やがて楽しき
2002.08


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2002年08月01日(木) アンドロイドは夢を見る?


暑い。

暑すぎる。

そういえば、今日から8月(7月って有りました?って感じ)。暑いはずです。

今日は5回も外出、しかもジャケット着用だったもんだから、水分出まくり。
私はあんまり喋ったことのない人からは非生物っぽく思われるらしく(あんまりな表現だな)、
しばしば「汗をかかないイメージがある」と言われるのですが、
いや、もう、最近は汗だらだらじゃないと物足りないくらいの勢いですよ、マジで。
どうでもいいけど(良くないっ)、19時で冷房切るのは止めてください。
1時間で済む残業が、頭朦朧のせいで2時間かかるんだってば。悪循環なんだってばっ。
残業するなっていうなら、昼間に余計な内向きの仕事作らないでくださいってばっ!!

今週はスマスマ以降、SMAPさん抜きの生活を送っているので、まったくネタがございません。
でも、その間にスマスマのEDトークからチョナンシへの一連の流れは3回ほどリピートいたしました。
アスパラ・ビーチバレー編に癒して貰えなくなってしまった今(うぅ、ハニホー…)、
怒られキャラのクサナギさん=癒しキャラなのよねぇ。
こずかれてる体のしなり方とか、伏し目がちの笑顔とか、何度見ても完璧だわ。
そして、街を歩けばSmap缶のポスターに当たる今日この頃、
いろんな本数のデザインがありますが、やっぱり癒されるのは5本ver.ですねぇ。
あ、そう云えば、今さらながら某CDショップでドリスマ自販機を目撃したのですが、
「両替はいたしません」「店内での飲食はご遠慮ください」
「機械のトラブルは店員ではなく、直接サービスセンターにお問い合わせください」
などなど注意書きがいっぱい貼られていて、うぅ、鬼っ子なのねぇ…と可哀相になってしまいました。
お互い頑張ろうねー(と、非生物に親近感をおぼえる私)。

えー、そんなわけで、ここから後はスマさん無関係の読書話です。

確か『須賀敦子のトリエステと記憶の町』を買ったところまで書いたかと思うのですが、
この本については「写真がとてもキレイなこと」と「須賀さんの身近な人々が登場すること」が良い、
としか言い様がないかもしれません。はっきり言って、文章が非常に読みづらい。
須賀さんの日本語がとても好きなので、須賀さんを語る文章にはそれなりのレベルを保ってほしい、と思ってしまう。
文章の上手下手ってことではなくて、無理に深みを出そうとか、修飾しようとか、
そういう魂胆(って言い過ぎかもしれませんけど)が見えてしまう気がするんだもの。
や、もちろん自分のことは大棚にあげての話ですけど、
でも、お金貰って書いてるプロの人なんだからさ、と思うわけで。

次に読んだ、糸井重里さんと"脳の研究者"池谷裕ニさんの対談、『海馬』は面白かったです。
最近、もう私の脳みそは退化する一方なんだもん…などと、半ば諦め、そして、その考えに甘えていた私としては、
ちょっとショックでもあり(基本的にナマケモノなので)、でも、とっても勇気づけられる話でもあり。
もっと、使ってあげなきゃなぁ、脳みそ(でも、やっぱり私はナマケモノ)。
次に宇江佐真里さんの短編集『深川恋物語』。この中では『さびしい水音』あたりが良いですが、
この方の作品では、今でもやっぱり『幻の声』が一番好きです。適度に乾いてる感じが良かったんだけどな。

今週は、土曜日だけは休めそうです。たまには、思いっきり寝るかなぁ。
『海馬』で、脳は睡眠中に記憶を整理整頓するのだと知って、
最近の自分のとっちらかりっぷりに納得がいきました。とほほ。



2002年08月03日(土) 凪ぐ瞳


久しぶりに丸1日お休み。
荒れ放題だった部屋をなんとか見れる状態にまで回復させ(ただし人様には見せられない)、
10日以上溜まっていた新聞に目を通し("新しく聞くメディア"の意味を失ってるよなぁ)、
嬉しいお手紙とプレゼントにしばしジンワリと感動し(出会いって、やっぱりステキ)、
ゆうべ買ったDomaniに物欲を刺激され、綴じ込み通販カタログでTheoryの秋物を3点オーダー
(3点で済んで良かった…ホントは、もっと欲しいんだけどさ)。

そして、今週分のビデオをざっとチェック。

「ぷっ」すまは、夏らしくOL水着企画。クサナギさんも夏らしく黒地にピンクの椰子の木アロハ。
いきなり、ヒゲ面のユースケさんに「二枚目路線、狙い始めたのかと思った」ってことは、
クサナギさんにとっては、ヒゲ=二枚目なのでしょうか。
ま、『13番目の客』の無精ヒゲにそそられまくった私としては、ムゲに却下できない意見ではありますが
(そういえば、『世にも奇妙な物語〜SMAPの特別編』DVDは今月発売ですね)。
対戦相手のおさる・大木ペアに「暇さえあれば面白いこと言うのはやめてくれ」ってのは、さすが芸人潰し。
や、まぁ、クサナギさんの一発芸(@OLさん探し)を見れば、潰しておきたくなる気持ちも分かるような(笑)。
壁の隙間から何とか水着を拝もうとあがいたり、剛のダイアリーも壊れ気味なヘタレつよぽんで、
確かにメンバーの反応はコワイから、考えないほうがいいかもしれないぞ。
でも、ぜひ見てもらって、また怒られキャラになってほしい気もするんですが(鬼)。

『どっちの料理ショー』は、シーフードカレー vs. ハヤシライス。こりゃ、選べないわー。
私も牛フィレ肉が好きなんですぅ(しかも松坂牛っすよ!)。でも、魚貝の味が染み出たカレーも好きなんですぅ。
ウランちゃん状態の髪にピアスも隠れがちなクサナギさんも最後まで悩みつつ(ぼさぼさの前髪に苦悩の跡が)、
「もう肉食おうって。肉でいいじゃん!って」で無事ハヤシライスお召し上がり。
あぅー、いいなぁ、トロけそうな牛フィレ〜。
で、確か以前にも食べれなくて涙ぐむ貴理子さんに
追い討ちをかけるようなセリフを吐いていたような記憶があるのですが、
今回も「早く結婚してくださいよ」と余計なお世話なコメント。
ぷんっ、悪かったわね、私が結婚しないのは誰のせいだと思ってんのよっ!
(あ、すいません、話が大幅にすり変わりました。しかも、誇大申告)

これは常々私自身が実感していることなのですが、
ボッサー頭でも、それなりに格好ついてしまうってのが、軽い茶髪の良いところ。
今はカット直後でまとまってるクサナギさんのヘアスタイルですが、これなら伸びてきてもOKね!
…などと、つらつら考えながら見る金曜いいとも
最近よっぽどお気に入りなのか、グレーのインナーの上に羽織るのは凝った生地のピンク半袖シャツ。
茶髪と相まって、とても柔らかい雰囲気なのだけれど、
なんだかストレートにカッコいい人になってしまったようで悔しい(なんで?)。
そんなクサナギツヨシさんが「司会を務めさせていただきます」裏レシピの
"カマンベールチーズ in 塩ラーメン"は、一度試してみたいような気がします。
(ゲストの周防某とかいうお嬢さんの、ラーメン大好きコイケさんのような食べ方にはビックリしたけど)。
いいとも選手権では、大型団扇で仰ぐペースが一人だけゆったりしていたような。
終わった後も、しばらくしゃがみこんでたりして、ちとお疲れだったのかしらん。

引き続き、韓国プロモーション中の『チョナン・カン』
なんですかねぇ、いろんな番組に出演してるチョナンシは目つきがとても柔らかくて、
日本で見る表情とちょっと違う気がするんですよね。
本人はしばしば「キンチャンテンダー(緊張するなぁ)」って言葉を口にするし、
本当に緊張してるに違いないだろうに。なんで、あんなに穏やかな顔が出来るんでしょう?
ゲスト出演したラジオ番組は、ドンワンくん(中居ちゃんポジション@神話)がパーソナリティで、
や、これって豪華な顔合わせですよねぇ、考えてみると。
ここでも穏やかな顔で会話を交わすチョナンシは非常にクレバーな雰囲気で、うっとりです
(一発芸で撃沈していた人と同一人物だなんて、えぇ、私、絶対に信じないわっ)。
2ショット写真の撮影で、ドンワンくんが横に立つチョナンシの指をチラリと見て、
一緒にチョナンポーズを決めてくれたのが嬉しかったです。

さて、明日はまた休日出勤。でも、これが終われば週半ばに1日休みがとれるかもだわ。
スマさんも西宮で頑張ってることだし (いや、今頃は裸で踊っているのだろうか…)、
とりあえず、もうひとふんばりっすね。

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    トップページの「ちいさな幸せ」をタイピング表示にしてみたんですが、
    ちゃんと見えてますでしょか?(ネスケはやっぱりダメみたい。ゴメンナサイ)



2002年08月06日(火) 雄弁は銀、沈黙は花。


今日はコマ切れ夏休み第1弾っちゅーことで、お休みさ!

"平日=映画館が空いてる"という短絡思考にもとづき、クドカン脚本の『ピンポン』を見てまいりました。
客層はさすがに若め、でも、年配の男性や4〜50歳代の女性グループもちらほら。ふーん。
出来については原作のファンだといろいろ物言いをつけたくなるらしいですが、
私はまっさらな状態で見たので、まぁ、ほどほどに楽しめる青春映画ね、って感じでしょうか。
ただ、たとえば『ウォーターボーイズ』のようなスコーンとした抜けの良さはなく、
かと云って、微妙な感情の揺れがどこまで伝わってくるかというと物足りない感も。
でも逆に云えば、観る側がちょこっと想像力を働かせさえすればOKなのかなって気もしますが。
しかしねぇ、古い建物を改築した映画館だったので、なんていうのかしら、
じっとりと埃が染み付いたコンクリとペンキの混じり合った匂いっていうのかしらん、
私の鼻喉はこういうツンとした匂いに弱いので、ちとツライ2時間でした。今も喉がヒリヒリっすよ。

で、ここのところ物欲大爆発中の私としては、至極当然の流れとしてお買い物に。
インポート物のループベルト、ウォッシュドブラウンのブーツカット、Theoryでピージャケット。
そして、フリルひらひら(!!!)のノースリシャツ(いえ、さすがにピンクには手ぇ出してませんけどね)。
最後にCDショップで何となーく『Disco Nights』なんか買っちゃったりして
(スマさんのディスコミュージックメドレーって結構好きなんですけど、今年はあるのかしらん?)。

さて、ゆうべのSMAP×SMAP
クサナギくん@子供たち相手に大人げない留年組@スマ小6年2組は、
どう見てもメガネと目の幅が合ってないんだよな。
だから余計にレンズの奥の瞳が気になって見つめてしまうっていうカラクリなんだな(ファンのみ有効)。
「まいく」を先に言われて取り乱すDr.マロンは確かに可笑しかったけれど、
これが笑いのツボにしっかり入ってしまったゴロちゃんがちょっと不思議。でも、嬉しい。くふ。
で、荒井さんのチョッキはいつ着てくれるのかしらん。

ビストロは、hiroオーダーのエビ料理と和風デザート。
木村くんとのパスタ対決に「冷製だから」の一瞬の流し目は男前で
(木村くんメニューの試食中の顔は、ちと怖かったけど)、
さすが『どっち〜』レギュラーだけあってエビマヨもしっかり取り入れたものの、
お客様の反応はホドホドで、勝利は中居くんへ。
エビマヨ、美味しそうでしたけどねぇ。マヨにジンとは、クサナギに腹黒(違います)。
それにしても、「そうです、私は沈黙マン」には流石の私も崩れ落ちました。
いや、まぁ、沈黙をネタに周囲を騒然とさせられるってのは貴重な存在ではありますが(溜息)。
でもって、そんな貴方も好きなんですが(諦念)。

いつの間にか、「歌のHIT-Station」MCに昇格していた草田アナ。
ボソボソした喋りに一瞬タモさんかと思ったのだけれど、ちょっと違う感じで、
ふむ、どうやら役づくりが為されているようですな。せっかくだから、続編を期待しよう。
でもねぇ、マヤヤはねぇ、ちょっと亜土ちゃんぽくなかったすか?

EDトークにも沈黙マン登場。見事な沈黙。敵ながらアッパレ。
まぁねー、アニメネタだから仕方ないっちゃぁ仕方ないんだけどさー
(韓国で999は放映されとらんのかね?)。
バラバラな色味だけれどブラウン系の服で緩やかに繋がった、
そんなスマさん5人が歌う『世界に一つだけの花』。
眉の上下運動も激しい生ソロには、ライブへの不安がチラリと胸をよぎったものの、
そんなこともすぐに忘れるほど、既に"SMAPの歌"になってることにジンときました。
私はヒネクレ者なので、こういう歌詞を素直に受け入れられないことが多いんですけどね、
彼らにあんな表情で歌われると、すーっと吸い込んじゃってもいっかなぁ、って気分になるんですよねぇ。



2002年08月10日(土) 止まらない夏。


母が作ってくれた花柄のワンピースを着た小学生の私は、大きな噴水の前に立っている。
高く噴きあがる水の、その丁度てっぺんのあたりから透けて見える白い太陽が眩しくて、
私はちょっと右目をしかめる。
おぎゃあと生まれた瞬間につぶっていたという私の右の目は左目よりちょっと光に弱くて、
母は時々、きっと病院が悪かったのだと、私に可哀相なことをしたと、申し訳なさそうに言う。
でも見た目はなんともないし、私自身、こんな風に太陽を見たりする時だけしか思い出さないのだから、
別に申し訳ないことなんて何にもないのになぁ、と思うのだけれど。
目の前の噴水からは、しゃんしゃんしゃんしゃん…と鈴の音が聞こえてきて、
その音の大きさとしつこさには耳を塞ぎたくなるほどだ。
どうしてだろう?と近付いて見ると、水の中に無数の鈴が敷き詰められていて、
それが落ちる水に叩かれて鳴り続けているのが分かる。
銀色の水飛沫と金色の鈴。
それに白い陽射しがキラキラと反射して、しゃんしゃんしゃんしゃん…も、
どんどんどんどん大きくなって、なんだか頭がクラクラする。夢の中にいるみたいだ。

…ってのが、私が「夏休み」という言葉で想い出す、小学生時代の夏休みに見た夢です。
世の中は帰省ラッシュのようですが、我が家は父方母方ともに東京・神奈川出身なので田舎というものが無く、
子供の頃、伯父さんの転勤で関西に行ってた おばあちゃんちに遊びに行った数年間が唯一の帰省体験。
そのおばあちゃんちで見た明け方の夢がコレです。今でもクッキリと憶えてまして。
目が覚めても鈴は鳴り続けていて、なに?なに?なんで?と思ったら、
それは窓の外から聞こえるセミの鳴き声だったのでした。
関東とセミの声が違うことに驚いた小学生の私。未だに何という種類のセミだったのか知らない大人の私。

閑話休題。

一週間分のビデオチェックの土曜日です。
けっこうビジュアル的にイケてるクサナギさんが多かった気がするんですけど、
これって、私の脳みそが熱帯TOKYOにやられてるだけですか?

一応新企画=ボウリングルメのビリヤード版"フードハスラー"の「ぷっ」すま
よゐこ、可愛いなぁ。あのクサナギツヨシに「このままでは番組がグズグズになる」と言わしめるヘタレっぷり。
でも卓上一面のメロンを意地でも食べる芸人魂。アルコールに弱くても、意地になって飲む、これまた芸人魂。
クサナギさんは髪もふんわりしてて(サイドはハネ気味だったので、偶然の産物なのかもしれません)、
顔つきもクールビューティー。だから余計に「すごいよ、ユースケさん!」な、お口あんぐりな顔が可愛らしい。
でも、濱口くんのカクテルに"飲みたいです光線"を出してる顔が、この日一番輝いておりました。
あんな風に見つめて貰えるのならば、カクテルになって太く短く生きてみるのも、よろしゅうございますね。

どっちの料理ショーは、素麺 vs. 麦とろ。
麦とろに出会うためにスタジオに来ているというクサナギさんに、
最近ちょっとココロ無いコメントが増えてるような気がしてイヤだわ、ふんっ!と思った私でしたが、
最後まで麦とろ魂を貫き、何杯もおかわりし続ける姿に、前言撤回いたしました。
あんな風にCan't Stop!! LOVINGして貰えるのならば、麦とろになって…(以下同文)

金曜いいとも
「いろいろ仕事あるから、オレ」と言うだけあって、葉書を読み間違えたりなんだり、
パタパタと「司会を務めさせていただく」クサナギさん@裏レシピ。
タモさんにスダレ前髪を指摘されて、「クセっ毛なんで」失敗したのだと言い訳しておりましたが、
うぅむ、ならば、クサナギさん的成功例はどれなんだろう(悩)。
身内自慢。堂珍くん似の「ふくろう顔」には笑いのスイッチ入りっぱなしでも、判定は一口辛口なクサナギ氏。
まぁね、出演者の方達がヘンに人生間違わないためにも、正直な判定が望ましかろう。
でも、最後の木村くん似の方とその金髪のお友達には、
陰で「クサナギの野郎がよぉ〜」などと言われてないかしらん…と、心配っす(いらぬ心配)。
見事優勝のいいとも選手権・ボールリレーが終わった後に、浮き輪をくるくる回しながら歩く姿が男前でうっとり。
でも、浮き輪はコドモ用のちっちゃいヤツ。でも、カッコいい。謎だわ。

韓国プロモーションを終えて、久しぶりに黒スーツ(前髪がちょっとスダレ気味)のチョナン・カンは、
スンクムシへの御礼参りと、映画配給会社シネカノンのオ・ドクヂュさんとの対談。
歌での韓国進出が一段落した今、次は映画ってことになるのかしらん。
…と思ったら、ラストには新宿東口とおぼしき場所で歌うチョナンが…と思ったら、ん?なんかヘンだぞ。
もしや、あれは、某ハム会社の所長さんですか?

さーて、明日は泳ぎに行こうかなー。



2002年08月11日(日) 季の詞


ゆうべ、唐突に『僕が僕であるために』が見たくなって、ごそごそとビデオを引っ張り出しました。
同じビデオに当時のスマスマも入ってたりして回顧な気分(なんたって「シンツヨ料理修業」があった時代ですもん)。
間に入ってるCFも、おぉ、こんなのもあったわねぇってのが多くて(中居くんのミラージュとか)懐かしい。
オンエア当時、「悦っちゃんみたいなイイ子が、どうして〜っ」と
友人に涙ながらに訴えた私でしたが(可愛いじゃん)、久しぶりに見てもやっぱり泣いてしまいました(可愛い?)。
いやー、若いスマさんたちを見るってのは、なんというか、こっぱずかしい気分でもあるんですけどね。
でもって、悦っちゃんがいなくなった後がこんなに長かったっけ?と思ったりもするんですけどね
(そういえば、友人に「いや、ほら、一番美味しい役なんだからさ」と慰められた憶えが)。

この頃のクサナギさんは、「つよぽん」と呼ぶ方がシックリきますよね。
口元のポヨンとした感じや、ぷくぷくした腕や太ももがまだまだ幼い感じ(女の子走り、似合い過ぎっす)。
このツルンとした若さも悪くないのだけれど、こうやって比べてみると、
やっぱり今のクサナギツヨシの、なんだろう、深さみたいなものでしょうか、
これはもう、途轍もなく進化しているんだなぁと、またまた確認してしまう次第です。
で、思うのは。このドラマも古畑 vs.SMAPも、わりと素直に5人のパブリックイメージを踏襲してるじゃないですか。
次に5人の共演があるとしたら、もう一歩踏み込んだキャラ割りで見てみたいもんですよねぇ。
その時は、クサナギツヨシは腹黒キャラで、是非。

今朝のいいとも増刊号・ファンクラブ通信は金曜日で、"気まずい瞬間"がテーマ。
クサナギさんは大坪アナの浴衣に激しく反応したものの
(浴衣問題について、夏コン・ネタばれOKの方はDST BBSへどうぞ〜)、
人の名前を思い出せない時について「その場は名前を呼ばずに遣り過ごして、後日、人に訊く」と、
ひどく真っ当な回答を提示した後はひたすら沈黙。
鼻の頭を掻いてる顔には、テレビに映ってる自覚ゼロなのでは…と不安を感じたり、
目にチカラが無いのには、幽体離脱中なのかしら…と思ったりもしたのですが、
それでも、茶色い髪はふんわりと空気と光を含んでいるようにも見え、
口元にアルカイックスマイルを浮かべた斜め45度は美人さんで、すべて許してしまう甘々ファンな私。不覚。

午後からは久しぶりに泳ぎに行きました。
プールでダーッと泳いで、サウナでガーッと汗かいて、あまりに気持ち良かったので、
陽の高いうちからビールをカーッと飲んで、コテンと寝て、起きたら涼しい風吹く夜でした。
いかん、すっかり気分が夏休みモードだわ。明日は普通に仕事だっちゅーに。



2002年08月12日(月) 記憶の海に残るもの。


珍しく、ぴぴん!ときて、ラジオのスイッチを入れたら、
ねっとり低音(あ、なんか暑苦しい表現)の「いぇ、いぇ、あぺあぺなかじゃ」が聞こえてきました。
今日からクサナギさん担当のSTOP THE SMAP!は中居くんちのお泊り話。
いろんな方面から話は聞いていたものの、クサナギさんの口から聴くのは初めてだから嬉しいぞ。

以下、とりとめもなく、クサナギ語りの断片。

「誕生日パーティーしてくれると思って楽しくなっちゃって」
「ま、憶えてないんですけど」
「ラーメン食べたりして、そう、したんだよ」
「楽しかったです、なんか」
憶えてんだか、憶えてないんだか、はっきりせい!と言いたいところですが、えぇ、そんなもんなんですよね。
どんなに記憶が吹っ飛んでいても、ふとしたシーンは憶えてたり、「楽しかった」気分は残ってるものなのだ。

「だんだん思い出してくる。二日三日すると」
そういうこともありますね、はい。ま、私は最近大人の飲み方心掛けてるけどね(えばりっ)。

「みんな大袈裟に言うの、なんかさー」
「すごい酔っ払いみたいに言われるけど、そうでもないんです、わたくしクサナギツヨシ」
「マナーをわきまえて飲んでるんですよ」
ふーん。

「ファンの子と飲む機会ないからなー」
ん?

「もしかしてバッタリ逢ったりした時は、そういう時はボクを介抱してください」
なぬ?

このヒトは、また、そーゆー無責任な発言を…
(ならば、その日に備えて、クサナギツヨシを持ち運ぶ腕力を身につけねばなりません)
しかしながら、低音の「寝よっか」が聴けたのは収穫でした。
テープには録らずとも、私の前頭葉にしっかり録音さ。ふふん。

で、満足しつつ、今夜のSMAP×SMAPを。

おすピーがゲストのビストロオーナーは、蝋人形かと思ったら沈黙マン(マイブーム)のクサナギさん。
なーんか可愛らしく見えるなぁと思ったんですが、それってシャツが半袖のせいなのかしらん。
なんでしょか、ちょうちん袖じゃないんだけど、醸し出す雰囲気がちょうちん袖なんだな。
「中居シェフですっ」のお口にあてた両手は確信犯ぽくて、コノヤロー!って感じでしたが、
「おすぎさんとピーコさんでしたー」の無意識(たぶん)な猫手は可愛かったです。

EDトーク。
授業中にお手紙回す女子高生みたいなゴロちゃんと木村くん(@「まんざらじゃないみたいだね!」)。
そして、飲んだくれ男子大学生みたいなスマシプ。
ちくしょー、なんかなー、なんでこんなに嬉しげなのかなー(嫉妬)。

ドリスマライブは『Jive』。
泥んこパーカー少年も可愛かったけど、お気に入りの曲だけあって、木村くんがいい顔してたなぁ。
サイドを耳にかけた髪形が可愛くって真似したくなっちゃったし、
ちょこっと歌詞を間違えた時の表情も可愛かった。
そして初めて聴いた時とおんなじに、この曲を聴くと良い意味で鼻の奥がツンとする私。
前向きに泣ける感じ。元気が出ます。

来週は生スマなんだー。しかも水泳大会ですって?
ちょうど昨日泳ぎながら、そういや昔は水泳と云えばクサナギツヨシだったよなぁ、
などとボンヤリ思い出したばかりなので、一人で「おぉ!」と目を丸くしてみる私なのでした。



2002年08月14日(水) 華やかなりし。そして、また華やかなりし。


本日は、コマ切れ夏休み第2弾。
出掛ける前に少しは部屋の片付けでもしようと思ってたのに、
TELEPALの『酒とDVDの日々』を読んでしまったものだから、
もう、ココロ鷲掴み、居ても立ってもいられないっちゅーか、
今すぐ、その胸倉を引っ掴むためにクサナギツヨシの元へ駆け出してしまいそうな自分を抑えられません。
誰か、止めてーっ!!!

てなわけで、自分を落ち着かせるために、ゆうべの「ぷっ」すまを。
光の加減なのか、今までで一番髪が茶色く見えるクサナギさん。
なんだか、一本一本が細ーくなったような気が…(不安)。
巨大新企画、"国内A級ライセンス取得への道"が華々しく発表されても、
「何これ?」「ヤダ!!」なクサナギさんと、
「だらーっと」「無責任な顔してる」スタッフが「ぷっ」スマ的愛のカタチだわ。

B級ライセンス講義の居眠り寸前の顔は不必要に美しかったですねぇ
(2回に1回の割合で会議のシメに「Greena(とは呼ばないが)は眠そうだったなぁ」と部長に言われる私ですが、
クサナギさんの半分でも私の寝顔が美しければ、部長も見逃してくれるのかしらん)。
B級ライセンス取得後のドライブには、「仕事とはいえ、嬉しいよ!」とテンションアップ。
「しゅっぱーつ!」の掛け声は、もしや番組史上最高のハリキリつよぽんだったのではなかろうか。

土屋さんと千里ちゃんを加えての実地練習では、いきなりのドリフト挑戦にも「俺、やるよ!」。
クライムヒルも「やってみようよ!」で一発クリア。しかもユースケさんも認める安定ぶり。
うひょー、男前っす、オヤビン!しかも口元は常に大笑い。
(私はジェットコースターの類に乗ると、あんな感じで笑いが止まらなくなるんですが…
いや、十把一絡げにしたら許されませんよね、はい)
タイムトライアルも、横転ポイントで極限状態の土屋さんユースケさんを尻目に笑いっぱなしのまま、
かっちゃんよりも早いタイムでGOAL。
Tシャツの袖を捲り上げながら(二の腕!) の「自分に勝てましたよ」には漲る自信が。

うーむ、免許企画でむちゃくちゃやらされてきたのも、伊達じゃなかったということでしょうか。
土屋さんに、「センスがある」「A級ライセンスは取れる」なーんてお墨付きまで貰ってしまって、
今後の企画がエスカレートしないか、ちと心配ですが
(っていうか、普通の道での運転の方に不安を感じるんですけど…御身大切に)。
でも、本名・江頭秀晴さんとの別進行ライバル企画は嬉しいなっと。
横転し損なって「泣きてぇよ…」と呟く姿はケナゲでした。
がんばれ、エガちゃん。クサナギツヨシの「何がしたいの?何がやりたいの?」になんか負けちゃダメよ。

そして、剛のダイアリーは久々の秀作っすよ、オヤビン!
ここで、クサナギツヨシの体に刻まれたヤスを引いてくるとは。一本とられちゃったじゃないですか。
例え話の上手さでは木村くんが筆頭ではあるけれど、
文章に落とした時はオヤビンも勝るとも劣らない巧者ぶり(惚れ)。
意識してか、無意識か、銀の字の台詞は「信じる力=スターの華」について述べてるわけで、
そうね、やっぱり、そういうチカラを持った人なのよねぇ…と、納得させられてしまいました。

さて、現在、午後3時半。今日はこれから芝居を観に行ってきます。
帰ってきたら、少し書き足すかも。ぢゃっ。

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2000年8月、新橋演舞場で『阿修羅城の瞳』を観る。染五郎の色気に、ぷちショック。
2001年8月、高橋克彦さんの『独想日本史』を読む。悪路王アテルイの名前が印象に残る。

で、本日2002年8月14日、新橋演舞場で劇団☆新感線『アテルイ』を観てきました。

坂上田村麻呂@堤"つっつん(by 古田新太)"真一。
ここのところ私が観た舞台では「おバカだけど体は丈夫さ!」な役柄ばかりだったのですが、
今回はその延長にありながらも芯の通った武人の思慮深さがプラスされて、かっちょいい。
水野美紀嬢。
立ち姿が綺麗で、お顔も非常に美しい (友人は顔の小ささに驚愕してました)。
ただ、殺陣がねぇ、ちょっと悪目立ちしてしまった感があって残念。
去年の『野獣郎見参』で高橋由美子嬢のキレの良い動きが印象的だったので、
アクションの心得がある彼女には余計に期待しちゃってたのかも。
西牟田さん、植木さん、存在感ありあり。いっけいさん、オイシイ(笑)。

そして、北の狼・アテルイ@高麗屋。
色っぽい。色っぽい!色っぽい!!色っぽい!!!(故障)
わたくし、普段は染さまファンではございません。正直、テレビに映る彼に興味をひかれたことはないのです。
それに表現者にとって、「出自」なんてものは関係無いと思っているのです。
しかしながら、この人の舞台での立ち姿、立ち回り、そして発散されるオーラを目の当たりにすると、
彼の背後に脈々と続く伝統に裏打ちされた、ちょっとやそっとでは真似できない何かを感じてしまう。
仮にクサナギさんの色気が無意識に発せられるものだとしたら
(無意識なのか、最近ちょっと自信がないのだけれど(笑))、
染五郎のそれは、なんだろう、グイッと気を入れて、良い意味でコントロールされている色気のような気がする。

なんて屁理屈はどーでもよくて、W花道で対峙する男2人、そして刃を重ねあう男2人は、
鳥肌立つほどカッコ良かったんだよー。あぁ、眼福眼福。



2002年08月15日(木) 誘い水


今朝、『どっちの料理ショー』のビデオ予約を失念。
まさか、原因は昨夜来の染さま祭り…これは申し開きできませんなぁ。

幸い今日はお盆。仕事もマッタリ気味で残業もそこそこ。
10分遅れて始まっていた番組に、さらに10分遅れでスイッチONであります。
黒い服着たクサナギさんは、おでこに皺を寄せて、眉毛も下がり気味。あら、お疲れですか?
…と思ったら、後半に向けて、めきめきビジュアルUP。
ぴーぴー騒ぐ大声はコドモっぽかったものの、顔つきはパーカー少年と同一人物とは思えない大人っぽさ。
「参ったなぁ、これ!」と吐き捨てる顔が、こんなに男前だとは。あぁ、やっぱり黒髪も良いなぁ。
ご注文の後、モニターを窺い見ること、たっぷり5秒、
やったー!と両手をあげて立ち上がったら、あなた、なんと、白いお腹がっ。
いやー、白インナーの胸元のアキがけっこう深いのは気になっていたんだけど、まさかお腹までねぇ。いやいや。
おまけに、鼻に手をやっての「いやぁ、ビックリしましたねー」の横顔アップのかっちょ良さには、こっちがビックリさ。
ぶらぼー、ゴーヤ!ありがとう、ゴーヤ!

で、続いて『恋愛偏差値』の、これまた大人の傲慢さと脆さ綯い交ぜのゴロちゃん…否、稲垣吾郎様を堪能。
あぁ、なんだか今夜は昨日に続いて麗しい夜ではあるまいか!

いや、その、「最近韓国語を勉強する時間がないので、今日は韓国語を織り交ぜながらお送りします」
…と言いながら、さっそく日本語カミカミで始まったストスマの、
中居くんの『チョンマル サランヘヨ』(「あ"〜あ"〜って、歌詞はないのか?サビで歌詞はないのか?」)とか、
クサナギさんの米米クラブ『愛してる』(「エコーお願いします」)とか、
これらについては、別のベクトルの愛で受けとめるってことでね。はい。



2002年08月18日(日) A Whole New World / The White World


中居正広様、ようこそ、めくるめく30's Worldへ!

って、どうなんだろうなぁ。
私が年齢的に一番焦りを感じていたのは28歳頃で (今となれば、何に焦っていたのかも忘れてしまったわ)、
29歳になる頃には年齢云々に想いを巡らす機会もガクンと減り、
30歳になった時は、結局何が変わるでもなし…って気分だったのだけれど。
ただ、周りの人々が「おまえも30かぁ」と口々に言っては盛大にお祝いしてくれたので
(30本の薔薇の花束を贈ってくれた人もいれば、30個の温泉饅頭をくれた人もいた)、
あら、なんだか今年の誕生日はお得じゃーん、って感じだったっけ。

最近の日本人の精神年齢は、実年齢マイナス10歳くらいでちょうどいい、などと申しますね
(この前読んだ河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談本『なるほどの対話』にも同じ話が登場してました)。
これは自分に置き換えると至極納得でして、
実はワタクシも中居さんに先駆けること数日前、コッソリと一つ歳をとったりなんかしていたのですが、
いや、もう、実年齢と精神年齢の乖離は年々激しさを増すばかり (現在、推定乖離値15ポイント )。
あな、おそろしや。

あ、私の話なんかどうでも良くて。三十路の中居さんについてでした。

彼の場合、既に10代の頃から、ものすごい勢いで"大人"として頭を回転せざるを得ない立場にあったわけで、
いってみれば、実年齢プラス10歳どころではない日々を過ごしてきたのではないかと拝察するわけです。
でも、同時に年齢ジャストな中居正広も居ただろうし、マイナス10歳な中居正広の時間もあったかもしれない。
だから、お祭りとしての「アイツが30!」ってのはあるにしても、
あるいは、ばりばりアイドルなSMAPさんに30歳出現ってのは「!!!」であるにしても、
中居ちゃんにとって実年齢ってのは、まぁ、ちょっとした目印に過ぎないのではないかと、
これまた勝手に拝察させていただく次第です。
だから、実はSMAPの中で一番掴みどころなく感じるのは中居くんだったりするんだよね。うむ。

SMAPは、中居くんがSMAPでいたいと思っている間は永遠に続くものだと、
これまたまたまた勝手に信じている私なので、
いつまでも彼にそう思ってもらえるSMAPであることを心から願って止みません。
移動車べこべこにするヒトとか、ロビーで大の字で寝るヒトとか、ギャラ貰いながら視聴者になるヒトとか、
まぁいろんなヒトがいますけど(あれ?1人か?)、どうぞよろしゅうお願いしますねぇ。

…と、人生3本目の液体SMAPを飲みながら、思う朝でありました (お腹がぷがぷー)。

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■…と、朝イチで中居ちゃんのお誕生日に想いを馳せた日曜日、
私のところにも数日遅れの誕生日プレゼントが届きました。
復刊された舟越桂作品集、『水のゆくえ』。
須賀敦子さんが文を寄せていることもあって、とても欲しかったのです。嬉しい。
それから、ミニチュアの石庭と、ミニチュアの苔鉢。
たとえばブランド物の高価なものよりも、こういうプレゼントの方が嬉しかったりするんだなぁ
(いえ、ブランド物も大大大歓迎なんですけども(笑))。

■3日前に蕾の状態で買ってきたテッポウユリが次々に開いて、部屋中に良い香りが。
私の中では、勝手に"白いユリ=朗読者クサナギツヨシ"なので
(ホントはカサブランカなんだけどさ…その花屋さんのカサブランカは1本1500円だったのよ。有り得ないっ)、
椿姫CDを久しぶりに聴きました。
一度聴いたきり開かずにいたのは、なんでしょか、頭の中で感想をまとめるのがとても難しくて。
…というか、ホワイトキューブを観た感想とほぼ同じ、ということなのかなぁ。
読み手としてはCDが収録された2月よりも6月の方がずっと前に進んでいたと思うし、
"オペラと朗読の融合"という点でも初演には手探り状態であることが垣間見えていたように思うけれど、
眠れない夜や台本のスマイルマークや呼吸困難、そんないろんなものが綯い交ぜになった結果としての
クサナギツヨシの声には、その時の彼と、その時の物語が宿っているわけで。
そして、土屋さん、高田さん、田村さん、それぞれのインタビューからも感じ取れたこの作品の可能性と、
本人の言葉から感じるクサナギツヨシの可能性。
それが、再演で実現していたことに、あらためて静かに感動してしまったりして。
上手く言えなくてもどかしいのですが。

■明日の生スマは、たぶんリアルタイムでは見れません。ちぇっ。
次に日記を更新できるのは水曜日頃かなぁ。
この週末にいただいてるメールのお返事、ちょっと遅くなってしまいそうですが、
しかと読ませていただいてます。しばし、お待ちくらさい。



2002年08月19日(月) 水の戯れ。


深夜帰宅の原因になるはずだった仕事がドタキャン(こんなとこにも台風13号の影響が)。
その瞬間、心の中で小さくガッツポーズだったのは言わずとも知れたことでございます。
結局他の仕事にハマって22時前には帰宅できなかったものの、
ビストロやってるうちにテレビの前に座れました、SMAP×SMAP 02 夏だゼ生水泳大会スペシャル
そんなわけで、昨日の日記では水曜まで更新できないとかボヤいてたくせに、今日も書いております。
んふふふふ。調子に乗ってビール飲んだら、美味しくってですねぇ。
今、酔っ払いなので、以下、いつもに増して文章ヘロヘロになる予定です。

沈黙マン返上だったという広島の気分が続いてるのか、いつもよりハイテンション気味なクサナギ氏。
いや、やはし、客席の浴衣美人に目が眩んだのでしょうか(こんな簡単に喜ばしちゃアカンてば!)。
でも自ら浴衣を用意してたのは褒めてあげよう (どうせならバク転くらい披露して欲しかったけども)。
加えて、去年のオーラスでの公約=うじきつよしが、けっこうウケて、良かった良かった。
客席に丁寧に「ありがとう」って言ってるのもクサナギさんぽいな。
中居ちゃん相手の「おぬし」状態も久しぶりに見れてココロくすぐられましたしね。

NG集の自主NG@少林卓球はクサナギツヨシぽくて好きです。でも、その襟の抜け方はもっと好きです。
決め事に弱い草田アナも好きです、でも、案外に寛容なマヤヤはもっと好きです。
ま、結局、みんな好きです。

水泳大会では、やる気まんまんでさっそく裸体を晒すツヨチャンでしたが、
久方ぶりに見るゴロゴロの上半身に気をとられてしまいました。
むかーし、流れるプールの中でファンに追いかけられてジタバタジタバタしていた若き稲垣吾郎さん。
あれは桜っ子クラブだったでしょうか?懐かしく思い出しましたことよ(今じゃ絶対できない企画だよなぁ)。

ビストロの間は、黒ーい、としか思ってなかったマークンなのに、水に落ちたとたん可愛さ爆発でビックリしました。
グラビアアイドルなタックンともども、とても三十路ブラザーズには見えません。
一方、テレビに慣れてないので決めゼリフにも「どこのカメラ?」なツヨチャンの
「バラエティ分かってないんです!手加減とかしてないんで、リアクションとれませんっ」は、
ぜひとも、「ぷっ」すまスタッフに聴かせてあげたいと思いました。
そうか、バラエティ分かってるんだな、ツヨチャンは。そーか、そーか。

自らを橋にしてツヨチャンを渡らせるタックンには、ワタクシも涙が(いえ、ココロの中で)。
イルカ、またはスナメリ(可愛いんだよー)みたいに岸に打ちあげられたツヨチャンは、
鬘がとれてペッタリな髪になってましたが、6〜7年前の顔つきに戻ってて可愛かったにゃ。
痛めた爪はだいじょぶだったのかしらん。あんまり皆にかまってもらえてなかったけども。
マークンへの青春放水は、なんですか、つまり、ファンのSゴコロを満足させるための企画だったんですか?
いいんでしょうか、老若男女が見てる番組でこういうことやって(赤面)。

で、いきなり始まった『GO NOW』。
白いSMAPさんは5人とも非常にお綺麗で(中居ちゃんのアップが異常に美しい)、
なによりも、イントロの茶髪ふわふわなクサナギさんの「ニヤリ」で既に全壊してしまったので、
歌い終わった瞬間に初めて気付いたんですけど。
あれっ?クサナギさんのソロがすっ飛ばされてるじゃんかー!

あぁ、いいかげんに酔いが廻ってきたので、寝ます。
いろいろ不義理してて、すみませぬー。おやスマなさーい。



2002年08月20日(火) 雲掴みの覚え書き。


■6:40 起床

平日の朝、起きた瞬間に思うことは「ちくしょー、もう朝かよっ」が常の、
まったくもって社会人失格なワタクシですが、
今朝は、ふんわりした気分で目覚めたのでありました。
うーん、何故に?と思いながらも出掛ける仕度をし、
まだまだ本調子には戻っていない通勤ラッシュの電車に揺られているうちに、ゆるゆると蘇る記憶。
あぁ、そうか、久しぶりにSMAPさんの、しかもクサナギさんメインの夢を見たのだな。
そう、そうなんだな、ふんわりと…(以下略)

■24:30 帰宅

「ぷっ」すま終了10分前。
つい先日、"ぼっさー頭でもカッコつくのが茶髪の良いところ"などと書いたような気がするのですが、
フォワードヘアの茶髪に、ちと脱力。これは、何か避け難い経緯があってのことなんすかね?
いや、いいんです、私はね。今朝の夢のこともあるしね。
グラスを持つ手は、相変わらず美しかったしね。
ただ、ちょっとDr.マロンみたいだったんだよね、横から見るとね。

■25:00 確認

友人からの連絡で、東京ドーム玉砕を知る。
平日18時開演なんて、どうしろっちゅーのよ!と思ってはいたものの、ハズレるのは辛いな、やはし。
つまり、これでひたすらオーラス狙いってことで。あはあはあは(今から笑っておこう)。
ま、チケット届く時期になったら頑張って探すといたしましょう。



2002年08月21日(水) Ignorance is bliss.


知らぬが仏。

昨夜の私ほど、この諺が似合う者はおりますまい。

だって、とても疲れていたし、東京ドーム玉砕のニュースに疲れ倍増だったし、
最後の10分だけ見た「ぷっ」すまのクサナギさんは変な髪型だったし。
それに、剛のダイアリーは普通のテンションだったし。
あぁ、私も幼少の頃から酢こんぶ大好きだったわー、遠足には必ず持っててたわー、
量が少ないから、1枚ずづチビチビ大事に食べてたわー(薄いヤツほど美味しいんだな、これが)、
瓶に入った味付け海苔なんて、そこにあるだけで幸せ感じるコドモだったわー。
そんなことを思っただけで、ビデオは静岡から帰ってきたら見ればいいや、と寝てしまったのですわ。
で、今夜になって、クサナギファンのみなさんの様子が尋常じゃないことに気付いた次第でして。

いや…その…これはねぇ、どう反応したら良いのやら。
『全身を女性にまさぐられながら、口半開きの28歳男子。が、映る画面を凝視するワタシ』
こう書くと、いったい他人はどんな風に受け取るものなのかしらん。
じゃ、これはどうだ。
『ベッドの上でパンツ一枚でもだえる28歳男子。が、映る画面を凝視するワタシ』
…親兄弟には読ませたくないですね。

でも、お父さん、お母さん。娘は決してイケナイものを見ていたわけではないのです。
日本を代表するアイドルグループ・SMAPのクサナギさんが「ぷっ」すまと申す番組で、
気持ちよーくマッサージ受けてる様子を垣間見ていただけなのです。
ただ、雪の様に白いクサナギさんの手足はすんなりと しなやかに伸びており、
口元から首、鎖骨へと続く無駄の無いラインは美しく儚げで、
夢の世界を彷徨う表情は、あまりに美しい秘密の花園だったと。
そして、1年11ヵ月ぶりに邂逅したDr.フットの急襲にヨレヨレになりながら、
しっかり画面で確認できるほどのヨダレをたらすクサナギさんは最強のアイドルだと。
そういうことなのでございます。

いや、まいりましたね。
あんなもの、もし生で目の前にしてしまったら、無言で踵を返して去りますね、きっと。
私の手には負えません。

あぁ今日こそ、ゆっくりメールのお返事書いたり、BBSにも出没しようと思っておりましたのに。
なんだか体力(体力なんだ?)使い果たして疲れてしまったので、寝ます。
どれもこれも、悪いのはクサナギさんと「ぷっ」すまスタッフ&ユースケさんということで、お許しを。
ぢゃ、シャラバイ!
(そして、誰か、クサナギさんに正しい手締めを教えてあげてくらさい。弊社では必須心得なのよ)



2002年08月24日(土) 微熱な想い。


昨日の東京はめちゃくちゃ涼しかった。というより、寒かった。
今週は何度「夏も終わっちゃったねぇ」という言葉を聞いたことか。
そのたびに、何度「私の夏はこれからなんぢゃっ」と叫んだことか(ココロの中で)。

しかしながら、今朝も涼しいっすねぇ。雨っぽいし。うはは。
去年のワタクシ的初日だった安比も当日の朝は雨覚悟だったっけ。
でも、結局はサラリと晴れたんですよね。
99年の横浜でも直前まで街路樹が斜めに吹き倒されるほどの暴風雨だったのに、
横スタに入る頃には雲が切れて。スマさんて不思議。守られてるのねっ。だから、だいじょうぶマイフレンド。
…と、思いたいところですが、
静岡の天気を確認したら、夜は降水確率は70%まであがってますしねぇ。
いやぁ、ついに、Birdman Tourの時に横浜で買って以来、
新品のまま仕舞ってあったビニールカッパを使えるってことかしら。んふふ。

そんなこんなで、現在午前11時。
ゆうべ柄にもなくシャカリキに仕事しちゃったせいか、ちょっと体がだるい。うー、知恵熱だー。
いや、生スマ、「ぷっ」すまに振り回され、映画主演のニュースに乱舞した挙句、
『チョナン・カン』での黒チョナン復活にトドメをさされたせいなのでしょうかねぇ
(望郷編の如くコント復活なのかしらん?それにしても、顔にチカラ入りすぎだよ、チョナン…)。
雨モードなお洋服と持ち物を考えなきゃと思いつつ、体が動かないっす。
で、そうそう、ワタクシ的初日なのだから、記憶を輪っかにしておかなきゃね!と思い立ち、
去年のオーラス感想文を久しぶりに読み返して泣いたりしております。うー、情緒不安定だー。

でも、行かなくちゃ。そこに貴方がいるのだから。
そして、たくさん「いってらっしゃい!」メッセージが私の背中を押してくれるのです。
ほんとにありがとう、みなみなさま!(感涙)
クサナギさんめがけて、思う存分、愛をぶっつけて参ります。

さぁ、果たしてクサナギツヨシは今日も脱ぐのか?今日は口を利くのか?
そして、果たして私たちは東京行き最終の新幹線に乗れるのか?!(実は一番の大問題)



2002年08月26日(月) 仲良きことは美しき哉


今夜のSMAP×SMAP、ビストロゲストは金城武師匠(@クサナギ的ボーリングルメ)。
ワタクシ、ちょうど頭の中で金城氏をキャスティングしながら『李歐』(高村薫)を読み終わったところでありましたが、
名前を呼ばれて恥らうクサナギさんを見ると、キャスティングは間違ってなかったような気がするわ。
でもねぇ、語学の上達には、その国の彼女をつくるのが一番だなんて、クサナギさんに吹き込まんといてくださいな。
今の彼の韓国への愛を考えると、冗談じゃ済まないっすよ。
でも、「吾郎さんシェフ」って言い方は新しくって好きです。

さてさて、土曜日の顛末を。

昼過ぎに家を出る頃には陽が差して、それなりに夏めいた天気だったものの、
新幹線で西へ向かうにつれて厚い雲に覆われていく空。うーん、やっぱりダメかしらん。
掛川で降りると駅前のシャトルバス乗り場にだいぶ人が並んでいるのが見えたのだけれど、
私たちは帰りのことも考えて、距離感を掴むために在来線で愛野駅まで。
愛野はそれこそスタジアムのためにあるような駅で、駅舎から続く緩い坂道の向こう、
丘の上にどーん建つエコパの他には、ちらほらと民家が見えるだけ。

脇に露天が並ぶ、綺麗に舗装された歩道をゆるゆると歩いていると、
照りつける夏のそれではないものの、じんわりと沁み込むように陽が差してきます。
こういうのが一番肌に悪そうな感じ。出掛け際に、念のため日焼け止めをバッグに放り込んで良かったわ。
エコパに到着したのは15時半頃だったでしょうか。グッズ売り場には長ーい列。
最初のうちはスタッフの仕切りもなくて大丈夫?って状況だったのですが、
途中からはなかなか上手く仕切ってくれていたと思います。
でも、「はい、どんどん進んでくださーい。前の人が進まなかったら、どんどん抜いちゃってくださーい」って、
スタッフが煽ってどうすんねん?って感じでしたが(笑)。

で、無事45分ほどで、パンフ・ウチワ・ペンライトの必需品3点セットを購入。
いやはや、年々頑丈に、そして相変わらずカット数が少なく、バッグに入れると肩に食い込むパンフですこと。
写真もねぇ、もうちっと他に無かったのかしらん。缶のモチーフは可愛くって結構好きなんだけどさ…
ま、でも、5人の集合写真は迫力あるんだよなぁ、やっぱり。
あんな風に群れてる人たちに睨まれたら、石になってしまいそうだわ。
で、今年のペンライトはですね、今回使ってみて、記念グッズと割り切ることにしました。
あまりに光が弱くて、振ってても手応えがないのよ…そのせいか、光の海もいつもより淋しいし。
結局、途中から去年のライトに持ち替えました。来週はSmap ver.を持っていこう。

そして、ウチワですね。
これは、年に一度、クサナギさんの顔を構成するパーツをじっくり確認する機会でもありまして
(んふふ、やっぱり睫毛は下向きね)。
ふむ。今年は今までのウチワ歴で一番の出来でしょう。ノーブルつよぽん。
でもさぁ、まだまだイケると思うのよね。もっともっと良い顔があるはずなのよ!
…と力説する私に、Mちゃんは「ふーん、そうぉ?」と、つれないのでありました。
そりゃね、今年の中居ちゃんウチワは完璧だわよ。右目に薄くかかった髪の具合まで、非の打ち所がございません。
正直、今回は思いとどまったものの、いつか辛抱できずに買ってしまいそうです。
Mちゃんからも「いいよ、買っても(ちょっと鼻高々)」とお許しをいただいたことですし。

会場はやっぱりデカいっすねぇ…去年の東スタを見てるんで、そんなにビックリはしませんでしたが。
私たちはアリーナFブロックのほぼ中央。立っていれば、そこそこ見えましたが
(前方に手作りウチワを高々と上げ続ける人がいるのには参ったけれど。ほんと、カンベンしてくれ)、
MCで座るとステージは全く見えず、モニター頼み。
そのモニターも、まっすぐ前方の人がプリマ (みょーに姿勢が良い人をこう呼ぶ) な上に中腰になって、
メインモニターをすっぽり隠してくれちゃうもんだから、苦労いたしましたよ…
MCの楽しみの一つ、クサナギさんの仕草観察ができなかったのは残念でしたが、
ま、そんなことも吹っ飛ぶくらい面白かったので、これ以上グチは言うまい(十分言ってます)。

そんなわけで、本編の感想はこちらにて→雲をつかむ話
今回は、ナカツヨのラブラブぶりを見せ付けられに行ったっちゅー感じっすね。妬けるじゃん。
あ、後編は下ネタありですので、良い子のみなさんは読んじゃだめっすよ。

静岡前後にメールやBBSでメッセージくださった皆様、ほんとにありがとうございました。
本来ならば、きちんとお返事するべきところなのですが、感想のUPが何よりの御礼かと思いますので、
これにて、お返事にかえさせていただきます(ペコリ)。
といっても、推敲する時間がなくて (いつもじゃん、ってツッコミはご容赦) 冗長な文章になってしまったので、
途中でナギスケ状態(せーの、ぎぶあっぷ!)かもしれません(汗)。