雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
The slogan is MIJ << SMAP '03 MIJ TOUR >> 7.19-20 豊田スタジアム (後編)
※いつものことですが、クサナギさん中心の感想文です。
メモはとっておらず、全て記憶に頼っておりますので、
会話部分などは意訳も多々あるとお考えください。
とんでもない間違いがあったら、ご指摘くださいませ。
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Nakai  Kimura  Inagaki  Kusanagi  Katori
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4人で歌いはじめた『UNPOSTED LETTER』、クサナギさんは途中からセリ上がってきて合流。
ここからは大人なSMAPコーナーって感じでしょうか。
『A Song For Your Love』 がCDで聴いていたときよりも心に沁みました。
各所で評判の『夏日憂歌』については、実はまだピンときていない私です。
たぶん、30歳前後の頃の私なら、まずこの曲だったんだろうなぁ。この先、自分の気持ちがどう変わっていくか楽しみです。

王子のミュージカルコーナー。
チョナンシは高く上がるセリで厳かに登場。でも、姿を隠す白い布を自分自身で持ってるところがケナゲです。
ロングコートとシャツ、新調してもらって良かったね。
「ありがとう!」とチョナンシの肩を掴む王子との距離があまりに近かったので、
そのままガバッと奪われてしまったらどうしようかとドキドキしてしちゃったわ (いらぬ心配)。

まったりとしたチョナンと慎吾ママの人形劇に続いて、バックステージで『愛と勇気』。
やっぱり、「かもん!」は無いのね。ふん。20日は、ここから雨が降り始めました。
『Touch Me Kiss Me』で、木村くんと同スピードで踊ってるゴロちゃんに目を細め、
やっと眉毛を披露してくれた中居くんソロを経て、『スマシプ 再結成!』コーナーへ。
会場の反応がイマイチだったんですけど、スマシプのこと、知らない人が多かったのかしらん。

■19日

カボヅカくん→小泉総理(「感動した!」「消費税もなかなか安くならなくてスミマセン」「ゲッツ!」)
→マヤヤ→ベッキャム→貞子(「どうも!こんばんは、貞子です!」「貞子って、何しゃべるんだろ?」
→3人の慎吾ママ

おかっぱの剛ママ、めちゃめちゃな『おはロック』を歌い終わった後、ガックリと肩を落とす姿がモニターに大映し。可愛い。
そして、突然のスマシプ解散宣言。
「中居くんにスマシプ再結成しようぜって言われた時、イヤだったんだけど、どうしても断れませんでした(涙)」
肩を抱き合って泣く3人のママ(「でも慎吾ママの私には関係ないんだけれど」
「あなた、明日からどうするの?(涙)」
「スーパーでバイトするわ(涙)」
「どうして、貞子やっちゃたの?あんなに、やめなさいって言ったじゃないの(涙)」
「私もやりたくなかったのよ!でも、他にキャラが無いのよ〜(涙)」
「でも、ライブが始まって1時間半、アナタ、今が一番輝いてるわ!」
「(ガーン)こ、これが?これが一番輝いてるの、私?」

■20日

カボヅカくん(「雨ですね。滑るので空中浮遊も思いっきりできません」)
→小泉総理(「ういろう」「きしめん」「えびふりゃぁ」「ゲッツ!」「かなり追い込まれてます」
「時間が長く感じますね…まだ僕の時間です」
→中居奏
→森山剛太朗(「歌ってないのに拍手をくださる皆さんは、とても暖かいと思いました」)→香取部長→3人のチョナンシ

チョナンシが出てきた途端に客席がワッ!と沸いて、みんな立ち上がったのが、ちょっと嬉しく。
2年前は何コレ?って反応が多かったことを思うと、よくココまで来たね、チョナン…と電信柱の陰で涙を拭うワタクシです。
でも、生歌は息が切れてたよ、オヤビン(笑)。

中居チョナン(「ワタシ、中国から来たよ」)は香取部長のズラ。
慎吾チョナン(「フィリピンから来ました。豊田のはずれでお店やってるヨ」は貞子のズラ。
「男なの?女なの?」
「どっちだと思う〜?」
慎吾チョナンのめちゃくちゃハングルが結構上手。「チャラシネヨー」いつもチョナンシのことを見てるからかしらん(うふ)。
ニセチョナンのやりとりを眺めてるチョナンシが、すんごく楽しそうで嬉しいわ。
慎吾チョナンの解散ご挨拶を聴いてる顔は、ちょっとエガちゃんに向ける笑顔と似てました。アゴが外れそう。
解散のご挨拶、チョナンシはハングルベラベラで、誰にも分からないので自己通訳。
「一番悪いのは中居くんだ。何故なら、スマシプを再結成しようと言ったから。
  でも、慎吾のチョナンは酷かった。そして、自分のキャラクターについて、もう一度考えてみようと思いました」




ゴロちゃんのソロ、いいっすねぇ。妖しい雰囲気。
ゴロちゃんは、二枚目三枚目、いろんな顔があるけれど、二枚目・稲垣吾郎をぎゅーっと凝縮した感じ。
木村くんソロは、"熱い男 ザ・木村拓哉"。特に20日は雨に触発されて、余計に燃えていたような。

そして、本日の腹チラポイント・その2は、豹柄ノースリーブの時にやってきました。
中居くん、木村くん、慎吾ちゃんは前をはだけており、ゴロちゃんはしっかりボタンをとめているのだけれど、
クサナギさんはおそらく一番下のボタンだけをはずしているのでしょう、体を動かすたびに白いお腹がチラチラと。
ぜひ、このままチラリズムで私を惑わし続けていただきたい (と思ったら、東京では全開だったらしい。ふんっ)。
『sunrise,sunshine』は、去年のライブでの『Over Flow』にちょっと似ています。曲自体ではなくて、気分が。
たぶん、オーラスの頃に、過ぎ去った夏を一番感じるのはこの曲を聴いた時なのではないでしょうか。
『たてながの自由』の演出は、ファンの「狭いところで固まってるSMAPが好き」願望を満たすために(笑)。
見どころは、木村くんに耳元で歌われて、くすぐったそうにしてるクサナギさんっすね。
そして、天邪鬼な私にMIJメッセージはこそばゆいのだけれど、
意外にも生で聴く『ススメ!』は素直に受け止めてしまいました。
やっぱり、そこにSMAPが居る、という事実は、ものすごく大きなことなんだなぁ。

アンコール。
一人一人小さな丸いセリで高く高く咲いていく、『世界に一つだけの花』。5m位の高さじゃないでしょか?
クサナギウォッチャーの私ですが、この時ばかりはゴロちゃんはご無事で?! と、チェックしてしまいました。
今回は、「いやなんだよぅ!」って手鏡を投げつけたりはしなかったのでしょうか。
でも、手すりにピッタリくっつきつつも、ちゃんと両手離して歌ってました。エライなぁ。私だったら歌どころじゃないわ。
20日、どんどん激しさを増す雨。「ばいばーい」 と、ステージ中央、下がっていくセリ。
床面が近付いて来た時、クサナギさんは右腕をブンブン大きく振って、
床の上の水たまりをパシャパシャ掃って遊んでいるのでした。
…いいのか、29歳男子。そんな可愛いくて!

ダブルアンコール。
19日、『KANSHAして』が始まると、いきなりMIJバスタオルを花道に置いて四つん這いになり、
濡れた床の雑巾がけを始めるクサナギさん。ゴロちゃんもお手伝いしてくれます。
拭いては掌で乾き具合を確かめ、拭いては確かめ、拭いては確かめ、一生懸命なクサナギさんの姿からは、
"ボクの見せ場なんだよー、ちくしょー!オーラ"がひしひしと。
でも、結局時間切れで、側転っぽく1回だけ。でも、ある意味、イイモノ見せていただきました。

20日は、白い上半身にバスタオルを引っ掛けてて登場。
花道に出来た水溜りを足でぴしゃんぴしゃん蹴ってる姿が瞼に焼き付いております。
19日は1曲で終ったダブルアンコール、この日はもう1曲『夜空ノムコウ』を。
でもなー、上半身裸で歌われても、なんだかなー(笑)。や、もちろん、聴けて嬉しかったのですけれど。
でもって、この日はステージに戻ると、さっさと手を降って去って行ったクサナギさん。
お腹でも痛かったのかしらん。

2日間とも、トロッコで2回ずつクサナギさんが前を通りましたが、
スタンドの上の上の方まで一生懸命覗き込んでる姿に、おねぇさんはちょっと涙腺緩んでしまいました。
ファンって愛されているんだなぁ。
「私」 になることは有り得ないけれど、でも、「私たち」は愛されているんだよ。


【2003/07/27 UP】


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