドラマで10日間くらい居たことあるんですよ。 名古屋嫁入り?嫁取り?嫁入り?名古屋嫁入り物語ってドラマ撮ってたときに!だから、思い出深いというか」 なんだか、分かったような分からないような。 「剛は何乗ってんの?トヨタ?」 「えっ?(困惑)」 「CMやってんだもんなぁ」 「そ、そうそうそう、トヨタレンタカー!(ウソつきの顔)」 「レンタカーなの?毎日?」 「それ、買った方が安いんじゃねぇの?」 「木村は?トヨタだよね?」 「…オレ?…オレは、アメ車」 ひゅーひゅー! 「慎吾は?」 「僕もアメ車。でもねぇ、ずっと乗ってない。忙しくて。あのね、車乗る時間も無いってホントよ。 そしたらさ、この前久しぶりにエンジンかけてみたら、かかんないの!カギ回しても、なんにも音が鳴らないのよ!」 これから大河だというのに、ハットリくんまで引き受けちゃって、ますますドライブなんて縁遠くなりそうですねぇ。ニンニン。 「で、剛は?(フェイント!)」 「(間髪入れず)トヨタレンタカー!」 「車種は何なの、車種は」 「……ヴィ、ヴィッツ!」 この後も、「何乗ってんの?」「だから、ヴィッツ!いいんだよ、あれ、知らないの?」とか何とか、こちゃこちゃやってました。 話題が話題だけに黙っていたゴロちゃんですが、吾郎はイタ車だろ?と訊かれて、 「うーん、最近はね、木村くんにいただいたんですよ、誕生日に電動スクーター。それに乗ってる」 ローラースルーゴーゴーにモーターが付いたみたいな乗り物だそうです。 「あとね、去年のさんまスマップで慎吾にもらった自転車とか。ほんとに乗ってる」 駐禁には気をつけてねーと口々に言うスマさん。微妙に続くか、このネタ。 …と、突然クサナギさんが、 「そうだ!ちょっと、ちょっとボクの話聞いて」と、自ら話に割り込んできたではないですか。 「この間ね、車運転してたんですよ。そしたら、検問につかまって!あのアルコール調べる、はぁ〜ってヤツで」 「飲んでたの?」 「飲んでないよ!ゼッタイ運転する時は飲まないから、もちろん飲んでないんですよ。 なのに、ちょっと来てくださいって連れて行かれちゃってぇ、大きい車の方に! 初めてじゃん、そんなの。だから、すんごい緊張しちゃってさ、免許証出すのも手が震えちゃうわけよ。 そしたらさ、すんごい疑ってるわけ、こいつゼッタイ飲んでるぞ、みたいな感じで。疑ってるのが分かるわけよ! でさ、キーをロックしてくるの忘れちゃったから、ちょっと閉めさせてくださいって車の方に行こうとしたらさ、 後ろからピッタリくっついてくるの!オレがさ、逃げるんじゃないかって思ってるわけよ!そうそうそうそう。 で、あの風船のヤツで検査してさぁ」 「出たの?」 「(チュシャ猫笑い&指で○を作って) ゼロ!だって、飲んでないもん。 で、良かった〜と思って帰って来たんだけどさ。でもね、なんでね、『ごめんね』の一言がないんだろう?って。 だって、間違いだったわけでしょ、間違いで僕の時間を使ったわけじゃない。 なのに、なんで、『間違いだった。ごめんね』の一言がないんだ?って。 運転してるうちにさ、なんか、だんだん腹立ってきちゃってさぁ!」 「…あのさ、剛、すごい勢いで話してくれたんだけどさ、(目を見開いて) こんな顔で熱く語ってくれたんだけどさ、 会場のお客さん、ふーん、そうなんだー、って感じで、すんごくテンションに差があったよ。誰も剛について来てなかった」。 いや、よくここまで捲くし立てましたよ、クサナギさん。よっぽど解せなかったんだねー。 私はそんなアナタに釘付け(モニターをさらに双眼鏡で見ていたんだな) だったので、しばし時間が止まってしまいました。 「剛、運転、慣れた?」 「ナレタ」 急にクールダウンして、お子様口調になってるクサナギさんが可愛らしい。 ここで例の、中居くんちまでクサナギさんが車でゴハンを食べに来た話。 「店出てさ、『剛、もう慣れた?』っつたら、『うん、慣れた』っつってさ、先行くわって走ってったんで見送ってたら、 サイドミラーが閉まったままなんだよ。ぐーって曲がって行ったとこで気が付いたから、 慌てて携帯に電話して『剛、サイドミラー出てねぇぞ!』っつたら、『えーっ!』って、 2車線の真中のラインの方に寄ってって、ハザード出して止まっちゃったんだよ! 『バカ、何でそっちで止まるんだよ!』『だって、中居くんからケータイに電話かかってくるし、ミラー出てないし、 わけわかんなくなっちゃったんだよ〜!(泣)』って」 アブナイ。アブナイけど、可愛い。わけわかんなくなっちゃったクサナギツヨシを想像すると、めちゃめちゃ可愛い。 この話で中居くんが会場の爆笑を誘っている中、クサナギさんもケラケラ笑っていました。 と、客席から「ツヨシ、ガンバレー!!!」の奇声が。や、ホントに奇声だったのよ。 「すげ、トークの最中なのに、『ツヨシ、ガンバレー!!!』って言われちゃうって、すげー」 これを潮時にステージに戻り始めます。 「剛くん、これでも、けっこう、がんばってますよー」 うん、がんばった、がんばった。 7.19-20 豊田スタジアム (中編)へ 【2003/07/22 UP】 |
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